【化物語】千石撫子の魅力と闇について解説・考察【物語シリーズ】
阿良々木暦を中心に、周囲の少女と怪異に関わる不思議な物語である、「物語シリーズ」。
作者西尾維新自身は書きたいことを書き連ね、楽しんで書いた作品であると語っている通り、主人公阿良々木暦が怪異を通して触れ合う彼女たちはとても魅力的です。
そんな大人気アニメの人気の妹キャラ千石撫子についてご紹介します!
阿良々木月火の小学生時代の友達で、「せんちゃん」と呼ばれていた。主人公、阿良々木暦を「暦お兄ちゃん」と呼び慕います。
上記の「お兄ちゃん」発言や物語中の上半身裸にブルマー姿やスク水姿にやられた人々は数知れません。
アニメでは、第9話と第10話にあたる、「なでこスネイク」。
またアニメセカンドシーズンでは、第12話~第15話「なでこメドゥーサ」、第21話~第26話の「ひたぎエンド」に登場します。
阿良々木暦の母校に通う中学2年生。
阿良々木月火の同級生にして友人。小学生の頃は暦ともよく遊んでいた、とても強力な妹キャラ。
人見知りで恥ずかしがり屋。常に帽子と前髪で目を隠している。
スカートを触られても動じないのに、前髪を触られたり、頭を撫でられたりすることを極端にまで嫌がる。
また、結構な笑い上戸でもあり、暦と神原の会話にはよく笑っていた。
レトロゲームマニアで、多くのレトロゲーム機を所持している。
暦との会話では、暦が突っ込みに説明をつけなければいけないほどのマニアックなネタを振ってくる。
靴下は嫌いなようで、素足に直接靴を履いている。
内気で人見知りが激しい性格。
暦曰く、『あたためますか?』と訊かれてそれに返事をするのも怖いから、コンビニでは温める系の食品を買うことができないくらいの、人見知り。
実際、羽川翼に初めて話しかけられたときには、声を裏返して脱兎の如く逃げ去った。対人恐怖症にもほどがある。
だが、その割にはなかなか会話のセンスが高く、暦の突っ込みが全開とまではいかなくとも、結構冴えわたる。
暦には「自分の周りにいる女の子の中で、一番おとなしい子」、と言われています。
しかし、高校前の正門で暦にブルマーとスクール水着を託すという常識では考えられない暴挙を行うあたり、普通の女の子ではありません。
また、暦に好意を抱いており、その身体を狙って色々アピールしているが、同級生から小学生まで様々な女の子に「好き」だの「結婚しよう」だの言っているはずの彼に、なぜか気づいてもらえない。
だが、それでもめげず、暦が気づいていないうちに次々と既成事実を作り上げ、少しずつ追い詰めていくあたり、やはりただの女の子ではない。
なでこスネイク概要
最初に言っておくと、彼女は一方的な被害者。
撫子のクラスメイトの女子が、とある男子のことを好きで、その男子が撫子に振られたのを知り、逆恨みでその頃彼女らの中学で流行っていた「おまじない」を撫子にかけました。
しかし、これだけではなにも起こらない代物だったのが、このことに気付いた撫子が素人判断で呪いを解こうとした上に(蛇をブツ切りにするというとんでもない解除方法)、儀式を行った神社跡が、街に来たキスショットに触発された「よくないもの」のたまり場となっていたことにより、その「よくないもの」の影響を受けて「蛇切縄」が発動してしまいました(ちなみに、蛇をブツ切りにするという行為自体は、正しい作法らしい)。
暦と再会したのはちょうどその解呪の儀式が終わった後、帰る途中にすれ違った時。
忍野メメの協力による正しい解呪の儀式で解決した…かに見えたが、実は撫子に振られた男子もまた「おまじない」をかけていたため、「二匹目の蛇切縄」により撫子は殺されそうになります。
暦の活躍と神原の機転により蛇をなんとか追い払うことができましたが、あくまでも「追い払った」だけで、その蛇は「おまじない」をした女子もしくは男子に戻っていったものと見られる。人を呪わば穴二つ。自業自得というもの…かな?
千石撫子の中にある「違和感」
ここまでの話で終わると彼女は本当に「かわいい妹キャラ」で終わるはずでした。
初めのシーズンの物語シリーズの彼女には少し違和感があると思いませんか?
人見知りで恥ずかしがり屋、な性格なはずなのに主人公阿良々木には大胆なまでに体を使って誘惑したり、内気な割に呪い解除のために蛇をブツ切りにしたり…。
もろもろと視聴者に「違和感」を与えつつもファーストシーズンは終了しました。
しかし、物語はセカンドシーズンに入り、彼女の奥深くのものまで取り出すことになります。
なでこメデューサ概要(ほとんどネタバレ)
10月31日、撫子は忍野メメの姪を自称する忍野扇と出会います。
その際、まだ出会っていないはずなのに、扇は撫子の顔や名前を知っているという、あからさまに怪しい素振りを見せます。
扇は撫子と短い会話を交わし、去っていくのですが、なぜかこのとき、
それほど話し込んでいないはずなのに結構時間が経過していました。
そして下駄箱へ行った撫子は、
下駄箱の中にいた白い蛇に触れたような感覚を味わいます。
さらに教室へ行き、鞄の中や筆箱の中、体操着袋の中、掃除用ロッカーの中からも白い蛇が現れて絡みつくのですが、どうやらそれは撫子にしか見えていないようでした。
ちなみにこのときのクラスは、貝木泥舟が流行らせたおまじないせいで、誰もが誰とも口をきかず無視し合うという、嫌なクラスになっていました。
撫子は阿良々木くんに公衆電話から相談し、改めて10時くらいに話し合う約束をします。
ところがその公衆電話から大量の白い蛇が現れ、「北白蛇神社に来な、撫子ちゃん」という声が聞こえました。
そして実際に北白蛇神社へ行った撫子は、「なでこスネイク」で、おまじないを解くために殺して刻んで磔にした蛇の幻覚を見させられます。
巨大な白い蛇のクチナワさんは蛇を殺したことに対する償いをするように撫子に言います。
クチナワさんは小さくなり、白いシュシュのふりをして撫子の左手首に巻きつくこととなりました。
撫子は10時の阿良々木くんとの電話で、何でもなかった、気のせいだった、と嘘をつき、北白蛇神社でかつて祀られていたクチナワさんのご神体を探し始めます。
その翌日、11月1日に学校へ行った撫子は、担任の笹藪先生から、
以前『クラスの雰囲気を何とかしろ』と頼んでいた件はどうなったのか、と尋ねられます。
撫子はクラスで唯一、貝木が流行らせたおまじないをやっていないから、という理由で学級委員に選ばれていました。
さらに、学級委員だから、という理由でそんな無茶な頼みごとを笹藪先生から頼まれていたのでした。
その日の夜、撫子はクチナワさんのダウジング機能を頼りに、御神体を探しに行き、公園の砂場を掘り返すのですが、結局ご神体は見つかりませんでした。
その代わり(?)深夜徘徊しているところを阿良々木くんに見つかってしまい、阿良々木家まで連れて行かれます。
実は撫子が家を抜け出したことに気付いた撫子の両親が、月火ちゃんに電話しており、その電話を聞いた阿良々木くんが、「馬鹿お前! 千石が絶滅したらどうするんだ!」と家を飛び出し、撫子を探してくれていたのでした。
月火ちゃんが、『うちに泊まっています』と嘘をついたこともあり、本当に撫子は阿良々木くんの家に泊めてもらうことになりました。
阿良々木くんは撫子を自分のベッドに寝かせることにし、自分も撫子と一緒に寝ようとします。
しかし忍が吸血鬼パンチで阿良々木くんを気絶させ、止めました。
そして忍は撫子のことを魔性の女だと言い、部屋を出ていくときに、「よかったの。たまたま可愛くて」と捨て台詞を吐いていきます。
翌朝、撫子の隣には月火ちゃんが寝ていました。
そして撫子は前日の忍のセリフを話題に出したことから月火ちゃんにキレられてしまい、前髪を切り落とされてしまいます。
そして前髪を失ったまま学校へ行った撫子は、
『ところで千石、この間頼んでいた件は、どうなった?』と、いつものように笹藪先生に尋ねられました。
いつもなら黙って俯いているだけで笹藪先生は呆れて立ち去ってくれるのですが、前髪がなくなったせいで、実はそんなに困っていないことがバレてしまい、今回は立ち去ってくれませんでした。
そして撫子は、『――うっせえんだよ! 進展何かあるわけねーだろ、俺様にてめえの仕事を押し付けてんじゃねーぞ――ああん?』と笹藪先生に向かってキレてしまいます。
さらに撫子は教室へ行き、入り口の戸を蹴破り、クチナワさんの口調でキレたままクラスメートたちに説教します。
いたたまれなくなり早退した撫子は、
実はご神体は阿良々木家にあったというクチナワさんの話を聞き、
真昼間から阿良々木くんの家に行きます。
当然、家の玄関には鍵がかかっているのですが、
クチナワさんに開けてもらい、撫子は不法侵入をしました。
そして阿良々木くんの秘蔵のエロ本を調べ、その中からクチナワさんのご神体である、
ウロボロスの画が描かれたお札を発見しました。
クチナワさんはお礼に撫子の願いを叶えてやると言い、
『大好きな暦お兄ちゃんと、両想いになりたいとか……そんなお願いでも、叶うのかな』
と言いますが、間髪入れずに
『そいつは敵わないな、千石』
と、いつの間にか背後にいた阿良々木の声に否定されました。
ちなみに、『かなう』の字が2人で違っている点が重要です。
阿良々木はそのお札を置くようにと言いますが、
撫子はあれやこれやと言い訳をし、はぐらかします。
それにイラついた忍が、
『クチナワさんなどという復活もしておらん神様にいつまでも
依存しておらんで――さっさとその札をこっちに寄越せ。
我があるじ様が臥煙伊豆湖から託された、その呪いの札を――』
と口を挟んでしまいます。
そして撫子が改めて右手首を見ると、そこに巻きついていたのは
クチナワさんなどではなく、ただの白いシュシュでした。
忍に刺激された撫子は、そのお札を食べてしまい、
撫子は物語の冒頭のメドゥーサ状態になってしまったのでした。
ちなみに蛇には毒があり、毒は吸血鬼にも有効なため、
撫子は北白蛇神社へ追いかけてきた阿良々木くんと忍を、あっさりと倒してしまいます。
ここでネタバラシ。
その後撫子と、この時点では撫子の妄想ではなく復活したクチナワさんとの会話で、この物語の真相が解説されます。
撫子は9月の初めに阿良々木くんが戦場ヶ原さんと付き合っているのを目撃してしまい、彼女に嫉妬しました。
撫子は北白蛇神社へ何度もお参りをし、神頼みをしました。
ところが実はその時点では神社には神様がいなくなっており、そのことを撫子は物語の初めに忍野扇から指摘されていたのでした。
ご神体は臥煙伊豆湖が阿良々木くんに預けているということも教えてもらい、お近づきの印に、と白いシュシュを撫子は扇からもらいました。
それをきっかけにして、撫子は物語の捏造を始めたのです。
蛇を殺した償いというもっともらしい言い訳をし、阿良々木くんの部屋に隠されているご神体を見つけ、神様を復活させるために。
阿良々木家の玄関の鍵をクチナワさんが開けたのも撫子の妄想であり、実際には撫子が合鍵を使って開けていただけでした。
撫子は阿良々木家の鍵を手に入れるために、わざと両親に見つかるように家を出て公園で時間を潰し、阿良々木家に泊めてもらったのでした。
そして昼間の留守中にゆっくりと時間をかけて捜索する予定だったのです。
そう、彼女はすべてをだましていたのです。
何もかも、視聴者さえも。
解説が終わった後、撫子は阿良々木くんと忍にとどめを刺そうとしますが、
そのとき阿良々木くんの携帯に戦場ヶ原さんから電話がかかってきました。
電話に出た撫子は、阿良々木くんと忍と戦場ヶ原さんを殺すのを、
卒業式が終わるまで待ってほしい、と戦場ヶ原さんにお願いされます。
そしてそのままこの囮物語は終わってしまい、
この話は恋物語に続くことになりました。
なでこの恐ろしさ。
ここで恐ろしいのは、撫子のすべて計算された動きです。
撫子が騙そうとしていたのは誰でしょうか?
親、先生、クラスメイト、阿良々木…そして自分。
何もかもを偽った物語を彼女は作りその目下自分の目的を遂行すべく完璧な行動に出ました。
今までの内気でおとなしい女の子はどこへやら狡猾で恐ろしい女の子へと変貌へと遂げたのです。
そしてとうとう、慕っていた阿良々木すらも殺そうとします。
そして物語は最終章、恋物語へと続くのです。
ひたぎエンド
Related Articles関連記事
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンは、西尾維新による「化物語」「偽物語」の続編にあたるアニメ作品である。 怪異と呼ばれる怪奇現象にまつわる事件に、主人公「阿良々木暦」や周囲の人間が巻き込まれ、解決していく物語。時系列で言えば夏休み明けにあたり、暦の夏休みを描いた「偽物語」の直後である。原作小説「猫物語(白)」をはじめとして、「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の全六篇が収録されている。 各物語でそれぞれ印象的な名言が多くあり、作品における重要なファクターの一つとなっている。
Read Article
化物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『化物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。アニメ版は2009年7月から放送された。主人公・阿良々木暦と、彼に出会った少女たちが織りなす「怪異」に関する物語である。サブタイトルは「メインキャラクター+怪異」の名前で構成されており、「化物語」は「ひたぎクラブ」「まよいマイマイ」「するがモンキー」「なでこスネイク」「つばさキャット」の5編から成り立っている。
Read Article
偽物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『偽物語』とは、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品「<物語シリーズ>」の第3作目である。「偽物語」は「<物語>シリーズ」の主人公・阿良々木暦の妹たちをヒロインとしている。「偽物語(上)」は上の妹・阿良々木火憐に纏わる怪異を描いた「かれんビー」(アニメ1話〜7話)、「偽物語(下)」(アニメ8話〜11話)は下の妹・阿良々木月火の出生の秘密を明かした「つきひフェニックス」の話となっている。
Read Article
終物語(物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『終物語』とは、西尾維新による小説、およびそれを原作としたテレビアニメ作品『物語シリーズ』の1つである。小説は講談社から上中下の3巻が刊行され、テレビアニメは2015年の10月から12月まで放送された。今作は主人公・阿良々木暦の過去と幼なじみのについてのストーリーと、吸血鬼の少女・忍野忍の初代眷属にまつわるストーリーが描かれている。阿良々木と忍の複雑な人間関係に焦点を当てた物語となっており、そんな中でも言葉遊びや漫才じみた会話が織り込まれ笑えるところが魅力である。
Read Article
化物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「化物語」は、西尾維新によるファンタジー小説、及びそれを原作としたアニメ作品。 主人公の「阿良々木暦」が、クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」に始まり、色んな少女たちの関わった「怪異」にまつわる事件を解決していく物語である。 ギャグ、パロディ、メタ発言など遊びの多い物語であると共に、西尾維新らしい奥深く尖った作品であり、そのどちらの側面からも多くの名言が排出されている。
Read Article
偽物語の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
「偽物語」は、西尾維新による小説「物語」シリーズの第三弾、及びそれを題材としたアニメ作品。 第一弾「化物語」の続編であり、主人公「阿良々木暦」の夏休みを描いたもの。 二人の妹「火憐」と「月火」が「怪異」と呼ばれる怪奇現象に巻き込まれ、それを暦が解決する、という形式で、妹達それぞれをメインとした二部構成となっている。偽物、本物、正義、といった奥深いテーマで展開される本作には、様々な名言が存在する。
Read Article
〈物語〉シリーズ(化物語シリーズ)のネタバレ解説・考察まとめ
『戯言シリーズ』や『めだかボックス(漫画原作)』を代表作に持つ人気小説家・西尾維新(にしおいしん)が趣味全開で手がけたライトノベルシリーズ、およびそれらを原作としたアニメ、ゲーム作品。女吸血鬼に魅入られた少年・阿良々木暦と、超常的現象〈怪異〉に取り憑かれた少女たちがとある田舎町で巻き起こす、可笑しくも不気味な青春の物語。
Read Article
物語シリーズの怪異まとめ
『物語シリーズ』とは西尾維新による『化物語』をはじめとする小説シリーズや、それを原作とするアニメなどのメディアミックス作品の総称である。21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、阿良々木暦と「怪異」に関わる不思議な物語が描かれる。 「怪異」は都市伝説・街談巷説・道聴塗説など、人間の信仰や噂から生まれた存在であり、一般の生物とは違うカテゴリーに属する。姿かたちは様々で、実体として存在するタイプ以外にも毒などの特性だけ存在するものなどがいる。
Read Article
物語シリーズの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『物語シリーズ』は『化物語』をはじめとする西尾維新による小説のシリーズ。『化物語シリーズ』と呼ばれることもある。21世紀初頭の日本の田舎町を舞台に、阿良々木暦と「怪異」にまつわる物語が描かれる。 『物語シリーズ』では西尾維新独特の言葉遊びが存分に発揮されており、多くの名言・名セリフや名シーン・名場面が生まれている。名言・名セリフの中にはアニメ主題歌の曲名の由来となった言葉もある。
Read Article
物語シリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
「〈物語〉シリーズ」とは、『化物語』(バケモノガタリ)を始めとする西尾維新による青春怪奇小説シリーズ。また、それを原作としたテレビアニメ・ドラマCD・ゲーム・劇場版アニメなどのメディアミックス作品。この記事では「〈物語〉シリーズ」のアニメなどで使用されたオープニング・エンディング主題歌・挿入歌を紹介していく。
Read Article
闇堕ち・ダークサイドに堕ちたキャラクターまとめ
面白いなと感じた作品に高確率で存在していた闇落ちキャラ。彼らが目指すのは復讐か、世界征服か…。今回はそんな厨二病感満載の闇深きキャラクター達(闇落ち真っ最中・過去進行形・そのまま死亡、の如何に限らず)に迫ってみようと思う。
Read Article
【西尾維新/物語シリーズ】 キャラクター画像集
化物語シリーズのヒロイン中心に、高画質な物をまとめました。縦長なので壁紙には向かないかもしれませんが、その点ご了承ください(´・ω・`) 【※随時追加予定です。】
Read Article
化物語の人気の一つ。ヒロインたちのオープニングムービーまとめ
化物語は、怪奇を扱ったストーリーと多くの伏線など、見どころたっぷりの超人気アニメ。だけど、その人気を支える要素のひとつに、登場ヒロインたちのオープニングソングが挙げられます。彼女たちの魅力がたっぷり詰まったオープニングムービーを、ぜひご覧ください!
Read Article
【アニメ】化物語から始まる西尾維新の「物語シリーズ」視聴順まとめ
西尾維新プロジェクトと称されるアニメ化真っ最中の【物語シリーズ】は、現代の怪異に出会った少年少女の姿を描いた作品です。その多さ故、視聴前は混乱必至ですが各シリーズの放送順を知ることでスムーズに楽しむことができます。今回は各シリーズの大まかなあらすじ/放送順/時系列順でご紹介。
Read Article
【小説・ラノベ】化物語から始まる物語シリーズを読む順番まとめ(その1)
今や刊行冊数が20冊に迫る勢いで、途中から読み始めた人にとっては何がなんだかわからなくなっている物語シリーズ。 今回は簡単なあらすじを交えながら発売された順に紹介していく。
Read Article
【小説・ラノベ】化物語から始まる物語シリーズを読む順番まとめ(その2)
現在テレビアニメ放送中の終物語。その続きが気になってどうしようもないと、つい原作の方に手を出してしまうものです。今回は、そんな気になる物語の行方も含めて現在までに刊行されているシリーズ本をあらすじと共にご紹介していきます。
Read Article
終物語 エンドカードまとめ
2015年に放送された【終物語】全12話のエンドカードをイッキに振り返っていきます! (物語シリーズ/老倉育/忍野扇/忍野忍/阿良々木暦/羽川翼/千石撫子 など。)
Read Article
【偽物語】号泣するほど感動する漫画やアニメの名言まとめ!有名作品ばかり!【ヒカルの碁 など】
メジャーどころから新作・旧作まで、古今東西マンガ・アニメの名言を更新していきます!キャラクターたちの名言に心を震わせてください。読んだことある作品もない作品も、数々の名言だらけです!偽物語やヒカルの碁など有名作品ばかりなのでぜひ最後までご覧ください!
Read Article
【普通の猫から機械まで】気になった猫キャラを集めてみた
犬派か猫派か?結局それぞれの良さがあってどっちも可愛いんだから、決着つけなくてもいいと思います。 今回は「どっちかというと猫だよね」と判断されるアニメ・漫画に登場する猫キャラ5人について調べてみました。
Read Article
西尾維新の「傷物語」劇場アニメ特集 / 第1部〈I 鉄血篇〉
2016年1月8日より劇場公開が開始された「傷物語」。皆さんはもうご覧になりましたか?既にあちらこちらで「クオリティが半端ない!!」という声が上がっていたので、映画を見た人の感想などを含め、傷物語の内容や来場者特典の情報をまとめていきたいと思います。
Read Article
西尾維新さんのおすすめ作品
最近アニメにドラマにとよくお名前を拝見する西尾維新さん。 個人的な彼の作品のおすすめを紹介したいと思います。
Read Article
10月に「終物語」が!その前に、物語シリーズについて
10月に「終物語」が放送されますね。 ということで物語シリーズについて紹介させていただきます。
Read Article
【アニメ】物語シリーズの主題歌をまとめたCD『歌物語』が発売決定!!
西尾維新原作、アニメシャフト制作の「物語シリーズ」の主題歌をまとめたCDが発売される…だと…? という事で今回は歌物語の発売情報を交えながら、筆者の偏見で気になったOP・EDにもスポットライトを当てていきます。
Read Article
物語シリーズの登場人物・キャラクターまとめ
ここではアニメシリーズが大ヒットとなった、西尾維新原作の『物語シリーズ』の登場人物・キャラクターを紹介する。画像と合わせて登場作品、プロフィール・人物像もまとめている。主人公の阿良々木暦、メインヒロインの戦場ヶ原ひたぎやサイドキャラクターも掲載している。
Read Article
〈物語〉シリーズを時系列で整理してみた!化物語から宵物語まで【ネタバレ注意】
時系列が複雑になった人のために、細かく時系列を整理、一覧年表にしました。化物語・傷物語・偽物語・猫物語・傾物語・花物語・囮物語・鬼物語・恋物語・憑物語・暦物語・終物語・愚物語・業物語・撫物語・結物語・忍物語・宵物語に関して画像付きで記しています。ぜひ最後までご覧ください。
Read Article
[西尾維新]戯言シリーズ聖地巡礼[from京都]
化物語で一世を風靡した作家・西尾維新の代表作「戯言シリーズ」のロケ地である京都。作品に登場するロケ地を本場京都からご紹介します。アクセス方法、近場の名所なども合わせてお楽しみください。近く京都方面へ行かれる方必読です!
Read Article
戯言シリーズの語り手『ぼく』の謎に迫る
西尾維新の処女作にして出世作、クビキリサイクルから始まる戯言シリーズ。そのシリーズ全巻を通しての語り手である『僕』。ごくわずかしかない確定されない彼の情報。一体彼は何者なのか?謎に包まれた彼の素性に迫ってみたいと思います。
Read Article
【物語シリーズ】お子ちゃま厳禁!エロすぎる画像まとめ
『化物語』を始め、様々なシリーズが制作されている「物語シリーズ」。作中ではなかなかに過激なエロいシーンがたくさんあるので、お子ちゃまには見せられません…。とりあえずこの記事でエロい画像を集めてみたけど、完全にアウトなやつもありますのでご注意ください。てか、創作とはいえこんなふうに若い女の子たちが商業化されるのを見るのはなんともフクザツな気持ちです。女性を一体何だと思ってるんだ…?
Read Article
物語シリーズを見るおすすめの順番を解説!【これから見る人向け】
『物語シリーズ』は2021年9月までに全29巻が発売されている長編シリーズだ。作中の時系列と、本の発売順・アニメの放映順は必ずしも一致するわけではないため、どの作品から見るべきか迷う人もいるかもしれない。そんな人のために、ここでは『物語シリーズ』を見るおすすめの順番を解説する。
Read Article
西尾維新の『物語』シリーズを時系列順にまとめ!【ネタバレ有り】
ここでは西尾維新原作のライトノベル・テレビアニメの『物語』シリーズを、時系列順に整理してまとめた。あらすじつきで単行本を時系列順に並べている。内容に触れているのでネタバレ注意だ。
Read Article
めだかボックスの原作者・西尾維新が影響を受けた5人の偉大な作家を紹介!
『週刊少年ジャンプ』に連載されていた漫画『めだかボックス』の原作者として有名な西尾維新。西尾は遠野浩平、森博嗣、清涼院流水、京極夏彦、笠井潔という5人の作家に影響を受けており、インタビューで「彼らは神」とまで述べているのだ。記事内では西尾に影響を与えた5人の作家の簡単なプロフィール情報と代表作を、画像と共に紹介している。
Read Article