蛇柱・伊黒小芭内(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ

伊黒小芭内(いぐろ おばない)とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。
鬼殺隊の中で最高位の剣士である「柱」の1人で、「蛇の呼吸」を使う蛇柱。
蛇を連れたオッドアイの男。風柱・不死川実弥と同じく、鬼をひどく嫌っている。その為、最初は炭治郎の事を認めていなかった。

伊黒小芭内の概要

伊黒小芭内(いぐろ おばない)とは、吾峠呼世晴による漫画作品『鬼滅の刃』に登場する鬼狩りの剣士である。『鬼滅の刃』に登場する最強の剣士と言われる柱の1人。呼吸法のひとつ「水の呼吸」から派生した「蛇の呼吸」を使う蛇柱である。

常に白蛇・鏑丸(かぶらまる)を肩に乗せている。鬼の瞳に似たオッドアイが特徴。
伊黒の一族は蛇鬼の支配下にあり、彼自身も幼少期から「特別な餌」として育てられた過去を持つ。そのこともあり、風柱・不死川実弥と同じく、鬼をひどく嫌っている。その為、最初は炭治郎の事を認めていなかった。
「恋の呼吸」を使う恋柱の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)に好意を抱いており、文通をしている。

伊黒小芭内のプロフィール・人物像

使用する呼吸:蛇の呼吸
誕生日:9月15日
年齢:21歳
身長:162cm
体重:53kg
出身地:東京府 八丈島 八丈富士<西山>
趣味:川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める
好きな物:とろろ昆布

蛇の呼吸の使い手で、蛇柱。
白と黒の縞模様の羽織を着て、口元には包帯を巻いている。肩には『鏑丸』という名の蛇を這わせている。左右の眼の色が異なっている。無惨との戦いで右眼は生まれつき弱視であり、ほとんど見えていないことが明らかになった。鏑丸は鬼の攻撃を読んで伊黒に伝える事ができる。その察知能力は高く、無惨の攻撃にも対応することが可能。
口元に包帯を巻いているのは、鬼によって斬り裂かれた口を隠すためである。

水の呼吸から派生した「蛇の呼吸」の使い手。蛇のようにうなる変幻自在の太刀筋が特徴。
無惨とも長時間かけ直接対決したり戦闘能力も高い。自己を犠牲にし何度も炭治郎を身を挺してかばう等、柱として若い芽を守る偉大と言える行動を取る。

無惨との戦いで痣を発現させた。伊黒の痣は蛇のような形で、左腕に現れた。また、時透が赫刀を顕現させた時の状況から日輪刀を赫刀に変える条件を導き出し、赫刀を出すことに成功した。

炭治郎が鬼となった禰豆子を連れていたことが議題となった柱合会議で初登場となった。風柱の不死川実弥が禰豆子を傷つけて、鬼としての本性を暴こうとする。炭治郎はそれを阻止しようとするが、伊黒はその炭治郎を力づくで押さえつけた。

宇髄たちが上弦の陸である妓夫太郎と堕姫を倒した後で応援に駆けつけた。その際、宇髄に「陸ね。一番下だ、上弦の。陸とはいえ上弦を倒したわけだ。実にめでたいことだな。陸だがな。褒めてやってもいい。」とネチネチ嫌味を吐き、宇髄やその嫁から反感を買っている。

恋柱である甘露寺に恋心を抱いているらしく、甘露寺が着用している靴下は伊黒がプレゼントしたものである。柱稽古の時には、甘露寺と炭治郎が文通していると知って、炭治郎にキツく当たった。

異空間・無限城では甘露寺と一緒に行動し、上弦の肆である鳴女と遭遇し戦闘を行う。

伊黒小芭内の来歴・活躍

過去

鬼への生贄として生を受ける

蛇鬼の生贄として生かされていた伊黒

伊黒の家系は女ばかりが生まれる家だった。伊黒は三百七十年振りに生まれた男であった。
伊黒は生まれたときからずっと牢の中に入れられていた。母や姉妹、叔母たちは猫なで声で、気色が悪いほど親切だった。彼女たちは毎日毎日、伊黒に食べ物を持ってきた。換気もできない部屋は油の匂いで充満し、伊黒は吐き気を催した。
夜になると上の部屋からは何か巨大な物が這い回る不気味な音がした。そして伊黒は粘りつくような視線を感じ、全身から汗が吹き出した。そんな日々を暮らし、伊黒は十二歳になった。その日、伊黒は牢の外に初めて出された。伊黒が連れて行かれたのはきらびやかな一室だった。そこには蛇のような体を持つ鬼が御神体のように鎮座していた。伊黒は夜中に自身を見ていたのがこの蛇鬼だということを確信した。鬼は「小さいねぇ。小さいねぇ。やっぱりもう少しだけ大きくしてからにしようかねぇ」と言った。
伊黒の一族はこの蛇鬼が人を殺して奪った金品で生活していた。蛇鬼は赤ん坊が大好物で、一族は金品を得る代わりに自分たちが生んだ赤ん坊を生贄として与えていた。伊黒は久方ぶりに生まれた男児だった上に、風変わりな目をしていたことで蛇鬼に気に入られ、喰える肉が増えるまで生かされていた。伊黒はもう少しだけ生かされることになった。蛇鬼は口の形を自分と揃えると言って伊黒の口を斬り裂き、溢れ落ちる血を盃に溜めて飲んだ。牢に戻った伊黒は、逃げ出すために盗んだ簪で木の格子を削り出した。伊黒は気づかれるのではないか、と毎日神経をすり減らした。牢の中に迷い込んできた蛇・鏑丸だけが信用できる存在だった。

ある日の夜、伊黒は牢を抜けて外へ出た。蛇鬼は伊黒の脱走に気づき追跡を始めた。伊黒は蛇鬼に追いつかれ、自身の死を覚悟した。その時、当時の炎柱の剣士が現れ、伊黒を救った。伊黒が脱走したことにより、一族のほとんどが蛇鬼により殺されていた。炎柱は伊黒と生き残った従姉妹を引き合わせた。しかしその従姉妹は伊黒に対し「あんたのせいよ!あんたが逃げたせいでみんな殺されたのよ!五十人死んだわ!あんたが殺したのよ!生贄のくせに!大人しく喰われてりゃよかったのに!」と吐き捨てた。いとこの罵詈雑言には正当性のかけらもなかったが、伊黒の心を抉った。伊黒は自身が逃げる事で親族がどうなるかを考えていないわけではなかった。しかし、伊黒は逃げることを決断した。伊黒は「屑の一族に生まれた俺もまた屑だ」と思った。
背負った業が深すぎて、伊黒は普通の人生を歩むことができなかった。伊黒は鬼殺隊に入って、やり場のない思いを全て鬼に向けた。ひたすら鬼を恨み、憎んだ。伊黒は誰かのために命をかけると、自分が何か少しだけ"いいもの"になれたような気がした。しかし、伊黒には、いつまでたっても恨みがましい目をして、どこにも行けないように自身に縋り付く五十人の女たちが見えていた。

初登場以降

鬼舞辻無惨との戦い

鬼殺隊の長である産屋敷耀哉の元へ、悪の元凶である鬼舞辻無惨が現れる。耀哉は無惨の到来を予期しており、自爆をする事で無惨に大きなダメージを与えた。無惨と敵対する鬼、珠世と愈史郎は耀哉に協力を持ちかけられており、鬼殺隊の本部へと来ていた。珠世は負傷した無惨に『鬼を人間に戻す薬』を投与する。そして無惨を倒すべく柱や炭治郎が集結するが、無惨は異空間・無限城を呼び出し、一同は無限城へと落とされてしまう。

伊黒は甘露寺と共に無限城を進んでいた。その先で上弦の肆である鳴女と遭遇し、戦いを始める。
鳴女は無限城を自在に操る力を持っていた。それにより、伊黒と甘露寺は鳴女へ攻撃ができないでいた。そこへ、鬼殺隊へ協力する鬼・愈史郎と出会う。愈史郎は伊黒と甘露寺に囮になるように言い、鳴女の背後に忍び寄った。そして鳴女の頭に指を突き刺し、鳴女を操った。伊黒と甘露寺は、『鬼を人間に戻す薬』を分解して冨岡義勇と炭治郎と戦う無惨の元へと向かった。

炭治郎は無惨に左目を潰され、命の危機にあった。そんな炭治郎を伊黒は救出する。無惨は伊黒たちが現れた事により鳴女が愈史郎に操られている事に気付いた。愈史郎は鳴女を操って無限城を操作し、無惨を地上に出そうとしていた。無惨は鳴女と繋がっている愈史郎の細胞を侵食して殺害しようとするが、伊黒や義勇がそれを妨害した。そして愈史郎は無惨を地上に出す事に成功した。

地上に出てからも伊黒たちは無惨との戦いを続けた。その時、炭治郎の身体に異変が起きる。炭治郎は無惨の攻撃を受けた時に血を入れられていた。無惨の血は人間には猛毒であり、炭治郎は細胞が変化して死の危険にあった。伊黒たちは炭治郎が戦線離脱した後も戦いを続けた。そこへ岩柱の悲鳴嶼行冥と風柱の不死川実弥が現れる。
柱が集結しても無惨の苛烈な攻撃は収まることがなく、甘露寺が重傷を負ってしまう。伊黒は負傷した甘露寺を近くにいた鬼殺隊に預け、医療術を持っている愈史郎を探すように伝えた。しかし甘露寺は「待って。私まだ戦える。今度は足を引っ張らないようにするから」と食い下がった。伊黒は「もういい。十分やった」と伝えて戦いに戻った。その時、甘露寺は「待って!私も行く!伊黒さん!伊黒さん嫌だ!死なないで!もう誰にも死んでほしくないよォ!」と泣いた。
それを背で聞いた伊黒は「鬼が、鬼なんてものがこの世に存在しなければ、一体どれだけの人が死なずに済んだだろうか。もし君(甘露寺のこと)と何気ない日常で出会うことができていたらどんなに良かっただろう。いや、無理だな俺は。まず一度死んでから汚い血が流れる肉体ごと取り替えなければ。君の傍らにいることすら憚られる。甘露寺、俺は人を殺して私腹を肥やす汚い血族の人間なんだよ。強奪した金で屋敷を構え、飯を食らい、する必要もない贅沢をする。恥を恥とも思わない。業突く張りで見栄っ張りの醜い一族。無惨を倒して死にたい。どうかそれで俺の汚い血が浄化されるよう願う。鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら、今度は必ず君に好きだと伝える」という思いを抱いていた。

戦いに戻った伊黒だったが、戦況は良くなかった。無惨の身体中にある口は攻撃の際に凄まじい吸い込みをする事で攻撃対象を引き寄せていた。その為に大きく回避する必要があり、体力を余計に消費させられた。また、無惨の攻撃を受けた事で無惨の血を入れられ、細胞が変化を始めていた。それは伊黒だけではなく、他の柱たちも同じ状況だった。その時、珠世の猫が現れ、柱たちに注射のような物を突き刺した。それは無惨の血に対する血清だった。それにより柱たちは一時的に細胞が元に戻った。
伊黒は自分だけが戦果を挙げていない事に不甲斐なさを感じていた。その時、伊黒は時透が赫刀を出した時のことを思い返した(鎹鴉から報告を受けてていた)。その時の状況から時透が赫刀を出した時に出来た行動は刀を握り締めることだけだと推理した。そして、万力のような力で日輪刀を握る事が赫刀の顕現条件だと解き明かした。その時、伊黒の左手には蛇のような痣が浮かんでいた。伊黒は渾身の力で日輪刀を握りしめ、赫刀を顕現させる事に成功した。

その直後、伊黒の脳裏に浮かんだのは後悔の念だった。伊黒は全ての力を握力に使ったことで酸欠になり、戦闘の最中に失神しかけていた。伊黒は「一人抜けたら他の者の負担が増える。無惨の攻撃を分散できない。しっかりしろ。甘露寺の分も戦う俺が」と心に思うが、手以外の感覚がなく動くことができなかった。義勇は無惨の攻撃から伊黒を守ろうとするが、間に合わなかった。しかし、伊黒は宙を舞って攻撃を避けていた。無惨は宙にいる伊黒を攻撃するが、それも伊黒は躱した。伊黒は愈史郎の札を貼り付けた事で姿を消した善逸・伊之助・カナヲに救われていた。
更に人数が増えたことにより、無惨の攻撃は更に分散された。伊黒はその隙をついて無惨の腕を斬り落とした。無惨はすぐさま身体を再生させようとするが、赫刀で斬られた箇所は明らかに再生速度が落ちていた。

他の柱たちも赫刀を顕現させ、一同は無惨と善戦していた。伊黒は「伊黒ー!体を注視しろ!見え方が変わらないか?他の者でもいい!体が透けて見えないか!」と悲鳴嶼から呼びかけられる。無惨の身体を注視した伊黒は『透き通る世界』により無惨の身体を透かして見る事が出来た。その時、無惨が轟音と振動を起こしながら攻撃を仕掛ける。伊黒は一瞬のうちに気絶させられた。

伊黒は両目を潰されていた

柱たちが気絶した後、無惨は意識を取り戻した炭治郎と戦っていた。炭治郎は戦いの中で酸欠を起こし、決定的な隙をつくってしまう。無惨はその隙に炭治郎に攻撃を仕掛けるが、それを伊黒が助ける。伊黒は無惨の攻撃により顔を斬り裂かれ、両目を潰されていた。炭治郎が「伊黒さん両目が…!俺を庇ったせいで!」と言うと、伊黒は「違う!もっと前にやられた!お前は人のことばかりうるさい!」と返した。そして炭治郎が両目を潰された伊黒をサポートしようとすると、伊黒は「お前の介添えなど必要ない。俺には鏑丸がついてる」と話した。
無惨は伊黒を倒すべく攻撃を仕掛けてくるが、伊黒は鏑丸に攻撃を察知してもらうことでそれを避けることができた。

実は珠世が無惨に投与した薬には『鬼を人間に戻す』以外にも『老化』『分裂阻害』『細胞破壊』という効力があった。無惨は自身が疲弊していることに気づく。さらに突如として無惨の身体に無数の傷跡が浮かび上がる。それは縁壱と戦った時の傷だった。縁壱の攻撃は今でも無惨の細胞を灼き続けていたのだった。その時、鎹烏が「夜明ケマデ四十分!」と叫ぶ。それを聞いた無惨が炭治郎と伊黒を残して逃走を始めると、伊黒は「そうだ当然だ。無惨は誇りを持った侍でもなければ、感情で行動する人間でもない。無惨は生きることだけに固執している生命体。夜明けも近く命が脅かされれば逃亡することにも一切の抵抗がない」と理解した。
一目散に逃げる無惨に対し、炭治郎は周辺に転がっている日輪刀を投げつけて動きを止め、伊黒はその隙に無惨の首元に日輪刀を突き刺した。さらに愈史郎の札を持った炭治郎も追いつき、無惨の反撃を受けながらもなんとかその札を伊黒と鏑丸に渡して視覚を共有させることに成功する。
伊黒は「炭治郎、感謝する」と感謝を示した後、炭治郎に無惨を挟むように指示し、「絶対にここから逃がすな!二人ならできる!」と話した。無惨は息切れをしており、体力の限界が迫っていた。

その後も炭治郎と共に攻撃を続けるが、無惨は強力な衝撃波の血鬼術を繰り出す。その攻撃を受けた伊黒たちは痙攣が止まらず、呼吸もままならなかった。その隙に逃げ出そうとする無惨に対し、善逸と伊之助が攻撃を繰り出して止めに入る。炭治郎は血鬼術で神経系を狂わされているならば日輪刀で治せるのではないかと考え、自身の身体に日輪刀を突き刺して無惨の血鬼術を祓い、戦いに戻った。そして『日の呼吸 陽華突』を繰り出し、無惨に日輪刀を突き立てて壁に押し当てる。無惨は逃れようとして炭治郎に攻撃を加えるが、伊黒、甘露寺、実弥が現れ、無惨の動きを封じた。その時、遂に夜が明けた。

夜が明けた瞬間、無惨は強烈な衝撃波を放ち、実弥や伊黒は吹き飛ばされてしまう。炭治郎は衝撃波により左腕を失いながらも、踏みとどまって日輪刀を赫刀に変えようとしていた。そこへ義勇が現れ、共に炭治郎の日輪刀を握って赫刀を顕現させた。無惨は吐血しつつも、日光から自身の肉体を守るために肉の鎧によって瞬時に膨れ上がり、巨大な赤ん坊の姿になった。炭治郎はその赤ん坊の肉に呑まれてしまう。
赤ん坊は日に灼かれながらも逃走しようとし、生き残っていた鬼殺隊の隊士たちは赤ん坊を止めようと攻撃した。伊黒、実弥、義勇、悲鳴嶼も赤ん坊を逃さないように攻撃を仕掛けるが、赤ん坊は地中に潜って逃げ出そうとする。力が残っていなかった柱や鬼殺隊の隊士たちは諦めの気持ちを抱く。その時、赤ん坊に呑まれていた炭治郎が日輪刀を握った。すると赤ん坊は血を吐いて絶叫した。そして赤ん坊の身体は日光に灼かれて消滅した。

無惨との戦いに勝利した事で鬼殺隊の面々は歓喜の声をあげた。そしてすぐに負傷者の治療が行われた。
伊黒は甘露寺を抱きかかえていた。甘露寺は「体が全然痛くないや…。もうすぐ私死ぬみたい…」と伊黒に話した。すると伊黒は「俺もすぐ死ぬだろう。君は独りじゃない」と甘露寺に告げた。甘露寺は「伊黒さんには死んで欲しくないなぁ…。私あんまり役に立たなかったよね。ごめんね…」と言い涙を流した。伊黒は「そんなことはない。頼むからそんな風に言わないでくれ」と甘露寺と初めて会った時の話をした。当時、甘露寺は産屋敷の家で迷っていたところを伊黒に助けられていた。伊黒は「あの日会った君があまりにも普通の女の子だったから俺は救われたんだ。ささいなことではしゃいで、鈴を転がすように笑い、柱になるまで苦しい試練もあっただろうにそれを少しも感じさせない。君と話しているととても楽しい。まるで自分も普通の青年になれたようで幸せだった。他の皆もきっと同じだったよ。底抜けに明るく優しい君はたくさんの人の心をも救済してる。胸を張れ。俺が誰にも文句は言わせない」と話した。それを聞いた甘露寺は「わああん、嬉しいよぉ。わたしっ…私、伊黒さんが好き。伊黒さんと食べるご飯が一番美味しいの。だって伊黒さんすごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん。伊黒さん、伊黒さん、お願い。生まれ変われたら、また人間に生まれ変われたら、私のことお嫁さんにしてくれる?」と言って号泣した。伊黒は「勿論だ。君が俺でいいと言ってくれるなら。絶対に君を幸せにする。今度こそ死なせない。必ず守る…」と言って甘露寺を抱きしめ、2人は息を引き取った。
その後は平和が訪れ、最終回では現代の様子が描かれている。そこには、食堂を経営している伊黒と甘露寺によく似た夫婦が登場していた。

伊黒小芭内の能力・呼吸・装備

全集中・蛇の呼吸(ぜんしゅうちゅう・へびのこきゅう)

『水の呼吸』から派生した呼吸。
うねる変則的な太刀筋で敵を斬りつける。

壱ノ型 委蛇斬り

太刀筋が予測できない軌道を描く技。

弐ノ型 狭頭の毒牙

凄まじい闘気とともに、鬼を斬りつける技。

shuichi
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@shuichi

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鬼滅の刃の表紙・カバー下イラスト・扉絵・挿絵まとめ

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『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 『鬼滅の刃』の原作コミックスには、表紙のイラストの他、カバー裏や扉絵、話の合間など多くのイラスト・挿絵が描かれている。この記事ではそれらの絵をまとめていく。

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【最終回】鬼滅の刃の子孫・転生者まとめ【現代・未来】

【最終回】鬼滅の刃の子孫・転生者まとめ【現代・未来】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へと入隊し、妹を人間に戻すため、そして鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼滅の刃の原作最終回では平和になった現代の様子が描かれているが、そこでは登場人物たちの子孫や生まれ変わりと思われる人物が多数登場している。本記事では、それらのキャラクターについてをまとめていく。

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鬼滅の刃の柱まとめ

鬼滅の刃の柱まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化された。 町に炭を売りに行った炭治郎が家に戻ると、家族が惨殺されていた。唯一息があった妹の禰󠄀豆子を連れて炭治郎が山を下っていると、禰󠄀豆子が突然暴れ出す。禰󠄀豆子は人を喰う鬼になっていた。炭治郎は禰󠄀豆子を鬼にした鬼舞辻無惨を倒すべく刀を取る。 鬼殺隊の中で最高位の剣士が「柱」である。変人が多いが、過酷な過去を背負いつつも他人を守ろうとする柱は非常に人気が高い。

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鬼滅の刃の日輪刀まとめ

鬼滅の刃の日輪刀まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。 炭焼きの家の少年・竈門炭治郎は鬼に家族を殺され、生き残った妹は鬼となっていた。炭治郎は鬼を滅する「鬼殺隊」へ入隊し、妹を人間に戻すため、鬼の始祖「鬼舞辻無惨」を倒すための戦いに身を投じる。 鬼と戦う剣士たちは、特殊な刀「日輪刀」を用いて戦うが、この日輪刀には持ち主の才能によって違う色に変わるなどの特徴がある。本記事では、その日輪刀についてまとめていく。

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鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

鬼滅の刃の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『鬼滅の刃』(きめつのやいば)とは、 吾峠呼世晴原作の少年漫画及びアニメである。日本の大正時代を舞台に、竈門炭治郎(かまどたんじろう)が鬼になってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、鬼たちとの戦いを繰り広げる和風の剣戟奇譚である。登場人物・キャラクターのほとんどが若いため、厳しい環境の中でも生まれた淡い恋心や青春が詰まったカップリングが多い。最終話では現代編が描かれ、夫婦になったカップルや命を落としてしまったけれど生まれ変わって結ばれたカップルなどが分かる。

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鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

鬼滅の刃の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

2016年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした、吾峠呼世晴の『鬼滅の刃』。作中には非常にリアルで美味しそうな食事やお菓子が多数登場している。さらにアニメや映画の作画が非常に良かったため、ファンの間では「飯テロアニメ」として話題となった。本記事では『鬼滅の刃』に登場した料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介している。

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鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ

鬼滅の刃の「双六大好き善逸の今日の一振り!」まとめ

「双六大好き善逸の今日の一振り!」とは、テレビアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』の本編開始前に流れるオリジナルアバン作品。 『鬼滅の刃』のキャラクターの中でも特に人気の高い我妻善逸が、双六を進めていきながら止まったマス目に書いてあるお題についてあれこれと夢想するというもの。1話15秒で、本編とは無関係に話が進む。「刀鍛冶の里編」では出番の無い善逸にむりやり出番を作るための演出であり、フジテレビ系列の放送局でのみ公開されている。

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鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ

鬼滅の刃キャラクターの誕生日・年齢まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画。人を食う鬼と、鬼を狩ることを役目とする鬼殺隊の壮絶な戦いの中で、鬼にされてしまった妹を救うために命を賭して剣を振るう少年の活躍を描いた作品だ。 物語の舞台は大正時代の日本で、主要なキャラクターは個別のプロフィールがかなりしっかり設定されている。物語の中では第1話から最終決戦までで2〜3年が経過しており、それと同じ分キャラクターも加齢している。ここでは、『鬼滅の刃』に登場する主要キャラクターの誕生日と年齢を紹介していく。

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鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼は伝染病・疫病が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。大正時代を舞台に、主人公竈門炭治郎及びその妹禰豆子と、人食い鬼達との戦いを描く。作中には様々な鬼が登場し、圧倒的な力で炭治郎と彼の所属する鬼殺隊を追い詰める。その中でも特に強力とされるのが、鬼の首魁鬼舞辻無惨直属の「十二鬼月」である。「十二鬼月」でも別格の強さを誇る「上弦」について、その名前の由来が大正時代に流行した疫病・伝染病であるという説がある。

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鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

鬼滅の刃の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。連載は人気絶頂の内に終了したが、中には回収されていない伏線もあり、多くの謎が残ったままである。現段階で明らかになっている伏線と、いまだに謎のままの伏線、また、一応の解説がされているものの謎の多い描写について解説する。

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鬼滅の刃の名前の由来・元ネタ・モデルまとめ【登場人物・キャラクター】

鬼滅の刃の名前の由来・元ネタ・モデルまとめ【登場人物・キャラクター】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。アニメ化・映画化し社会現象にまでなった本作のキャラクターの由来について様々な観点から解説していく。

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鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

鬼滅の刃の鬼殺隊は十二支が由来・元ネタ・モデル!?【ネタバレ解説・考察まとめ】

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による和風アクション漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品である。時は大正時代、竈門炭治郎は家族を鬼に惨殺され、唯一生き残った禰豆子も鬼と化してしまう。炭治郎は家族の仇を討ち、禰豆子を人間に戻すため、「鬼殺隊」に入隊して鬼との戦いを繰り広げていく。最高位である「柱」を始めとした鬼殺隊に所属する剣士について、そのモチーフが十二支ではないかという説が広まっている。

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ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

鬼滅の刃の壮絶な過去を持つキャラクターまとめ

人食いの怪物「鬼」と、それを狩る「鬼殺隊」の壮絶極まる死闘を描いた『鬼滅の刃』には、“命を懸ける戦い”に赴く理由として十分過ぎる凄惨な過去を持つキャラクターが多く登場する。 鬼に家族を殺された竈門炭治郎。鬼とは無関係に辛酸を味わわされてきた栗花落カナヲ。自業自得気味に苦難を背負ってきた我妻善逸。一方、周囲の悪意によって追い詰められた妓夫太郎、望まずして鬼となった猗窩座など、もともとは人間である鬼たちも多様な過去を持つ。ここでは、特に壮絶な過去を持つ『鬼滅の刃』のキャラクターたちを紹介する。

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鬼滅の刃の死亡キャラ・生存キャラまとめ

鬼滅の刃の死亡キャラ・生存キャラまとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品およびそれをもとにしたアニメ。炭焼きをして暮らす少年・竈門炭治郎は鬼に家族を惨殺され、唯一生き残った妹・竈門禰豆子も鬼にされてしまった。炭治郎は元凶である鬼舞辻無惨を倒し、妹を人間に戻すことを目的に鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じていく。鬼との戦いは苛烈を極め、最終回を迎えるまでに多くのキャラクターが死亡した。ここでは死亡キャラ・生存キャラを紹介していく。

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鬼滅の刃のあらすじ・ストーリーまとめ

鬼滅の刃のあらすじ・ストーリーまとめ

『鬼滅の刃』とは、2016年から2020年まで吾峠呼世晴が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。舞台は鬼と鬼狩りの剣士が存在する大正時代の日本。鬼に家族を惨殺された炭焼きの少年・竈門炭治郎が、鬼に変えられた妹の禰豆子を人に戻すため、鬼を滅する組織「鬼殺隊」の隊士となり、仲間たちと共に鬼の脅威から人々を守る戦いを描く。

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鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鬼滅の刃の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『鬼滅の刃』とは、吾峠呼世晴による漫画作品である。2019年にはアニメ化され、その高いクオリティから世界的に人気となり、一大ブームを巻き起こした。 炭治郎は鬼舞辻無惨という鬼によって、家族を惨殺された上に妹の禰󠄀豆子を鬼にされた。禰󠄀豆子は強靭な精神力で人間を襲おうとしなかった。炭治郎は『鬼殺隊』という鬼を滅する組織へ入り、禰󠄀豆子を人間にする方法を探す。 この作品の特徴は、人間だけではなく敵である鬼も悲しみを抱えている所である。愛憎渦巻く名言が多数存在している。

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鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

鬼滅の刃の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

『鬼滅の刃』とは吾峠呼世晴による和風バトル漫画とそれを原作にしたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。アニメはufotable制作で2019年4月から放送開始され、社会現象となるほどのブームを巻き起こした。主題歌も大きな注目を集め、大ヒット曲を数多く生み出した。この記事では『鬼滅の刃』のアニメと劇場版で使用されたオープニング・エンディング主題歌、挿入歌を紹介する。

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上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ

上弦の陸・妓夫太郎と堕姫(鬼滅の刃)の徹底解説・考察まとめ

妓夫太郎・堕姫とは、『鬼滅の刃』に登場する鬼である。 鬼舞辻無惨直属の十二人の鬼『十二鬼月』の一体であり、上弦の陸に位している。 兄の妓夫太郎、妹の堕姫の二人で一体の鬼であり、妓夫太郎と堕姫の頸を同時に落とさなければ倒すことができない。遊郭に巣喰い、多数の人間を喰らっていた。

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