見えざる帝国/ヴァンデンライヒ(BLEACH)の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ
人気漫画『BLEACH』(ブリーチ)に登場する「見えざる帝国」(ヴァンデンライヒ)は、壮大なスケールの組織であり、そのメンバーは複雑にして壮絶な過去と因縁によって世界を生まれ変わらせることを目的に、主人公やその仲間たちとすさまじい戦いを繰り広げた。
今の世界の在り方に根本的な疑問を抱くユーハバッハ。情と栄光の狭間で悩み足掻くユーグラム・ハッシュヴァルト。作品の根幹にかかわる大きな謎を秘めたペルニダ・パルンカジャス。ここでは、「見えざる帝国」の中でも特に壮絶な過去を持つキャラクターを紹介する。
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。ユーハバッハを中心に厳格かつ厳粛な雰囲気に満ちた見えざる帝国の中にあって、気さくで軽妙な言動が印象的な人物。
「対象の“致死量”を操作する」という能力を持ち、これを用いて一度は主人公の一護でさえ無力化した。根っこのところは科学者であり、作中で今までに登場してきた同類のキャラクターたちからするとかなりまともな性格に見える。しかしその行動理念は「ユーハバッハが新たに作り出す世界をこの目で見てみたい」という好奇心優先のもので、そのために一度世界を滅ぼすことも受け入れているなど、十分以上にマッドな気質を持つ。
アスキン・ナックルヴァール(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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アスキン・ナックルヴァールとは、久保帯人により連載されたバトルアクション漫画『BLEACH』に登場するキャラクター。同作の最終章「千年血戦篇」にて、主人公である黒崎一護に立ち塞がる敵組織「見えざる帝国」の構成員の一人。
特定の物質の致死量を正確に計算し、その数値を自在に操作する能力「致死量」を有する。
飄々とした態度とは裏腹にその実力は確かなものであり、冷静かつ慎重な戦略と掴みどころのない言動で黒崎一護らを翻弄した。
バンビエッタ・バスターバイン
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。数人の同僚を率いて「バンビーズ」というチームを組んでいるが、団員としては新人。
護廷十三隊の隊長格を相手に優勢に立ち回るほどの実力を持つが、それ以上に自信家かつ自意識過剰。その時の気分で人を殺すことになんら罪悪感を抱かず、作中では部下を自分の部屋に招いて爆殺している。バンビエッタのこの気質は仲間内ではかなり有名らしく、新しい犠牲者を見繕う姿を見たバンビーズの面々は思い切り顔をしかめていた。
バンビエッタ・バスターバイン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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バンビエッタ・バスターバインとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、短気かつ癇癪もちの少女。通称「バンビ」。欲求不満を覚えると部下の男性の中から好みの者を選んで殺害するという異常性を持つ。護廷十三隊との戦いの中で七番隊隊長、狛村左陣に敗北したところを仲間のジゼル・ジュエルに殺害され、ゾンビにされてしまう。
バズビー/バザード・ブラック
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。炎を操る能力を持ち、自信家かつ非常に好戦的。一方で状況や相手との実力者を冷静に判断する判断力も併せ持つ。バズビーは相性で、本名はバザード・ブラック。
幼い頃に一族をユーハバッハに殺され、その復讐のために鍛錬を重ねる。そんな折に当時ユーゴーと名乗っていたハッシュヴァルトと出会い、「危なっかしくて見てられない」とその世話を焼くようになる。やがて親友と呼べる間柄となった2人は、いよいよ復讐のために動き出すも、ここでユーハバッハから「ユーゴーの持つ力が“他人に力を分け与えるもの”だった」こと、「バズビーが“今なら復讐を果たせる”と感じるほどに強くなれたのはユーゴーのこの力の影響だった」ことが明かされる。
ユーハバッハはさらにユーゴーを自分の側近にすると宣言し、「バズビーを裏切ることになるのではないか」と逡巡する彼の背を押す。これは半ば自暴自棄の判断で、「自分の力だけでユーゴーと対等になれないと、2度とアイツを友と呼べない」という思いから出た言葉だった。
その後必死に努力して星十字騎士団に入団し、「自分は独力で十分に強くなった」ことを証明するためにハッシュヴァルトと名を変えたユーゴーに挑むも、死闘を禁じる掟と力の差を理由に勝負を拒まれる。擦れ違い続けた2人の友情は、物語終盤にバズビーがユーハバッハに切り捨てられたことをきっかけに本気の殺し合いへと発展し、互いの想いを全力でぶつけ合うこととなる。
バズビー/バザード・ブラック(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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バズビー/バザード・ブラックとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、炎を操る好戦的な青年。護廷十三隊との戦いの中で圧倒的な実力を示すが、皇帝ユーハバッハに切り捨てられたことで反逆を決意する。ユーハバッハの側近、ユーグラム・ハッシュヴァルトとは幼馴染だが、幼い頃に決別して以来一方的に敵視する関係となった。ユーハバッハに反旗を翻した後、ハッシュヴァルトと戦って死亡した。
グレミィ・トゥミュー
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。星十字騎士団最強を自称する傲岸不遜な少年で、「想像した事象を現実化する」というすさまじい能力を持つ。戦いともなれば見境なしに攻撃し、敵も味方も巻き込むため、普段は封印されている。
実は肉体を失っており、本体は脳だけの存在と化している。現在の姿は、グレミィが想像して作り出した自身の肉体に本体の脳を詰めたものである。
グレミィ・トゥミュー(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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グレミィ・トゥミューとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、想像を現実にする力を持った滅却師。デタラメな能力と敵味方関係なく被害が出る残忍さから、長い間幽閉されていた。「全身の骨がクッキーになる」と想像して十一番隊副隊長の草鹿やちる(くさじし やちる)を追い詰める。その後、十一番隊隊長の更木剣八(ざらき けんぱち)との決闘の末に敗北し、消滅した。
グエナエル・リー
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。姿を消し、実体を消滅させ、相手の記憶の中からも消える能力を持つ。
実はグレミィが“想像して”作り出した存在。そのため、彼がイメージすることをやめれば消滅する。
グエナエル・リー(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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グエナエル・リーとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、グレミィ・トゥミューの想像から生まれた老人の滅却師。負傷者の対応に当たっていた四番隊副隊長の虎徹勇音(こてつ いさね)と十一番隊副隊長の草鹿やちる(くさじし やちる)の前に現れ、その能力で彼女たちを翻弄する。最終的にはやちるに敗北し、グレミィに見限られて消滅した。
シャズ・ドミノ
見えざる帝国の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員たる滅却師。戦闘能力自体に特に秀でたものはないが、周囲の霊子を取り込むことで肉体の欠損をも瞬時に回復する恐るべき再生能力を持つ。
実はグレミィが“想像して”作り出した存在。しかし外部から霊子を取り込んで再生を繰り返す内に“グレミィの力によって作られた部分”の割合が少なくなっていき、独立した存在へと成長した。
シャズ・ドミノ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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シャズ・ドミノとは、少年漫画『BLEACH』に登場する滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」の精鋭部隊「星十字騎士団(シュテルンリッター)」の一員で、一護に敗北して一瞬で退場した男性。名乗ると同時に退場したので能力などの詳細は不明だったが、キャラクターブック『BLEACH 13 BLADEs.』の書き下ろし小説で正体や能力が明かされた。本編では描かれなかったが、動く死人として蘇った吉良イヅル(きら イヅル)に敗北して再生と自壊の無限ループに陥った。
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