ティキ・ミック(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ
ティキ・ミックとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、本作の主人公アレン・ウォーカーおよびアレンの所属する黒の教団にとって、敵側の人間である。13名存在するノアの一族の一人で、「快楽」のメモリーを継承している。常に飄々とした性格で、作者も認めるほどの美形。ティキは「ノア」として生きることと、「普通の人間」として生きることの両方を楽しんでいる。彼が「普通の人間」の時に初めてアレンと出会い、以降はノアであるにも関わらずアレンに友好的な態度を見せている。
CV:小林沙苗(第1期)、村瀬歩(第2期)
黒の教団のエクソシスト。年齢初期15歳→16歳。対AKUMA武器は寄生型である「神ノ道化(クラウン・クラウン)」。
養父マナを亡くし孤児だったアレンは師匠であるクロス・マリアンに拾われ、3年間の修行を受けた後黒の教団へ入団する。教団で仲間が出来たりエクソシストとして生きる覚悟を試されながら、徐々に成長していく様子を見せる。
ティキが「普通の人間」として仲間といた時アレンと出会い、お互い相手の素性を知らないまま一緒にポーカーをした。初対面時からティキはアレンのことを「少年」と呼んでいる。敵同士であるが、アレンの中にいる14番目の記憶が目覚めて教団から幽閉された際に助けてあげるなど、ティキはアレンを気に入っている。
アレン・ウォーカー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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アレン・ウォーカーとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』の主人公で、エクソシストの少年。左腕に寄生型のイノセンスを宿している。養父・マナをAKUMAにしたことがきっかけで、AKUMAに内蔵された魂が見えるようになった。クロス元帥に師事後、黒の教団所属のエクソシストとなる。入団当初はAKUMAのために戦っていたが、黒の教団での経験を通して人とAKUMAの両方を救済したいという気持ちが生まれていく。
ロード・キャメロット
CV:清水愛(第1期)、近藤唯(第2期)
ノアの一族の一人。第9使徒で、継承メモリーは「夢(ロード)」。好きなものはキャンディやアレンで、アレンにキスしたことがある。嫌いなものは人間。
一族の中で、千年伯爵以外で35年前から唯一容姿が変わっていないのはロードだけである。特別な能力をいくつももっており、目の前にいるロードはロードが理想とする容姿であって、本物の彼女ではないようである。その他に他者に幻覚を見せたり、ノアの方舟から脱出できる扉を作ったりと、一族の中でも戦闘能力が高い。表向きは同じノアの一族のシェリル・キャメロットの娘として裕福な暮らしをしている。シェリルはロードを溺愛しており、親バカでもある。
ティキとは兄弟のように仲が良く、ロードの宿題をティキに手伝わせていたことがある。
ロード・キャメロット(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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ロード・キャメロットとは『D.Gray-man』の登場人物で「夢(ロード)」の記憶(メモリー)を引き継いでいるノア。世界に13名(異例であるネアを含めると14名)存在する「ノアの一族」の一員で、本作の主人公アレン・ウォーカーの敵である。ノアの一族・第一使徒である千年伯爵と共謀し、殺人兵器AKUMAを使って世界を終焉へ導こうとしている。当初はアレンと敵対していたが、敵であるはずのアレンにキスしたり好意的な態度をみせるようになった。残虐な性格で、人間が嫌い。
千年伯爵
CV:滝口順平(第1期)、青山穣(第2期)
世界の終焉を計画しているノアの一族の第一使徒「千年伯爵」。
千年伯爵の構造は着ぐるみや皮のようになっており中に人間がいる。その人間の正体はネアの兄であるマナ=D=キャンベルである。
着ぐるみのような皮が剝がれるとどこにでもいる紳士のような外見である。甘いものが好き。千年伯爵時の帽子はコロコロとデザインが変わる。ティキのことを「ティキぽん」と呼んでいて、ティキに嫌がられている。
イーズ
11歳(推定)の孤児の少年。ティキの人間時の仲間。いつもマスクをしている。イーズ、ティキ、モモ、クラックという合計4人の仲間で鉱山に出稼ぎにいったりしていた。
寡黙だが礼儀正しく優しい少年で、ティキに懐いている。ティキは自身が殺したエクソシスト元帥の一人ケヴィン・イエーガーの団服の銀ボタンを、お土産としてイーズに渡した。イーズはそれを宝物として持っている様子。
シェリル・キャメロット
CV:飛田展男(第2期)
ノアの一族の一人。第4使徒で、継承メモリーは「欲(デザイアス)」。
一国の外務大臣。人間社会では表向きティキの兄ということになっている。性格はかなりのドSでナルシストじみており、狡猾。
美しいものが大好きで、娘であるロードを溺愛している。イケメンであるティキのことも気に入っているが、ティキが外見に構わず池の鯉などを食べたりホームレス的生活を送っていることに不満を抱いている。シェリルはたびたびティキにセクハラをしているらしい。
ネア=D=キャンベル(14番目)
ノアの一族の一人。13人しかいないはずのノアの一族に異例の14番目として目覚める。双子の兄にマナ=D=キャンベル(別名:マナ・ウォーカー)がいる。
本来ならいないはずの14番目として、ノアの一族界隈からは「14番目」と呼ばれている。35年前、なんらかの理由によりノアの一族を裏切った。その後、ネアのメモリーは何故かアレンに引き継がれており、アレンの中でネアが目覚める事態に発展した。
ティキとネアの容姿は瓜二つであることが発覚しているが、理由は明かされていない。
ティキ・ミックの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「白いオレと黒いオレ どっちもあるから楽しいんだよ」
イーズ、モモ、クラックと仕事へ向かう途中で、千年伯爵からノアの仕事を任されたティキ。その任務でエクソシストの一人であるデイシャ・バリーを殺した後、「白いオレと黒いオレ どっちもあるから楽しいんだよ」と発言していた。人間とノアの二重生活を楽しむティキならではの台詞。
「そりゃ敵なんだし 殺すでしょ?」
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