山田一郎(ヒプノシスマイク)の徹底解説まとめ
山田一郎(やまだ いちろう)とは、2017年に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」のキャラクターで、イケブクロディビジョン「Buster Bros!!!」のチームリーダー。弟の山田二郎、山田三郎と兄弟でチームを組んでおり、「萬屋ヤマダ」の経営者でもある。MCネームは「MC.B.B」で、過去に碧棺左馬刻と飴村乱数、神宮寺寂雷の4人でThe Dirty Dagを組み全国統一している。オオサカディビジョンの天谷奴零は父親であるが、意見の違いから決別した。
第二回ディビジョンラップバトル終了後、中王区のホテルで一郎は左馬刻と出会う。そこに偶然空却と簓が現れ、4人で気まずい空気の中話を始めた。
会話を始める簓に左馬刻が「なんで普通にしてられんだてめえ」と怒る。それに対し簓は、当時のことを思い出そうとすると、頭にもやがかかったようになると言った。空却も「拙僧もそうだ、自分が自分じゃないような…」と話すが、一郎は「俺があんときどんな気持ちで!」と怒り走り去る。
一郎の様子を心配し追ってきた左馬刻は、洗脳する効果のある真正ヒプノシスマイクの存在を話した。真正ヒプノシスマイクの存在を疑う一郎だが、そこに寂雷が現れ実在すると伝える。寂雷が精神を乗っ取り洗脳する効果や、使用者は命を落とす弊害を説明していると、乱数が3人現れた。
それは中王区が所持しているクローン乱数であり、中王刑事局特殊部隊である言浚(ことさらい)の隊長、邪答院仄々(けいとういん ほのぼの)が連れてきていた。
仄々は彼女独自の考えで一郎、左馬刻、寂雷を真正ヒプノシスマイクで襲撃する。3人は洗脳されそうになるが、襲撃に気付いた乱数、簓、空却が駆けつけ洗脳を回避した。6人で仄々と対峙するが、勝負がつく前に無花果により中断される。無断でクローン乱数を連れ出して勝手な行動をした仄々は無花果により連れ去られていった。真正ヒプノシスマイクの存在が証明された一郎は、「あんなのくらったら意識が持ってかれてもおかしくねぇ、さっきは悪かったな」と空却へ話し、2人は和解する。
山田零との対決
零が中王区へ謀反を起こし、世間ではヒプノシスマイクが使用できなくなった。H歴以前のように暴力が横行するようになり、治安は悪化する。それに対し何かできることがないかと考えた一郎は、世間を元気づけるために音楽フェスを考えた。一郎は第二回ディビジョンラップバトルの決勝トーナメントに参加した他ディビジョンに声をかけ、協力を得ていく。
さらにヒプノシスマイクの力を戻すために、一郎は協力を依頼する。シブヤディビジョンの夢野幻太郎(ゆめの げんたろう)から兄が書いた中王区告発文内にあるヒプノシスマイクの開発工場ならば、力を取り戻せるのではないかと提案された。さらに寂雷とナゴヤディビジョンの天国獄(あまくに ひとや)にも協力してもらい、工場にたどり着く。工場はつい最近まで稼働していたようであったが人気はなく、ヒプノシスマイクの力を取り戻すための手掛かりはみつからなかった。しかし工場にあったパソコン内から、「一郎へ、選択を与えた場所で待つ」と宛てた文章が見つかる。その時、音楽フェスの会場で暴動が起きていると獄へ十四から連絡があった。一郎と3人は別行動を取ることになり、一郎は「選択を与えた場所へ向かいヒプノシスマイクを元に戻すことを誓う。
一郎が行ったのは過去に山田家が5人で暮らしていた家であり、そこで零と対峙した。零は世界の秩序を壊し、新しい秩序を作るために乙統女へ力を貸したと話す。しかし乙統女が予想外の行動をし出したので再度世界を壊すことを決め、一郎に世界を正しい方向に救うために共に行こうと誘った。それを母親である那由多も望んでいるはずだ、と話す零に一郎は「ふざけんな…おふくろの名前を使うんじゃねえ」と拒否する。「俺の答えはあの時と同じだ。おやじは間違ってる」と一郎は話し、お互いの主張は交わらずに殴り合いの喧嘩となる。零が優勢となるが、一郎は「真っ直ぐな道が一番いいに決まってんだ」という真っ直ぐなパンチと言葉で勝利した。零は負けを認め、しかるべき場所で決着を付けようと話し一郎が音楽フェスに間に合うように車を貸す。一郎は間に合い、音楽フェスは大成功となった。
山田一郎のプロフィール・人物像
誕⽣⽇:7月26日
⾝⻑:185cm
血液型:O型
年齢:19歳
体重:68kg
職業・役職:「萬屋ヤマダ」経営者
利き手:右
好きなもの:弟/コーラ/アニメ/漫画/ライトノベル
嫌いなもの:弱い者いじめ/裏切り行為
好きな食べ物:鯖の味噌煮
嫌いな食べ物:椎茸
ラップアビリティー:「Critical Blow(クリティカルブロー)」(通常時の数倍の攻撃力を誇る会心の一撃を放つ)
「萬屋ヤマダ」を経営しながら弟たちを育てる山田家の長男だ。「萬屋ヤマダ」では買い物や人探しなどさまざまな仕事を請け負い、地域の住民からも慕われている。
漫画やライトノベルが大好きなオタクであり、過去に左馬刻へフィギュアなどの熱い思いを語っていた。
山田一郎のディスコグラフィー
Buster Bros!!! Generation<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
「Buster Bros!!!」メンバーのソロ曲を収録している。ドラマトラックでは、一郎とチームを組みたい弟たちの実力を知るためにラップバトルをした。
収録内容
01. 俺が一郎/山田一郎(CV.木村昴)
02. センセンフコク/山田二郎(CV.石谷春貴)
03. New star/山田三郎(CV天﨑滉平)
04. イケブクロ・ディビジョン Buster Bros!!! Drama Track(1)
05. イケブクロ・ディビジョン Buster Bros!!! Drama Track(2)
06. 俺が一郎(off vocal ver.)
07. センセンフコク(off vocal ver.)
08. New star(off vocal ver.)
Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
第一回ディビジョンラップバトル決勝トーナメント初戦で戦った「MAD TRIGGER CREW」とのバトル曲だ。WAR WAR WARの歌詞では一郎と左馬刻のディスり合いが聞ける。
収録内容
01. WAR WAR WAR/Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
02. IKEBUKURO WEST GAME PARK/Buster Bros!!!
03. Yokohama Walker/MAD TRIGGER CREW
04. Drama Track 「Know Your Enemy side B.B VS M.T.C」
05. Drama Track 「Louder Than A Bomb」
The Champion
第一回ディビジョンラップバトルを制した麻天狼の優勝曲The Championや「The Dirty Dawg」のT.D.D LEGENDが収録されている。T.D.D LEGENDは一郎が左馬刻のパートにつなげる歌詞もあり、当時の仲の良さが分かる曲だ。
収録曲
01. The Champion / 麻天狼(CV.速水奨・木島隆一・伊東健人)
02. T.D.D LEGEND / The Dirty Dawg(CV.木村 昴・浅沼晋太郎・白井悠介・速水 奨)
03. Drama Track『Me Against The World』
04. Drama Track『証言』
ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 1st FULL ALBUM「Enter the Hypnosis Microphone」
Division All Starsを含めた初のアルバムだ。ドラマトラック「Don’t Play No Game That I Can’t Win」では敵の思惑により一郎と寂雷がラップバトルをする。
収録内容
01. Hoodstar/Division All Stars
02. ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-/Division All Stars
03. おはようイケブクロ/Buster Bros!!!
04. IKEBUKURO WEST GAME PARK/Buster Bros!!!
05. シノギ(Dead Pools)/MAD TRIGGER CREW
06. Yokohama Walker/MAD TRIGGER CREW
07. Stella/Fling Posse
08. Shibuya Marble Texture -PCCS-/Fling Posse
09. パピヨン/麻天狼
10. Shinjuku Style~笑わすな~/麻天狼
11. T.D.D LEGEND/The Dirty Dawg
12. ヒプノシスマイク -Division Battle Anthem-/Division All Stars
[CD 2] Drama Track Vol.1(初回限定版)
01. Fight For Your Right
02. Somebody Gotta Do It
03. We Just Wanna Party with You
04. 29歳のリアル
[CD 3] Drama Track Vol.2(初回限定版)
01. Don’t Play No Game That I Can’t Win
Buster Bros!!! -Before The 2nd D.R.B-<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
第二回ディビジョンラップバトルのために各メンバーのソロ曲が収録されたアルバムだ。ドラマトラック「Helter Skelter」では簓が蘆笙の経験値のために、一郎を本気にさせてラップバトルをさせるシーンがある。
収録内容
01. Break the wall/山田一郎 (CV.木村昴)
02. School of IKB/山田二郎 (CV.石谷春貴)
03. レクイエム/山田三郎 (CV.天﨑滉平)
04. Drama Track「Helter Skelter」
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目次 - Contents
- 山田一郎の概要
- 山田一郎の活動経歴
- 孤児院生活と弟たちとの関係
- 空却との出会い
- 左馬刻と簓との出会い
- 空劫との決別とThe Dirty Dawgの結成
- The Dirty Dawgの解散
- 「Buster Bros!!!」結成
- 第一回ディビジョンラップバトル
- 簓との再会と父親の正体
- 二郎との喧嘩
- 第二回ディビジョンラップバトル
- 空却との和解
- 山田零との対決
- 山田一郎のプロフィール・人物像
- 山田一郎のディスコグラフィー
- Buster Bros!!! Generation<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
- Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
- The Champion
- ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 1st FULL ALBUM「Enter the Hypnosis Microphone」
- Buster Bros!!! -Before The 2nd D.R.B-<ヒプノシスマイク -Division Rap Battle->
- Straight Outta Rhyme Anima
- ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-2nd D.R.B『どついたれ本舗VSBuster Bros!!!』
- -Division Rap Battle- 2nd Division Rap Battle 「Buster Bros!!!VS麻天狼VSFling Posse」
- 「キズアトがキズナとなる」
- CROSS A LINE
- 【The Block Party -HOMIEs-】
- 【The Block Party - HOODs-】
- 『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rhyme Anima+
- 山田一郎の代表曲
- 俺が一郎
- IKEBUKURO WEST GAME PARK
- 山田一郎のミュージックビデオ(MV/PV)
- HIPHOPPIA
- おはようイケブクロ
- 山田一郎の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「その顔にくっついてるのケツの穴かと思いましたよ」
- 「あいつらの悪口は赦さねぇ…!取り消せ!」
- 「ふたりとも、未熟な兄貴だけどついてきてくれっか?」
- 山田一郎の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 萬屋ヤマダの家は左馬刻の仲介によるもの
- 一郎と左馬刻の似た行動
- アニメと漫画とラノベが好きなオタク