進め!電波少年のネタバレ解説・考察まとめ

『進め!電波少年』とは、1992年から1998年まで日本テレビ系列で放送されたバラエティ番組である。出演者はMCの松村邦洋と松本明子の2人。スタジオではセットを組まず、クロマキー合成を用い、出演者の顔が横に伸びるなどの斬新な手法がとられた。番組内容は無名タレントを起用した体験取材で構成されている。主なものは、日本や海外の政治家や著名人などにアポなしで突撃する、「アポなしロケ」や、海外を貧乏旅行する「ヒッチハイク」などである。斬新な内容から高視聴率もたびたび獲得した、伝説のバラエティ番組である。

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松本明子が記者からの質問で「恋人は?」と聞かれ、「松村君とか」と適当に答え、熱愛と勘違いされ記者会見まで開くことになってしまった。

ドロンズの以前のコンビ名は「D.R.U.G(ドラッグ)」

ドロンズの2人がヒッチハイクしていた地域は麻薬地帯も含まれていたため、コンビ名をドロンズに変更した。ちなみにドロンズの名付け親はウッチャン・ナンチャンの南原。

元暴力団をADに採用

イラン人などをADに採用するシリーズで、元暴力団のADを採用した。
採用試験では「人を殺めたことはありますか」といった質問も出た。
採用試験の結果、元暴力団員はADとして採用される。
採用されたADは、法律に詳しく「電波少年の六法全書」と呼ばれていた。

プロデューサー土屋の「ネタに否定的なディレクターは会議に参加しなくていい」発言

会議の席上で、構成作家が出したネタをディレクターができない、といったことに対しての発言。
ネタをどうやって形にするかを決める会議に否定的なら、会議に出席しなくていいと、プロデューサーの土屋が発言した。

松村降板騒動

松村が裏番組を応援するコメントを言ってしまったことで、番組を出演を自粛することに。
自粛中に番組降板に関して「辞めさせろ」「辞めさせるな」の意見が寄せられたことから、降板をテレゴングによってきめることになった。テレゴングの結果、僅差で番組を降板することになる。しかし、「辞めるな」の意見が寄せられたことから、番組復帰を果たす。
番組復帰を果たした松村だったが、今度は「辞めさせろ」といった意見が寄せられ、再度降板になってしまう。松村降板騒動の間、当時の若手芸人たちと「レギュラー司会者争奪サバイバルシリーズ!」として、対決が行われた。最終的に松村は番組を降板することになる。
後日、松村降板は事前に決まっていたことがわかった。番組の路線が「アポなし突撃」から「ヒッチハイク」に変わったことにより、松村の出演がなくなることから降板が決定していた。

『進め!電波少年』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):BEYOND「長城 The Great Wall」

BEYOND「長城 The Great Wall」

BEYONDは1983年に結成された香港のロックバンドである。
『進め!電波少年』のオープニング曲「長城 The Great Wall」は日本でのデビュー曲。

ED(エンディング):電波子・松村邦洋・松本明子「アポなしの恋」(1993年4月4日 - 1993年8月8日)

「アポなしの恋」電波子・松村邦洋・松本明子

「アポなしの恋」は1993年4月にリリースされた初代電波子の「駆けていく少女」のカップリングされた楽曲。作詞は小山薫堂、作曲は後藤次利作曲の楽曲である。

ED(エンディング):パーコパコ「ただ抱きしめるだけの愛で悲しませないつもりなんて」(1993年8月15日 - 1994年1月30日)

パーコパコ。
左が林家パー子(はやしやパーこ)・右が電波子(でんぱこ)

「ただ抱きしめるだけの愛で悲しませないつもりなんて」は林家パー子と電波子によるユニット「パーコパコ」のデュエット曲である。

ED(エンディング):松本明子「ネコなんだもん」(1994年2月6日 - 1993年3月20日)

「ネコなんだもん」松本明子

「ネコなんだもん」は作詞、ジェームス三木、作曲ポールモーリアによる楽曲。

ED(エンディング):松本明子「たとえば、ずっと…」

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