ガメラ2 レギオン襲来(平成ガメラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガメラ2 レギオン襲来』とは、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』に続き、金子修介が監督した平成ガメラシリーズの第2弾。1996年7月に東宝洋画系にて公開された大映製作のモンスター・パニック・ムービー。惑星の生態系を侵略しようとする宇宙からの異生物レギオンが日本に飛来。地球の生態系を守ろうとする大怪獣ガメラとの壮絶な戦いを、前作から1年後の日本を舞台に自衛隊の活躍を交えて描く。

『ガメラ2 レギオン襲来』の概要

『ガメラ2 レギオン襲来』とは、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』の好評を受けて翌年に大映が製作した平成ガメラシリーズの第2弾。1996年(平成8年)7月13日から東宝洋画系にて公開された。前作から1年後の日本を舞台に2大怪獣の戦いを描いた特撮怪獣映画である。宣伝キャッチコピーは「消滅するのは日本か、レギオンか」。
監督は、前作を手掛けて好評を博した金子修介が引き続き担当。脚本の伊藤和典、撮影の戸澤潤一、特技監督の樋口真嗣、音楽の大谷幸など前作の主要スタッフが再び顔を揃えた。またキャストでも、前作でデビューした藤谷文子が同じ浅黄役で出演するほか、螢雪次朗、長谷川初範、渡辺裕之らも同じ役どころで顔を見せている。

前作は最終的に予算を超過したが、まずまずの成績だったことで、本作ではあらかじめ前作のオーバー分を含めて比較的予算を割り増ししてもらえたため、怪獣のバトルシーンにより多くの時間と予算を掛けることが出来るようになった。 プロデューサーから 「子供の味方」ではなく、「洋画大作に対抗出来るような作品を目指したい」という言葉があったというように、それまでの特撮映画をさらに一歩進めたかのようなリアリティある作品に仕上がっている。
そして1996年の第17回日本SF大賞受賞、1997年の第28回星雲賞映画演劇部門・メディア部門賞を受賞。映画として初めての日本SF大賞受賞となった。

2016年7月9日より4Kデジタルによる復元版が劇場公開されている。

『ガメラ2 レギオン襲来』のあらすじ・ストーリー

ある日のこと、NASAでは48時間以内に地球に衝突すると思われる流星群をキャッチしていた。
その夜、真冬の北海道札幌市郊外で大勢の子供たちを連れて天体観測をしていた札幌青少年科学館の学芸員である穂波碧は、近くに巨大な流星群が空から降るのを目撃し、その内の1つが支笏湖の近くへ落下した。ただちに陸上自衛隊化学防護小隊が出動し落下地点を確認する。翌朝、大宮駐屯地から渡良瀬佑介二等陸佐と花谷一等陸尉が現場の調査に派遣され、隕石が見つからず着地の瞬間に制動が掛かったようだと小隊長からの報告を受けた。落下地点と思われる場所から遥か雪原の彼方までには、隕石がまっすぐ移動したような痕跡が残っていた。

札幌近郊では電波障害によって電話やネット回線に障害が出ており、支笏湖の上空には緑色のオーロラが出現した。碧は青少年科学館所長の野尻と一緒にオーロラの近くへ車を走らせていると、突然電気系統がストップしてしまう。そこで二人は調査に来ていた渡良瀬と花谷に出会った。碧は、隕石が無くなったことについて渡良瀬に、自力で移動した可能性を示唆すると、渡良瀬は制動が掛かった事への裏付けとして彼女の意見に興味を持つ。

隕石落下から3日目の夜、札幌のビール会社で警備員として働く大迫(元福岡県警の刑事で1年前のギャオスの発見者)が新聞を読んでいると突然警報が鳴り響いた。ビール瓶が陳列されている倉庫を見回りに行ってみると紫色の光と共に何かが蠢く影を見た。彼は恐怖に慄き逃げてしまうのだが、そこではビール瓶が何かに次々吸収されていきビールの液体だけが大量に流れていた。
4日目、NTTオペレーションセンターのエンジニアである帯津から、NTTの光ファイバー網が消失するという怪現象が多発しており、その発生地点は札幌市に向かって少しずつ移動しているという情報を掴んだ碧は、ビール工場を調べていた渡良瀬に呼ばれた。そこで隕石との関連性を聞かれると、何かが移動している様だと告げるのだった。
そして5日目、ついに事件の元凶が姿を現した。札幌市営地下鉄で電車がトンネル内で謎の生物に襲撃され、捜索に入った機動隊が全滅した。そして地上ではそれに呼応するかのように高さ数十メートルの巨大な植物が地中に根を張りながらデパートを突き破って出現した。渡良瀬は化学防護小隊と共に地下鉄の調査に入ると坑内の酸素濃度が異常に上昇している事が判明。さらに、体長3メートルほどもある昆虫とも甲殻類ともつかない生物の大群を目の当たりにする。そこで乗客の生存者を数名発見し救出し、病院へ搬送する。渡良瀬はそこで被害者の生死を分けたものが何なのかが気になっていた。

やがて巨大な草体に花が咲き花粉が舞う。自衛隊は草体の爆破を決定すると、草体のあるすすきのから半径2キロの地域に避難命令が出された。
碧は草体が種子を宇宙に打ち上げて繁殖させる役割であると推測。その打ち上げ時の爆発力を帯津がコンピュータでシミュレートしてみると、なんと札幌を壊滅させるに充分なものだと判明した。だがすでに草体は活性化し、種を打ち上げる準備を始めていた。
そんな折、三陸沖を航海中の海上自衛隊護衛艦が、海中より浮上したガメラを確認した。そしてガメラはすすきのに現れた。なぜガメラが現れたのか分からないままに、自衛隊は作戦を一時中止する。ガメラは草体へ向かって行き、酸素を吸収すると思いっきり口からプラズマ火球を発射して草体へ浴びせた。そして今度は草体を押し倒すと再度プラズマ火球を発射し草体を燃やし尽くしたのだった。雄叫びを上げるガメラだったがそれも束の間、地下鉄を襲った小型の生物が地下から大量に現れ、ガメラの身体を覆い尽くしたのだ。小型生物は纏わりつきながらダメージを与え続け、苦しむガメラ。その光景を見ながら花谷が渡良瀬に「我が名はレギオン。我々は、大勢であるがゆえに」と新約聖書の一節を呟くと、渡良瀬は小型生物を「レギオン」と名付けるのだった。やがてガメラが力尽きて倒れてしまった。すると小型レギオンは近くにあった変電所を見つけそこへ集まり始めた。ガメラはその様子を見るなり突如回転飛行を始め、小型レギオンと自分の血液を撒き散らしながら退避するのだった。なおも地面が揺れだすと、今度は地下から巨大な羽根を持った昆虫のような巨大レギオンが出現し、ものすごいスピードで飛び去って行った。
その後、津軽海峡の上空で自衛隊の戦闘機が飛行する巨大レギオンを追尾していた。そしてミサイルを発射しレギオンに命中、撃墜したと思ったが死体は発見されなかった。一方、ガメラは石狩湾に墜落し、多数の小型レギオンの死体が浜に打ち上げられたが、ガメラもまた行方をくらましてしまうのだった。

小型レギオンの死体が解剖され、立ち会った渡良瀬と碧は、帯津を呼んでレギオンの生態解明のために話し合った。碧はレギオンが宇宙生物であることを見抜いていた。帯津は解剖の結果や札幌での事件の分析などから、レギオンは電磁波によってコミュニケーションし、電磁波を発する物を自らを妨害する敵と見なして攻撃する習性を持っていると推測する。だがそれは、電磁波の過密する大都市が狙われることを示唆していた。

そんな折、仙台のパチンコ屋に小型レギオンが現れた。そして仙台市の中心に新たな草体が出現したのだ。渡良瀬と碧も駆けつけたが、仙台全域に避難命令が発令されると渡良瀬は市民を避難させるための輸送ヘリに碧を送り込む。ヘリに乗り込む市民の中には、かつてガメラと交信した少女・草薙浅黄もいた。碧が飛行場に到着すると間もなくそこへガメラが飛来して来た。すると直後に激しい地震と共に地面から巨大な白い鎌のような物体が姿を現し、それに衝突したガメラは地上に墜落してしまう。鎌のような物体は巨大レギオンだった。市民を乗せたヘリは次々と飛び立つが碧と浅黄が乗った最後のヘリは、2大怪獣が戦い始めたため激しい揺れで離陸できない。ガメラはレギオンの容赦ない攻撃に傷つきながらも何とかヘリを守ろうとする。ガメラの奮闘でヘリはようやく離陸した。自身を上回る巨体と圧倒的な力で襲い掛かる巨大レギオンに苦戦を強いられるガメラは、強力な光線マイクロ波シェルを直撃され力尽きてしまう。それを見た巨大レギオンは地中へ姿を消した。意識を取り戻したガメラは満身創痍の状態で今度は草体の元へ向かう。草体は異常に早い成長を遂げており種子を発射する直前の状態にあった。草体の種子発射を食い止めるべくガメラは体当たりを試みるが、種子の発射こそ阻止されたもののガメラを巻き込んで大爆発を起こし、仙台は一瞬にして壊滅。ガメラはその場で灰を被り動きを停止してしまう。

東京の防衛庁に行った渡良瀬は、札幌、仙台と2度の種子発射をガメラに阻止されたレギオンが更に電波が過密である東京を目指す可能性を示唆。日本政府は防衛庁から自衛隊に防衛出動を命じ、レギオンの予想進路上に防衛ラインを構築する。そして関東一円の住民に大規模な避難命令が出された。

その頃、花谷と行動を共にしていた帯津は小型レギオンの好む電磁波のパターンを見つけ出すことに成功する。それにより小型レギオンを誘導することが可能になった。一方、東京へ避難した碧は1年前のガメラの資料から浅黄の事を知っており、輸送ヘリの中で声を掛けていた。そして、今度は浅黄と2人でガメラのいる仙台へと戻るのだった。
そして、ついに巨大レギオンが足利市に出現した。自衛隊は空と陸から総攻撃をかけるが、その堅牢な身体の持ち主である巨体レギオンを前に決定的なダメージを与えられず、防衛ラインを次々と突破されてしまう。同じ頃、仙台駅前ではガメラの復活を祈る子供たちが焚火の前に集まり、碧と浅黄もいた。突然浅黄が「起きるよ」と言葉を発すると、浅黄の勾玉を通じて焚き上がる火の粉がガメラの頭上に集約され、浅黄の手の中で勾玉が砕けた瞬間、ガメラが復活したのだった。

そしてガメラは巨大レギオンの前に現れた。ガメラはプラズマ火球を連発するも、巨大レギオンは頭部の周りの10本の爪から放射する電磁波でガードして無効化してしまう。睨み合う両者。さらに小型レギオンの大群がどこからかガメラに向かって飛来していた。ほぼ同時刻、渡良瀬から栗橋の通信所にいるよう言われていた帯津は、変電所の職員に連絡を取り、解明された電磁波を利用して小型レギオンの群れを誘導するプランを実行に移そうとしていた。嫌がる職員をどうにか説得し、電磁波が出力されると、小型レギオンの群れは見事にガメラのいる進行方向から反れていき、変電所の電線に群がった。それを知った渡良瀬は、変電所に駆けつけると、帯津が職員と共に数匹の小型レギオンに襲われていたが、2人を救助すると手配したヘリに指示を送り、ミサイルによって変電所に張り付いた小型レギオンの一掃に成功する。

ガメラと巨大レギオンの戦いは一層激しさを増し、マイクロ波ビームを放ちながらその巨体で押し切る巨大レギオンに転倒させられ苦戦を強いられるガメラ。それでもなお巨大レギオンの進行を阻止しようとするガメラの行動は自衛隊を動かし、地球の存亡をかけて人類とガメラの共同戦線が幕を開ける。自衛隊は攻撃目標をレギオンの頭部に絞り、ミサイルを打ち込んで頭部の触手を砕き落とし、徐々に弱体化させ戦いを優勢に進めていく。だが、巨大レギオンは細く赤い光る鞭のような触手を振り回し始め、それらを使ってガメラの身体を刺し貫くなどして再び圧倒。最終防衛ラインを突破しようとするまでに迫った。激しく傷ついたガメラは、突如、天に向かって雄叫びを上げると、どこからか、光の輪がガメラの頭上に集まり始めた。すると全身に光を帯びたガメラの腹部が開口し、これまでのプラズマ火球とは比べ物にならない程の巨大なプラズマ光線(ウルティメイト・プラズマ)を発射した。命中した巨大レギオンは木端微塵に粉砕されたのである。
戦いを終えたガメラは、自衛隊の方を頷くように見つめるとジェット噴射で飛び去って行った。その姿を見た自衛隊員は次々とガメラに対し敬礼をしていった。そして作戦本部では師団長の「状況終了」の言葉を切っ掛けにお互いの健闘とガメラの活躍を讃え合うのだった。

数日後、札幌に帰った碧と帯津が市内を歩きながら、「ガメラは人間を救ったのではなく地球の生態系を守ったのだ」という話をしていた。そして帯津が「もし人間が生態系の破壊を続けたら…」というと碧は答えた。「ガメラの敵にはなりたくないよね。」と。

『ガメラ2 レギオン襲来』に登場する怪獣

ガメラ

プロフィール

分類:不明
年齢:推定1億5千万歳
体高:80メートル
全長:不明
甲羅長径:約60メートル 甲羅短径:約40メートル
体重:120トン
大気圏内飛行速度:マッハ3.5
水中潜航速度:180ノット
エネルギー:プラズマエネルギー
武器&技:怪力/回転ジェット/プラズマ火球/ハイ・プラズマ/エルボー・クロー/ウルティメイト・プラズマ(究極超烈火球)
生息地:普段は深海で活動

特徴

巨大な亀の姿をした怪獣。甲羅の表面は「鱗のような重なり合った形状」になっており、下顎の左右両端から大きな牙が1本ずつ、上に向かって生えている。血液は緑色である。頭がかなり大きく重いため、仰向けに転倒すると無防備で危険な状態となってしまい、ジェット噴射を行わなければ起き上がれない。目は大きめで、かなり柔らかな顔付きをしている。両足のみを甲羅に引き込んで飛行する際は腕を上ないし、前に出して飛行する。その際、尻尾は甲羅に収納される形となる。首や手足はやや太く、短め。歩き方に関しては直立二足歩行である。 人間に換算すると30.0という驚異的な視力を持つ。

本物の亀のように、頭や手足、さらには尾までも甲羅内へ引き込める。手足を引き込んだ位置から火炎を噴射し、その推進力を利用して大気圏内はもちろん宇宙空間でも飛行できる。手足を引き込んだ四ヶ所から火炎を噴射しつつUFOのごとく回転して飛ぶ場合と、後脚の部分から後方に火炎を噴射し、前を向いたまま飛ぶ場合がある。膝や肘からのジェット噴出で飛行し、付近のヘリコプターを不安定にさせる突風が生じるほどの超高速で回転する。
口からのプラズマ火球と怪力、噛み付きなどのほか、周囲の岩や建造物を武器として使用することもある。
本作においては、ガメラが天に向かって咆哮するとマナと呼ばれる地球のエネルギーが頭上に集まり始め、これを体内に収束してプラズマ変換炉でプラズマエネルギー化し、貯蔵限界までチャージした後に腹甲を開いてプラズマ変換炉を露出し直接放射するという、ウルティメイト・プラズマ(究極超烈火球)を新たに披露する。

レギオン

『マザーレギオン(巨大レギオン)』

プロフィール

全高:140メートル(最大成長時)
全長:160メートル(最大成長時)
体重:600トン(最大成長時)
飛行速度:マッハ1(亜成体時)
地中進行速度:時速50キロメートル
出身地:不明(外宇宙のどこか)
好物:珪素(シリコン)
主な攻撃手段 :マイクロ波シェル/レッドロッド(赤熱鞭)

特徴

炭素化合物で形成されている地球上の生物とは異なり、ケイ素(シリコン)の化合物で形成されているケイ素生物であり、未知の絶縁体で構成された甲殻は各種の電磁波を反射する。
全長160メートルの大型個体「マザーレギオン」、体長1 - 2メートルの小型個体「ソルジャーレギオン」、それぞれ樹高100メートルの植物状の生物「レギオンプラント(草体)」と密接に共生している。

『マザーレギオン(巨大レギオン)』
あらゆる波長の電磁波を視覚として認識できる電子眼を持つ。普段は青色だが、興奮すると赤く発光する。口は左右に開く大きな角状の器官でマイクロ波を集束して打ち出す。武器としても使われる前脚で、地中潜行時には掘削機ともなり、鎌のような2本の後脚は、自在に動き可動範囲が広く、体正面に突き出したり、地中に潜った状態から地上の敵を攻撃することもできる。また、甲羅状の外骨格は硬質シリコン樹脂によく似た絶縁物質でコーティングされあらゆる攻撃を弾き返す。頭部の周りには「干渉波クロー」と呼ばれる10本(5対)の爪状器官がパラボラ型に配置されており、各種の電磁波を放射する。腹部にあるオレンジ色に発光する器官は卵巣であり1時間で100匹単位のソルジャーレギオンを生み出す。

主な攻撃手段は、 頭部の口部分が左右に開いた状態で、身体の最上部にある大きな角と分かれた角の3本の間でマイクロ波を収束し打ち出す「マイクロ波シェル」。青く発光する光線で命中した対象物は一瞬で高温に加熱され蒸発する。そして、大角を引きちぎられた頭部の中心の口部分から飛び出す赤く発光する触手「レッドロッド(赤熱鞭)」。非常に細いが自在に動き、高熱を発して威力も高い。ガメラの身体をやすやすと貫いた。

『ソルジャーレギオン(小型レギオン)』

『ソルジャーレギオン(小型レギオン)』
マザーレギオンによって生み出される兵隊。大きさは、体長3メートル・体重300キログラム。体組織は半導体の電子顕微鏡写真に酷似している。
胴体中央に大きな1つの眼を持ち、その両端に小さい眼が2つずつ、計5つの眼を持つ。マザーレギオン同様、あらゆる電磁波を視覚として認識可能。攻撃的な性格だが、電磁波を発生するものを持っていなければ襲うことはない。

本編では、地下鉄車両の運転席のガラスを吸収し、鋭利な爪で車両内の乗員・乗客や駆けつけた機動隊員を殺害。その後ガメラに集団で群がり、マイクロ波による加熱攻撃を行った。また、足利での戦闘では、羽根を開いた飛行形態でガメラ攻撃に向かったが、電磁波に反応する性質を逆手に取った手段で名崎送信所におびき寄せられ、アンテナに群がったところをミサイルで一掃された。

『レギオンプラント(草体)』

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