コビメッポ奮闘日記（ONE PIECE扉絵連載）のネタバレ解説・考察まとめ
「コビメッポ奮闘日記」とは、少年漫画『ONE PIECE』（ワンピース）の各話の扉絵を利用して描かれる、短期集中の連載「扉絵連載」の第二弾。主人公モンキー・D・ルフィが旅に出て最初に出会った人物コビーと、シェルズタウンで当時大佐だった父・モーガンの権力を笠に着てやりたい放題やっていたヘルメッポが活躍する物語だ。後にルフィの祖父として登場するモンキー・D・ガープ海軍本部中将の名前も、本編に先行して登場している。
モーガン
CV：銀河万丈
ヘルメッポの父。東の海（イーストブルー）のシェルズタウンにある海軍第153支部を治める大佐だった。右手が斧になっており、「斧手のモーガン」という異名を持っている。軍曹時代に黒猫海賊団のキャプテン・クロと交戦。その先頭の時に顎を割られ、鉄製のギプスをするようになった。キャプテン・クロを捕らえ（偽物だったが）その功績と腕っぷしで少佐に昇進、その後大佐に上り詰める。過去は誇り高い志を持っていたが、権力や地位に執着するようになった。
ルフィに敗れて逮捕されてから、海軍中将ガープに引き渡される予定だったが、逃亡。人質として連れて行ったヘルメッポに反抗され、その後一人どこかへ消えた。
モーガン（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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モーガンとは、『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する海軍第153支部の支部長。階級は大佐で、斧手のモーガンという異名を持つ。色黒な巨漢で、短く刈り込んだ金髪が特徴。異名が示す通り、右腕は切り落とされ巨大な斧が埋め込まれている。顎には金属製のギブスをはめ、常に葉巻を咥えている。極めて横暴かつ尊大な独裁者であり、口よりも手が先に出るタイプ。自身に逆らう者は、女子供であろうと容赦なく死刑宣告する。主人公であるルフィが作中で最初に戦った海軍将校でもある。
モンキー・D・ガープ
左の人物が海軍本部中将ガープ。
CV：中博史
演：ヴィンセント・リーガン
主人公モンキー・D・ルフィの祖父。海軍本部中将の地位にあり、「海軍の英雄」として広く名が知られている。武装色の覇気の使い手で、「ゲンコツのガープ」という異名を持つ。悪魔の実の能力者でないにも関わらず、とてつもない強さを誇る。本編での初登場は、ウォーターセブン編だが、先行してこの扉絵連載「コビメッポ奮闘記」に登場。ガープという名前と犬の被り物をかぶった姿が明らかになった。ただこの時点では、ルフィの祖父ということはわかっておらず、「犬の被り物をしたガープという海軍本部中将がいる」という情報だけが読者の中に残った。
モンキー・D・ガープ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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モンキー・D・ガープとは『ONE PIECE』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィの祖父で海軍本部中将。過去の数々の功績から、「海軍の英雄」と呼ばれている。頂上戦争以降は一線を退き、後進の育成にまい進している。ルフィ同様、豪快で自由で明るい性格の持ち主。本人は海軍所属であるが、その親族は海軍の敵が多い。息子のドラゴンは革命軍、孫のルフィとエースは海賊である。海賊に対しては同情の余地なしとしているが、家族に対しては愛情深く海兵という立場との間でせめぎ合う場面もある。
「コビメッポ奮闘日記」の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
モーガン海賊転身説
逃亡したモーガンがその後どのような人生を歩んでいるかは謎のままだ。一説では海賊になっているという話がある。
「コビメッポ奮闘記」の次の扉絵連載「ジャンゴのダンス天国」の一コマで、一人小舟に乗ったジャンゴとモーガンがすれ違うという描写がある。この後ジャンゴは海賊という立場から海軍へと転身している。そのため、モーガンについては反対に海軍から海賊になったのではないかと言われているのだ。この一コマのタイトルが「運命の入れ違い」となっているのも、この考察に至る一因だと思われる。
モーガンの行方はワノ国説
モーガンが送検船から逃亡した後、どこに向かったのかは不明だ。しかしある時、モーガンはワノ国にいるのではという説が流れた。その理由はワノ国で描かれた相撲会場の傍らに立つ旗に書かれている。旗の一つに「猛岩斧関」という関取の名が書かれた旗が立っているのだ。これは「猛岩（モーガン）」のことではないかと噂になった。
しかしこれについては作者からモーガンのことではないという回答が出ている。ここに描かれている旗の文字は、作者自身が指定した訳ではなく、「舞台であるワノ国の描写に必要な日本語を『ワンピース』に関係する言葉から使用するように」という指示のもとでアシスタントによって作られたという。なので、この「猛岩斧関」がモーガンということではないとのことである。
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扉絵連載・短期集中表紙連載に描かれたキャラクターは、本編に再登場する可能性が高い。またストーリーの重要な伏線が描かれたり、本編未登場のキャラクターが先行して登場することがあるため、本編同様に目が離せない内容になっている。
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