柴田美月(魔法科高校の劣等生)の徹底解説・考察まとめ

柴田美月(しばた みづき)とは、『魔法科高校の劣等生』の登場人物。達也のクラスメイトであり、ヒロインの一人でもある。おっとり系の天然美少女で、やや鈍いところがある。魔法師の家庭の生まれではないが魔法の素質が発現した。目に「霊子放射光過敏症」という病気を抱えているため、この時代では珍しく眼鏡を掛けている。達也と同様に魔法工学技師を志望しており、二科生ながら魔法理論は学年9位と成績も良い。

柴田美月の概要

柴田美月(しばた みづき)とは、『魔法科高校の劣等生』の登場人物。主人公である司波達也が所属する1年E組のクラスメイトであり、ヒロインの一人でもある。魔法師の家庭の生まれではないが、隔世遺伝によって魔法の素質が発現した。古式魔法師にとって希少な才能とされる「水晶眼」と呼ばれる見鬼体質の才能を持つ反面、その副作用で目に「霊子放射光過敏症」という病気を抱えているため、この時代では珍しく、度の入っていない特殊な眼鏡を掛けている。達也と同様に魔法工学技師を志望している。

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柴田美月のプロフィール・人物像

身長:158cm
体重:52kg
誕生日:9月25日
好きなもの:イラスト、漫画を描くこと
苦手なもの:墓地、葬儀会場(霊的なものが見えてしまうため)
CV:佐藤聡美

大人しそうな外見をした少女。美術部に所属している。司波深雪(しば みゆき)や千葉エリカ(ちば エリカ)ほどではないが標準以上の美少女で、癒し系の妹キャラとして人気がある。天然で鈍い所があるが、芯は強いタイプ。髪型は型にかかる長さのボブカットで、おっとり天然タイプに反してスタイルはグラマラス。二科生だが魔法理論の成績は学年9位と好成績。

柴田美月の魔法・必殺技

水晶眼

精霊の源である神霊を見ることができる眼。水晶眼は、吉田幹比古(よしだ みきひこ)の家の流派で精霊の色が見分けられる眼の呼称として使われている。通常、精霊を使役する場合は術を介する必要があるが、水晶眼は術を介さずに精霊の力量、性質の違いを色調の違いとして知覚することができる。

柴田美月の来歴・活躍

国立魔法大学付属第一高等学校に入学

非魔法師の家系に生まれるが、隔世遺伝で魔法の素質が発現。2095年4月、国立魔法大学付属第一高校へ入学し、1年E組に所属する。
8月は、日本国内の9つの国立魔法大学付属高校がスポーツ系魔法競技で競い合う九校戦が開催される月である。九校戦の準備で周囲が慌ただしくなる中、美月は人気のない放課後の校舎で不自然な霊子放射光を見つけた。発生源の実験棟へ足を向けると、そこではクラスメイトの吉田幹比古(よしだ みきひこ)が精霊魔法の訓練をしていた。幹比古は美月が水晶眼の持ち主であることに気づき、興味を持つ。その後も2人は関わりあうようになり、徐々に距離を縮めていく。
九校戦の後、北山雫(きたやま しずく)に誘われ、友人らと共に北山家のプライベートビーチで遊び、交友を深めた。

魔工科への進級から学校卒業後

2095年10月30日、横浜まで全国高校生魔法学論文コンペティションの発表を見に行くが、そこで大亜細亜連合が引き起こした横浜事変に巻き込まれる。美月は七草家の戦闘ヘリに幹比古、エリカ、深雪らと共に搭乗し、戦線離脱後引き返して日本魔法協会関東支部へと向かった。最終的に司波達也(しば たつや)がマテリアル・バーストで偽装揚陸艦を撃沈し、日本と大亜細亜連合との間で横浜事変の講和条約が成立した。
2096年4月、美月は2年生に進級し、2年E組(魔工科)に所属することになる。2年生では、全国高校生魔法学論文コンペティションにサポートメンバーとして参加した。

高校在学中に自身の目をコントロールすることができるようになったため、第一高校卒業後は新たな目標としてデザイン系専門学校のCG専攻に進学した。幹比古との関係も進展し、吉田家に住み込んで学校に通っている。また、吉田家では幹比古の手伝いを行っており、美月の両親からは半ば公認の仲となっている。

柴田美月の関連人物・キャラクター

司波達也(しばたつや)

『魔法科高校の劣等生』の主人公。美月にとってはクラスメイトで友人。同じく魔法工学技師を志望しており、3年間同じクラスだった。

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司波深雪(しばみゆき)

司波達也の妹。達也とクラスメイトになったことで妹の美月とも知り合い、友人となる。

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千葉エリカ(ちばエリカ)

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