『BLEACH』総合解説!始解・卍解・虚化・帰刃・完現術・聖文字・改造魂魄まとめ【ブリーチ】

格好いいバトル描写がヒットした少年漫画『BLEACH』には「始解(しかい)」「卍解(ばんかい)」「虚化(ホロウか)」など、多くの用語が登場する。ここでは各用語の解説や、キャラクター固有の能力について総合的にまとめて解説する。

虚化

虚化すると鬼のような仮面が現れる。

破面(アランカル)

十刃(エスパーダ)

破面・No.1(アランカル・プリメーラ)/第1十刃(プリメーラ・エスパーダ)

出典: ameblo.jp

コヨーテ・スターク/ リリネット・ジンジャーバック

司る死の形:孤独
スタークの下顎骨のような仮面の名残を首飾りのように着けた黒髪の男性。手袋のような物をはめている左手の甲に『1』の刻印があり、胸部に虚の孔がある。実は、スタークとリリネットは破面化した際、通常は肉体と刀に分ける虚の力を1体の虚が2つの肉体に分けた半身の様な存在である。リリネットが自身の斬魄刀のようなものであるため、解放前は四角形の四つの角に牙がついている鍔がある刀を武器として扱う。

帰刃 群狼(ロス・ロボス)

【解号】蹴散らせ「群狼」
分身であるリリネットと一体化することで解放される。
リリネットは2丁拳銃に変化しており、会話も可能。自分の魂を引き裂き分かち合う能力を持っており、スターク自身でありリリネットでもある狼の弾頭を召喚し、2丁拳銃からの虚閃と狼の弾頭を操って戦う。狼の弾頭は攻撃を受けると分裂する上、標的に喰らい付くことで大爆発を起こす。

破面・No.2(アランカル・セグンダ)/第2十刃(セグンダ・エスパーダ)

バラガン・ルイゼンバーン

司る死の形:老い
王冠のような仮面の名残を着け、右目付近や左頬などに傷がある。大帝の二つ名を持つ豪胆な態度の老人。「虚圏の神」を自称し、さらに、かつての「虚圏の王」であるため、従属官達との間には絶対的な上下関係が存在し、陛下と呼ばれている。『2』の刻印の箇所は不明で、胸の中央に虚の孔がある。

帰刃 髑髏大帝(アロガンテ)

【解号】朽ちろ「髑髏大帝」
解放前は自前の椅子を変形させた巨大な斧のような形状をしている。解放する際、斧に埋め込まれた目玉から発せられた黒い炎にバラガンが包まれる。
解放すると頭には王冠、手にはブレスレットを着け、ボロボロのコートを纏った西洋の死神を思わせる骸骨の姿になる。また、骨の各部が鎖でつながれているようで、封印状態でつぶれていた右目部分にも傷跡があり、腹部には金色の目玉のような装飾品を着けている。自らの老いの力に特化されており、直接触れずとも周辺の建物すらも朽ちさせることが出来る。その特性から彼に接近して攻撃することは非常に困難である。

破面・No.3(アランカル・トレス)/第3十刃(トレス・エスパーダ)

出典: the-mystery.info

ティア・ハリベル

司る死の形:犠牲
現十刃の紅一点。金髪・褐色肌の女で睫毛が特徴的。ファスナーを外した時の右乳房の内側に『3』の刻印があり、下腹部に虚の孔がある。自身の従属官達に対しては戦士の気構えを諭したりと気さくに接している為、彼女らにはとても慕われており、自身も戦いに敗れた部下達を称え、その部下の仇を取ろうとするといった部下思いの一面を覗かせている。

帰刃 皇鮫后(ティブロン)

【解号】討て「皇鮫后」
解放前は真ん中が空洞になっている巨大な段平のような形状で、背中に添えている。空洞に霊圧を集め、斬撃を強化することができる。解放する際は二枚貝状の波がハリベル自身を包み、さらに巻貝状に回転した水を大剣で切り裂いて現れる。
解放すると口元の仮面が消えて首から胸までの仮面の名残の形状が変わり、肩にショルダーガードを着け、下半身にはミニスカートを纏い、背中に鮫のヒレを2つ着けた姿となり、持ち替え可能な鮫の頭部のような形状の大剣を装備し、両頬に藍色の仮面紋が現れる。水を自在に操る能力を持ち、水圧や水温を変化させた水を多用した戦法をとる。

破面・No.4(アランカル・クアトロ)/第4十刃(クアトロ・エスパーダ)

出典: ameblo.jp

ウルキオラ・シファー

司る死の形:虚無
角が生えた仮面の名残を左頭部に被った、痩身で真っ白な肌をした黒髪の男。左胸に「4」の刻印がある。孔が喉元に開いていて、緑の両眼の下に、垂直に伸びた緑色の線状の仮面紋があるのが特徴。

帰刃名 黒翼大魔(ムルシエラゴ)

【解号】鎖せ「黒翼大魔」
薄緑色の拵えの刀。鍔が折り畳まれた蝙蝠の翼のような形状をしている。解放の際、黒い液体が舞い上がり、雨のように降り注ぐ(アニメ版では、黒い雲が空を覆い尽くし、霊圧の雨が降り注ぐ)。
解放すると背中に巨大な漆黒の翼が形成され、仮面の名残が四本の角のついた兜のようになり、服も下部がスカート状のものに変わる。仮面紋もより大きくなる。翼を使っての防御や、霊圧で形成した光の槍「フルゴール」を用いて戦う。解放後は卍解・虚化状態の一護を遥かに凌駕するスピードと戦闘力を得る。

刀剣解放第二階層(レスレクシオン・セグンダ・エターパ)

十刃で唯一ウルキオラのみが可能としている二段階目の刀剣解放。第二階層時は尻尾を生やし、長い二本角、鋭い四肢の爪、黒い体毛に覆われた両腕と下半身など悪魔そのものを思わせる姿に変貌する。また虚化時の一護の如く眼球が黒みがある深緑色、瞳が黄色になり、喉元の孔が大きくなって胸に移動している(そこからさらに紋様が下に伸びている)。仮面紋は黒くなり、さらに複雑な形状に変化している。通常の刀剣解放時よりも強さは格段に上回り、霊圧も通常の霊圧とは異質だと思わせるほどの重く強力なものへと変化する(空の上に海があるかの様な息苦しさや、対戦している一護が表情を凍らせ、恐怖を覚えるほど)。

破面・No.5(アランカル・クイント)/第5十刃(クイント・エスパーダ)

出典: blog.goo.ne.jp

ノイトラ・ジルガ

破面・No.5(アランカル・クイント)/第5十刃(クイント・エスパーダ)
司る死の形:絶望
襟の後ろが大きく丸く伸びている長身で長い黒髪の男。左目の眼帯の下に仮面の名残を残し、そこに虚の孔が開いているために隻眼。舌に『5』の刻印がある。他人を見下したような話し方をするほか、自身を十刃最強と自負し、己の力に絶対的な自信を持っている。長身痩躯だが、消耗していたとはいえ卍解状態の一護を驚愕させるほどの腕力の持ち主。鋼皮の硬度に関しても歴代全十刃中最高であり、実際に斬撃を受けても傷一つ付かず、チャドの「魔人の一撃」を受けても平然としているなど凄まじい霊圧硬度を誇る。

出典: blog.livedoor.jp

帰刃:『聖哭螳蜋(サンタテレサ)』

【解号】祈れ「聖哭螳蜋」
解放前は三日月状の刃を8の字型に二つくっつけた形の鎌に、「8」の字に垂直に柄を取り付けたような形状をしている。第8十刃の時は、三日月の形をしていた。柄の部分からは長い鎖が伸び、鎖を持って斬魂刀を遠くの敵に向けて飛ばしてまた引き寄せる攻撃も出来る。解放の際、鎌の先端にある三日月状の刃の中心に風を呼び起こす。

前々代/現 破面・No.6(アランカル・セスタ)/第6十刃(セスタ・エスパーダ) 元破面・No.12(アランカル・ドセ)

出典: blog.livedoor.jp

グリムジョー・ジャガージャック

司る死の形:破壊
右顎を象った仮面の名残を着けた、端正な顔立ちに水浅葱色のリーゼント風の髪をした不良風の男。腹部に孔があり、右腰背面に『6』の刻印がある。自分を馬鹿にしたルピを殺した一方で、藍染に強要されたとはいえ東仙に斬られた左腕を治してくれた織姫をロリとメノリから救うなど、恨みも恩も忘れない性格。

帰刃名 豹王(パンテラ)

【解号】軋れ「豹王」
普段の形状は鉤状の鍔のある刀。解放の際、指先に霊圧を溜め刀の刃を引っ掻く(隻腕の時は刀を抜きながら解号を唱えていた)動作を取る。唱えた後、解放された霊圧が旋風を巻き起こす。
解放すると右頬の仮面が消え、額に仮面が形成される。顔つきも鋭い牙、猛獣の鬣を思わせる長髪、獣の様に尖った耳など、獣人の様に変化する。さらに服がアジューカス級大虚時と酷似している鎧のようなものに変化し、脚も豹のそれを思わせる形状に変化する。また、長い尻尾が形成され、両肘・両脚には刃が付く。雄叫びだけで一護を怯ませる程の凄まじい音圧を発生させる。

破面・No.7(アランカル・セプティマ)/第7十刃(セプティマ・エスパーダ)

ゾマリ・ルルー

司る死の形:陶酔
坊主で頭部には棘のような仮面の名残があり、首には首飾り、耳には仮面が変化した髑髏のピアスをしている黒人風の男。下顎に黒色の仮面紋がある。厳かな雰囲気を漂わせている。言葉遣いは丁寧だが、戦闘では卑劣な戦法を取るのも厭わない。また、首を落とさない限りは死を確認するすべはないという厳しい考えを持つ。『7』の刻印の箇所は不明で、右乳首部分に虚の孔がある。

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銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

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銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。

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雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。

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日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ

日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。

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