ONE PIECE（ワンピース）のSWORD（ソード）まとめ

ONE PIECE（ワンピース）の概要

『ONE PIECE（ワンピース）』とは、世界的人気を誇る『週刊少年ジャンプ』の海賊漫画である。作者は尾田栄一郎。1997年から連載が開始され、1999年にはTVアニメの放送が始まった。劇場版映画も多数制作・公開されており、2022年に公開された連載25周年を記念して制作された劇場版映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』は、興行収入100億円を超える大ヒットを記録。その人気は日本国内にとどまらず、世界的なものとなっており、57以上の国や地域で翻訳版の発売されている。2021年には、全世界を対象としたキャラクター人気投票企画「第1回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票 WT（ワールドトップ）100」が開催された。

『ONE PIECE』の作中には、海賊を取り締まるための正義の機関・海軍が存在する。その組織は一枚岩ではなく、極秘案件を任される秘密組織もある。海軍本部の機密特殊部隊「SWORD（ソード）」もその一つだ。

SWORDとは

「SWORD（ソード）」とは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』に登場する海軍本部に属する機密特殊部隊の名称。辞表を提出済みの海兵で構成されている。海兵は本来、四皇と戦闘する際は海軍上層部の許可が必要だが、「SWORD」は上層部の許可がなくても四皇と戦闘することが可能。その他、あらゆる命令を無視して自由い動くことができる”遊撃隊”だ。隊長は、最悪の世代の一人で海賊であるはずのX・ドレーク（ディエス・ドレーク）。ワノ国編で「SWORD」の存在が明らかになったのと同時に、ドレークが海賊ではなく実は海兵だったことが判明した。

何を目的とした存在なのかは不明である。少なくとも同じ政府の組織でありながら、世界貴族”天竜人”直轄の諜報機関である「CP-0（シーピーゼロ／サイファーポール”イージス”ゼロ）」とは、仲があまり良くないことがわかっている。ワノ国編で四皇の一人・百獣のカイドウの居城・鬼ヶ島でドレークが「CP-0」のメンバーと鉢合わせした時は、互いに殺し合う様子が描かれ、任務の状況によってはお互いを排除することを厭わない様子が描かれた。

SWORDのメンバー

X・ドレーク

CV：竹本英史

SWORDの隊長。初登場時は海賊であり、元海軍であるという経歴の持ち主だった。しかしワノ国編では、実は現役の海兵であり、海軍本部機密特殊部隊SWORDのメンバーで隊長を勤めていることが判明した。ワノ国編では、四皇の一人・百獣のカイドウ率いる百獣海賊団の幹部になっていたが、それはSWORDに関連する何らかの任務であった可能性がある。潜伏中は隊員であるコビーと情報を交換する様子が描かれた。

カイドウの居城・鬼ヶ島での戦いの際に、捕縛していた最悪の世代の一人でハートの海賊団の船長トラファルガー・ロー逃亡幇助の罪で裏切り者とされる。四方を敵に囲まれた中で、主人公モンキー・D・ルフィに協力を申し出て、麦わらの一味サイドとして百獣海賊団と戦った。戦いの中で「CP-0」と遭遇し、ルフィへの義理立てのためにも「CP-0」のエージェントと戦い重症を負う。その後の生死や消息は不明で、ワノ国編終了直後ではSWORDの仲間も連絡が取れない状況にいる。

X・ドレーク（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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X・ドレーク（ディエス・ドレーク）は、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィと同時期に台頭してきたルーキー海賊・超新星（最悪の世代）の一人。”赤旗”という異名を持っている。
元海軍将校でその時は少将だった。その後海賊に転じており、初登場時は”堕ちた海軍将校”とも言われている。しかし実際は海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だったことが判明。なんらかの任務で海賊に身をおいていることが明かされた。謎が多い人物である。

コビー

CV：土井美加

SWORDの隊員で海軍本部の大佐。ルフィの祖父モンキー・D・ガープ直属の部下でもある。見聞色の覇気の使い手。ロッキーポート事件と呼ばれる有名な事件で民衆を守った英雄として、世界に広く認知されている。ルフィの友人であり、海賊であり敵であるルフィの大ファン。新聞でルフィの活躍を目にする度に感動に打ち震えており、いつかルフィを捕まえるのが夢である。

ワノ国編でSWORDの隊長ドレークと通信をしている姿が描かれ、SWORDの隊員であることが判明。ドレークと通信をしていた時は、王下七武海制度が撤廃されて世界政府から与えられていた様々な権利が剥奪され普通の海賊に戻った九蛇海賊団船長”海賊女帝”ボア・ハンコック拿捕のために女ヶ島に向かっていた。そこにハンコックの悪魔の実の能力を狙って、最悪の世代の一人で四皇である”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチも現れ、戦況は混乱を極める。海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕と言われた”冥王”シルバーズ・レイリーの登場でその場は収まったが、コビーは黒ひげ海賊団に誘拐されて生死不明の状態に陥った。

コビー（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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コビーとは、尾田英一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場するピンク色の髪と丸眼鏡が特徴の海軍本部に所属する軍人。海賊団で雑用をしていたが、主人公モンキー・D・ルフィとの出会いをきっかけに海軍へ入ることを決意した。ルフィの祖父であり海軍本部中将であるモンキー・D・ガープの手ほどきもあり、海軍本部大佐まで駆け上がっている。見聞色の覇気を開花させ、トラファルガー・ローが首謀者とされるロッキーポート事件で市民を守った英雄であり、その事件の功績がきっかけで有名となった。

ヘルメッポ

CV：永野広一

SWORDの隊員で海軍本部の少佐。ルフィの祖父モンキー・D・ガープ直属の部下でもある。コビーとは親友であり、共にガープに鍛え抜かれて成長してきた。コビーがSWORDに所属していることが先んじて本誌で明らかになり、ヘルメッポがSWORDの隊員なのかどうかは長らく不明だった。その後2022年8月6日に公開された劇場版映画『ONE PIECE FILM RED（ワンピース フィルム レッド）』で、コビーと共にSWORDの隊員として任務についていることが描かれ、パンフレットなどでヘルメッポもSWORDの隊員であることが明記された。さらにその後、原作漫画でもSWORDの隊員であることが描かれる。

王下七武海制度が撤廃されて、世界政府から与えられていた様々な権利が剥奪され、普通の海賊に戻った九蛇海賊団船長”海賊女帝”ボア・ハンコック拿捕のためにコビーと共に女ヶ島に向かった。そこにハンコックの悪魔の実の能力を狙って、最悪の世代の一人で四皇の一人”黒ひげ”マーシャル・D・ティーチも現れ、戦況は混乱を極める。ヘルメッポはハンコックの悪魔の実「メロメロの実」の能力で石化してしまった。海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕と言われた”冥王”シルバーズ・レイリーの介入で自身の石化は解かれたが、親友のコビーは黒ひげ海賊団に連れ去られるという事態に陥った。ヘルメッポはSWORDの仲間にコビー奪還に協力してくれと泣いて懇願するが、仲間からは今は動くことができないと断られるのだった。

ヘルメッポ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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ヘルメッポとは、集英社の発刊する『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。かつて東の海（イーストブルー）のシェルズタウンにある海軍第153支部を治めていたモーガン大佐の息子。初登場時は父親の権力を笠に着て好き勝手するどうしようもないバカ息子だったが、後に海軍に入隊。海軍本部中将モンキー・D・ガープの元で鍛錬に励み、海軍本部少佐にまで上り詰めた。同時期に海軍に入隊したコビーとは親友であり、海軍に入ってからは常に一緒に行動している様子が見受けられる。

プリンス・グルス

SWORDの隊員で海軍本部の少将。ヘルメッポからは「王子」と呼ばれている。女ヶ島での戦いの後、コビーが黒ひげ海賊団に誘拐された後に本編で登場（先駆けて扉絵連載「ギャングベッジのオーマイファミリー」で登場している）。悪魔の実「グニョグニョの実」の能力者で、体を粘土に変えることができ、「泥人形（ゴーレム）」を作り出すことなどが可能。

ヘルメッポからコビー奪還を泣いて懇願されたが、隊長であるドレークとも連絡がつかない状況のため、動くことができないとヘルメッポとひばりを宥めた。その後、海軍本部中将モンキー・D・ガープと共に海賊島ハチノスにコビーを救出に向かう。

プリンス・グルス（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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プリンス・グルスとは、少年漫画『ONE PIECE』（ワンピース）の登場人物。海軍本部少将で、海軍本部機密特殊部隊「SWORD（ソード）」の隊員でもある。悪魔の実「グニョグニョの実」の能力者で、自身を粘土に変えることが可能。また。生み出した粘土で「泥人形（ゴーレム）」を造り出し、自由に操ることができる。本編初登場は海軍本部大佐コビーが四皇・黒ひげ／マーシャル・D・ティーチに連れ去られた後だが、実は扉絵連載「〝ギャング〟ベッジのオーマイファミリー」で先駆けて登場している。

ひばり