ダンテ(デビル メイ クライ)の徹底解説・考察まとめ

ダンテとは『デビル メイ クライ』シリーズに登場するキャラクターで、『1』~『3』では主人公を務め、『4』~『5』ではプレイヤーキャラクターの1人として登場する。表向きは便利屋「Devil May Cry」を営む男だが、本業は悪魔絡みの事件を解決するデビルハンターである。悪魔である魔剣士スパーダと人間の女性エヴァとの間に生まれた半人半魔で、二丁拳銃エボニー&アイボリーや、巨大な長剣リベリオンをはじめとした、様々な武器を使いこなし、悪魔も恐れるほどの凄腕の実力を持つ。

『3』で登場した雷の力を宿すエレキギター。雷を操る悪魔ネヴァンが魔具になった姿。演奏することでコウモリを呼び出すことができ、威力と攻撃範囲に優れている。また、先端部の刃を展開し、鎌として扱うこともできる。

ベオウルフ

光の力を宿す籠手と具足。上級悪魔ベオウルフが魔具に変化した姿。元々はベオウルフを殺したバージルが使用していたが、彼が落とした後、ダンテが拾って使用するようになる。リーチは短いが攻撃力が高く、溜め攻撃も行える。『3』ではダンテ、バージルの武器として登場し、『4SE』、『5SE』ではバージルの武器として登場する。

衝撃鋼ギルガメス

『4』で登場した生物と同化して使用者の身体の一部を鋼のように硬質化させる魔界の金属。ダンテは両腕と両足に同化させて籠手と具足として扱っている。攻撃の際に衝撃を生み出すことができる。また、溜め動作を行うことで攻撃力を上昇させることもできる。

無尽剣ルシフェル

『4』で登場した爆発する魔力の剣を無限に生成する魔界の装置。生み出した剣を敵に突き刺したり空中で固定させることが可能。時間経過や特定の技を繰り出すことで剣を爆発させる。何故か薔薇が付属品として付いており、ダンテは剣を起爆させる際に薔薇を投げるが、特に意味は無い。かつては魔界の一画を支配していた上級悪魔だったが、過去にダンテに敗北し魔具と化した。

災厄兵器パンドラ

『4』で登場した魔界の兵器。666の形態へ姿を変えるとされており、普段はスーツケースの形をしているが、使用者の意思に応じてガトリングやミサイルランチャー、ブーメランやレーザー砲のほか、浮遊砲台にまで変形することができる。ゲーム内では全部で7形態使用することが可能。

閻魔刀

バージルがスパーダから受け継いだ「人と魔を分かつ」力を持つ魔剣。空間すら斬り裂けるほどの切れ味を誇り、人間界と魔界を繋ぐ地獄門を開くことができる。『4』ではダンテの専用スタイルであるダークスレイヤーにて使用可能であり、遠距離攻撃技の次元斬が使える。

バルログ

『5』で登場した炎の力を宿す篭手と具足。炎獄の王と呼ばれる上級悪魔バルログが魔具へ変化した姿。手数を重視したボクシング技主体のブロウモード、威力を重視したカポエラ技主体のキックモードの2つの形態に切り替えながら戦うことができる。特定動作を行うと炎を纏い攻撃力が上昇するイグニションという強化状態になる。

キャバリエーレ

『5』で登場した騎士型悪魔キャバリエーレアンジェロの鎧の破片がバイクと融合することで誕生した魔具。通常のバイクとして使用できるほか、分離させて双剣のように扱うことができる。タイヤ部分がチェーンソー機構になっており、敵に当て続けることで連続でダメージを与えられる。

Dr.ファウスト

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