米津玄師が紅白で披露した「Lemon」に絶賛の嵐【NHK紅白歌合戦】
日本の音楽界を代表するアーティストでありながら、ほとんどテレビに出演しない米津玄師が2018年の『NHK紅白歌合戦』に出場を果たした。NHKから米津側に粘り強く交渉し、故郷徳島からの生中継という形で企画が実現したという。生中継で歌われた「Lemon」には視聴者から絶賛の声が寄せられた。
2018年12月26日 NHKが米津玄師の「第69回NHK紅白歌合戦」への出場を突如として正式発表
NHKが2018年12月26日、大晦日の「第69回NHK紅白歌合戦」にシンガーソングライターの米津玄師の出場が決まったと正式発表した。
白組として大ヒット曲「Lemon」を歌う。
2018年11月14日に発表された「第69回NHK紅白歌合戦」の出場者リストに米津玄師の名前はなかった
「第69回NHK紅白歌合戦」の出場者は2018年11月14日にNHKで発表された。
初出場は紅組があいみょん、DAOKO。白組はKing & Prince、Suchmos、純烈、YOSHIKI feat. HYDE。
この時点では、 事前情報で「当確」の報道もあった米津玄師は、紅白の公式サイトの出場歌手のリストにその名前は無かった。
米津玄師はテレビでパフォーマンスをすることがほとんどないため、ネット上では「辞退したのでは?」といった声が続出する。
目玉が欲しいNHKが根強く交渉を続けていたとの情報があり
米津玄師はその年の1月に放送された石原さとみ主演のドラマ『アンナチュラル』(TBS系)主題歌の『Lemon』が大ヒットしていた。
配信でのダウンロード数は200万を超え、YouTubeのミュージックビデオ再生数も2億回を突破していた。
そのため、目玉が欲しいNHKが、当初から米津玄師に出演交渉をしていたことは明らかである。
若い世代を中心に、圧倒的な支持を集める米津玄師。それだけに、ファンからも紅白出場を望む声は多かったが、当初は交渉が難航していた。
所属レコード関係者によると、本来であれば出演する予定のなかった米津サイドにNHKが粘り強く交渉。
そして「米津玄師の故郷である徳島からの生中継」という特別待遇を提案したことで、急きょ出演が決まったという。
ネット民の想定したNHKと米津玄師のやりとり
NHK「紅白出て?」
米津「嫌です…」
NHK「なんで?(殺意)」
米津「大晦日は実家でゆっくりしたい」
NHK「じゃあ徳島から中継でいいから出て?」
米津「それならまあ…」
NHK「やったぜ」
紅白には出ないと思われていた米津玄師の紅白出場の発表にネット民も驚きが止まらなかった
出典: amanaimages.com
ビックリしたわ
ギリギリまで交渉してたんやな
出るんかい
米津紅白行くってよ
地元からってのがええな
年末年始実家でゆっくりする予定だったんやろか
米津はネットだけで成立してるからテレビに媚びへつらう必要ないからな
NHKは口説き落とすのに苦労したやろな
テレビで歌う事自体初めてらしいな
ドラマ主題歌で一般にも認知され始めて紅白で一気に拡がるんやろなぁ
米津玄師が紅白出場に難色を示した理由…学生時代に引きこもりがちだったことが影響している!?
もともと、米津玄師は引きこもりガチな人間で、ずっと家で曲を作ることが趣味だった。幼少期は「高機能自閉症」という病気だった。
当時を振り返った米津玄師は、「学校も引きこもりがちでつまらなかった」「父とあまり関わらなかった」と言葉にしており、友人はおろか家族ともコミュニケーションをあまりとらなかったそう。
2018年12月31日 米津玄師の紅白出場が実現する
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