黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
黄金郷のマハト(おうごんきょうのマハト)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。魔王軍幹部「七崩賢」最強にして、人類との共存を目指した異色の魔族。
魔族に無い“悪意”や“罪悪感”を知ることが人類との共存への鍵だと考えたマハトは、これを学ぶために城塞都市ヴァイゼの領主の友となり、後に彼を裏切って街ごと黄金へと変える。求めたものを得られなかったマハトはなお探求を続け、ヴァイゼの解放を目指す人類側の魔法使いたちと熾烈な戦いを繰り広げた。
南の勇者の討伐
ソリテールとの対面からしばらく後、マハトの下に魔王の腹心である全知のシュラハト(ぜんちのシュラハト)が来訪。この頃、人類側に南の勇者と呼ばれる英雄が登場し、魔王軍は苦境に立たされていた。シュラハトは魔王から南の勇者討伐の勅命を受け、そのために七崩賢全員に召集をかけようとしていたのである。
“悪意”と“罪悪感”の探求に入れ込んでいたマハトは、もともと魔王に忠誠心を抱いていなかったこともあり、シュラハトに「勝手にやっていろ、俺を巻き込むな」と通告。しかしシュラハトは「拒めば殺す」といつになく強硬で、使う魔法の相性でマハトが不利を強いられる七崩賢の1人奇跡のグラオザームまでもこの場に一緒に連れてきた。
シュラハトは正確無比な予知魔法の使い手で、南の勇者もまた同じく予知能力を持っていることに気付いていた。「敵方の予知能力者だけは始末しないと、自分の属する陣営の被害が大きすぎる」と考えた両者は、互いを倒すために無数の予知を繰り返した末に、「他に方法は無い」と刺し違えることを決意。シュラハトの強硬な態度は“死ぬ覚悟”を固めていたことが理由であり、これを察したマハトは南の勇者討伐戦に参加することを決める。
次いでシュラハトは、「南の勇者を討伐した後、この戦いに関するお前の記憶をグラオザームが消す」とマハトに告げる。実はマハトの記憶は、神父に哀れみを向けられた辺りから未来のフリーレンに覗き込まれていた。理由は不明ながら、シュラハトは南の勇者との戦いの顛末が人類側に知られることを警戒しており、マハトの記憶を通してフリーレンにこれを知られないようにするための処置だった。
シュラハトと七崩賢3人を犠牲にしつつ、マハトたちは南の勇者を討ち取る。マハトは「これで魔王への義理は果たした」とばかり、以降は魔王軍を離れて活動するようになる。
黄金郷の主
グリュックとの盟約
“悪意”と“罪悪感”を知るために殺戮を繰り返したマハトは、「よく知らない人間を殺しても何かを感じるはずがない」と気付く。友と呼べるほど親しい人間を作ってからその人物を殺せば“罪悪感”が分かるかもしれないと考えたマハトは、大陸北部有数の人類側の都市である城塞都市ヴァイゼに向かう。
この頃のヴァイゼは、私腹を肥やす悪徳貴族に政治が牛耳られ、民が飢えと貧困に喘いでいた。領主のグリュックは、この状況を打破しようとして暗殺された息子の遺志を継いで改革に乗り出してはいたが、権力中枢に居座り凄腕の護衛と暗殺者を何人も雇った悪徳貴族たちに有効な対策をまったく持ち合わせていない状態だった。
「グリュックの乗った馬車をマハトが襲撃する」という剣呑な出会いの後、マハトの目的を聞いたグリュックは「自分ほど悪意に触れた人間もそうはいない。お前にそれを教えてやる」と提案。その代わりに悪徳貴族たちの政治力を削ぐ手伝いをしてほしいと頼まれたマハトはこれを受け入れ、しばし暗殺稼業に励む。何十という死体を積み上げていくが、魔族であるマハトにとっては“殺す対象を選ぶ”という作業が追加されるだけの日常の光景だった。
マハトの暗躍によって悪徳貴族の勢力は弱体化し、この隙に乗じてグリュックはヴァイゼの実権を我が物とする。これによりヴァイゼの民の暮らしは劇的に改善し、彼らはグリュックを称賛。同時にその傍らにいるマハトのことを、戸惑いながらも受け入れていく。
師と弟子
表向きグリュックの配下となったマハトは、時に使用人として働き、時に街に迫る魔族を倒し、グリュックと共にヴァイゼにさらなる繁栄をもたらしていく。そんな折に勇者ヒンメルとその仲間たちによって魔王が討伐されるも、もともと魔王個人に対して忠誠心を抱いていなかったマハトにとってはどうでもいいことだった。
ある時、マハトはグリュックから新しい仕事を頼まれる。魔族に両親を殺された親族の子供に、魔法を教えてやってほしいというのがその内容だった。マハトはこれを引き受け、グリュックに引き合わされたデンケンという少年を弟子とする。
この頃、人類は魔族の魔法だった「人を殺す魔法」(ゾルトラーク)を解析して我が物としていた。本来の使い手である大魔族クヴァールと交友のあったマハトもこれを修得しており、デンケンにも教え込んでいく。家族の喪失と魔族への恨みで暗い絶望に囚われていたデンケンは、当初は魔族であるマハトを警戒していたが、次第に彼を師として信頼し尊敬するようになっていった。
グリュックの娘のレクテューレも交えて交流するのが日常となっていく中、マハトは彼女の何気ない所作から「レクテューレはデンケンに想いを寄せているのでは」と考えるようになる。グリュックは「そんなはずはない」と一笑に付すが、実際この見立ては当たっており、2人は後に結婚する。
悪友との絆
グリュックにヴァイゼの実権を握られたままの現状を疎ましく思っていた悪徳貴族たちは、古の賢者エーヴィヒが開発したとされる支配の石環という魔法の道具を調達。身に着ける者に特定の制約を強制する力を持つこの腕輪に、「ヴァイゼの民に悪意を抱いたら死ぬ」という条件を設定した上で、マハトに装着するように迫る。石環の力でマハトさえ排除すれば、グリュックを始末して自分たちが再びヴァイゼの実権を握れるという思惑がそこにはあった。
魔族であるマハトを危険視する声はヴァイゼの民の間にも少なからず存在しており、やむなくグリュックはこの話を受け入れる。しかしグリュックは「魔族は悪意など持ちえない」ことをマハトから聞き知っており、彼がこれを身に着けたところでなんの危険もないことを最初から理解していた。
マハトを部下ではなく対等の協力者だと認識しているグリュックは、事の次第を彼に伝え、そのまま石環を身に着けるかどうかの最終的な判断を委ねる。マハトは「支配の石環を身に着けて死ねば"悪意"を理解することができたということだ、それはそれで目的を果たしたことになる」、「自分という切り札が死ねばグリュックも政争に敗れて破滅する。彼がそこまで自分に運命を委ねるなら、同じものを背負うのもおもしろい」と考え、公の場で支配の石環を装着。魔族としての狡猾さを発揮して、心にもない“ヴァイゼへの忠誠”を誓う。
皮肉にもこれによって「マハトはヴァイゼの民を絶対に傷つけない、人類の仲間である」との認識が街中に生まれ、マハトは完全に人々に受け入られる。悪徳貴族たちはさらに勢力を削がれ、グリュックが目指したヴァイゼの改革はさらに進んでいった。
蜜月の終わり
マハトと共にヴァイゼの改革を推し進めていくグリュックだったが、愛娘のレクテューレに先立たれるという悲運に見舞われる。妻を失ったデンケンは、傷心のあまりヴァイゼに寄り付かなくなる。心痛を抱えながらもヴァイゼのために働き続けたグリュックも次第に老い、マハトの手を借りて歩くことも増えていった。
グリュックが間もなく死ぬだろうことを察したマハトは、「ヴァイゼのために悪友として共犯者として共に走り続けたグリュックを裏切れば、自分を心から信頼する街の人々をヴァイゼごと滅ぼせば、“悪意”や“罪悪感”が分かるのではないか」と考え、「万物を黄金に変える魔法」を発動する。
これに気付いたグリュックは、驚くこともうろたえることもなく「いつかこんな時が来ると思っていた」と笑みを浮かべる。「君もいつか今の自分のように報いを受ける」との助言をマハトに贈り、最後に「楽しかったよ」と朗らかに伝えると、グリュックは黄金の像と化した。
「万物を黄金に変える魔法」はヴァイゼ全体を飲み込み、マハトが数十年を暮らした街も、彼を信頼する民たちも、生きたまま黄金へと変えていく。しかしそれでもマハトは“悪意”も“罪悪感”も感じることができず、ただ呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
大陸魔法協会の襲来
グリュックと共にヴァイゼのために働き続けた日々は、マハトに魔王軍にいた時とはまるで異なる充足を与えていた。それを裏切ってなお何も感じられなかったという事実にマハトは愕然となり、黄金郷と化したヴァイゼで数日を過ごす。やがてマハトは「それでも何かつかめそうな気はした、もう1度別の場所で試してみよう」と気を取り直してヴァイゼから立ち去ろうとするが、突如見知らぬエルフの女の襲撃を受ける。
女はゼーリエという名で、神話の時代に生まれて無数の魔族を葬った伝説の大魔法使いだった。この頃彼女は大陸魔法協会という魔法使いの互助会の長を務めており、ヴァイゼで起きた事件を知ってマハトの討伐に乗り出したのだった。ゼーリエの力はマハトを大きく上回り、「万物を黄金に変える魔法」に対しても「呪い返しの魔法」(ミステイルジーラ)で対抗。攻め手のことごとくを潰されたマハトは苦戦を強いられる。
しかし、ここに大陸魔法使い協会が誇る一級魔法使いたちが集結。彼らは「マハトを殺してしまえば、ヴァイゼの人々を救う方法も永遠に分からなくなる」と考えており、マハトをヴァイゼごと封印させてほしいとゼーリエに訴える。ゼーリエは「被害が増える前にここで始末すべきだ」と主張するも、結局は自身の弟子でもある一級魔法使いたちの望みを受け入れる。
かくしてマハトは、黄金郷と化したヴァイゼごと巨大な結界で隔離される。この結界はマハトですら解除不可能なほどに強固かつ複雑なもので、彼を長くこの地に封じ込めた。
デンケンの里帰り
マハトがヴァイゼを黄金郷へと変えてから数十年後。大陸北部の大国で宮廷魔法使いの地位にまで上り詰めたデンケンは、人生の最晩年を過ごしていた。マハトの「万物を黄金に変える魔法」は結界で隔てられてなおじわじわと範囲を広げており、ヴァイゼから少し離れた位置にあるデンケンの生家をも飲み込む。旧友でもある大陸魔法協会のレルネンからこのことを教えられたデンケンは、唐突に「レクテューレの墓参りをしよう」と考える。
それが間違いなくただの墓参りだけでは終わらないこと、デンケンがマハトと戦うことを考え始めていることを察したレルネンは、若い頃の恩を返すなら今しかないと奮起し、先んじてマハトに接触。可能なら倒してしまおうとするも失敗し、代わりに精神操作魔法でマハトの記憶100年分を写し取る。
レルネンからこの記憶を受け取ったデンケンは、黄金郷の中に立ち入り、妻の墓を目指す。デンケンがやってきたことを知ったマハトは彼を自ら出迎え、かつてグリュックの館だった場所に招いて茶会を開く。
マハトは「この結界の中にいるのは不自由ではあるが、たまに黄金目当ての馬鹿が入ってくるのを別にすれば、被害の拡大を恐れ、黄金化した人々の救出を諦められない人間たちがちょっかいを出してくることもない」と考えており、少なくともこの時点ではデンケンを殺す必要を感じていなかった。まともに戦ってもまず勝てないと冷静に判断したデンケンは、それから毎日黄金郷に入り込んではマハトの茶会に参加し、彼の説得を試みる。
久しき者たちとの再会
レルネンは「マハトを倒すとなると、デンケンだけでは荷が重すぎる」とも考えており、ゼーリエを別にすれば自身の知る魔法使いの中で最強の存在であるフリーレンに応援を要請。フリーレンは現在の仲間たちと共に半ば騙されるような形で黄金郷に赴き、そこでデンケンと合流。彼の「マハトを倒してヴァイゼを解放したい」という想いを無謀に過ぎると断じる。
フリーレンはかつてマハトに歯牙にもかけられずに敗れたことを忘れておらず、「未だに勝てるイメージが湧かない」と最大限に警戒していた。それでもデンケンが1人でもマハトと戦おうとしていること、レルネンから受け取ったマハトの100年分の記憶があることを知ると、「諦めるのはいつでもできる」と考え直す。
デンケンとフリーレンがマハトの記憶の解析に取り掛かる中、ソリテールが密かに黄金郷にやってくる。彼女はかつてマハトが語った「人類との共存」を夢物語だと断言し、「それはかつて魔王が抱き、人類との全面戦争を招き、危うく魔族を絶滅させかけた危険な思想だ」と言葉を続ける。そうと知っておきながら魔王を翻意させることができなかったソリテールは、マハトがこの無謀な夢にどんな答えを見出すのかを見届けるために、わざわざ黄金郷へとやってきたのだった。
人類の魔法に精通しているソリテールは、一級魔法使いたちが施した結界の解除に取り掛かる。デンケンたちはマハトの記憶の解析を進めるが、わずかに早くソリテールがヴァイゼを覆う巨大な結界を解除させる。
デンケンとの戦い
結界から解放されたマハトは、「ここでできることはもう無い」と判断し、どこか別の場所でもう1度ヴァイゼでやったのと同じことを試してみようと考える。マハトが解放されたことを知ったデンケンは、記憶の解析に専念してほとんど動けないフリーレンを残し、彼女の仲間と共にかつての師の下へと駆け付ける。
ソリテールがフリーレンの仲間たちを相手取る中、マハトはデンケンと対峙。ここに至ってデンケンは、自分自身という例外を別にすればマハトが黄金化したものを元に戻せないことを理解し、これ以上の被害の拡大を防ぐために敢然と勝負を挑む。
「しょせんは人間、しょせんはかつての弟子」と相手を侮っていたマハトだったが、自部の下を離れて以降も怠ることなく鍛錬を続けていたデンケンの力に目を見張る。さらに彼は「万物を黄金に変える魔法」対策として「呪い返しの魔法」をゼーリエから譲り受けており、「分が悪いことは承知の上だが、絶対に勝てない戦いというわけでもない」と豪語する。
弟子の成長ぶりに感心するマハトだったが、「万物を黄金に変える魔法」を発動しっ放しにするという力技でデンケンを追い詰める。力尽きたデンケンと、ソリテールと戦っていたフリーレンの仲間たちも改めて「万物を黄金に変える魔法」の対象となって黄金の像と化していった。
フリーレン自身も「万物を黄金に変える魔法」の対象となるも、ここで彼女のマハトの記憶解析が完了。同時に「万物を黄金に変える魔法」を解除する術も編み出し、自身の黄金化を解いて立ち上がる。
探求の果て
隣国へと向かう途中、自身の「万物を黄金に変える魔法」が解除されたことを知ったマハトは、彼の答えを見届けるために同行するソリテールと共に慌てて引き返す。フリーレンによって「万物を黄金に変える魔法」が解析されたことにマハトは驚き、「こうなればお前を生かしておくわけにはいかない」と身構える。ここにデンケンが割って入り、師弟対決の第2幕が上がる。
自分の知っているほぼ全ての魔法が通じないと悟ったデンケンは、今では「一般攻撃魔法」と呼ばれている「人を殺す魔法」でマハトを攻撃。自分の知る「人を殺す魔法」より遥かに速く威力もあるデンケンの一般攻撃魔法を脅威だと認識したマハトは、フリーレンの編み出した術によって「万物を黄金に変える魔法」も無効化してしまう今のデンケンを“倒すべき敵”と認識し、堂々と名乗りを上げて迎え撃つ。
切り札である黄金の奔流で一気に勝負を決めようとするマハトだったが、デンケンは「師の動きならいくらでも見てきた」と攻撃のわずかな癖を見て取って回避や攻撃を繰り返す。未だに両者の間には大きな力の差があり、結局デンケンは深手を負ってその場に膝を突く。
勝負あったかと思われた刹那、突如ヴァイゼ全体が黄金化から解放される。実はこの時ソリテールと交戦していたフリーレンが「このままでは押し負ける」と判断し、仲間たちの黄金化を解いて自身に加勢してもらおうと考えていたのだった。自慢の「万物を黄金に変える魔法」が解除されたことに驚愕するマハトの心臓をデンケンの一般攻撃魔法が貫き、師弟対決は引き分けに終わる。
自分がもう助からないと悟ったマハトは、倒れるデンケンを尻目に、自分がどこに向かっているのかも分からないままヴァイゼの街中を歩き出す。息も絶え絶えの状態の中、「“悪意”や“罪悪感”を学べるなら死んでもいいと思っていたのに、いざ死を前にした自分はどこに行こうというのか」と首を傾げるマハトが行き着いたのは、黄金化から解放されたグリュックの前だった。
死にかけの体を押して、かつて2人でヴァイゼのために働いていた頃のように、マハトはグリュックの前で片膝を突く。「自分も報いを受ける時が来たようです」と力なく笑うマハトを見たグリュックは、彼に愛用の煙草を勧めて「君が探し求めている感情を見付けるまで付き合うと言ったのに、すまない」と謝罪の言葉を口にする。マハトがこれに「存じております」と返したところで、深手を負ったまま彼を追いかけてきたデンケンが到着。事情を察したグリュックに「彼はもう助からない。楽にしてやってくれ」と頼まれ、デンケンはマハトにトドメの一撃を叩き込む。心から人類との共存を願い、そのために殺戮を繰り返したマハトの長い長い探求の旅は、こうして終わりを迎えた。
黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の関連人物・キャラクター
人間
グリュック
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「ヒンメル理論/ヒンメル構文」とは、人間を知るための旅を続けるエルフの魔法使いの活躍を描いた『葬送のフリーレン』を元ネタとするネットスラング。 作中で魔王討伐を果たした勇者ヒンメルは、その高潔な人柄で仲間たちに感銘を与え、彼らの人生にも大きな影響を及ぼした。ヒンメルの死後、その仲間たちは誰かに手を差し伸べては「ヒンメルならそうした」と語り、共に旅をした偉大な勇者に恥ずかしくない人間であろうと努めていく。ヒンメル理論はこれを現実に持ち出して、何かを実行する時に唱えて勇気を奮い起こすものである。
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ファンタジーの定番「ドワーフ」とは!?元ネタ・特徴・能力・有名キャラクターを徹底解説!
ドワーフとは、ファンタジー風の異世界を舞台とする作品にたびたび登場する、人間に近い姿をした「亜人」と呼ばれる種族の1つである。もともとは北欧神話に登場する妖精の一種で、『指輪物語』や『ロードス島物語』といった作品で取り上げられながら設定が整理されていった。 ドワーフは小柄で屈強な体を持ち、手先が器用で鉱物の加工を得意とする。酒を好み、髭が長く、偏屈なところはあるが人間に対して友好的である。ここでは、ファンタジー物の作品では定番のキャラクターであるドワーフについて解説していく。
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葬送のフリーレンの名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『葬送のフリーレン』とは、山田鐘人(原作)とアベツカサ(作画)による漫画作品。 10年の歳月を費やして魔王を打倒し世界を救った勇者一行。その50年後、勇者ヒンメルは昔の仲間たちと再び集い、人生の幕を閉じた。 その一行の中にいたエルフのフリーレンは、その長寿な種族の性質上、人間と深く交わることがほとんどなかった。しかし、10年という歳月を共に生きた友の訃報を受け、彼女は人間と交流し理解しようという決意を固める。 勇者一行や勇者に助けられた者たちなどの多くの名言・名セリフが登場する。
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ミリアルデ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ミリアルデとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。殺されない限りは不老不死に近い存在であるエルフの女性。 過去に「“なんの価値もないゴミ”を、そうとは知らずに人生を懸けて探し求めた」ことがあるらしく、その反動でか無気力で無味乾燥な性格。自分と同じような人生を歩む者が現れることを期待したのか、不味いことで話題になっていた皇帝酒を「最上の名酒」と称える碑文を残した。ミリアルデは主人公フリーレンの知り合いだが、本人が今どこで何をしているかは不明。
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ユーベル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ユーベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔法都市オイサーストで開催される一級魔法使い試験に参加した、殺戮に忌避感を抱かない危険な女魔法使いである。 本人が“切れる”と認識したものを問答無用で両断する「大体なんでも切る魔法」の使い手で、2年前の二級魔法使いでは試験官の魔法使いを殺害して失格している。その後一級魔法使い試験に挑戦し、主人公のフリーレンやその弟子フェルンと協力してこれを突破する一方、参加者の1人であるラントに興味を抱いて近づいていく。
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終極の聖女トート(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
終極の聖女トート(しゅうきょくのせいじょトート)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にも広くその名を知られた大魔族ながら、戦いを好まず魔法の探求に勤しむ変わり者である。 魔王の打倒を目指す勇者ヒンメル一行を討伐するため集められた4名の大魔族の1人。しかし招集には応じておきながら、「戦うのは苦手」といって1人引き返してしまう。この時点でなんらかの呪いを無差別に振り撒いており、「100年後には私の呪いが星全体を覆い尽くす」と豪語した。
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クラフト(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
クラフトとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。1000年以上の時を生きるフリーレンよりさらに高齢のエルフで、女神を信仰する武道僧(モンク)である。 記憶にも記録にも残らない古の昔、仲間たちと共になんらかの偉業を果たす。それがどのようなものかは作中で語られていないが、自分たちの過去がこの世から忘れられていくことを憂いたクラフトは、人間たちの信仰対象である女神を崇め始める。長い旅の中で偶然フリーレンと出会い、数百年後の再会を予感しつつ別れた。
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フリーレン(葬送のフリーレン主人公)の徹底解説・考察まとめ
フリーレンとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。物語の主人公であり、かつて勇者ヒンメルや仲間たちと共に魔王を倒して世界に平和をもたらした魔法使い。見た目は幼いが、エルフと呼ばれる長命種の存在で、年齢は1000歳を超えている。 冷静沈着で感情の起伏に乏しい。魔法使いとしては最上位クラスの実力者で、多くの魔族を葬ったことから「葬送のフリーレン」の異名を持つ。勇者ヒンメルの葬儀の際、自分が彼のことを何も知らないことに愕然とし、人間を知るための旅に出る。
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ヒンメル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ヒンメルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。僧侶ハイター、戦士アイゼン、そしてエルフの魔法使いフリーレンと共に魔王を討伐した勇者。この冒険は物語の本筋からすると過去の出来事で、ヒンメル自身は第1話で老衰により死亡する。 ポーズにこだわった銅像を各地に残すなどナルシスト的なところもあるが、困っている人を見掛ければ旅の途中だろうと助けて回る善良にして高潔な人物。フリーレンには好意と憧れの混じった感情を抱いていたが、それを明かさぬまま息を引き取った。
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ゼーリエ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ゼーリエとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。1000年以上前から生きているフリーレンをも子供扱いする、神話にも等しい時代に生まれたエルフの大魔法使い。 全知全能の女神にもっとも近いとされる力の持ち主で、大陸魔法協会の創始者。苛烈にして尊大な性格だが高慢ではなく、格下のものであっても聞くべきと判断した意見は素直に聞き入れる。フリーレンとは大師匠と孫弟子の関係にあるが、魔法使いとして目指す方向性が違うため仲はあまり良くない。
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エーレ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
エーレとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。一級魔法使いの祖父を持つ、魔法学校を首席で卒業した才媛である。 幼い頃にヴィアベル率いる北部魔法隊に自身の街を救われ、この時の経験と祖父の影響で自身も魔法使いを志す。後に一級魔法使い試験の会場で偶然ヴィアベルと再会したエーレは、彼と共にこれに参加。奮戦するも、結局は三次試験で失格する。しかしヴィアベルの人柄を改めて知って気に入ったのか、以降エーレは彼と行動を共にして相棒のごとく振る舞うようになる。
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ゼンゼ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ゼンゼとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。大陸全土でも45人しかいない一級魔法使いの1人で、髪の毛を自在に操る特殊な魔法を操る。 主人公のフリーレンが参加した一級魔法使い試験で試験官を務め、「零落の王墓」と呼ばれる未踏の迷宮の攻略を参加者に課す。この結果を見届けるためゼンゼ自身も迷宮に踏み入り、彼らの奮戦を見届けた。平和主義者を自称しているが、一級魔法使いを目指す中で命を落とす者の犠牲については許容するなど、責務に忠実かつ厳しい性格である。
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水鏡の悪魔/シュピーゲル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
水鏡の悪魔(シュピーゲル)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場する魔物の一種。一級魔法使い試験の二次試験では、この魔物を攻略するために本来競争相手である参加者たちが手を組むこととなった。 自分に近づいた人間の複製体を作り出し、これを操る力を持つ。この複製体は元となった人物とまったく同じ力を持つ上に、水鏡の悪魔の魔力が続く限りいくらでも作ることが可能。作中では零落の王墓と呼ばれる迷宮の最深部に巣食い、魔王討伐の英雄フリーレンの複製体を作って猛威を振るった。
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血塗られし軍神リヴァーレ(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
血塗られし軍神リヴァーレ(ちぬられしぐんしんリヴァーレ)とは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』に登場するキャラクター。人類側にもその名を広く知られた大魔族で、「魔族最強の戦士」を自負する猛者。 数百年を生きる大物魔族たちを前に自身を「老いぼれ」と称するなど、魔族としても非常に長命の人物。戦闘狂的な気質を持ち、強い戦士との戦いには嬉々として臨む。主要人物の1人であるシュタルクの故郷の村を襲撃し、彼以外の一族を皆殺しにした。
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ヴィアベル(葬送のフリーレン)の徹底解説・考察まとめ
ヴィアベルとは、原作:山田鐘人、作画:アベツカサによる漫画『葬送のフリーレン』の登場人物。魔王軍残党と長年戦い続けてきた北部魔法隊の隊長であり、その経歴に見合う高い戦闘能力を持つ。 強面で言動も荒々しく、必要だと判断した殺しは躊躇なく実行する。しかし不要な戦いは避けるなど軍人としては良識的で、戦いを離れれば面倒見の良さや気配りの上手さを発揮する二面性のある人物。一級魔法使い試験に参加した中でも屈指の猛者として注目される一方、主人公フリーレン一行の戦士シュタルクを熱心に自軍にスカウトする。
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目次 - Contents
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の概要
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)のプロフィール・人物像
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の魔法・能力
- 万物を黄金に変える魔法(ディーアゴルゼ)
- 黄金の剣
- 黄金の針
- 黄金の奔流
- 人を殺す魔法(ゾルトラーク)/一般攻撃魔法(いっぱんこうげきまほう)
- 防御魔法(ぼうぎょまほう)
- 支配の石環(しはいのせきかん)
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の来歴・活躍
- フリーレンとの戦い
- 人類への好意
- 南の勇者の討伐
- 黄金郷の主
- グリュックとの盟約
- 師と弟子
- 悪友との絆
- 蜜月の終わり
- 大陸魔法協会の襲来
- デンケンの里帰り
- 久しき者たちとの再会
- デンケンとの戦い
- 探求の果て
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の関連人物・キャラクター
- 人間
- グリュック
- デンケン
- レクテューレ
- エルフ
- フリーレン
- ゼーリエ
- 魔族
- 魔王(まおう)
- 全知のシュラハト(ぜんちのシュラハト)
- 奇跡のグラオザーム(きせきのグラオザーム)
- ソリテール
- 腐敗の賢老クヴァール(ふはいのけんろうクヴァール)
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「そして共存のために殺し合おう。フリーレン」
- 「あのとき私が言ったことは間違っていませんでしたね」
- 「――だから、その全てをぶち壊そうと考えました」
- 「魔王軍、七崩賢黄金郷のマハト。参る」
- 黄金郷のマハト(葬送のフリーレン)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 「マハト」は“力”を意味するドイツ語