ブラッククローバー（ブラクロ）の紅蓮の獅子王まとめ
『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』で連載されている田畠裕基のファンタジー漫画である。魔力のない少年アスタが、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指して奮闘する姿を描いた作品で、国内外で高い評価を得ている。
「紅蓮の獅子王」は9つある魔法帝直属の戦闘特化型魔導士軍団「魔法騎士団」の1つで、クローバー王国の王族ヴァーミリオン家は基本的にこの団に所属する。団長はフエゴレオン・ヴァーミリオンが務めている。
あごひげが特徴的な紅蓮の獅子王の副団長。転生魔法が発動してエルフに肉体を乗っ取られたときには紅蓮の獅子王の本拠地を襲うが、サラマンダーが宿り目を覚ましたフエゴレオンに敗北し拘束された。
「空気魔法」の使い手で、拳法のような構えから見えない空気の塊で攻撃する。アニメ版だと「大気魔法」となっている。
団員
レオポルド・ヴァーミリオン
フエゴレオン、メレオレオナの弟。兄と姉を尊敬しており、特に兄には魔法を教わるなど可愛がってもらっていた。王族でありながら兄や姉と同じく身分による差別意識はなく、魔法帝を目指すアスタに興味を持ち、自らライバル認定する。フエゴレオンが白夜の魔眼の手にかかって重傷を負った際はとても動揺するが、兄の言葉を思い出して奮起する。
「炎魔法」の使い手で、兄と同じく圧倒的な火力を持ち味とする。しかし兄や姉と比べるとそうでもないと陰口を叩かれることもあり、本人も2人に劣ると悲観していた。
フォルティ・グリス
画像右
紅蓮の獅子王に所属する魔法騎士。白夜の魔眼のアジトを総攻撃するために集められた王撰騎士団（ロイヤルナイツ）の選抜試験では、1回戦でアスタたちのチームと戦う。
魔法属性は「炎」。作中では炎の投槍で攻撃する「バーストジャベリン」という魔法を見せた。
ベン・ベンファンク
紅蓮の獅子王に所属する四等上級魔法騎士。王撰騎士団に選ばれたが、白夜の魔眼のアジトに突入しているときに転生魔法によりエルフに体を奪われてしまう。
魔法属性は「銅」。巨大な銅のメイスで敵を叩き潰す「レッドシャインメイス」という魔法を扱う。
ルベン・シャガー
紅蓮の獅子王に所属する四等上級魔法騎士。王撰騎士に選抜され、白夜の魔眼のアジト襲撃に参加したが転生魔法によりエルフに体を乗っ取られてしまう。他のエルフと共にメレオレオナと戦うことになるが、その時彼女の殺気にルベンの身体そのものが恐怖を覚えた。
魔法属性は「砂岩」。
元団員
テレジア・ラプアール／シスター・テレジア
平民が暮らす「平界」にあるネアンの教会に住む老シスター。彼女の教会には黒の暴牛の団員であるゴーシュの妹マリーが暮らしている。アスタが暮らしていたハージ村の教会にいるシスター・リリーと知り合いでもある。
魔法騎士団員だったころは「紅蓮の女豹」の異名を持って宮廷に仕えていた。フエゴレオンやメレオレオナの教育係を務めていたこともあり、2人の喧嘩を止めたこともある。
魔法属性は「炎」で、老いた今でも高い実力を持つ。
ミッション・任務
フエゴレオンやメレオレオナの教育
フエゴレオン、メレオレオナの姉弟は幼いころから強大な魔力を有していた。その2人の教育係を任されたのが、当時魔法騎士団員であり、「紅蓮の女豹」の異名を持って宮廷に仕えていたテレジア・ラプアールだ。彼女は2人から多大な信頼を寄せられているようで、アニメ版では彼らからは在勤15周年のパーティーを開催されている。
魔法学校の一日先生
黒の暴牛のアスタたちが魔宮（ダンジョン）という、過去の人間達が遺した遺物が眠る場所の調査の任務が与えられたころ、フエゴレオンには魔法学校の一日先生を任せられた。しかしフエゴレオンは行けなくなったため、黒の暴牛のヤミに代理を頼む。ヤミはこの任務で魔法学校に潜入していたダイヤモンド王国の諜報員を逮捕した。
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目次 - Contents
- 『ブラッククローバー』の概要
- 紅蓮の獅子王（ぐれんのししおう）とは
- 『ブラッククローバー』の紅蓮の獅子王
- シンボルマーク・紋章・エンブレム
- ローブ
- 特色
- 星の数
- 団長
- フエゴレオン・ヴァーミリオン
- メレオレオナ・ヴァーミリオン
- 副団長
- ランドール・ルフトエール
- 団員
- レオポルド・ヴァーミリオン
- フォルティ・グリス
- ベン・ベンファンク
- ルベン・シャガー
- 元団員
- テレジア・ラプアール／シスター・テレジア
- ミッション・任務
- フエゴレオンやメレオレオナの教育
- 魔法学校の一日先生
- レオポルドの昇級
- 白夜の魔眼の王都襲撃
- メレオレオナの団長就任と強化合宿
- 王撰騎士団（ロイヤルナイツ）による白夜の魔眼のアジト総攻撃
- アスタの裁判
- ハート王国での修行とスペード王国の襲撃
- スペード王国へ侵入