くるねこ(はぴはぴくるねこ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『くるねこ(はぴはぴくるねこ)』とは、エンターブレイン社から2008年から出版されている、くるねこ大和のブログ本である。単行本20巻までが『くるねこ大和』、21巻以降は新規の読者が手に取りやすいよう『はぴはぴくるねこ』と改題された。作者くるねこ大和は愛知県在住の自称酒とケモノを愛するおばさん。江戸時代が好きで時代小説が愛読書である。作者、夫、飼い猫たちとの日常を漫画と写真で綴るほのぼのとしたブログ。飼い猫たちは愚連隊と称され、作者が彼らの病や死と向き合う様子も描かれている。

通称は「コマコマ」。
春日井市の外飼い置き去り組の1匹。まったく懐かず、作者の家にやってきてトムの炬燵に入り固まったまま数か月過ごした。預かりさん宅を含め、トータル2年以上固まっていたがようやく飽きたらしく作者の仕事部屋にいりびたっている。
触られるのが苦手。しかし2022年5月から朝晩プロミナドを飲ませることになり、合法的におさわり解禁となった。エアコンが嫌いでホットカーペットが大好き。
よくお宝を食べ終わったお皿に入れている。
『妖怪ウォッチ』のコマさんに似ていたことから胡マと命名された。

ハル

ハル。

サイレンやロケット花火と評されるほど鳴き声が甲高い。おそらく血縁であり、一緒に保護されたリリ胡が大好き。ブラッシングされるのが大好き。わざわざ小さい箱を選んで入る。
ムカデなどのおおきい虫を見るとなぜか微笑む(通称「ハルカイックスマイル」)。
すぐに喧嘩がはじまるのになぜかチビビ(作者宅で一時預かりをしている猫)の近くで眠る。
作者の友人宅の猫に姿が似ていることと、彼のように素敵になってほしいとの願いを込めて同じハルに命名。
2022年11月8日永眠。

リタ・コールソン

リリ胡。

通称は「リリ胡」。
おそらくハルとは血縁。軽いアトピー持ち。「イー」と鳴く。小太りのレスラー体型。キリム(平織の敷物)の上が好き。
ファーストネームは作者の好きなアニメのキャラクターと同じようなクマがあることから命名し、ファミリーネームは作者の好きな海外ドラマの主人公になんとなく顔が似ていることから拝借した。
永遠の乙女。2022年6月13日永眠。

シマ蔵

シマ蔵。

アウトドアライフをエンジョイしていたところ、2017年の秋に捕獲。
作者と一緒に寝るのが大好きな、穏やかな強い猫。なふなふと鳴く。刺身とゆで卵が好き。ハンバーグや唐揚げもほしがった。めったに吐かない。げじげじも食べる。
アジトは仏間(予定)の収納ボックスの上。与えられたお薬をそっと出すのが得意。
2022年8月23日永眠。

チビビ

チビビ。

ぶつかり稽古後の力士のような座り方をする。早食い。おとなしく抱っこされるが喜んで抱っこされてはいない。人の言葉は大体わかる。不満があると作者の夫に文句を言っている。食事は作者から、水は作者の夫からもらうルールになっている。
本来の飼い主が動物禁止のシェルターにいるため、作者のところでホームステイしている。

チャー蔵

チャー蔵。

作者の夫が実家の庭で発見した子猫。捕獲器を設置したが捕まるまで半月ほどかかった。
人の手をとても怖がる。
名前の由来は、第一印象がチャップリンだったため暫定的にチャールズのチャーさんとなった。

その他の猫たち

5にゃん

5にゃん。

2006年の春、作者と妹が見つけた5匹の子猫。当時は自宅と仕事場を分けていたので5にゃん達は仕事場で保護された。
美人のララちゃん、一見おとなしい黒いクゥちゃん、シャム猫風のあずきちゃん、おっとりした茶色いトトくん、チビくん(ブサイクだったので作者の実家に引き取られ、まだら丸と命名される)の里親を募集する際、中々簡単には見つからず、他所のブログで掲載してもらったところすぐに里親が見つかったのが作者のブログを立ち上げるきっかけとなった。

にゃさん

にゃさん。

作者が社会人になって一人暮らしをして最初に飼った猫。春日井の西武百貨店のペット売り場(一般の家庭で飼っているペットから生まれた子を売るようなスペースで、いわゆるペットショップとは異なる)で、500円で売られていた。
運動神経がよく、夏には飛んでいるセミを捕まえて部屋の中でばらばらにするなど、ワイルドな一面を持つ。
名前の由来は作者が中学2年のころに読んだ上條淳師の『TO-Y』という漫画に出てくる「にや」という女の子。主人公の追っかけをしている猫キャラのかわいい女の子で、にゃあと呼んでいるうちににゃさんになった。
にゃさんを飼い始めて2年ほど経った頃に、にゃさんの遊び相手としてもんさんを飼った。

チー

fighter02143
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@fighter02143

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