GAMERA -Rebirth-（ガメラ リバース）のネタバレ解説・考察まとめ

『GAMERA -Rebirth-』（ガメラ リバース）の登場怪獣

ガメラ

巨大な亀型の怪獣。体内で爆炎を生み出す力を持ち、これを口から吐いて武器にすることもあれば、手足を引っ込めた箇所から噴出して空を飛ぶこともできる。
戦いとなれば周囲を気にすることなく大暴れするが、人間に対して友好的な態度を見せる。もともとは他の怪獣と同じく人間を食って増殖する性質を持っていたが、超古代文明の善良な科学者によってこれを書き換えられ、コードの保有者を守るようになった。

ギャオス

巨大な怪鳥型の怪獣。肉食で、特に人間を好んで捕食する。口から収束した超音波を放ち、どんなものでも切断する。

バイラス

イカのような姿をした怪獣。ガメラの火球も弾くバリア、ガメラの巨体を軽々と持ち上げる触手とそこから放たれる電撃、飛行能力と頭部からは夏強力無比なビーム砲など、非常に多彩な能力を持つ。
旧シリーズではバイラス星人という宇宙人が融合して巨大化した姿とされていた。

ギロン

頭部が巨大な刃物のような形状をした怪獣。その見た目は伊達ではなく、頭部の刃物による一撃はガメラの甲羅をも切り裂く威力を持つ。
攻撃性能という点では怪獣たちの中でも頭1つ抜けており、ガメラの右腕を斬り落として腹部を貫くという大ダメージを負わせた。

ジャイガー

何本もの角を備えたトカゲのような姿をした怪獣。メスなのか雌雄両性なのか産卵管を持ち、これをガメラに突き刺して内部で出産。内側から食い荒らすというおぞましい戦法でガメラを苦しめた。

ジグラ

深海から現れた魚型の怪獣。水中での機動力はガメラを上回り、臭いを探知して標的をどこまでも追跡する。
旧シリーズでは水棲の宇宙人という設定で、地球の環境に適応するため現在の姿になったとされる。

『GAMERA -Rebirth-』（ガメラ リバース）の用語

怪獣

物語開始の数か月前から太平洋沿岸地域で相次いで発見された巨大生物。いずれも超常的な力を備え、近代兵器がほとんど効かず、人間の子供を好んで食すという危険極まりない存在。
その正体は超古代文明の支配者層が科学者に命じて作らせた生物兵器。「コード」と呼ばれる特殊な資質を持つ子供を食べることで爆発的に繁殖し、当時の人類を絶滅寸前にまで追い込んだ。

コード

子供にのみ表れる、怪獣の力を増幅させる特殊な資質。これを持つ者は怪獣から執拗に狙われることとなる。
ガメラはコードの保有者を優先して守るようプログラムされているが、それだけでなく「ガメラの負傷とコード保有者の負傷がリンクする」ようにも描かれた。

ユースタス財団

国際的なエネルギー開発機構。世界各国の政府や軍部とも密接なつながりがある。
実は超古代文明の「怪獣による人口削減とその後の世界の支配」という邪悪な計画を思想的に受け継いでおり、怪獣の発見に合わせてその動きを加速させていく。

オリリウム

怪獣の体内から発見される鉱石。エネルギーの集積回路のような機能を持ち、怪獣がその莫大な力を思うままに振り回せるのもオリリウムを利用しているからに他ならない。
情報端末としても使えるらしく、ボコがこれに触れた際に超古代文明で起きた「怪獣による人口削減」という計画とその顛末についてのビジョンが浮かび上がった。

『GAMERA -Rebirth-』（ガメラ リバース）の名言・名セリフ／名シーン・名場面

ジョーとの別れ