ミランダ・ロットー(D.Gray-man)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミランダ・ロットーとは『D.Gray-man』の登場人物で、黒の教団に所属するエクソシスト。主人公アレンが「巻き戻しの街」の任務で出会った女性である。ミランダが所持していた古時計にイノセンスが宿っており、そのイノセンスに彼女が適合していることが分かったため黒の教団へ入団することになった。今まで失業ばかりして人の役に立てたことのなかったミランダに初めて「ありがとう」と言ってくれたのがアレンである。それ以来、彼女は黒の教団のエクソシストとしてAKUMA退治に尽力している。

ミランダ・ロットーの概要

ミランダ・ロットーとは『D.Gray-man』の登場人物で、黒の教団に所属するエクソシスト。主人公アレンと、同僚のリナリー・リーが「巻き戻しの街」の任務で出会った女性である。
ミランダが所持していた古時計にイノセンスが宿っており、そのイノセンスに彼女が適合していることが分かったため黒の教団へ入団することになった。ミランダは今まで100回の失業をしてきており、みじめな思いばかりしてきた。人の役に立てたことがないと悲しんでいた彼女に初めて「ありがとう」と言ってくれたのがアレンとリナリーである。やっと人の役に立てたことに対する喜びもあり、ミランダは黒の教団へ向かう時は笑顔で出発していた。それ以来、ミランダは黒の教団のエクソシストとしてAKUMA退治に尽力している。
ミランダの持つ対AKUMA武器(イノセンスを武器化したもの)は攻撃系ではなく時間を操作する能力を有している。元々ミランダが気に入っていた古時計を加工したものでもあり、時間停止をしたり時間の巻き戻しを行うことが出来るため、AKUMAとの戦いに大いに貢献している。
また、エクソシストになったことで暗かった性格が少しずつ明るくなってきているが、ネガティブな性格であることに変わりはなく、時折その性格を覗かせては周りをびっくりさせている。

ミランダ・ロットーのプロフィール・人物像

CV:豊口めぐみ(第1期)/小清水亜美(第2期)

年齢:25歳 → 26歳
国籍:ドイツ
身長:168cm
体重:45kg
誕生日:1月1日
星座:山羊座
血液型:O型
趣味:自己分析
好きなもの:洋梨
嫌いなもの:過去の自分

ミランダ・ロットーとは、世界を終末へ導こうとする千年伯爵・ノアの一族に対抗するために作られた組織「黒の教団」に所属するエクソシストである。
対AKUMA武器は「刻盤(タイムレコード)」で、ミランダが所持していた古時計の時計版から造られた。
168cmで45kgという細身の体形で、目の下には深い隈がある。失敗を恐れるネガティブな性格で、後ろ向きな発言が多く、とても心配症。過去には思い悩むあまり失敗した昔の自分を思い出して責め続けた結果、10日間寝れなかったことがある。そんなネガティブな性格のミランダだが、みんなの役に立ちたいと考える仲間思いな部分もあり、自分の体力の限界ギリギリまで頑張ってイノセンスを発動させるなど努力家でもある。
ミランダはエクソシストになる前に100回の失業を経験している。100回目の失業をした時に「明日なんか来なくていい」と言ってしまい、古時計に宿っていたイノセンスがその願いを叶えてしまった。その影響で「巻き戻しの街」と呼ばれるミランダの住んでいた街で10月9日(アニメ版では10月28日)が34回も繰り返されてしまう事態となった。この奇怪に気付いた黒の教団は、エクソシストであるアレン・ウォーカーとリナリー・リーを調査に向かわせた。調査の結果、ミランダの所持していた古時計にイノセンスが宿り、そのイノセンスがミランダの願いを叶えるために明日が来ないよう10月9日を繰り返していたことがわかった。
「巻き戻しの街」に来ていたノアの一族のロード・キャメロットとの戦いを経て、ミランダはイノセンスを微力ながら使えるようになった。この一件でアレンとリナリーに「ありがとう」と言ってもらえたことから前向きな気持ちになったミランダは、もう「明日が来なくていい」とは思わなくなっていた。この願いをうけた古時計は10月9日を繰り返すことをやめ、「巻き戻しの街」の奇怪は終結した。
そして、ミランダはイノセンスの適合者として黒の教団に入団。AKUMA(千年伯爵が造った殺人兵器)退治のために力を尽くすようになる。

ミランダ・ロットーの能力

対AKUMA武器:刻盤(タイムレコード)

対AKUMA武器は「刻盤(タイムレコード)」。
ミランダが所持していた古時計の時計版から造られ、円盤状の黒いレコードの形をしている装備型の武器。
円盤には時計が表示されており、主に時間を操作する能力を有している。ただし、時間を操作するという絶大な力であるが故にとても精神を削られる力でもある。
所謂攻撃をするための武器ではなく、仲間の傷の回復や武器・物などの劣化や状態を一時的に直したりすることが可能。
エクソシストは主に攻撃系の能力が多く、後方支援の能力は少ないため、いまや戦いにはかかせない非常に貴重な対AKUMA武器である。

時間回復(リカバリー)

この能力がかかっている対象の時間は、術をかけた時点で止まっており、傷や変化などが発生してもキャンセルされる。
時間回復がかかっている空間内にいる人間や物は、傷を受けても常時回復されていく。発動させている最中に術にかかっている人間や物が攻撃を受けると、ミランダの体にも衝撃が走る様子。
教団に所属するエクソシスト元帥であったクロス・マリアンを探索するために乗った船で使用し、船の傷や船に乗っているエクソシストや船員たちの傷を一時的にキャンセルさせた。しかし、この術を解いてしまうと本来受けるはずだった傷や変化を受けてしまうため、もし致命傷などを負っていれば術が解けた途端に亡くなってしまうというデメリットがある。また、死者の時間を元に戻すことはできない。

時間停止(タイムアウト)

対象を「時間の壁」で覆い守ることが出来る。
日本・江戸において戦闘不能だったリナリーと船員たちを千年伯爵・ノアの一族から守るために使用した。

時間吸収(リバース)

時間吸収(リバース)をかけた卵の上にいるアレン・ウォーカー(画像中央)

限定した対象の時間を吸いだすことが出来る。外から見ると、対象の動きが巻き戻っているように見える。
教団が襲撃され、ノアの方舟から持ち出してきたダークマターの卵(AKUMAの体を造る生成工場の核部分)を奪われそうになった時、時間を元に戻すために使用した。

ミランダ・ロットーの来歴・活躍

巻き戻しの街

ロードに捕らわれるミランダ・ロットー

ミランダが10月9日(アニメ版では10月28日)の「今日」を繰り返し生きていたある日、奇怪を知った黒の教団より派遣されたエクソシストのアレン・ウォーカーと出会う。
世界を終末へ導こうとする千年伯爵の造った殺人兵器・AKUMAに殺されそうになっていたミランダは、アレンに助けられるも逃げだしてしまう。
次の日、30回目の「今日」が始まり、ミランダは自分以外がこの奇怪に気づいていないことに悲しんでいた。そうして街を歩いていると、昨日の「今日」に出会ったアレンを見かける。

一方、アレンは共に来ていたエクソシストであるリナリー・リーとともに、昨日見かけたミランダの捜索について話し合っていた。直後にアレンを追いかけてきていたミランダと再会したアレンたちは、ミランダからこの街の奇怪についての説明を受ける。そして、本当の10月9日に何かがあったはずだと考えた一同は、その原因を探しに出掛けるのだった。
サーカスの仕事をしながら原因探しをしていたアレンは、突然現れた大量のAKUMAに遭遇して戦うこととなる。その間リナリーとミランダは身の上話をしながらミランダの大切な古時計について話していた。自身の過去について「私ね…『ありがとう』って言われたことないの それって誰かの役に立てたことないのよ 『ありがとう』って言われて誰かに私の存在(コト)を認めてもらいたかった」と語ったミランダ。「ありがとう」と言われたことがなく、要領の悪い自分は誰かの役に立てたことがないと思っていたミランダは、役目を終え捨てられてしまう古時計に自分を重ねていた。そして、その古時計こそが時間を吸収してるせいで明日が来なくなってしまっていると考えた一同は、ミランダに本当の10月9日に何があったのか問いかける。どうやら100回目の失業をした10月9日、ミランダは古時計に向かって「明日なんかこなくていい」と言ってしまい、その願いを古時計が叶えてしまっていたようだった。

しかし、古時計がイノセンスでその適合者がミランダだという推測をしたものの奇怪が収まらない為、一同は振り出しに戻って考え直すことにした。
その時、事態を知り「巻き戻しの街」に訪れていたノアの一族のロード・キャメロットの襲撃にあい、アレンとリナリーが必死に戦うもロードに捕らえられてしまう。ロードの攻撃を受けてひん死状態のアレンとリナリーを救いたいと強く願ったところ、ミランダの意思を受けた古時計がアレンたちの傷を吸いだしてくれた。アレンとリナリーはロードと再度戦うが、ロードは戦いの途中で去っていった。ミランダはアレンとリナリーの時間を元に戻し、2人は本来受ける傷を受けることになった。
そして、古時計がイノセンスでありそのイノセンスの適合者(ある特定のイノセンスに適合している者)がミランダであることが本格的に発覚したため、黒の教団へ入団することになった。今回の一件で、アレンとリナリーに「ありがとう」と言ってもらえたミランダは、笑顔で黒の教団へ向かったのだった。

ノアの方舟

日本・江戸に船で向かうことを計画していたクロス部隊(黒の教団のエクソシスト元帥であるクロス・マリアンを捜索するためにつくられた部隊)は、戦闘によってアレンを一時的に失うことになった。
その時の戦闘によってボロボロになってしまった船を、教団での訓練を終えたミランダがイノセンスの能力・時間回復(リカバリー)を使って修復。出発地の中国から日本までは最低5日はかかるが、体力的に大丈夫なのかと問われたミランダ。しかし、失業した際に10日も眠れなかったことがあるから大丈夫だと答えたため、仲間をドン引きさせていた。
航海を始めてから突然AKUMAの襲撃を受けて戦闘が開始され、大量のAKUMAとの激しい戦いを繰り広げていくエクソシストたち。その中でもリナリーはレベル3のAKUMAと戦い、自身の力をギリギリまで使って相撃ちしてしまう。しかし、クロス・マリアンの改造したAKUMA「ちょめ助」がリナリーを助けて船まで運んできてくれた。そして、日本へと向かう航海の手伝いをしてくれるのだった。
無事日本近辺についたものの、ミランダの体力の限界が近づいていたため伊豆に向かうことにした一同。ほとんどの船員が時間回復を解除すれば亡くなってしまっている現実に直面する。船員たちのおかげで生き残ったエクソシストたちと数名の船員は、船に残って死んでいく仲間と最後のお別れをした後、彼らの死を無駄にしないよう江戸へと進んでいくのだった。

ちょめ助の案内をうけて無事江戸に辿り着いた一同は、千年伯爵が来ていることを知らされる。4名のノアも江戸に上陸しており、戦力的にミランダ達エクソシストの負け戦の状態であった。リナリーは、航海中にイノセンスが適合者を助けるという異例を発生させたため、イノセンスにとって心臓とも言える重要な個体「ハート」の可能性が出てきていた。ミランダは戦えないリナリーと船員たちの為に建物ごと時間停止(タイムアウト)をしてバリアを張り、彼らを守っていた。
江戸に向かっていた他部隊も含めそれぞれの部隊が上陸し、エクソシスト総出で戦っていく中、少しの休憩をしている最中にリナリーを含む5名のエクソシストと船員の一人であるチャオジー・ハンが千年伯爵の所有する「ノアの方舟」に吸い込まれてしまった。ミランダは、エクソシストたちとチャオジーが吸い込まれる前に傷を回復させていた為、彼らがまだ生存していることを自身の体で感じ取っていた。ミランダが使っていた能力では過去の傷を回復することはできてもこれから受ける傷には効果がない為、「私…っ 何がなんでも『時間回復(リカバリー)』にすればよかった…っ」と言いながら、時間回復にして常時傷が回復する状態にすればよかったと後悔していた。
方舟の中でイノセンスと適合しエクソシストとなったチャオジー、方舟内で再会を果たしたクロス元帥含めて計7名のエクソシストたち。彼らは方舟の中でノアの一族と戦い、一度は死にかけるも無事に帰還した。帰還を待っていた者達とミランダは、消えかけた時間と仲間が帰ってきたことに安心するのだった。

教団襲撃事件

液体に変化したルル=ベルに捕らえられるミランダ・ロットー

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