終わりのセラフ / Seraph of the End

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終わりのセラフ / Seraph of the Endのレビュー・評価・感想

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終わりのセラフ / Seraph of the End
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ダークファンタジー漫画『終わりのセラフ』はおもしろい!

世界が滅んでから8年後を舞台とする「百夜優一郎」と「百夜ミカエラ」を主軸とする物語です。
物語の始まりはウイルスによって世界が滅び二人とその家族は吸血鬼に囚われ、家畜としての生活を余儀なくされてしまいました。ある日彼らは吸血鬼の街から脱出を試みるも計画は失敗し優一朗以外は吸血鬼に殺されてしまいます。
唯一脱出成功したミカエラは吸血鬼として一命を取り留めました。その後、日本帝鬼軍に入隊した優一朗がミカエラと遭遇、その後お互いを助ける為に戦うという物語です。
その後も二人は死闘を繰り広げますが、ある日二人はある実験に利用されていることを知り、二人はある日協力してその実験の阻止を目的として行動をしていきます。
お話の内容は少々わかりずらい部分もありますが、理解できるようになると内容の深さがわかる漫画となっております。また、バトル要素も多くバトルものが好きな方にとってはおすすめな作品となっております!
感動できる部分、面白い部分が多々あり様々な方が楽しめる漫画などではないかと思います!アニメのほうもありますが、漫画のほうが話の内容も濃いので圧倒的に漫画をお勧めします。特にミカエラと優一朗が協力して敵と戦っていくシーンはとてもインパクトがあり、面白いです。
皆様もぜひ一度読んでみてください!

終わりのセラフ / Seraph of the End
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ストーリー展開が全く読めないダークファンタジー

人間社会が崩壊した世界で生き残った人間と吸血鬼が戦うお話。
謎のウイルスにより、世界が滅亡し吸血鬼に支配されたところから始まります。

主人公の大切な人は主人公を庇い、吸血鬼に囚われてしまいます。
庇われたことで助かった主人公は吸血鬼に恨みを強く持ち、吸血鬼たちと戦うことを決意し、強くなるため奮闘します。

一方、主人公の大切な人は殺されたかと思いきや、無理やり吸血鬼にさせられてしまい敵勢力の一員になってしまうのです。
自我はあるものの、憎んでいた吸血鬼になってしまい血を摂取しないと生きてはいけない体になってしまった主人公の大切な人。
それでも主人公との再会を胸に吸血鬼側として戦っていきます。

主人公は大切な人を殺されたと思い、吸血鬼と戦っていくのですが主人公含め人間側で強い仲間はおらず、強い吸血鬼との攻防戦になると撤退の日々。
なかなか強くならない人間側と圧倒的な力を持つ吸血鬼側の戦いにやきもきしてしまいます。

その後、無理やり覚醒し強くなった主人公が強い敵と戦い勝利するも、更に強敵の吸血鬼が現れ撤退…
勝てそうなのに勝ちきれない、という感じの戦いが繰り返し行われます。
ただ、次の話では勝てるかもしれない!その先のストーリーが気になる!と見続けているとアニメが終わってしまった、というイメージです。

主人公と大切な人は後に再開し、一緒に行動しますが少しBL感が残ります。
ストーリー自体、のめり込みやすい作りになっているので、BLが苦手な方でも問題ないです。

総合して、世界観やデザインがしっかりしていてストーリーの先が読めないアニメなので面白いです。

終わりのセラフ / Seraph of the End
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世界観、時系列が面白いです。

吸血鬼に家族ともいうことができる人を殺されてしまい、恨みをもっている主人公が吸血鬼に復習するという目的を軸に話がはじまります。その後、主人公は共に戦う仲間と出会い、チームで吸血鬼に立ち向かう姿の描写がとても迫力があり、心が熱くなります。仲間にもそれぞれ個性があり、魅力的であると思います。また、この漫画内では主人公だけではなく、他のキャラクターを軸に話が展開されることが、物語の中盤頃から増え始め、キャラクターの詳細を知ることができます。他のキャラクターとは、主人公の仲間、味方のみではなく、主人公の敵や吸血鬼も含まれています。これらの内容の中には、主人公にとって非常に重要なものであるものもあれば、単なる面白い茶番のようなものもあります。つい感情移入してしまう人も多いでしょう。前者は物語内の伏線の内容につながるものとなっていることも多く、決して見逃すことはできません。少々暗い内容が多くなっていますが、感動できる場面も多いのでぜひ読むことをおすすめします。欠点としては、話しのテンポが遅いうえに、月間連載で次巻発売までに多くの時間を要するため、かなり待ち遠しく感じてしまうことがあります。また、この漫画では、「仲間」というワードが異常にでてくるため、しつこいと感じる人も多いかもしれません。

終わりのセラフ / Seraph of the End
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「終わりのセラフ」を見た感想

謎のウイルスが蔓延し、大人が死に絶え、子供たちが残された。その後、生き残った子供たちは吸血鬼という存在に囚われ、まるで家畜のような生活を送っていた。その子供の一人、百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラ達とともに地上への脱出を企てていた。そして計画を実行した結果、百夜優一郎以外の「家族」は皆吸血鬼に殺され、百夜優一郎のみ生き残った。彼は憎悪を胸に吸血鬼を倒すことを誓う物語。
一見復讐劇のように見えるがそれだけではない。このアニメのタイトルにある終わりのセラフや吸血鬼の存在、吸血鬼の討伐を行っている「日本帝鬼軍」、吸血鬼を倒すために作られた武器に宿っている鬼など様々な存在が登場し、これらが全て伏線となっている。アニメではこの真相が全て明かされるわけではないが、ダークファンタジー特有の闇を感じる雰囲気や人間の様々な面だけでなく戦いの中で家族と、そして友人と仲を深めていく様子も描かれているのでチェックしてみるとよい。
今回はアニメの話をしているが、元ネタは漫画、小説になっているため、様々な伏線の意味を知りたい方はぜひその物語を読み解いてほしい。実は漫画も小説もまだ完結しておらず、この伏線が回収され始めたばかりである。今からでもこの物語の行く末を見届けていくことをおススメしたい。

終わりのセラフ / Seraph of the End
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恋や本当に大事な友達と、世界。あなたならどちらを取りますか?

主人公はグレンという名前の男の子で、彼が恋をした真昼という女の子が出てきます。グレンは真昼が好きで、真昼もグレンが好き。でも二人はロミオとジュリエットのように決して結ばれない恋でした。二人の実家は日本で大きな確執のある二つの呪術組織で、二人はそれぞれの跡取りなのです!二人は幼いころに出会い、恋に落ち、でも引き裂かれました。もう二度と好きな人と離れないでいられるように、側で守っていられるようにとグレンは必死に呪術の鍛錬をします。会えないまま十年がたち、高校生になった二人でしたが、それでもお互いを好きなまま。再会した二人でしたが、なんと彼女、真昼はそれ以上に強くなっていました。二人でずっとずっと一緒にいられる世界を作ろう、そのためだったら世界だって壊せる。そんな思いでずっとずっと一人だけで努力し続け、そしてついに心を病んだ彼女は世界を滅ぼしかねない禁断の呪いに手を出してしまいます。「大好き。全部捨てて私と一緒に逃げましょう、グレン。」でもそんな彼女の誘いにグレンは応えられないといいます。彼女をすきな気持ちは変わらないのに、なんで?
実はグレンは、強くなる過程で彼女と同じぐらい大切な仲間を見つけてしまったのでした。そこからは恋のためだけに世界を滅ぼそうと暴走する彼女と、世界よりも大事な恋と同じぐらい大事な仲間たちとグレンが、彼女を止めようと物語は動いていきます。滅亡していく世界に、彼女は、そしてグレンは__?こうご期待。

終わりのセラフ / Seraph of the End
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ミカエラが好き

絵が綺麗で、キャラクターも皆カッコよくて大好きです!
特に、ミカエラ。
見た目もキャラクター性もドンピシャです!
幼いときはあんなに可愛かったミカエラが、こんなにかっこよくなるとは!笑
吸血鬼になってユウと再会したときは、お互いの置かれた環境によりなかなか一緒になれず、とてもムズムズしていて、胸が締め付けられました!
ですがその分、また仲間として過ごせるようになって本当に良かったです!
幸せな気持ちになりました。
そして、吸血鬼メンバーがみんなイケメンで目の保養になります。
フェリド・バートリーがこれまたイケメンで、しかも強くて長髪がステキです★
何を考えているのか分からなくて、彼の存在が物語を面白くしています。
性格はなかなかクセがあるのですが、それがまた面白くて♪
クローリーとのやり取りが面白くて好きです!
戦闘シーンもかっこいいし、ハラハラするしで何回も読んでしまいます!

終わりのセラフ / Seraph of the End
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次の展開が楽しみになります

今までダークファンタジーを読むことは少なかったのですが、この作品を読んでからはダークファンタジーが好きになりました。今までの好みが変わるくらい、本当におすすめできる作品です。

突然発生したウイルスにより大人たちが死に絶えてしまいます。人間社会が崩壊してから4年後、残された子供たちは吸血鬼たちが住む地下都市に囚われ、血液を提供する代わりに生かされるという家畜のような生活を送っていました。その中の一人、百夜優一郎は「家族」である百夜ミカエラたちと共に地下からの脱出を図りますが、ミカエラたちは脱出計画に気付いた吸血鬼たちの手にかかって死亡し、優一郎は唯一地上へ帰還します。
それから4年後、吸血鬼への強い憎しみを胸に秘めた優一郎はミカエラが吸血鬼として蘇ったことを知らないまま、帝鬼軍の門を叩く。

「家族」とは「終わりのセラフ」とは「黒幕は誰なのか」という疑問が次々と現れ、読み進めるたびに少しずつ明らかになっていき、読んでいて次の展開がとても楽しみになります。
まだ完結していない作品のため物語の終わり方はわかりませんが、期待以上のものになると予想しています。

終わりのセラフ / Seraph of the End
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「家族」の定義を考えさせられる漫画

吸血鬼VS人間という世界観の中での物語。
「進撃の巨人」「寄生獣」「東京喰種」等のハラハラドキドキする漫画と似ているものがあるが、「終わりのセラフ」は真ん中の柱に「家族」というテーマがある。
世界が崩壊し、人類滅亡の危機、そんな中、血を求める吸血鬼は人間の子供を保護するという名目で拉致する。主人公の優も、家族に捨てられ入っていた孤児院の仲間と共に吸血鬼の世界へと連れて行かれた。血を吸われ、ろくな食事も取れない現状に痺れを切らし、同い年の親友ミカエラと皆で脱出する計画を立てるが、それは失敗に終わり、逃げきれたのは優たった一人だった。
家族に捨てられ、孤児院の仲間を失い、誰も信用出来なくなった優。ただ吸血鬼への復讐を考えて生きていこうとするが、吸血鬼殲滅部隊の月鬼ノ組で新しい仲間や家族に出会い、復讐から“家族を守るため”に戦い続けようと、考え方が変わる。
吸血鬼と戦いながら、人間は人間同士で裏切り合う。誰を信じる?人間?吸血鬼?本当の黒幕は……?そんな世界で家族をただただ信じようとする、優の強い意志に心打たれるストーリーとなっている。
伏線の多さ、展開のはやさにドギドキワクワクし、感動を味わいたいのなら、この漫画!!