サイキックフォース2012・2・2012EXのネタバレ解説・考察まとめ

『サイキックフォース2012』とは、1998年6月にアーケードで稼働した格闘ゲーム。発売元はタイトー。
『サイキックフォース2』はアーケード版をベースに、追加要素を加えてPlayStationに移植した作品。『サイキックフォース2012EX』は、PlayStation2用ソフト『サイキックフォース COMPLETE』収録のタイトルだ。
『サイキックフォース』の続編であり、前作から2年後の世界を舞台に、ダイナミックな超能力技の応酬と、個性的なキャラクターが織りなす物語を売りとしている。

『サイキックフォース2』にて遊ぶことができるサイ・エキスパンドモードでは、他キャラクターで使用できる超能力技を、本来使用できないキャラクターに装備して、カスタマイズできる。このカスタマイズされた超能力技を使用すると、キャラクターごとに決められたイメージカラーに染まった状態で発射される。
それぞれのイメージカラーは以下の通りとなっていた。

マイト&エミリオ:白
パティ:ピンク
ウェンディー:緑
玄信&玄真&ソニア:水色
バーン:赤
カルロ&キース:青
レジーナ:オレンジ
ゲイツ:黄色
ガデス&ブラド&ウォン:紫
刹那:黒

つまり、イメージカラーが黒に設定された刹那が、本来ピンクのエフェクトで発動するセイントレクイエムを使った場合、黒いエフェクトで発射されるということになる。

ポーズメニューでボイスが再生されるキャラクターの存在

家庭用『サイキックフォース2012』、『サイキックフォース2』、『サイキックフォース2012EX』限定の仕様で、ポーズメニューを開いた時や、ポーズ内のQuit Gameを選択した際に、ボイスが流れるお遊び要素を持ったキャラクターが存在。特定のキャラクターを選択してポーズを開いたり、Quit Gameを選択すると、ボイスが再生されるのだ。
ボイスが流れるキャラクターとそれぞれのシチュエーションは以下の通りとなっていた。

カルロ:ポーズメニューを開くと「黙ってください」、Quit Game選択で「失礼します」と言う。
ゲイツ:Quit Game選択で「模擬戦終了」と言う。
キース:ポーズメニューを開くと「凍れ」、Quit Game選択で「さらばだ」と言う。
刹那:Quit Game選択で「終わりだ」と言う。
ガデス:ポーズメニューを開くと「大人しくしな」と言う。
ウォン:ポーズメニューを開くと「時よ」と言う。
ソニア:Quit Game選択で「終わりよ」と言う。

前作にも家庭用同キャラ対戦時にあった仕様だが、今作では片方がボイス対象キャラクターのどちらかであれば再生される。しかし、前作の玄真のように、同キャラ対戦時限定で再生される特殊なラウンドコールの存在は確認されておらず、実装はなしとなった。

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