神さま学校の落ちこぼれ(小説・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『神さま学校の落ちこぼれ』とは、日向夏の原作小説をもとに赤瓦もどむが漫画化した作品。『花とゆめ』で2021年17号より連載開始となった。現代日本のごく普通の世界が舞台だが、少し変わっているのは「この世界には神さまがいる」ということ。高校受験を控えた陽美谷ナギは、「神さま学校」の合格通知を受け取る。エリートばかりの学校でナギの成績は学年最下位に。落ちこぼれとなったナギが超難関の国家資格「神さま」を目指す、超能力・学園・友情・恋愛・陰謀が絡むスピリチュアルスクールドラマである。

超自然学派の過激派であるスサノオ会のヒミコ。現在たける、カツグチにつぐ第3位。神通力は未来予知(フォアサイト)に類する稀有な神通力先見。いつもマシュマロを持ち歩いている。

『神さま学校の落ちこぼれ』の用語

神通力を持つ者達の総称

ヒミコ

神通力を持つ人間のこと。現代日本では、国が彼らを保護・管理するため「ヒミコ」の認定を与えている。小学校入学時、中学校卒業前に神通力の有無を確かめるヒミコ認定試験が行われるが、自然と神通力が発言し「ヒミコ」と認定される場合もある。

神さま

ヒミコの中で特に優れた神通力と人格を認められた者に与えられる国家資格。合格率5%未満の超難関国家試験である八百万階位認定試験、通称神さま試験で選定され、合格者には日本神話にちなんだ神の名が授けられる。

超自然学派(ちょうしぜんがくは)

国家資格としての「神さま」ではなく昔ながらの「神様」の在り方を信仰する勢力のこと。彼らは、神通力を科学で研究したり神さまを国家資格にするのは、本物の神様に対する冒とくと捉えている。過激派は、ヒミコの誘拐や拉致監禁に及び、ときにはテロ行為じみた破壊活動まで画策し、実行する。過激派の一つにスサノオノミコトを崇める新興宗教団体「スサオノ会」がある。

学校

私立惟神學園(しりつかんながらがくえん)

現代日本におけるヒミコ育成に力を入れた教育機関。初等部から研究機関でもある大学部まであり、卒業生には神さま試験の合格者が多い。日本一神さまを輩出している通称、神さま学校。ナギ達高等部の生徒は基本的に寮生活を送っている。

神通力(じんつうりき)

念動力(サイコキネシス)

動かしたいものに触れ、力の動きを与えて動かすことができる能力。念動力能力者は比較的大雑把で単純な人間が多いが、精度を高めれば重力を無視して壁のぼりなどを行うこともできる。

観念動力(テレキネシス)

観ることで触れずに動かしたい物体をリモコンのように操作して動かす能力。念動力よりも優れているように思えるが、念動力よりも大きな神通力が必要となるため、燃費が悪い。爆弾処理やオペなど器用さを求められる職業に重宝される。

発火能力(パイロキネシス)

火を発生させることができる能力。能力が高いとただ火をつけるだけでなく、物質の状態変化を起こすこともできる。

精神感応(テレパシー)

相手の頭の中に直接話しかけ意思疎通することができる能力。相手の心を読むこともできる為、ヒミコは制御装置を付けている。學園長ほどの能力者ともなると、テレパシーで相手に幻影を見せることができる。

残留思念読取(サイコメトリ)

物体からその所有者に関する情報を読み取ることができる能力。警察関係の職業で役に立つ能力。

透視能力(クレアボヤンス)

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@Syoto0075

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