終わりのセラフ(終わセラ)のネタバレ解説・考察まとめ

『終わりのセラフ』とは、鏡貴也(原作)、山本ヤマト(漫画)、降矢大輔(コンテ構成)によって描かれているダークファンタジー漫画、およびそれを原作とした小説、アニメ作品。2012年9月から『ジャンプスクエア』で連載。
物語はウイルスによって大人たちが死に絶え、崩壊した世界を描いている。生き残った子供たちは地下都市で吸血鬼に囚われて生活。そこから主人公の百夜優一郎が脱出し、地上で生き残った人類と共に吸血鬼と戦いながら、崩壊した世界の真相に迫る。様々なキャラクターの戦闘や世界観などを楽しめる作品。

鳴海真琴(なるみまこと)

CV:細谷佳正(テレビアニメ版)
月鬼ノ組の鳴海真琴隊の隊長。19歳。階級は軍曹。鬼呪総部は三叉槍状の「玄武針」。名古屋決戦編で百夜優一郎達のチームと共闘する。そのチームメンバーは名古屋決戦編で吸血鬼に殺される。その後優一郎達と行動を共にする。

岩咲秀作(いわさきしゅうさく)

CV:平川大輔(テレビアニメ版)
月鬼ノ組鳴海真琴隊の隊員。18歳。鳴海の幼馴染で、参謀役として鳴海隊を支えている。名古屋空港にて柊暮人に、終わりのセラフの発動のための生贄として殺される。

井上利香(いのうえりか)

CV:石原夏織(テレビアニメ版)
月鬼ノ組鳴海真琴隊の隊員。ギャルっぽい見た目、口調だが、ムードメーカーとして隊の連携力向上に貢献している。岩咲と同様、名古屋空港で柊暮人に殺される。

円藤弥生(えんどうやよい)

CV:加藤英美里(テレビアニメ版)
月鬼ノ組鳴海真琴隊の隊員。眼鏡をかけて大人しそうな見た目。鳴海隊の中では仲裁役を一手に引き受けている。吸血鬼のクローリー・ユースフォード線から離脱する際に、多くの吸血鬼が現れ戦死する。

鍵山太郎(かぎやまたろう)

CV:星野貴紀(テレビアニメ版)
月鬼ノ組鳴海真琴隊の隊員。頭に手ぬぐいを巻いている。人一倍強い正義感を持っており、いぶし銀な漢である。吸血鬼のクローリー・ユースフォード線から離脱する際に、多くの吸血鬼が現れ戦死する。

吸血鬼

百夜ミカエラ(ひゃくやみかえら)

CV:岸尾だいすけ(VOMIC版) / 小野賢章(テレビアニメ版)、千菅春香(幼少期)
百夜優一郎と同じ孤児院で育ち、親友。16歳。旧姓は「進藤」。優一郎と一緒に吸血鬼の都市から脱出する際に、死亡したと優一郎は思っていた。しかし、吸血鬼の貴族であるクルル・ツェペシにより吸血鬼化されていた。誰よりも優一郎のことを思っており、吸血鬼になってからも優一郎を探す。その後優一郎と再会。人間によって優一郎は人体実験されていることを知り、人間から優一郎を奪還しようとする。

フェリド・バートリー

CV:新垣樽助(VOMIC版) / 櫻井孝宏(テレビアニメ版)
百夜優一郎やミカエラの家族を殺した、吸血鬼の貴族。第七位始祖であり、吸血鬼殲滅部隊に入隊した優一郎たちでも歯が立たない。頭も切れ、人間側である一瀬グレンと共謀し、第三位始祖のクルル・ツェペシを失脚させようとする。物語の中では、終始本当の目的が何なのか分からない人物。自分を吸血鬼にした第二位始祖であるリーグとは敵対。同じ派閥であるフェリドと共に行動することが多い。物語初期からずっと登場している重要な吸血鬼。

クルル・ツェペシ

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