サイキックフォース2012・2・2012EXのネタバレ解説・考察まとめ

『サイキックフォース2012』とは、1998年6月にアーケードで稼働した格闘ゲーム。発売元はタイトー。
『サイキックフォース2』はアーケード版をベースに、追加要素を加えてPlayStationに移植した作品。『サイキックフォース2012EX』は、PlayStation2用ソフト『サイキックフォース COMPLETE』収録のタイトルだ。
『サイキックフォース』の続編であり、前作から2年後の世界を舞台に、ダイナミックな超能力技の応酬と、個性的なキャラクターが織りなす物語を売りとしている。

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弱攻撃+強攻撃+ガードで発動可能なアクションで、サイコゲージを高速で回復することができる。
失ったサイコゲージを通常回復速度を上回って一気に回収することができるのだが、行っている間は無防備。
サイコゲージの消耗は行動に大きな制限をかけるため、適宜サイコチャージを入れて回復を行う、という駆け引きをしていく必要がある。

ハイパーチャージ

弱攻撃+強攻撃+ガード+レバー1回転で発動可能なアクションで、『サイキックフォース2012』、『サイキックフォース2』、『サイキックフォース2012EX』から追加された特殊チャージ。
サイコゲージ最大の際にのみ、ライフゲージを自主的に犠牲にして、サイコゲージの上限増加と、攻撃力の増強が可能。ボタンを押しっぱなしにしている間は発動し続ける。
サイコゲージ、攻撃力共にデフォルトから200%まで上昇させることができるのだが、当然そこまで高めるには、相応のライフを削っていかねばならない。

バリアガード

ガード+レバー1回転で発動可能なガードアクションで、コマンド成立と同時にあらゆる攻撃を無効化するバリアを張る。
バリア展開にはサイコゲージを消費し、バリアを張り続けている限りはサイコゲージが減っていく。ただし、多段ヒット技(エミリオのアークエンゼルなど)の最中にサイコゲージがなくなったとしても、バリアで受けていれば全段ガードは可能。
また、バリアはガードせずに触れた場合、相手を吹き飛ばす効果が存在し、バリア側が2フレームほど早く動けるようになる。そのため、あえて攻撃をされていない状態でもバリアを張って相手を吹き飛ばし、隙を作るというテクニックも有効。

回避バリア

敵に吹き飛ばされた状態で、ガード+レバー1回転のバリアガードコマンドを入れると発動。
サイコゲージを50%消費して、追い打ちを防ぐための金色のバリアを展開する。
大ダメージに繋がる行動を防ぐことができるが、バリアを破壊する特殊攻撃・バリアブレイクで無効化されてしまう。

バリアブレイク

相手に近づいた状態で、レバー入力+強攻撃で発動する、『サイキックフォース2012』、『サイキックフォース2』、『サイキックフォース2012EX』から追加された特殊攻撃。
サイコゲージを50%消費し、バリアを破壊する近接攻撃を放つ。クイックダッシュなどをキャンセルしても使うことはできるが、普通のガードには防がれてしまうのが弱点。
また、バリアブレイクも発生時間や射程距離などがキャラクターによって違うため、自分の使用キャラクターの仕様を理解しておく必要がある。

PSYインパルス

『サイキックフォース2012』、『サイキックフォース2』、『サイキックフォース2012EX』から追加された特殊行動。
ダウン中に弱攻撃ボタンか強攻撃ボタンを連打することで発動する。サイコゲージを25%消費し、ダウンから即時回復して攻撃力のあるバリアの衝撃波を放つ。
弱攻撃連打か、強攻撃連打かによって、発生スピードと有効射程が変化するという特徴がある。

コンボ

攻撃ボタンを順序良く、特定の順番で押したり、特定のタイミングで超能力技を使用することで、キャラクターは技を繋げていくコンボを放つことが可能。コンボを正確に打ち込んでいくことは本作の戦闘において特に重要な事柄であり、勝敗を分ける事柄でもある。
コンボのルートはキャラクターの重量によって変化する4種類が存在するため、使用キャラクターのコンボルートは覚えておかなければならない。

家庭用版のゲームモード

家庭用の『サイキックフォース2012』、『サイキックフォース2』、『サイキックフォース2012EX』には、シンプルな格闘ゲームであるアーケード版とは違い、以下のようないくつかのゲームモードが追加されている。

ARCADE MODE

ゲームセンターで遊べた『サイキックフォース2012』を、家庭用にバランス調整された状態で遊ぶことが可能なモード。試合は全8戦あり、ストーリーなどは存在しないシンプルな勝ち抜き戦となっている。全試合終了後、アーケード版同様に、突破タイムとプレイヤーネームを記録する画面に移行し、記録を残すことも可能。
尚、コントローラーを2つ繋いでいる場合は、もう1つのコントローラーでスタートボタンを押すことで、乱入もできる。その場合、乱入の勝者がARCADE MODEを続行し、敗者はゲームオーバーとなってしまう。
ちなみにコンティニューは家庭用だと無限に可能である。

STORY MODE

ストーリーに挿入されるデモ画面

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