藍染惣右介(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
藍染惣右介(あいぜん そうすけ)とは、『BLEACH』の登場人物で、自らが世界の新たな神となるべく物語の序盤から中期にかけて暗躍した作中最大の悪役。
死神たちの実働部隊である護廷十三隊に所属し、その五番隊の隊長として活躍する一方、裏では今の世界の在り方に疑問と怒りを抱いてこれを作り直す術を求めていた。そのために崩玉という特殊なアイテムを求め、様々な謀略を進め、幾多の人々の命を奪い、あるいは運命を狂わせる。悪役ながら絶大な存在感で物語に君臨し、作中の人物の多くに良くも悪くも強い影響を残した。
藍染の出自については不明な点が多いが、その類稀な能力は生来のもので、後に彼と戦った一護は「あれほどの力を生まれ持っていたのなら、ずっと孤独を感じていたのではないか」と語っている。実際に作中で藍染と総合能力で並び立てる存在はほぼ皆無であり、それを苦にしていたかどうかは別にして、藍染が孤独な生を歩んできたことは事実だと思われる。
精神的にも強靭だった藍染は、やがてその孤独を“孤高”という形に己の認識を塗り替え、「自分を支配しようとする者は、何者であろうと打ち砕く」という思想を抱いていく。一方で他者を遠ざけるようなことはなく、親切かつ有能な人物として周囲からは評価されていった。
やがて霊王の存在を知り、「あまたの世界と人々を救った神のごとき英雄である霊王が、仲間に裏切られて五体を裂かれ、身動きすることも叶わない状態で生贄とされることで今の世界は形作られている」という事実に内心で激烈な怒りを覚える。
これが「自分たちは結果として霊王の庇護下にある=支配されている」ということへの怒りなのか、霊王のような優れた存在が世界のための犠牲にされていることへの憐憫によるものなのかは明言されていないが、藍染は自身が新たな霊王となることを画策。その能力をフルに活用して様々な布石を打っていく。
崩玉の研究とその失敗
霊王に成り代わることを欲した藍染は、それを成すだけのさらなる力を求める。そこで目を付けたのが、本来死神とは敵対する存在である悪霊・虚の力を己の物とすることだった。死神と虚はまったく異なる存在だが、これを隔てる壁を取り払うことで、限界を超えた劇的なパワーアップが望めるのだ。
そのために開発を試みたのが「崩玉」という特殊なアイテムだったが、その研究には大量の魂が必要だった。この頃すでに護廷十三隊に所属していた藍染は、密かに死者の魂が流れ着く流魂街に通い、身寄りのない子供などから魂を削り取って崩玉生成の実験に用いることを繰り返している。
幼い頃の市丸ギンは、共に暮らしていた松本乱菊(まつもと らんぎく)が藍染に捕まって魂を削り落とされるのを見て、「あの男が乱菊を苦しめている。絶対に自分がやっつけて奪われた分の魂を取り戻してやる」と決意。本心も本来の優しさも何もかも胸の奥に封じて、忠節を誓う部下のふりをして藍染に近づいていった。
崩玉の開発は難航し、藍染は最終的に「理論は完成したが自分には作り出せない」との結論に達する。「護廷十三隊の同僚で研究者でもある浦原喜助が崩玉の開発に成功した」という情報を入手した藍染は、その危険性から彼がどこかに隠した崩玉を奪うことを画策する。
五番隊の壊滅
この頃藍染は護廷十三隊の五番隊の副隊長を務めていたが、当時の隊長である平子真子(ひらこ しんじ)は藍染が本当の実力を隠していること、何かしらの野心を秘めていることを察し、彼を警戒していた。副隊長に任命したのも、その有能さを評価したというだけではなく、自分の近くに置いて監視するのが目的だった。
藍染は逆にこれを利用し、平子に鏡花水月による催眠を施し、影武者を自分自身だと思わせることで自由に暗躍するための時間を確保。崩玉の研究の中で見出した「死神を虚化する技術」の実験を兼ねて、平子と彼が信を置く死神たちを一掃する計画を進めていく。
罠にかかった平子たちは死神でありながらも虚化し、この治療のために浦原が駆り出される。しかしこれも全て藍染の計画の一端で、彼の工作により平子たちは「処刑」、浦原には「危険な実験をしていた咎で死罪」が言い渡される。邪魔者を排除した上で裏腹の研究資料を入手し、彼がどこかに隠した崩玉を手に入れようという計画だった。
しかし浦原と平子たちは彼らを救わんとする死神たちの介入により救出され、そのまま死神の世界である尸魂界(ソウル・ソサエティ)から人間たちの暮らす現世へと逃走。崩玉さえ手に入れば問題ないと考えていた藍染だったが、浦原の研究資料を調べてもその隠し場所は分からず、彼が隠し持ったまま現世に逃げた可能性が高くなる。開発で先を行かれた上に、自分の目的がその崩玉だと気づいてこれを持ち去った浦原のことを、藍染は知略と技術力において警戒すべき存在だと認識するようになる。
護廷十三隊の協力者たち
崩玉の入手のためにさらなる計画を進めていく藍染だったが、その有能さと知的で落ち着いた物腰は、護廷十三隊でも高く評価されるようになっていった。藍染自身そんな同僚たちを邪険にせず、温厚かつ親切な人物であるよう装いつつ交流を重ねた。自身の野心を隠す演技でもあったが、一方で評価するべき者については正当に評価しており、情が無かったわけでも無いと思われる。殺されかけた上に長い潜伏生活を強いられることになった平子ですら「許すつもりはないが、藍染と過ごす中で今でも“楽しかった”と思える記憶が無いわけでは無い」と語っており、ただの悪役として切り捨てるだけでは分からない藍染の魅力を証明している。
そんな中、藍染の計画に協力する死神が現れる。「藍染が奪った乱菊の魂を取り返す、彼女のためにもその計画を阻止する」との決意を胸に秘めていたギンは、自ら藍染に近づいてその教えを受け、護廷十三隊の三番隊隊長にまで上り詰める。その立場と能力は藍染にとっても大きな助けとなったが、彼が胸の内に反意を抱いていることも察していた。しかし「この男がどのようにして自分に背くか見てみたい」との想いから、愛染は市丸を自分の近くに置き続けた。
九番隊の隊長にして盲目の死神東仙要(とうせん かなめ)は、目が見えないために鏡花水月の完全催眠が通用せず、藍染からすると計画を進めていく上で邪魔な存在だった。しかし東仙は強硬な正義感の持ち主で、正義が果たされない今の世界に絶望しており、「藍染が目指す世界の先に自分の理想がある」と信じて彼に従う。その忠節には藍染も恩義を感じ、「礼はどうすればいいか」と尋ねており、東仙は「もし愛染が目的を果たす前に自分が敗れ、その正義が揺らぐようなことがあれば、あなた自身の手で自分を殺してほしい」と返している。
藍染は他にも護廷十三隊の中で自分に味方する人材を集めており、阿散井恋次(あばらい れんじ)、吉良イヅル(きら イヅル)、雛森桃(ひなもり もも)の3名にも注目している。恋次については一度五番隊にスカウトし、手元で育てようともしているが、その精神の健全さと勘の良さから「自分の協力者にはなりえない」と判断。早々に別の隊に異動させている。
雛森についてはその依存的な気質を内心で蔑む一方、自分に強く憧れていることから「簡単に操れる」と判断し、五番隊に招いて表向きは「特に目をかける部下」として大切に扱う。藍染の読み通り雛森は彼への依存と傾倒を深めていき、本人も知らないまま“使いやすい駒”として洗脳されていった。
十刃の選別
自身の目的のためには護廷十三隊との全面対決は避けられないと考えた藍染は、さらなる戦力を求めて虚たちの住まう虚圏(ウェコムンド)に向かう。ここで虚の中でも別格で強力な破面(アランカル)と呼ばれる者たちをさらに選別し、護廷十三隊の隊長格にも匹敵する10体から成る「十刃(エスパーダ)」という軍勢を結成させる。
十刃に選ばれた破面たちは、藍染に忠誠を誓う理由も特には無く、明確に反意を抱いている者すらいた。それでも彼らが藍染に従ったのは、彼の持つ化け物じみた力が理由である。
破面たちに「この男には勝てない、従うしかない」と心底から思わせて従わせることに成功した藍染は、彼らに指示あるまで虚圏に潜伏するよう命じ、自身は尸魂界に戻り計画を進めていく。
黒崎一護という少年
崩玉の捜索を続ける一方、藍染は死神の虚化の研究も同時に進めていた。尸魂界で密かに実検を行うことに限界があると感じた愛染は、研究の場を現世に移す。
そんな中、虚を追って現世にやってきた死神の志波一心(しば いっしん)が、人間の少女黒崎真咲(くろさき まさき)と出会い恋に落ちる。真咲は人間が虚と戦うために編み出した技術を受け継ぐ滅却師(クインシー)という一族の末裔で、さらに藍染の実験の影響で虚としての力も獲得した特異な存在だった。これに注目した藍染は、一心と真咲を見守り、2人の間に生まれた子供を時間をかけて観察していく。
この子供こそ『BLEACH』の主人公である黒崎一護であり、死神、虚、滅却師の力を受け継ぐこの世で他に例のいない存在だった。潜在的には自身が目指す「死神と虚の力を持つ者」以上の力を持っている可能性すらあるため、藍染は一護への興味と警戒を一層強くする。
実際に一護がどの程度の潜在能力を持つのか調べるため、藍染は死神の朽木ルキア(くちき ルキア)が現世に赴くよう画策。そこで彼女から一護に死神としての力を譲渡させるよう仕向け、それにより一護がその才能を開花させていく様を密かに見届けていく。
崩玉の発見
藍染たちが一護を観察する中、ルキアは浦原から義骸(ぎがい)というものを調達する。これは死神が現世で行動する時に用いるものだが、浦原がルキアに渡したのは中に崩玉を仕込んだ特別なものだった。探し続けていた崩玉の在処をついに突き止めた藍染は、ルキアの義骸を破壊してこれを回収するべく動き出す。
なお、浦原がルキアの義骸に崩玉を仕込んだ理由は、彼女の魂を利用して完全な隠蔽を行うためだろうと藍染は推察している。
尸魂界の最高意思決定機関である中央四十六室を殺害し、鏡花水月の能力で“彼らの命令である”ように装いつつルキアの処刑命令を出す。現世に長く留まったこと、死神の力を人間に譲渡したことは確かに問題ではあったが死罪を言い渡されるほどのものではなく、護廷十三隊の死神の中にも疑問を感じる者は少なくなかった。しかし総隊長である山本がこの決定を是としたため面と向かって異を唱えることもできず、ルキアの捕縛に乗り出す。
自身への処刑命令にルキアは驚くも、それ以上に強い反発を見せたのが一護だった。結局捕縛に出向いた死神が力づくでルキアを連れ帰るも、一護は「自分たちを救うために、死神としての力を譲ってくれた恩人」であるルキアを助けようと、仲間たちと共に尸魂界へと乗り込んでくる。
死の偽装と正体発覚
ルキアの処刑の準備が進んでいくのに従い、もともとこれに疑問を感じていた死神の多くが表立って阻止に乗り出すようになっていった。藍染はこの動きを阻害しつつ、さらに動きやすい環境を作るため、三番隊の隊長となったギンに黒幕であるかのような振る舞いをさせて疑いの目を集めさせると同時に、自身は何者かに殺害された風を装い姿を消す。この上で雛森に「自分を殺したのは護廷十三隊の十番隊隊長である日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)である」とのメッセージを残し、復讐心に駆られた彼女が暴走するように仕向ける。
これにより護廷十三隊は混乱し、ルキア奪還を目指す一護と彼の仲間たちへの対処もおざなりとなる。自由に動ける立場となった藍染は、崩玉回収のための謀略を進めつつ、この状況においても一護の潜在能力を見極めるための研究を続け、彼に様々な強敵をぶつけていった。
一護は想定していた以上の成長を見せ、ついに処刑場に連行されたルキアを救出。ルキアの義骸を破壊して崩玉を手に入れる計画は失敗し、さらに自身の生存と一連の事件の黒幕であったことが護廷十三隊に知られることとなる。しかしそうなった時のために藍染は秘匿されていた浦原の研究資料を調べ上げ、義骸から直接崩玉を取り出す方法を用意していた。裏切りを知って迫る死神たちに一歩先んじて崩玉を手に入れた藍染は、ギンや東仙を伴って尸魂界を去っていく。
この時、わざわざ雛森の前に姿を現し、敬愛する藍染が生きていたことに安堵し涙する彼女を斬魄刀で刺し貫いている。後にこのことについて日番谷に糾弾された際、「雛森は自分にとことん依存するよう仕込んだから、そのまま生かしておくのも哀れだろう」と答えており、彼女に対して利用する以外の価値を見出していなかったことがうかがえる。一方で完全に無防備な状態で胸を貫いておきながら絶命させてはおらず、自分のことを忘れさせるためのショック療法だったのではないかとの意見もファンの中には存在する。
虚圏での暗躍
崩玉を手に入れた後、虚圏に移動し、十刃と合流。虚や破面を実験台にして崩玉の研究に着手する。護廷十三隊との戦いに備え、正面から戦えば自分でも危険な相手である山本を抑えるためだけに調整した破面など、様々な戦力を生み出す。
短期間で必要な準備を整えると、十刃に命じて一護の仲間の1人である井上織姫(いのうえ おりひめ)を拉致。これは彼女が持つ虚由来の特殊な力が自身の野望に有用だという判断に加えて、井上を助けるために一護たちが虚圏に乗り込んでくること、さらには尸魂界での一件で一護と深い縁を結んだ護廷十三隊の隊長たちが彼らの救援にやってくることを見越しての作戦だった。霊王の座す霊王宮は、一護たちの暮らす現世の空座町の上空にあり、藍染はここが決戦の地になると考えていた。護廷十三隊の隊長を何人かでも虚圏の奥深くに誘い込んでしまえば、その分だけ空座町での戦いが優位になるという寸法である。
果たして藍染の読み通り、井上を助けるために一護たちが、その応援のために護廷十三隊の隊長たちが次々と虚圏に突入し、十刃も多くが討ち取られる。藍染はそれをまるで意に介さず、井上のことも部下に任せて放置して、ギンや東仙、生き残った十刃、対山本用の破面などと共に現世へ移動。空座町に進軍する。
この時にはすでに、必要な実験を終えた崩玉を自身の体に取り込み、さらなる力を得るために徐々に馴染ませていた。
護廷十三隊との決戦
しかし護廷十三隊もまた彼の狙いを正確に読んでおり、空座町に進軍したはずの藍染たちは瓜二つに構成された尸魂界の一角へと転移させられる。東仙や生き残りの十刃たちが、虚圏に向かわなかった護廷十三隊の死神たちと激しく激突し、次々に敗れていった。この時、護廷十三隊にいた頃の友人たちによって倒された東仙が、自身が貫こうとした正義よりも彼らとの友情に価値を見出し始めた刹那、かつての約束の通りに自ら殺害している。
ギン以外の友軍が敗れたところで動き出し、鏡花水月の能力と自身の圧倒的な実力でまだ戦える状態にあった死神たちのほとんどを1人で斬り伏せる。直接的な戦闘能力に関しては未だに脅威であると認識していた山本との直接対決では危ういところまで持ち込まれるも、彼に対抗するためだけに調整した破面をぶつけることで無力化に成功。改めて空座町の上空にある霊王宮を目指していった。
この頃には、崩玉との融合はほぼ完全な状態にまで進んでおり、人間程度では近づくだけでその膨大な霊圧に耐えられずに命を落とすほどになっていた。目的のためには手段を選ばない藍染だったが殺戮を好むわけではなく、たまたま自身の進む先にいただけで死んでいく人間たちに哀れむような視線を送っている。
この時、現世で霊能力者として活躍していたドン観音寺(ドン かんのんじ)という男が、子供を逃がすためだけに彼我の実力差を理解した上で藍染の前に立ち塞がっている。藍染は彼に手心を加えるつもりこそ一切無かったが、一方で勝てぬと分かってなお弱い者のために戦おうとするその勇気を高く評価し、命を粗末にせずに引き下がるよう勧めている。観音寺はそれを聞き入れずに構えるが、直後に護廷十三隊の残存戦力が駆け付け、危ういところで命拾いすることとなった。
野望の終焉
残存戦力程度で今さら相手になるはずもなく、これを一蹴。いよいよ阻む者は無くなったと確信した時、ギンが今こそ好機と見て唐突に藍染に刃を向ける。彼の一撃を食らい、その斬魄刀に仕込まれた毒によって死にかけるも、かつてない危機に追いやられたことで崩玉との融合が一気に進行。ついに死神としての力の限界を超えた新たな存在として生まれ変わる。
裏切った以上は用済みだとしてギンを斬り捨てたところで、に一心との特訓を終えた一護が現れる。藍染を倒すために自身の死神としての力の全てを捨てた一護は、藍染の想定を大きく上回るほどにまで成長していたが、ここまで来て野望を阻止されてなるものかと剣と鬼道の双方を駆使して対抗する。
双方消耗した末に、先に一護が力尽きるも、この隙を狙って待ち構えていた浦原によって封印される。自身の敗北が信じられず、力ある者は世界の在り方について考えるべきだと自らの正しさを訴えるが聞き入られるはずもなく、そのまま無力化されて捕らえられた。
その後瀞霊廷に護送され、一連の罪を問われて真央地下大監獄最下層の第8監獄「無間」に1万8800年の間投獄されるとの刑が下される。この時裁判官を挑発し、刑期を2万年に引き上げられた。
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「黒崎一護・井上織姫・石田雨竜・阿散井恋次・藍染惣右介 vs. ユーハバッハ」とは、世の安寧がために戦う死神たちの活躍を描いた『BLEACH』(ブリーチ)で繰り広げられた戦いの1つ。本作最後の戦いであり、世界の命運を賭けた空前の激闘となった。 新たな神となり、世界の改変を目論むユーハバッハ。それを阻止せんとする一護は、ついにユーハバッハとの最後の決戦の時を迎える。今までに培った全ての力で立ち向かう一護を、ユーハバッハは恐るべき能力で翻弄。絶望する一護の下に、次々と仲間たちが駆け付ける。
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BLEACH(ブリーチ)のオサレすぎるポエムまとめ
ジャンプの大人気漫画・『BLEACH』。BLEACHは個性的なキャラクターの服や、キザなセリフなどが原因でファンからは『オサレ漫画』と評されている。 そんなBLEACHの単行本にはそれぞれに「オサレ」なポエムが記載され、魅力の一つとなっている。 そんなオサレポエムを単行本1巻から最終巻まで、まとめて掲載する。
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BLEACH(ブリーチ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『BLEACH』とは、久保帯人が生み出したバトルアクション漫画。愛称は『鰤』。死神をテーマにした作品は現代において珍しく、また既存の死神のイメージを打破するようなキャラクター設定や世界観が多くの読者を魅了した。多種多様な能力や奥深い設定、独特なセリフなどが本作の魅力となっており、連載が終了した今でもなお、根強い人気を誇っている。そこでここでは、多くのファンの心を掴んだ名言・名セリフや名シーン・名場面を一覧で紹介していく。
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BLEACH(ブリーチ)の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『BLEACH』(ブリーチ)とは、久保帯人によるバトルアクション漫画及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。この記事では『BLEACH』の歴代オープニング・エンディング主題歌・挿入歌、さらに実写版映画の主題歌を紹介する。主題歌はソニー・ミュージックエンタテインメントのアーティストが担当し、UVERworldやステレオポニー、HOME MADE 家族など本作とのタイアップ後にブレイクしたアーティストも多い。
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卯ノ花烈/卯ノ花八千流(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
卯ノ花烈(うのはなれつ)/卯ノ花八千流(うのはなやちる)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の四番隊隊長で、当初は卯ノ花烈として登場した。四番隊は救護や補給を主な任務とする部隊で、卯ノ花の斬魄刀「肉雫唼(みなづき)」には治癒能力がある。卯ノ花の正体は初代「剣八」にして初代十一番隊隊長、当時の名は卯ノ花八千流という。少年の頃の更木剣八が唯一「こうなりたい」と憧れた人だ。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との決戦のため、剣八との一騎打ちでその真の強さを引き出し、死亡する。
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山本元柳斎重國(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊総隊長にして一番隊隊長。死神の中でもかなりの高齢だが、護廷十三隊の中でトップクラスの実力者が集まる一番隊の隊長を1000年以上も務めてきた。尸魂界(ソウルソサエティ)を守るために非情な決断をすることもあるが、付き合いの長い隊士たちを我が子のように思う面もある。滅却師(クインシー)の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」との戦いの中でユーハバッハにより殺害される。
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黒崎一心(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一心(くろさきいっしん)とは、『BLEACH』の主人公・黒崎一護の父親で、元死神。死神の名門、志波家の分家に生まれ、護廷十三隊十番隊の隊長を務めていた。現世で滅却師(クインシー)の女子高生、黒崎真咲に命を救われ、魂に虚が混ざって死にそうになった真咲を助けるために死神の地位を捨てて現世で人間として生活することになる。その後、真咲と結婚し、一護、夏梨、遊子が生まれた。子煩悩の愛妻家で、子どもたちにはウザがられがち。死神代行として敵に立ち向かう一護を見守り、時に導く。
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黒崎一護(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
黒崎一護(くろさきいちご)とは『週刊少年ジャンプ』で連載していた『BLEACH』の主人公で、死神代行。ある時、家族を虚(ホロウ)から守るため、死神の朽木ルキア(くちきるきあ)から死神の力を譲り受け危機を打破。それ以降は死神代行として活動する。「尸魂界篇」「破面篇」では自らに虚の力が宿っていることを知り、破面篇での戦いで死神の力を失うことになるが「死神代行消失篇」で完現術(フルブリング)を会得し、戦う力を得る。「千年血戦篇」では虚の力だけではなく滅却師であった母の力も受け継いでいたことが判明した。
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ユーハバッハ(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
ユーハバッハとは、『BLEACH』に登場する滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」を率いる人物で、すべての滅却師の始祖。自身のために部下を殺すことを躊躇わない冷酷な男だ。この世とあの世のバランスを破壊し、生と死の区別のない世界を作るべく、尸魂界に侵攻し、全面戦争を起こす。あらゆる未来を見通し、干渉、改変する「全知全能(ジ・オールマイティ)」という力を持つ、『BLEACH』最強の敵。
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市丸ギン(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
市丸ギンとは(いちまるぎん)とは、久保帯人によって『週刊少年ジャンプ』で連載されていたバトル漫画作品『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊三番隊元隊長。 その実力は護廷十三隊の中でも相当なもので、たったの一年で真央霊術院を卒業している不世出の天才。 市丸ギンは「尸魂界(ソウルソサエティ)篇」の終盤で護廷十三隊を裏切り、藍染惣右介と共に虚圏(ウェコムンド)に行く。だが市丸ギンの行動はすべて幼馴染である松本乱菊のためであった。最期は藍染惣右介との決闘に敗れ、黒崎一護に思いを託し死亡する。
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銀城空吾(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
銀城空吾とは、『BLEACH』に登場する完現術者(フルブリンガー)の集まりである「XCUTION」のリーダーで、死神の力を失った一護の前に現れて完現術(フルブリング)を身に着けさせる。一護の前に代行証を得ていた初代・死神代行で、一度は死神と協力関係を結んだが代行証を捨てて姿をくらまし、仲間を集めて復讐の機会をうかがっていた。一護が身に着けた完現術を奪い、護廷十三隊に挑もうとするが、死神の力を取り戻した一護に敗れて死亡し、魂は尸魂界へ送られた。千年血戦篇では月島と共に一護に手を貸している。
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雀部長次郎忠息(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
雀部長次郎忠息(ささきべちょうじろうただおき)とは、『BLEACH』に登場する護廷十三隊の一番隊副隊長で、天候を操る強力な卍解を持ち、何度となく隊長への昇進を打診されても頑なに断り続け、一番隊隊長山本元柳斎重國(やまもとげんりゅうさいしげくに)を支えるために副隊長でありつづけた忠義の男だ。無口な性格で、作中での会話シーンは少ない。滅却師の軍団「見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)」が尸魂界に宣戦布告した際、卍解を奪われて殺害される。
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日番谷冬獅郎(BLEACH)の徹底解説・考察まとめ
日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは週刊少年ジャンプで連載していた『BLEACH』の登場人物で、護廷十三隊の十番隊隊長。史上最年少で隊長の座に就いた天才で、氷雪系最強の斬魄刀「氷輪丸」の所持者。女性死神からの人気も高く、元々の実力は高いもののそれに驕らず、鍛錬に励む努力家。 少年のような見た目で銀髪の翡翠眼が特徴的。主人公、死神代行の黒崎一護(くろさき いちご)からは「冬獅郎」と呼ばれ、なぜか慕われているが、本人は必ず「日番谷隊長だ」と頑なに訂正している。
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目次 - Contents
- 藍染惣右介のプロフィール・人物像
- 藍染惣右介の能力
- 斬魄刀(ざんぱくとう)
- 鏡花水月(きょうかすいげつ)
- 鬼道(きどう)
- 破道の六十三「雷吼炮(らいこうほう)」
- 破道の九十「黒棺(くろひつぎ)」
- 破道の九十九「五龍転滅(ごりゅうてんめつ)」
- 縛道の八十一「断空(だんくう)」
- 藍染惣右介の来歴・活躍
- 孤高の死神
- 崩玉の研究とその失敗
- 五番隊の壊滅
- 護廷十三隊の協力者たち
- 十刃の選別
- 黒崎一護という少年
- 崩玉の発見
- 死の偽装と正体発覚
- 虚圏での暗躍
- 護廷十三隊との決戦
- 野望の終焉
- 滅却師との戦い
- 藍染惣右介の関連人物・キャラクター
- 黒崎一護(くろさき いちご)
- 浦原喜助(うらはら きすけ)
- 山本元柳斎重國(やまもと げんりゅうさい しげくに)
- 市丸ギン(いちまる ギン)
- 卯ノ花烈(うのはな れつ)
- 平子真子(ひらこ しんじ)
- 享楽春水(きょうらく しゅんすい)
- 東仙要(とうせん かなめ)
- 日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)
- 更木剣八(ざらき けんぱち)
- 朽木ルキア(くちき ルキア)
- 雛森桃(ひなもり もも)
- 阿散井恋次(あばらい れんじ)
- ユーハバッハ
- ドン観音寺(ドン かんのんじ)
- 藍染惣右介の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「あまり強い言葉を使うなよ 弱く見えるぞ」
- 「私が天に立つ」
- 「だから人はその歩みに特別な名前をつけるのだ。“勇気”と」