黒崎一勇（BLEACH）の徹底解説・考察まとめ
黒崎一勇（くろさき かずい）とは、久保帯人の漫画『BLEACH』の主人公、黒崎一護の息子。本編最終話に登場し、幼いながらに死神の力を持っていることを示した。最終章『千年血戦篇』のラスボスだったユーハバッハが一護によって倒されてから10年後、現世に現れたユーハバッハの力の残滓に片手を突っ込んで消滅させた。一護が持っていた死神、滅却師（クインシー）、完現術者（フルブリンガー）の素質全てを受け継いでいると思われるが、その全貌には謎が多い。
黒崎一勇の概要
黒崎一勇（くろさき かずい）とは、久保帯人の漫画『BLEACH』の主人公、黒崎一護の息子。本編最終話に登場し、幼いながらに死神の力を持っていることを示した。
最終章『千年血戦篇』のラスボスだったユーハバッハが一護によって倒されてから10年後、現世に現れたユーハバッハの力の残滓に片手を突っ込んで消滅させた。一護が持っていた死神、滅却師（クインシー）、完現術者（フルブリンガー）の素質全てを受け継いでいると思われるが、その全貌には謎が多い。
最終回から2年後に起こった事件を描いた読み切り『獄頤鳴鳴（ごくいめいめい）篇』にも登場。死神でも滅却師でもない独自の力を持ち、多くの霊的存在だけでなく地獄とすら関わりを持っている様子が見られる。
黒崎一勇のプロフィール・人物像
おおらかでマイペースな性格。母である織姫譲りのかわいらしい顔立ちをしているが、織姫の言いつけを破って夜の街を歩き、霊と関わりを持つなど我が強い。お目付け役のコンを振り回すことも多い。
父、一護が持っていた死神、滅却師（クインシー）、完現術者（フルブリンガー）の素質を受け継ぐサラブレッドだが、地獄への通り道を呼び出して霊を地獄へ送ったり、地獄由来のものと思われる目玉を召喚するなど、謎が多く底知れない人物。
黒崎一勇の能力
死神
『BLEACH』最終回で苺花に名乗ったように、基本的には死神であるようだ。しかし一護や護廷十三隊の面々とは全く違う作法や技術を持っている。
金魚のような乗り物
金魚のようなものに乗って夜の街を移動する。正体は不明。
3つの目玉
霊魂を成仏させる際に3つの目玉を呼び出す。地獄と関係があると思われる。
黒崎一勇の来歴・活躍
千年血戦篇
最終章『千年血戦篇』の最終回、一護がユーハバッハを打ち倒してから10年後に、一勇（かずい）は一護の息子として登場する。倒されたはずのユーハバッハの力の残滓が現世に現れ、護廷十三隊が騒然となる中、一勇は黒崎家の一室で壁から湧き出る黒いエネルギーを面白そうに見つめていた。その中に一勇が手を入れると、ユーハバッハの力の反応は跡形もなく消えてしまった。
尸魂界（ソウルソサエティ）で起きている混乱を知る由もなく、一勇はルキアと恋次に連れられてきた苺花（いちか）に死神の姿を見せてあいさつするのだった。
獄頤鳴鳴（ごくいめいめい）篇
地獄への通り道を呼び出す一勇。
『獄頤鳴鳴篇』は本編の最終回で描かれた、ユーハバッハとの戦いから10年後の一護たちの様子からさらに2年経った後に起こった事件を描いた読み切り作品だ。一護の息子、一勇やルキアの娘、苺花と共に、新たな事件の幕開けが描かれる。
一勇は街中の霊たちと交流を持ち、夜な夜な布団を抜け出しては夜の街で霊を成仏させていた。母の織姫に叱られても気にせず、霊と交わした約束のために出歩いてはお目付け役のコンを振り回すのだった。
一勇はどんな死神とも違う不思議な力を持っており、金魚の形をした雲のようなものに乗って空を飛んだり、柏手を打つことで目玉のようなものを呼び出して霊を地獄へ送っている。また地獄と関係があると思われる描写もされており、作中でも突出して謎の多い人物だ。
黒崎一勇の関連人物・キャラクター
黒崎一護（くろさき いちご）
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