ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード(WA5)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』とはメディア・ビジョンエンタテインメントが開発したPlayStation 2用のロールプレイングゲーム(RPG)で、略称は『WA5』。かつて高度な文明が存在した世界「ファルガイア」。物語は古代兵器「ゴーレム」を発掘するゴーレムハンターを目指す少年ディーンが、謎の女性アヴリルとの邂逅を果たすところから始まる。本作はシリーズ10周年という節目の年に登場する記念碑的な作品であると同時に、新たな地平を切り開いた作品となっている。

ベルーニ族の名門、RYGS邸の現当主でファリドゥーンの祖母。188歳(人間換算で70歳位)。穏やかな性格で争いごとを嫌い、誰に対しても平等に接する。他のベルーニ族と違い、人間を見下しておらず、人間はベルーニ族から独立するべきだと考えている。バーソロミューとは若い頃から親交がある。ディーン達のことはデュオが流した映像を観て知っており、独立を覚悟したディーンにかつてのバーソロミューの面影を感じて好ましく思っている。Ubの影響で体調を崩しており、ファリドゥーンに説得されて療養のためにロクス・ソルスに帰還していたが、ダークネスティアの動力とされて死亡した。

トニー

カポプロンコの里に暮らす老人。元ゴーレムエンジニアを自称しているが、ディーン以外の村人は信じていない。終盤、バーソロミューのもとでかつてゴーレムエンジニアとして働いており、アースガルズの整備士だったことが判明する。ゴーレムハンターになりたいというディーンの夢を笑いも怒りもせず真摯に受け止めた人物で、ディーンからも自身の理解者として絶大な信頼を寄せられている。

パステル

棄民街ミッシーズミアに住む身寄りのない子供達のまとめ役的な存在の女の子。ディーン達が訪れた際にレベッカが披露した曲撃ちを見て以来、彼女に憧れを抱くようになる。レベッカも幼い頃の自分に似ているとパステルのことを気にかけている。

ジョセフ

グレッグの妻であったメリーの父親。娘や孫を殺した犯人がグレッグだと誤解し、許すことができずにいたが、後に真犯人がカルティケヤだと判明してからはグレッグと和解する。

アースガルズ

12000年前に穏健派と強硬派が争った大戦期に、穏健派の切り札として建造された戦闘用ゴーレム。現在は天路歴程号に格納されており、バーソロミューがアヴリルをヴォルスング達から奪還する際に運用された。AIによって、与えられた命令を自らの意思で遂行することができ、アヴリル奪還後、強硬派の追撃を振り切るために自ら左腕を射出し、彼女を逃がしたことで、神々の砦に訪れていたディーン達のもとに左腕が落下することとなった。後にトニーがメンテナンスを行う際、ディーンが宝物として持っていたネジを組み込んだことで、彼と強い繋がりを持つようになる。

『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』のアイテム

フィールドアイテム

テレポートオーブ

アウトフィールド上の選択した場所にパーティが瞬間移動する。

エクソダスオーブ

パーティがダンジョンの入口へ瞬間移動する。

コールホイッスル

モノホイールを呼び出す。

巨人のオカリナ

アースガルズを呼び出す。

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