千手柱間/初代火影(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ
千手柱間(せんじゅ はしらま)とは、『NARUTO-ナルト-』の登場人物で、木ノ葉隠れの里を治める初代火影である。腰まで届く長い黒髪が特徴で、戦闘時には赤い甲冑服を着用する。高い戦闘能力を持ち、柱間固有の木遁忍術、圧倒的なチャクラ量や自然治癒能力から「忍の神」と謳われ、作中では伝説的な存在。戦友のうちはマダラと里を立ち上げ、国との連携や里の運営システムの基盤を作り上げた。火影に相応しい器の大きさと愛情深い性格から多くの人々に慕われ、本編開始時点では既に故人ながらその人柄や功績は語り継がれている。
千手綱手(せんじゅ つなで)
誕生日:8月2日
年齢50歳→54歳→55歳
身長:163.1cm(50歳)
体重:48.9kg(50歳)
星座:獅子座
血液型:B型
性格:短気、賭け事好き
好きな食べ物:鳥のささみ、お酒
嫌いな食べ物:レバ刺し
戦ってみたい相手:うずまきナルト
趣味:賭け事
CV:勝生真沙子
柱間の孫娘で、ヒルゼンの弟子のくノ一。後に五代目火影に就任する。チームメイトの自来也(じらいや)、大蛇丸とは共に戦場で活躍し「伝説の三忍」と呼ばれ、卓越した医療忍術と怪力を持つ。アシュラのチャクラを持たない為木遁術は使えないが、驚異的なスピードで傷を治癒する医療忍術「忍法・創造再生(にんぽう・そうぞうさいせい)」を開発し、柱間の再生能力を再現している。柱間にとっては初孫でかなり甘やかして育てた為、第四次忍界対戦時に彼女が火影に就任したと知って、里の運営を不安視した。大の賭博好きだがめっぽう弱く、忍として姿だけでなく「伝説のカモ」としても知られている。綱手が賭け事を好きになったきっかけは柱間が幼い彼女を連れて賭場に行き、遊び方を教えたからである。
千手綱手(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
千手綱手(せんじゅつなで)とは、『NARUTO』『BORUTO』に登場するキャラクターで、主人公のうずまきナルトが所属する「木ノ葉隠れの里」の長である”火影”の五代目を務めた人物。
医療忍術のスペシャリストなうえ、凄まじい怪力の持ち主で「伝説の三忍」の1人である。
賭け事が大好きで短気な性格だが情に厚く、得意の医療忍術と持ち前のたくましさで、里の住民を守る。
実年齢は50代だが、忍術で20~30代の姿になっている。
うずまきミト
CV:下川江那
千手柱間の妻。渦潮隠れの里出身で、木ノ葉に嫁ぐ。柱間がマダラとの戦いで捕らえた九尾を制御する為、自ら志願し九尾の人柱力となる。死期が迫ると人柱力の代替わりを行う為、後任のうずまきクシナを激励し、引き継いだ後亡くなった。
千手柱間の名言・名セリフ/名シーン・名場面
マダラに夢を語る柱間
お互いの素性を知らないまま仲良くなった柱間とマダラは、共に戦場で弟を亡くす悲しみを味わっていた。柱間は自分達と同じ悲しみを繰り返さない様、「子供を戦場へ送らずきちんとした教育を受けさせる集落を俺達で作る」と宣言する。マダラは「そんなバカなこと言ってんのはお前くらいだぞ」と返すが、「悪くねえな」と笑顔を見せた。2人がこの夢を語りあった場所は後に木ノ葉隠れの里となり、見事にその夢を実現させる。物語の舞台となる木ノ葉隠れの里の始まりとなる重要なシーン。
平和の為に自害を選ぶ柱間
マダラとの長い戦いに勝利した柱間は、幼い頃の夢を実現させる為、和解し手を組むことを提案する。マダラは「信用する為には弟を殺すか自害するか選べ」と無理難題を突きつけるが柱間は迷わず自害を選択。更に「マダラを殺さないこと、千手とうちはが争わないこと」を最期の言葉として残し、彼の器の大きさを示した。結果的にマダラが柱間の自害を止めさせ、2人は死ぬことなく和解する。
「…火の国を守る影の忍の長…名を火影 どうだ?」
千手一族とうちは一族が手を組んで作った集落は、他の一族も合流し巨大な里となっていった。そこで里と協力関係にあった火の国は里長決めを要請し、柱間はその名を「…火の国を守る影の忍の長…名を火影 どうだ?」とマダラに提案する。一方のマダラは里の名を「木ノ葉隠れの里」と名付け、正式に里の名と里長の役名が決定した。初代火影には柱間が就任し、後の里の繁栄に繋がっていく。
「俺はこのとき覚悟を決めた。今を見守るために耐え忍ぶ覚悟をだ」
里が出来る前の戦いではマダラに勝利後、彼を殺すことなく和解を選んだ柱間だったが、火影になってからの戦いでは里に仇をなす者は誰であっても許さないと覚悟を決め、里を襲撃したマダラを殺す。マダラからは里を守る為に犠牲を出すことを「本末転倒だ」と言われてしまうが、柱間は「俺はこのとき覚悟を決めた。今を見守るために耐え忍ぶ覚悟をだ」と辛いことでも里の為に耐え忍ぶことを決める。この考えは他の木ノ葉の忍者に引き継がれ自来也も「忍者とは忍び耐える者のことだ」と口に出している。
「頼む!!我らの愛すべき子供達よ!! 今こそ我ら忍の痛みから 苦悩から 挫折から… 紡いで見せてくれ!!我ら忍の―― 本当の夢を!!」
第四次忍界対戦の戦場で十尾は「神樹」となり、忍達のチャクラを次々に吸収し「無限月読」発動に向けて動いていく。柱間は「諦めるな!」と呼びかけるが、自分達が神樹の養分にされてしまうと知った忍達は「もう終わりだ…」と完全に戦意喪失してしまう。その時柱間は初めての五影会談で、いつかは国や里関係なく忍達が協力し合い心を1つにする夢を思い出し、「頼む!!我らの愛すべき子供達よ!!今こそ我ら忍の痛みから 苦悩から 挫折から… 紡いで見せてくれ!!我ら忍の―― 本当の夢を!!」と想いを叫ぶ。柱間の記憶や想いは伝令役の山中いの(やまなか いの)の「心伝身の術(しんでんしんのじゅつ)」によって忍達の脳内に直接伝達され、再び忍達を鼓舞し立ち上がらせた。
千手柱間の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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目次 - Contents
- 千手柱間の概要
- 千手柱間のプロフィール・人物像
- 千手柱間の能力
- 木遁
- 仙人モード
- 柱間細胞
- アシュラのチャクラ
- 千手柱間の術・必殺技
- 木遁
- 木遁秘術・樹界降誕(もくとんひじゅつ・じゅかいこうたん)
- 木遁・花樹界降臨(もくとん・かじゅかいこうたん)
- 木遁・木分身の術(もくとん・もくぶんしんのじゅつ)
- 木遁・木龍の術(もくとん・もくりゅうのじゅつ)
- 木遁・木人の術(もくとん・もくじんのじゅつ)
- 木遁・榜排の術(もくとん・ほうびのじゅつ)
- 木遁・皆布袋の術(もくとん・ほていのじゅつ)
- 木遁・金剛拳(もくとん・こんごうけん)
- 幻術
- 黒暗行の術(こくあんぎょうのじゅつ)
- 仙術
- 仙法木遁・真数千手(せんぽうもくとん・しんすうせんじゅ)
- 木ノ葉・真数火影千手(このは・しんすうほかげせんじゅ)
- 仙法・明神門(せんぽう・みょうじんもん)
- 火影式耳順術・廓庵入鄽垂手(ほかげしきじじゅんじゅつ・かくあんにってんすいしゅ)
- 結界術
- 四赤陽陣(しせきようじん)
- 口寄せ
- 口寄せ・五重羅生門(くちよせ・ごじゅうらしょうもん)
- 千手柱間の来歴・活躍
- うちはマダラとの出会い
- マダラと木ノ葉隠れの里を創設
- 初代火影に就任
- マダラとの戦いと里の安定
- 木ノ葉崩しにて復活
- 屍鬼封尽の解除とサスケとの出会い
- 第四次忍界大戦に参戦
- 千手柱間の関連人物・キャラクター
- うちはマダラ
- 千手扉間(せんじゅ とびらま)
- 猿飛ヒルゼン(さるとび ヒルゼン)
- 千手綱手(せんじゅ つなで)
- うずまきミト
- 千手柱間の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- マダラに夢を語る柱間
- 平和の為に自害を選ぶ柱間
- 「…火の国を守る影の忍の長…名を火影 どうだ?」
- 「俺はこのとき覚悟を決めた。今を見守るために耐え忍ぶ覚悟をだ」
- 「頼む!!我らの愛すべき子供達よ!! 今こそ我ら忍の痛みから 苦悩から 挫折から… 紡いで見せてくれ!!我ら忍の―― 本当の夢を!!」
- 千手柱間の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 柱間の死亡時期や死因は不明
- 研究が禁止された柱間細胞
- ゲームでは初期から参戦