有栖川帝統（ヒプノシスマイク）とは【徹底解説まとめ】

とりまget on the floor

軽やかで楽しいイメージのあるFling Posseらしい曲だ。キャラクターのリリックはキーボードで文字を打つようなスタイルで表現され、ポップな雰囲気が強調されている。

Rivals!

シンジュクディビジョンの独歩とともにうたった曲だ。第一回ディビジョンラップバトルから因縁がある2人が、肩を組んだ姿が見られる貴重なMVである。

有栖川帝統の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「ダチを踏みにじられて黙ってられるほど俺は人間ができてねぇぞ！」

第一回ディビジョンラップバトル前日にシンジュクディビジョンの一二三にむけて言った言葉だ。
一二三から服装が古いと指摘され、珍しく取り乱した幻太郎を帝統がなだめる。落ち着き始めた幻太郎へ一二三がさらに「自分の格好が時代錯誤だって気付いちゃったのかな？」と追撃した。その際に「ダチを踏みにじられて黙ってられるほど俺は人間ができてねぇぞ！」と帝統は怒った。普段はギャンブルで素寒貧となり、他人にたかるようなクズな面が帝統には多く見られている。しかし人情に厚く、人のために怒ることができる一面を持っているのがわかるセリフである。

「命はチップだ！そのチップをどうベットするかは俺の自由だ！」

ギャンブルで負けた帝統はたまたま幻太郎に会い、お金を貸してほしいと頼むが断られる。しかし頼みを聞いてくれたら報酬を出すと伝えると内容も聞かずに承諾した。危険なことならどうするのか、命は大事にしたほうがいいと言われると「命はチップだ！そのチップをどうベットするかは俺の自由だ！」と伝えた。この台詞からはヒプノシスマイクを手に入れるために命を賭けたり、何度素寒貧になっても懲りずにギャンブルをしたりする帝統の変わった人生観が見える。

有栖川帝統の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

帝統と乙統女の名字が違うのは安全を守るための配慮

帝統は乙統女の子どもであるが、名字が違うのは身の安全のためである。
もともと乙統女は財閥のトップである東方天家に生まれ、裕福な暮らしをしてきた。その後、父の紹介で飛鳥帝（あすか みかど）という政治家と出会い、結婚し帝統が生まれる。漢字は帝と乙統女から一字ずつ取られ、「この世はつらいことの方が多い。けど、ダイスのように転がってどんな目が出ようとこの世を強く生き抜くように」という意味が込められた。その後、乙統女の父がしていた不正が発覚し逮捕され、関わっていた帝は自首をした。
中学生のころから男性中心の社会に違和感を覚えた乙統女は、政権を取ることを決める。彼女が行うことで帝統に危険が及ぶのを防ぐために、母方の有栖川家に引き取ってもらうことになった。そのために帝統と乙統女は苗字が違っている。

理鶯との関係は食事仲間

行き倒れていたところを助けてもらい、その後理鶯にたびたび食事をさせてもらっている。乱数にチームへ誘われる前からの付き合いで、お金を貸してもらうこともあった。ゲテモノ料理だがおいしい食事を振る舞ってくれる恩人だと感じている。「理鶯さん」と呼び、なつく姿が見られた。しかし勝負では割り切っており、「一飯の恩はマジサンキューな！ だが関係ねぇだろうラップには」と第二回ディビジョンラップバトルで対戦したときには真剣に戦っている。