蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環(ギブス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『蒼き雷霆 ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』とは、2022年7月28日にNintendo Switch用ソフトとしてインティ・クリエイツから発売された、ライトノベル2Dアクションゲーム。キャッチコピーは「求めた希望(あした)の、その先へ」。「第七波動(セブンス)」と呼ばれる超能力を持つ主人公の少女・きりんが、同じ超能力者たちの中でも最強と呼ばれた少年・ガンヴォルトと出会い、各地で勃発する能力者たちの暴走と、その裏で動き出した組織・ATEMSに立ち向かう物語を描いている。

スペシャルスキル:裏九十二式・雷霆夜叉砕き(ウラキュウジュウニシキ・ライテイヤシャクダキ)

きりんの必殺技に相当するアクションで、画面全体に及ぶ雷光の斬撃を繰り出して、画面内の敵全てに大ダメージを与える。非常に強力な大技でボス戦でも役立つが、再び発動できるようになるまで時間がかかるため、使うタイミングを見極めるのがポイントとなる。

特殊アクション:身代わり符・電磁結界(ミガワリフ・カゲロウ)

護符ゲージを消費することで、敵の攻撃に合わせてきりんを一定時間無敵状態にするアクション。使用時には護符ゲージを4枚も消費することになるため連続での使用は難しいが、このアクションが発動した後に護符回収で護符ゲージを回復させれば、ダメージを受けにくい状態にすることができる。

ガンヴォルトの基本アクション

ガンヴォルトはこれまでのシリーズ作品と同じように、銃と雷撃のふたつによる戦闘スタイルをメインとしており、攻撃力もきりんより高く、全体的なアクションの使い勝手がきりんよりも優れているという強味がある。そして戦闘不能になる心配もないが、攻撃を受けると鎖環ゲージが減り、さらにアクション使用でゲージがさらに減るため、使い勝手に過信しないように気をつける必要がある。

ショット攻撃:ダートリーダー

ガンヴォルトの基本攻撃アクションのひとつである、「ダートリーダー」と呼ばれる銃での射撃。威力は低いがきりんの護符と同じように敵をロックオンする能力を持ち、ショットはボタンを押し続けることによって連射される。

雷撃攻撃:雷撃鱗(ライゲキリン)

ガンヴォルトの基本攻撃のアクションのひとつである雷撃による攻撃。雷撃をバリア状に周囲に展開させることで、攻撃と防御を両立させることができる。ちなみにバリアは常時発動しており、敵に近づくだけで攻撃を行うことができる。

ロックオン雷電攻撃

ダートリーダーでロックオンした敵に向けて雷撃エネルギーを放射するアクション。ロックオンをした回数によって敵を狙う雷撃の数が増えて攻撃力がアップする。また、複数の敵を同時にロックオンすることで広範囲への雷撃が可能となり、クードス稼ぎの重要テクニックとなる。

放電

ロックオン雷電攻撃と同じく雷撃鱗バリアを解除するアクションで、ボタンを押してバリアを解除している間、周囲に攻撃判定のある雷撃エネルギーを放射し続ける。ロックオンしている敵がいると自動的にその雷撃エネルギーで攻撃することもできるが、ロックオンしていない状態で放電を行うと雷撃が四方八方に飛び散ってしまい、ダメージを与えることができない。また、放電をしながらジャンプを行うことで空中をホバリング移動することができ、足場が少ない場所を進む際に重宝する。

スペシャルスキル:ライトニングスフィア

ガンヴォルトの必殺技に相当するアクションのひとつで、鎖環ゲージが50%前後残っている時に使用できる。ガンヴォルトが周囲に凄まじいエネルギーを纏った3つの大型雷球を発生させ、その雷球を用いた回転攻撃を行って大ダメージを与える。

スペシャルスキル:スパークカリバー

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