鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

霞柱・時透無一郎（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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時透無一郎（ときとう むいちろう）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「霞の呼吸」を使う霞柱。
柱たちの中で最年少である。鬼殺隊に入って僅か2ヶ月で柱になった天才剣士。無表情で、他者との関わりが薄かったが、炭治郎と出会ったことにより徐々に変わっていく。

伊黒小芭内（いぐろ おばない）

鬼殺隊の柱の1人。使用している呼吸法から、「蛇柱」という称号を持つ。離島に暮らす一族の出身で、“鬼への供物”にするために育てられたという過去を持つ。
伊黒の一族はとある鬼と結託し、「鬼が旅人を食う手伝いをして、犠牲者の残した金品を自分たちのものにする」ことで繁栄を手にしていた。さらに鬼に対して一族から産まれた赤ん坊を定期的に捧げており、左右の瞳の色が違うという珍しい特徴を持っていた伊黒は「もったいないから成長させてから食べよう」と座敷牢に捕らえられながら成長。「化け物に食い殺される」という運命に抗った伊黒はなんとか牢を脱出し、気付いた鬼に追われるも、折よく駆け付けた鬼殺隊の剣士に救われ九死に一生を得た。

しかし一族の人間たちは「お前が逃げなければあのまま裕福に暮らせたのに」と伊黒を罵り、「自分はこんな卑劣で醜悪な人間と同じ血を引いているのか」と彼をさらに絶望させる。
「鬼が殺した人々の上に自分の生があった」という罪悪感に加えて、「自分は鬼を利用して富を得ていた浅ましい一族の血を引く汚らわしい存在だ」という劣等感は、伊黒の人生観を大きく歪めることとなった。彼が鬼殺隊に参加したのも、鬼を倒して人から感謝される時だけ、自分が少しだけ「いいもの」になれた気がするというのが理由となっている。

蛇柱・伊黒小芭内（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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伊黒小芭内（いぐろ おばない）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「蛇の呼吸」を使う蛇柱。
蛇を連れたオッドアイの男。風柱・不死川実弥と同じく、鬼をひどく嫌っている。その為、最初は炭治郎の事を認めていなかった。

不死川実弥（しなずがわ さねや）

鬼殺隊の柱の1人。使用している呼吸法から、「風柱」という称号を持つ。
“弟妹を襲う怪物”を退治しようと刃物を手に立ち向かい、相手に深手を負わせたところでそれが無惨によって鬼にされた母であることに気付き、日光によって彼女が消滅していくのを呆然と見送る。この時、事情が飲み込めていない弟の玄弥から「人殺し」と罵られ、「理由はどうあれ確かに自分は母親を殺してしまった」と絶望する。

「母親に何が起きたのか」、「それが誰の仕業なのか」を突き止めようと考えた実弥は、巻き込みたくない一心で何も言わないまま唯一の肉親となった玄弥と別れ、鬼殺隊の存在も知らないまま“刃物で手足を切り落とし鎖で動けなくして夜明けを待ち、日光で焼き殺す”というムチャクチャな方法で次々と鬼を討伐。ややあって鬼殺隊士の粂野匡近（くめの まさちか）と知り合い、彼から鬼や鬼殺隊について教えられ、自身もそこに参加する。しかしその粂野も鬼との戦いの中で命を落とし、心の傷をさらに増やすこととなった。
実弥自身が心身共に強靭なため、普段の言動からは分かりにくいが、内面は傷だらけで必死に己を保っている状態。玄弥とは戦いの中で和解を果たすも、直後に死に別れることとなり、その際には泣き叫びながら「弟をつれていかないでくれ」と神に願っていた。

風柱・不死川実弥（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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不死川実弥（しなずがわ さねみ）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「風の呼吸」を使う風柱。
身体中に傷を負った凶悪な人相をした剣士。炭治郎の同期である不死川玄弥の実の兄である。鬼を憎んでおり、炭治郎と禰󠄀豆子を粛清しようとした事もある。だが、弟思いな一面もある。

悲鳴嶋行冥（ひめじま ぎょうめい）

鬼殺隊の柱の1人。使用している呼吸法から、「岩柱」という称号を持つ。生来盲目だが人間離れしたフィジカルの持ち主で、当代の柱の中では最強の存在。
かつては僧侶で、自分の寺に孤児たちを引き取って暮らしていた。しかしある時、寺の中に鬼が忍び込み、子供たちを惨殺。悲鳴嶋は唯一生き残った少女を守るために生まれて初めて拳を握り、鬼を殴りつけ、延々と再生を続ける相手の頭蓋を朝になるまで砕き続けるという怪物じみた方法でこれを倒す。

しかし朝日を浴びた鬼は死体ごと消滅し、寺の惨状を見た人々は「悲鳴嶋が狂乱して子供たちを殺した」と判断。必死に彼を庇う生き残りの少女の意見は取り合わず、悲鳴嶋を法に則って処罰する。結果悲鳴嶋は処刑されることとなるも、その執行前に産屋敷によって密かに解放され、彼に頼まれて鬼殺隊に入隊した。
悲鳴嶋にとってもこの事態は大きなトラウマとなっており、「拳を通して頭蓋骨が砕ける感触を夜通し感じ続ける、悪夢のような記憶」だと後に語っている。

岩柱・悲鳴嶼行冥（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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悲鳴嶼行冥（ひめじま ぎょうめい）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「岩の呼吸」を使う岩柱。御経を唱え、いつも涙を流している。盲目だが、強靭な肉体を持つ鬼殺隊最強の剣士である。鬼殺隊の長である産屋敷耀哉に心から忠誠を誓っている。

壮絶な過去を持つ鬼

珠世（たまよ）

数百年前、無惨に鬼にされた女性。夫と子供を持っていたが、病に侵されて死にかけており、無惨に「鬼になれば生き永らえることができる」と唆されて彼の血を飲む。結果鬼となって不老不死を得るも、暴走して自分の夫と子供を食い殺し、無惨の甘言に乗ったことを深く後悔。彼の支配下から逃れた後、その打倒のために炭治郎に力を貸す。

珠世（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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珠世（たまよ）とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼の一人である。
鬼でありながら、鬼の首魁である鬼舞辻無惨の抹殺を目的としている。通常、人の血肉を喰わなければ飢餓で苦しむことになるが、珠世は体を弄り人間を喰わなくていいようにしている。
医者でもあり、鬼となった禰󠄀豆子を人間にするための研究を進める。

累（るい）

下弦の伍（ご）。無惨のお気に入りで、「鬼同士が徒党を組むことが基本的に許されない」中にあって特別に仲間を作ることを許されていた。自身が選んだ鬼たちを“家族”と位置付けて共同生活を送り、何人もの鬼殺隊の剣士を返り討ちにする。
生まれた時から体が弱く、満足に外を出歩くこともできない日々を送っていた。それを知った無惨に「鬼になれば病を克服できる」と唆され、彼の血を飲んで鬼となる。これにより確かに病からは回復するも、代わりに日の下を歩けない上に人間を食うようになり、絶望した両親に殺されそうになる。これを返り討ちにするも、「家族ならどうして自分を受け入れてくれなかったのか」と悩み、嘆き、自分の思い描く通りの“家族”を作ることに執着していく。

しかし死の間際に走馬灯の形で“自分を殺そうとした両親”の姿を鮮烈に思い出し、2人が涙を流していたことに気付いて「怪物になってしまった息子を殺し、自分たちも後を追う」覚悟だったことを悟り、何もかも自分が間違っていたという謝罪と共に慟哭した。

下弦の伍・累（鬼滅の刃）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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累とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。
鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、下弦の伍に位している。
炭治郎たちが初めて遭遇した十二鬼月の鬼であり、那多蜘蛛山で炭治郎たちと死闘を繰り広げた。家族の絆を追い求める鬼であり、他の鬼に擬似的な家族を演じさせていた。

妓夫太郎（ぎゆうたろう）