くるねこ(はぴはぴくるねこ)のネタバレ解説・考察まとめ

『くるねこ(はぴはぴくるねこ)』とは、エンターブレイン社から2008年から出版されている、くるねこ大和のブログ本である。単行本20巻までが『くるねこ大和』、21巻以降は新規の読者が手に取りやすいよう『はぴはぴくるねこ』と改題された。作者くるねこ大和は愛知県在住の自称酒とケモノを愛するおばさん。江戸時代が好きで時代小説が愛読書である。作者、夫、飼い猫たちとの日常を漫画と写真で綴るほのぼのとしたブログ。飼い猫たちは愚連隊と称され、作者が彼らの病や死と向き合う様子も描かれている。

長毛でふさふさの白い美人。目で殺す、といわんばかりの目つきで作者を見る。作者のことが嫌い。作者が実家に泊まると、深夜に玄関から靴を部屋の前まで早く帰れと言わんばかりに運んでくる。食べた栄養はすべて毛と目力になる。
実家にはミーちゃんの歯形のない靴がない。

5代目 まだら丸

まだら丸。

通称「チビくん」。
チビだったのに巨大に育った生きる苦労をしたことがないおぼっちゃま。虫を狩れる猫。掃除機で吸われるのが大好き。なぜかレジ袋が怖い。まだら丸がドアを開けないように実家のすべてのドアノブにはレジ袋が掛けられている。引き戸も開けられるが閉めないのでおかあが自動で閉まるように工事した。
2017年10月12日永眠 享年11歳。

実家の犬たち

シバさん

シバさん。

雑種だがシバさん。3歳ぐらいの捨て犬だった。茶色かったが15歳を過ぎた頃から白くなりはじめ、犬にも白髪があることを知らしめた。享年20歳。

マロン

マロたん。

通称「マロたん」。
いつもにこにこしている温厚な犬。典型的な捨て犬だったのをおとうが拾ってきた。おかあお手製のロープのおもちゃがお気に入り。ドッグフードは食べないのでおかあが毎日ごはんを手作りしている。作者が実家に顔を出すとおもちゃを見せてくれる。
晴れの日は犬小屋から自分で敷物を引っ張り出して干している。

保護・一時預かりの猫たち

梅ちか

梅ちか。

胡ぼんと同腹で、旧称は「みけちゃん」。うふふと笑う綺麗な三毛猫。大きくてわがままな美人に成長する。2010年12月25日永眠。

宙(そら)

宙ちゃん。

胡ぼんと同腹で、旧称は「ミミちゃん」。耳にアクセントのある三毛猫で、ミルクは熱めが好みだった。2018年永眠。

めい

めいちゃん。

旧称「ぴょいーん氏」。洗濯機の裏に巣を作っていた。2022年6月7日永眠。

るい

るいちゃん。

旧称「お銀ちゃん」。銀ねず色でやたら顔が大きい。ぽやーとしており、下駄の鼻緒に挟まれたことがある。

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