音無響子(めぞん一刻)の徹底解説・考察まとめ
音無響子とは漫画『めぞん一刻』に登場するメインヒロインである。一刻館の新しい管理人として赴任した未亡人の美しい女性であり、主人公の五代裕作に惚れられる。またテニスクラブのコーチをしていた好青年の三鷹瞬にも惚れられ、三角関係を展開した。双方から熱烈なアプローチを受けるも、前の旦那が忘れられない彼女は中々彼等の想いに応えられない。一方で五代が他の女性と一緒に居ると嫉妬し、彼を困らせていた。最終的に五代に惹かれて結婚する。その後は娘の春香をもうけ、一刻館の管理人室で五代と共に娘を育てていく。
車の運転
響子は自動車の運転免許を持っている。三鷹からのデートの誘いで海水浴に行った際、一緒に居た犬の惣一郎にじゃれ付かれた彼は体調不良で運転できなくなってしまった。仕方が無く響子が運転する事になったのだが、彼女はペーパードライバーで運転がかなりワイルドであった。緊張感から彼女の人柄は急変し、怒りっぽい感じになってしまう。
手料理
響子は手料理が得意で、時々五代の為に料理を作った。彼が就職浪人の際には手作り弁当を作っている。
共同電話
響子の部屋の電話を借りていた五代であるが、七尾や黒木といった他の女性達から電話が掛かってくるようになる。これに嫉妬した響子は、彼への当て付けで廊下に共同電話を引いた。「プライバシーを守る為」と響子は言っていたが、一刻館の壁が薄いのと詮索好きな一刻館の住人達は聞き耳を立てる為、プライバシーは皆無であった。
人形劇
響子は五代の大学の文化祭に行った際、彼の参加していた人形劇サークルで人形劇をする事になる。いきなりの本番であったが、彼女は見事に役をこなした。この時の活躍を評価した黒木は、数年後のクリスマスに、保育園で行う人形劇の代役として響子を指名した。
傘
響子は高校時代、講師をしていた惣一郎にアプローチを仕掛ける為、傘を利用した事がある。雨の日、惣一郎と合い傘をする為、持っていた自分の傘を背中に隠し、彼の傘に入った。だが、惣一郎は響子が背中に傘を隠している事に気付き、彼女は恥ずかしがっている。響子と惣一郎の思い出として、彼女の記憶に残っている。
手芸
響子は手先が器用であり、クリスマスには手編みマフラーを五代や三鷹、一刻館の面々にプレゼントしている。
スケート
響子はスケートが得意で、五代、三鷹、一刻館の住人達とスケートに行った際、彼らにスケートを教えている。次第に五代と三鷹は響子を独占して教えてもらおうと、競い始めた。最終的に面倒になった彼女は2人まとめて教える形になっている。響子を追い掛けている内に、五代と三鷹はスケート技術を向上させていた。
惣一郎からの指輪
響子が以前から義姉から貰う約束をしていた指輪。五代はある日、音無家からこの指輪を響子に渡すよう頼まれ、彼女に手渡す。彼女はこの指輪を迷いなく自分の左手の薬指に嵌め、それを見た三鷹は「五代のプロポーズを響子が受け入れた」と誤解して衝撃を受けていた。その後、誤解は解けたものの、三鷹はショックから立ち直れていなかった。
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目次 - Contents
- 音無響子(めぞん一刻)の概要
- 音無響子(めぞん一刻)のプロフィール・人物像
- 音無響子(めぞん一刻)の特技・能力
- 工具箱
- 黒電話
- 惣一郎の墓
- 家事能力
- 竹ぼうき
- テニス
- 車の運転
- 手料理
- 共同電話
- 人形劇
- 傘
- 手芸
- スケート
- 惣一郎からの指輪
- 五代の祖母からの指輪
- ウェディング姿
- 惣一郎の遺品
- 和式の花嫁姿
- 一刻館
- 音無響子(めぞん一刻)の来歴・活躍
- 惣一郎と結婚する
- 一刻館の管理人になる
- 三角関係を展開する
- 千草家の両親から管理人の引退を迫られる
- 八神にライバル視される
- 三鷹に迫られる
- 五代とキスをする
- 一刻館の管理人を辞める
- 五代と破局寸前になる
- 五代と結ばれる
- 五代からプロポーズされる
- 五代と結婚する
- 娘を出産し一刻館へ帰る
- 音無響子(めぞん一刻)の関連人物・キャラクター
- 思い人と関係者
- 五代裕作(ごだい ゆうさく)
- 五代春香(ごだい はるか)
- 惣一郎(そういちろう)
- 音無惣一郎(おとなし そういちろう)
- 一刻館の関係者
- 一ノ瀬花枝(いちのせ はなえ)
- 一ノ瀬賢太郎(いちのせ けんたろう)
- 一之瀬の旦那
- 二階堂望(にかいどう のぞむ)
- 四谷(よつや)
- 六本木朱美(ろっぽんぎ あけみ)
- 三鷹家の関係者
- 三鷹瞬(みたか しゅん)
- 九条明日菜(くじょう あすな)
- 三鷹の父
- 三鷹の母
- 八神家の関係者
- 八神いぶき(やがみ いぶき)
- 八神の父親
- 五代の大学関係者
- 黒木小夜子(くろき さよこ)
- 坂本(さかもと)
- 音無家の親族
- 音無郁子(おとなし いくこ)
- 音無家の義父
- 千草家の両親
- 千草家の父
- 千草律子(ちぐさ りつこ)
- 五代家の両親
- 五代の父
- 五代の母
- 祖母
- その他
- 七尾こずえ(ななお こずえ)
- 晶(あきら)
- 彩子(あやこ)
- 茶々丸のマスター
- 白石衿子(しらいし えりこ)
- かすみ
- 音無響子(めぞん一刻)の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 五代から告白されるシーン
- 三鷹からアプローチされるシーン
- 「許せないっ!!」
- 「大っ嫌っい。」
- 五代と逃げるシーン
- 「バカ」
- 「こんな思いしなくてすんだわ」
- 「あたしより長生きして」
- 「あなたに会えて本当に良かった」
- 「パパとママが初めて会った場所なの」
- 音無響子(めぞん一刻)の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 入居者の居ない3号室
- 一刻館のモデル
- 当初は人情路線だった『めぞん一刻』