市川実日子の魅力がわかる傑作映画5選!「シン・ゴジラ」で注目の女優!【タイムレスメロディ他】
ここでは映画『シン・ゴジラ』で注目を集める市川実日子の魅力がわかる傑作映画をまとめた。市川実日子は『シン・ゴジラ』で尾頭ヒロミというお堅い役を演じており、癖の強いキャラクター性や終盤で見せた可憐な笑顔などから「真のヒロインは尾頭さん」と評価されるほどの人気を得た。
市川実日子って?
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10代からモデルとして活動し、94年から雑誌「オリーブ」の専属モデルを務める。映画「タイムレスメロディ」(99)で女優デビュー。「とらばいゆ」(01)でヨコハマ映画祭の最優秀新人賞、「Blue」(01)でモスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞する。
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姉・市川実和子も女優。
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市川実日子はこんな人
市川実日子さんのキャリアのはじまりは、16歳の時に『Olive』の専属モデルになり、その後、雑誌やコマーシャルなどで活躍。
現在は女優として、さまざまな映画、テレビにご出演されています。
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市川「中学生から少しずつモデルを始めて、高校一年生で『Olive』の専属になって、基本的に学業優先だったので。
モデルの撮影は、仕事というよりは部活動に近い感覚だったんですね。
周りの同級生が”大学に行く”など、進路を考え始める中で”私はどうしよう?”と思って、モデル一本にするのは怖いけど、かといって勉強したいことはなかったんです」
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、”私が一番興味あるのは、モデルの仕事だ”と思ったので、モデルの仕事一本にしてみようと決めたんです
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市川「だけど、モデル一本にしてから時間が経って、自分の中に隙間ができたことがあって。タイミング良く映画の話がきて、『監督に会ってみない?』と、当時の事務所の社長に言われて。
『会ってみて、あなたが感じることもあるだろうけど、監督だって”やっぱり違った”ってこともあるんじゃない?』と言われて、”あ、そうか!”と、気が楽になったんです(笑)」
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―――女優という仕事を10年以上も続けているのに、いまだに新しい仕事は怖いですか?
(市川さん)「怖いです。でも、怖いで逃げていたら続いていませんから、立ち向かいはしますけど。逃げたいけど逃げずに向かうと、いつも何か発見や知ることがあるし、出会いも、喜びも見つかる。いつも怖くて、緊張して、でも何かを知って続けていく…そんな繰り返しです」
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女優の仕事を始めた頃のこと。あるシーンを全く同じように撮影し直さなければならないことがあった。共演者は一回でOK。ところが市川さんは何度もNG。最後は居残り状態で撮影が続いた。さすがに落ち込んでいたら、監督が「器用に演じるようにはなるな」と声をかけてくれた。
「こんな私だけれど、ここに居ていいと言われた気がしてすごくうれしかった。たぶん、そんな喜びとつらさが積み重なって今の私があるんだと思うし、他では感じられないものがあるからこの仕事を続けているのかなと思います」
映画「シン・ゴジラ」出演
市川「わたし、ゴジラをちゃんと知らなくて……。なんとなく、戦隊もののイメージみたいになっていたんですよね。
だけど、”ゴジラって、こうやって生まれた生き物なんだ”ということを台本で知って、とても興味深かったんです」
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川田「この作品では、名だたる大物の方々が総勢328名参加されるということですが、市川さんの役どころは?」
市川「ゴジラの生態を調査する、環境省の官僚です(笑)」
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市川「台本では”どういう人物像か?”というのは、なんとなくしか分からなかったんですね。
なんとなく、自分がイメージしたものと”なるほど”と思う言葉をいただいたので、そこからさらに、”どういう人なのかな?”と考えていって……。
スーツは着てるけど、身なりをそんなに気にしない人なのかなと思って。自分で寝癖を作るように寝て、男性の方くらいメイクに時間がかからなかったですね(笑)」
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▼▼▼傑作映画5選▼▼▼
個性が弾けるデビュー作…PFFスカラシップから生まれた傑作
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市川「雑誌を見た映画監督の方が、『出てみませんか?』と声をかけてくださる機会が来るようになって。
最初は、”とんでもない!お芝居なんてできません!”って、内容も聞かずにお断りしていたんです」
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手触り感ある映画。生成りの、きめの粗い布の肌触り。 役者の演技も、音楽も。
奥原監督と、役・音楽を担当する青柳拓次、この2人の仕事。これに市川実日子が味を添える。
、唯一本作で救いだったのは、モデル市川実日子の存在感である。どこか投げやりな、常に苛立ちを押さえつけているような表情には、今後の彼女の大いなる可能性を感じてしまう。彼女の登用のみ意義のある映画だと思うのだった。
出典: blog.livedoor.jp
奥原浩志監督 「タイムレスメロディ」良いのだ。市川実日子さんって、彼女独特の空気を身にまとっていて良いのだ(*^-^*)
— きぬきぬ (@kineukineu) August 16, 2016
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