亜人(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『亜人』は、桜井画門による漫画作品で、講談社の『good!アフタヌーン』にて、2012年から連載。2015年には3部作の劇場アニメが上映、2016年からはTVアニメが放送された。2017年には実写映画も公開され、シリーズ累計発行部数は900万部を突破するほどの人気を誇る。
主人公の永井圭は、ある日交通事故により亡くなってしまうが、直後に生き返った。それにより、自身が死ぬことがない生物「亜人」だと判明する。亜人であるが故に、政府に追われる身となり、様々な困難立ち向かう物語となっている。

『亜人』の概要

『亜人』は、桜井画門による日本の漫画作品である。講談社の『good!アフタヌーン』にて、2012年7月6日から連載している。
2015年に劇場3部作としてアニメ化され、2016年にかけて3部上映。2016年にはテレビアニメが分割2クールにて全26話放送された。
2017年には実写映画が公開され、シリーズ累計発行部数は900万部を突破している。
アニメ版は、総監督:瀬下寛之 監督:安藤裕章 シリーズ構成:瀬古浩司 キャラクターデザイン:森山佑樹 により制作された。制作会社はポリゴン・ピクチュアズ。

『亜人』のあらすじ・ストーリー

17年前、アフリカの戦場で死ぬことがない謎の生物「亜人(あじん)」が確認される。世界は大きな騒ぎに包まれ、その存在に恐怖した。しかし、死なない以外は人間と何ら違いがないことが明らかになると、いつの日からか話題にすら上がらなくなった。

とある夏の日。友達と下校中だった高校生の主人公・永井圭(ながいけい)は、トラックに轢かれて死んだと思われたが、すぐに生き返った。この事件によって亜人だと判明した永井圭は、政府や賞金目当ての民間人から追われる身となる。疎遠になっていた幼馴染の海斗(かいと)を頼り、バイクで逃走を図ることとなった。
厚生労働省で亜人担当の責任者を務めている戸崎優(とさきゆう)を始めとする政府機関の息がかかった集団はもちろん、「帽子」と呼ばれるポーカーフェイスの謎の男・佐藤(さとう)も亜人の男性・田中(たなか)と共に圭に近付こうと試みる。自分の置かれている状況の重大さに気づいた圭は、やがて海斗と別れて同じ亜人だと思われる佐藤に接触する。

佐藤は独自の方法で政府未確認の亜人達と合流していた。そこで彼は日本人の大量虐殺を行うと宣言する。これを拒んだ亜人達はことごとく佐藤に囚われ、死ねない体でドラム缶の中に捕らわれた。
合流した亜人の1人である中野攻(なかのこう)のみ佐藤から逃げ延び、圭と合流するべく行動することに。中野は佐藤を止めるべく、田舎で穏やかさを取り戻し日常生活を送る圭と出会い助けを求めた。しかし、圭はもう反抗する気はなく、逆に穏やかさを妨げる者として中野は囚われ、監禁される。その間に佐藤は、亜人の非人道的実験に加わり、私腹を肥やすグラント製薬の建物を襲うことをインターネットで予告した。ビルに向けて飛行機を墜落させるという大規模テロを決行し、さらには佐藤捕獲に動いたSAT50人をショットガンで全滅させ、世間を震撼させる。

佐藤の凶行で亜人の立場も危うくなったと悟る圭。不幸にも田舎の人達にも亜人であることが知られてしまった圭は、佐藤を止めることを決めた。その中で中野と共に戸崎を脅迫し、指揮下に入ることになる。そして、戸崎をリーダーとした佐藤対策班は、佐藤が暗殺すると予告した人物の企業に身を寄せ、佐藤による襲撃に備えた。だが犯行当日、襲撃メンバーの中に佐藤は見当たらない。このことに気づいた圭は、佐藤をおびき寄せるために突入メンバーすべてを捕え、挑発を行った。すると佐藤は圭の予想しない方法で突然彼の目の前に現れ、企業の社長を暗殺し、悠々と帰っていった。
圭は佐藤に完全敗北し、戦意も喪失する。すべて捨てて海外に亡命しようとすら考えたが、中野の説得によりもう一度戦うことを決意した。

『亜人』の登場人物・キャラクター

永井 圭(ながい けい)

TVアニメ声優:宮野真守(幼少期:朝井彩加) / 実写映画俳優:佐藤健

本作の主人公。亜人であり、平凡な見た目の青年。埼玉県入間市出身。
医者を志望している高校生であったが、交通事故でトラックに轢かれたことによって、自身が亜人であることが発覚する。さらにその瞬間が多くの一般人に目撃されたことで大々的に報道され、平凡な日常を失った。その後は、賞金を狙う者達や警察の手から逃れるため、逃亡生活を送る。
永井圭の年齢は、高校の教室に「3-1」と書いてあったことから、3年生で17歳か18歳と見られる。ただし、田舎に逃げたときは村人に16歳と自称していた。

永井慧理子(ながいえりこ)という妹がいる。妹の病気を治すために医者を目指していた。全国模試でも上位の成績を修め、医大を志望できるレベルの学力は有している。
医者志望の影響か、人を窒息死させる方法に精通している。毒、窒息などによって意識を無くさせることが亜人を無力化させる方法だと思いつくなど、対亜人戦闘におけるアドバンテージをいち早く見つけた。
幼いころから一度見た物は大抵覚えられるなど、頭のいい様子が散見される。亜人の特性をすぐに理解する頭の回転の良さ、ちょっとした異変に気付く観察眼、拳銃を渡された際に説明を受けずに扱えるなど、能力が高く地頭がよい描写も多い。さらに幼少時より亜人の特殊能力である「黒い幽霊」を無意識に発現させることができていた。

不要と判断した人間は切り捨てる冷たい思考を持っている。妹から「クズ」と称されるほど利己的かつ合理的な性格。
研究所で研究員に人体実験をされたにも関わらず、佐藤に殺されそうになった研究員2人を助けようとするなど、面倒見の良さも兼ね備えている。
「自分はうわべ以外で人の心配などしたことがない」と語っているが、実際には心の底から妹のことを心配していたり、家を長く空ける際には母親に連絡するなど非合理的な行動も多い。

佐藤との戦闘の中で記憶喪失になるものの、持ち前の頭の良さで自らが亜人であると瞬時に分析し自害するなど、亜人ではない圭の状態でも判断が早く、失敗を顧みない性格が伺える。

海斗(かいと)

TVアニメ声優:細谷佳正(幼少期:合田絵利)

永井圭の幼なじみ。人間であり、犯罪者の息子とされているが親族との関係は作中で触れられていない。名字も不明であり謎の多い少年。
圭の幼少時からの友人であるが、圭の母に「医者を目指す圭には不要な存在」言われ、それを受け入れた圭に一方的にその関係を絶たれる。圭とは別の高校に通っているが、疎遠になった後も圭のことを友人と思っており、圭が亜人であるということが発覚した時も変わらず接した唯一の人物。
前向きな思考回路を持ち、亜人に対して理解のある態度を示す。亜人であると判明した直後の圭の逃亡を手助けし、自らの命に危険がおよぶ場面になっても圭を守ろうと奮闘する。しかし度重なる生命の危険に見舞われたことから単身での逃亡を選んだ圭に置き去りにされた。

亜人の逃亡を幇助した罪で捕まり、少年院で亜人の琴吹武(ことぶきたけし)と出会う。圭だけでなくすべての人に対し優しく、自分が嫌だと思ったことには不快感を露骨に示す。琴吹がリンチされていた時ですら人数不利であるにも関わらず助けに入るなど、正義感の高さはもはや病的。置き去りにされた後も圭の身を案じ、非常時には迷わず助けるつもりでいる。
政府が「亜人擁護思想の人間」として登録している人の中に「海斗」という名前が載っていることから、圭に協力した後もマークされ続けている。
圭には「海」(かい) と呼ばれている。永井慧理子に好意を抱かれている。

中野 攻(なかの こう)

TVアニメ声優:福山潤

佐藤が厚生労働省前に亜人を呼び寄せた際に現れた亜人の1人。中卒の若者で頭脳労働は苦手だが、運動神経は良く、直情的な人物。
IBMが出ない故に、戦力外の扱いを受けがちだが肉弾戦のセンスや運動神経はいい。運転免許は持っていないが、フォークリフトは動かせると本人は言っている。
酒好きであり、他人の飲み会の席に割って入って話を盛り上げ、相手をうまく酔わせることができる。酒の席で大人から車のカギを盗むなど、スリのスキルも持っている。

反射神経が非常によく、身の危険を察知して麻酔銃を即座に回避できるほどの能力がある。
圭に「戦場に次の3つのうちひとつだけ持っていけるとしたら、どれを選びますか?」と問いかけをされたとき、「鍛錬により鍛えあげられた屈強な肉体」「経験からあらゆる戦略を蓄積した頭脳」「不死身」のうち「屈強な肉体」と答えている。このことから、頭よりも肉体を重視する性格であることがわかる。

佐藤が亜人の招集をかけたときに、消防士の亜人に佐藤の大量虐殺計画を阻止するように託された。
後に、圭のIBMから黒い物質が空高く登っていくのを見て、その方向に向かって彼がいると思い、隠れ潜んでいた村を発見する。亜人としての正体を隠しながら村でひっそりと暮らしたがっていた圭と一悶着した後、彼に廃棄されたトラックに閉じ込められてしまう。しかし佐藤が大量虐殺を行い、警視庁のSATを全滅させたことと、圭自身が村人に亜人だとバレてしまったことから、佐藤の計画を阻止するために、一緒に行動するようになる。

戸崎 優(とさき ゆう)

TVアニメ声優:櫻井孝宏/実写映画俳優:玉山鉄二

厚生労働省の亜人管理委員会に所属。メガネをかけた知的そうな青年と作中では評されている。
亜人についての研究データを集め、亜人の捕獲に利用している。亜人は基本的に捕獲する方針で動いているが、亜人の下村泉(しもむらいずみ)を保護することと引き換えに特別に護衛として雇っている。
戸崎の読みは「トサキ」だが「トザキ」と誤読されることがあり、彼自身はその呼び方を嫌い、「トザキではなくトサキです」と訂正する。しかし佐藤は皮肉のため、わざと戸崎のことを「トザキ君」と呼んでいる。

婚約者の愛(あい)のことだけは大切に思っている。意識不明の重体である愛の莫大な入院費と治療費を支払うため、どんな汚い仕事でも行う。しかしそのせいで自分の首を絞め続けていた。佐藤を倒し自分のポストを守らなければならない理由がある状況だが、上手くいかずその地位は危うい。婚約者を救うためならば、世界中のどんな人間を何人不幸にしてでも佐藤を倒すと心に誓っている。

アサルトライフルを使って背後から射撃したときは、サイトを覗いて狙いをつけずに腰溜めで撃ったために命中率が落ちて急所を外している。このことから銃の扱いには慣れていないと見られる。
何かあるごとにミントのタブレットを食べる癖がある。以前はタバコを吸っていたが、意識不明の重体になる前の婚約者からタバコを吸うことを辞めるようにお願いされ、代わりにミントのタブレットを食べるようになった。

下村 泉(しもむら いずみ)

TVアニメ声優:小松未可子/実写映画俳優:川栄李奈

厚生労働省で戸崎の部下として動いている女性。正体は亜人であるが、戸崎の活動に協力している。彼の計らいにより世間に正体を公表されることなく過ごせている。
容姿は良く中野には「すっげえキレイ」と評されている。

黒い幽霊を操ることができ、本人はこれを「クロちゃん」と呼んでいる。泉の黒い幽霊は、手の形状など人間に酷似した形となっているが、頭部が三角形の特徴的なシルエットを持っており、形状は「プレーン」。
実の父はすでに死亡しており、母親の再婚相手の義父に強姦未遂の被害に遭い抵抗した際頭を強く打ち死亡。その後生き返ったことにより亜人と発覚し、義父は泉を国に売ろうとするが母親の阻止により命からがら逃走に成功する。その後は身売りをしながらわずかな金銭を稼ぎ、点々と場所を変え2年ほど生活していた。行き倒れて病院に運ばれたがその時には体が衰弱しきっており再び死亡する。生き返った後戸崎に協力を頼まれ、名前も過去も捨てるため元の名前「田井中陽子(たいなかようこ)」から父の名字と母の旧姓から取った「下村泉」に変えた。
母親は最後の最後で泉を守ろうと夫を包丁で刺したが、自分も刺され両者共に死亡した。
泉は亜人の存在をそもそも知らなかったため、自らが亜人であることを2度目の死まで自覚することはなかった。

佐藤(さとう)

TVアニメ声優:大塚芳忠/実写映画俳優:綾野剛

亜人でテロリスト、狡猾かつ残忍な性格。身長173cm程度の糸目の初老で、「人畜無害そう」と圭に評されていた。
佐藤と名乗っているが、本名はサミュエル・T・オーウェン。イギリス人の父と中国人の母を持つアメリカ人でカリフォルニア州生まれ。英語、中国語、日本語が堪能で、ベトナム語も多少は話せる。
ハンチング帽を被っていることから、戸崎や研究機関からは「帽子」と呼ばれている。
麻酔弾の命中した腕を即座に切り落とすなど、亜人であることを最大限に生かした戦闘を行い、黒い幽霊を使わずとも非常に高い戦闘能力を有している。武器の扱いにも長けており、ありあわせの資材でその状況に応じた武器を作り出すほどの機転の良さも持っている。

頭が良く利己的な内面を持つ圭の言動や戦闘における作戦を気に入っており、彼との殺し合いを非常に楽しんでいる。様々な手段を用いて亜人の仲間を集め、ゲーム感覚で一般の人間社会に対して過激な行動を取ろうとする。また、何度でもやり直しが可能であるゲームが好きだが、「人生ではそうはいかない」と言っている。
幼少の頃から動物虐待を咎められる理由が分からないなど、他者に対する共感力や道徳心が決定的に欠如していた。

年齢を詐称しアメリカ海兵隊に入隊していた過去がある。すぐに能力を見出され一般の新兵の育成プログラムから外され、ベトナム戦争終結後には極秘の救出作戦に参加。その際、左頬に十字の傷をつけていた。敵に悟られずに捕虜のもとへ辿り着くが、戦闘のスリルが味わいたいがために故意に発した銃声でベトナム兵を呼び寄せ状況を暗転させた。
仲間内では「ポーカーフェイス」と呼ばれていながら、常に笑顔を絶やさず暴れ回っていた。その結果、仲間の1人は死亡し1人は重傷、自身も片足を失う。除隊後は、チャイニーズマフィアの叔父から仕事に誘われて来日する。数年後に、敵対するギャングに捕まり射殺されるが復活し、亜人として第二の戦場を手に入れた。佐藤のハンチング帽はこの時にとどめを刺したボスに由来するものである。

黒い幽霊は手の指が6本になっており、爬虫類を思わせる独特の形状の頭部を持つ。また、圭の自走する黒い幽霊を見てから「放任」と称して自らの黒い幽霊を自発的に行動させている。黒い幽霊は、本体が麻酔銃で眠らされたときでも本体同様高い戦闘力と判断力を持って行動する。本体と高度なコミュニケーションをとることが可能で、佐藤は黒い幽霊を「タブス」と呼び、黒い幽霊は佐藤を「ソニー」と呼んでいる。

『亜人』の用語

keeper
keeper
@keeper

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