ラビ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ラビとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』に登場するブックマンの後継者であり、エクソシストの青年である。師であるブックマンと共に、世界の裏歴史を記録するため教団に身を置いている。装備型イノセンスの適合者で、対アクマ武器は「鉄槌」である。過去に様々な記録地を渡り歩いてきており、誰とでもすぐに打ち解けることができる。好きなことは睡眠。歴史の傍観者であるべきブックマンの立場と、エクソシストとしての仲間への想いの間で苦悩する。

ラビのプロフィール・人物像

年齢:18歳(初期)→19歳
血液型:O型
誕生日:8月10日
身長:177cm(初期)→179cm→185cm
担当声優:鈴村健一(『D.Gray-man』)、花江夏樹(『D.Gray-man HALLOW』)

ラビとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』に登場するブックマン(裏歴史の記録者)の後継者であり、エクソシスト(殺人兵器アクマを唯一破壊できる物質であるイノセンスを扱える“適合者”のこと)の青年である。
次期ブックマンとして、現ブックマンに師事しながら黒の教団(世界救済を掲げる教皇の秘密結社)に身を置いている。ブックマン一族は、表の歴史から除外されたいわゆる「裏歴史」を語り継ぐ存在であり、記録地(ログ)を転々としながら「傍観者」の目でそれらを記録していくことを使命としている。
記録の旅に出る際にラビは本名を捨てており、ログを移るたびに名前を変えている。「ラビ」は49番目の偽名である。

ラビは装備型イノセンスの適合者で、対アクマ武器は「鉄槌」である。火や雷などの自然物の力を操ることができ、複合技も可能。
容姿の特徴は、赤い髪と緑色の左目である。右目は眼帯で隠されているため不明。頭のターバンがトレードマークである。ブックマン一族のルーツは極秘のため国籍は不明。

黒の教団は、聖戦(暗黒の三日間こと”ノアの大洪水”の再来を目論む千年伯爵と、それを阻止しようとする黒の教団との戦い)に勝つため、アクマの製造者である千年伯爵(せんねんはくしゃく)とイノセンスの争奪戦を繰り広げており、ラビは教団側にエクソシストとして所属している。イノセンスの中には、全てのイノセンスの核となる「ハート」が存在し、これをどちらの陣営が手にするかによって勝敗が決すると考えられていた。千年伯爵は、エクソシストの中でも大きな力を持つ「元帥」らの中にハートの適合者がいる可能性が高いとし、彼らに集中攻撃を仕掛けることでハートの持ち主を焙り出そうとしていた。
ラビはクロス元帥の護衛の任を受け、エクソシストであるアレン、リナリー、ブックマンと共にクロスを追って江戸へ向かうことになる。

ブックマンの後継者として数々のログを渡り歩いてきたラビは、誰にも心を許さず常に笑顔の仮面を纏ってきた。しかし、実際に自身が戦場に身を置いて戦う中で、教団の仲間への想いが生まれていることに気づいていく。
江戸へ向かう道中、ノア(千年伯爵が率いている、旧約聖書のノアの大洪水を生き残った人類の祖先の記憶を受け継ぐ人間たち)の第3使徒・ティキの襲撃によってアレンを失った際は、傍観者としての立場を忘れて激昂し、ブックマンに「戦争にハマるな」と釘を刺されている。ブックマンに心はいらないと自身に言い聞かせるが、エクソシストたちに思いを託して死んでいく人々を前に、辛いと感じてしまう。

江戸に辿り着いたラビ一行は、同じく江戸に来ていた千年伯爵やノアと戦闘になる。千年伯爵が江戸に来た目的は、かつて「14番目」のノアである「ネア」の裏切りにより、江戸から動けなくなった方舟(アクマを生み出すプラントがある建造物)を捨て、新しい方舟に乗り換えることであった。そこで千年伯爵は、新しい方舟に旧方舟の情報を移し終わった後、旧方舟諸共エクソシストを消滅させようと画策し、彼らを方舟に閉じ込めてしまう。脱出のためにはノアを倒して出口に辿り着く必要があった。ラビは夢を操るノアの第9使徒・ロードに精神を破壊されそうになるが、間一髪で踏み留まり彼女を倒すことに成功する。
ノアを倒したものの旧方舟は崩壊し、ラビは次元の狭間に吸収されてしまうが、クロスの助言によりアレンが方舟を再起動させたため、元の世界に戻ってくることができた。

アレンが方舟を動かしたことをきっかけに、クロスがネアの関係者であることが判明する。そして、アレンもその関係者であると疑われ、クロスとの接触が禁止されてしまう。しかし、クロスは中央庁(黒の教団の上部組織)特別監査官・ルベリエにネアの情報を教える代わりにアレンと会わせるよう取引を持ち掛け、中央庁立ち合いの元で彼らの面会が行われることになった。ネアの情報は聖戦において重要な鍵であり、ラビはブックマンとしてその場に立ち会うことを許可された。

その後、ラビは中国での任務でノアと遭遇し、ブックマンと共に連れ去られてしまう。ネアを憎む一方で、ハートからは死んでも守れという千年伯爵の言葉に疑念を抱いたノアたちは、ネアの情報を引き出すためラビを人質にブックマンに詰め寄る。

ラビの来歴・活躍

吸血鬼退治

クロス元帥の護衛に向かう途中、ラビとアレンはとある村で吸血鬼退治を依頼される。その村では、森の奥にある城に吸血鬼・クロウリー男爵が住むと噂され、村人が何人も餌食になっていた。
ラビとアレンはクロウリー城の敷地で、「ペンタクル(アクマの血のウイルスに侵されたときに発生する模様)」が地面に浮き出た被害者たちの墓地を発見する。墓を掘り起こして確認したところ、全ての遺体からアクマの魔道式ボディ(魂を拘束するアクマの骨格)が覗いており、クロウリーがアクマのみを選んで襲っていたことが判明する。クロウリーがイノセンスの適合者だと踏んだラビとアレンは、クロウリーと戦いながらエクソシストになるよう説得を試みる。そんな中、クロウリーと共に暮らしていたエリアーデの正体がアクマだと判明する。エリアーデはクロウリーを殺そうとするが、最愛の彼女の正体を知ったクロウリーによって破壊され、吸血鬼事件は幕切れとなった。クロウリーを仲間に迎え、ラビとアレンは先行していた仲間と合流するのであった。

傷付く仲間と葛藤する心

アレンはおろかリナリー(右)まで失いかけてひどく取り乱すラビ(左)。リナリーが生きていたことに安堵し、涙する。

クロスを追って海を渡ることになったラビたちは、教団のサポーターであるアニタの協力により、船で中国から日本・江戸へ向かうことになる。しかし、港を発つ前にノアの第3使徒・ティキの襲撃によってアレンを失ってしまう。悲しみに暮れるリナリーに対し、自身も辛いのを押し殺して激昂したラビだったが、ブックマンに「戦争にハマるな」と釘を刺されてしまう。傍観者であるべきブックマンとしての立場を思い出し、ラビは自身を省みるのであった。
海上ではレベル3をはじめとするアクマたちの襲撃を受けるが、ミランダの対アクマ武器「刻盤(タイムレコード)」のリカバリーの力(発動の間だけ時間を巻き戻す能力)を借りてなんとかアクマを破壊する。リナリーは、圧倒的強さを誇るレベル3を倒すため相打ちを図ったが、イノセンスが自発的に彼女を守ったことで一命を取り留めた。
しかし、ほとんどの船員が致命傷を負い、彼らを残して江戸に上陸することになってしまう。今際の際の彼らに、聖戦に勝ってほしいという思いを託され、ラビはブックマンに傍観者であることが辛いと心情を吐露している。

方舟での戦い

江戸に上陸したラビたちは、ノアや千年伯爵、アクマたちと戦闘になる。一時危機的状況に陥るが、ティエドール元帥をはじめ、エクソシストの神田やマリ、さらには復活したアレンも参戦したところで千年伯爵は姿を消す。千年伯爵が日本に来た目的は、江戸に留まっている方舟を捨てて新しい方舟に乗り換えることであった。方舟は、「奏者の資格」を持つ者にしか動かせず、かつて「奏者の資格」を持つひとりであるネアの裏切りによって、江戸から動かせなくなっていた。

アレンたちと合流しての休息も束の間、千年伯爵は自ら適合者を守るなど特殊な挙動を見せるリナリーのイノセンスに目を付け、彼女を方舟の中に引きずり込んでしまう。そして、それを阻止しようとリナリーに続いたラビたちも方舟の中に飛ばされてしまう。
千年伯爵は、新しい方舟へのダウンロード(情報の引継ぎ)が完了次第消滅する旧方舟と共に、彼らを消し去ることを目論んでいた。出口が見当たらず、狼狽するラビたちの前にティキが現れ、ノアと戦い勝利していけば出口へ辿り着けるというゲームを持ち掛ける。元の世界に戻るには、旧方舟が崩壊するまでの間に出口に辿り着く必要があった。ラビたちはノアに戦いを挑み、出口を目指すこととなった。

ジャスデビ戦

第10、11使徒のデビット、ジャスデロとの戦闘では、彼らが想像したものが現実となってしまう能力により「騙しメガネ」を目に付けられ、所持していた出口の鍵が大量の鍵の中に埋もれてしまう幻覚を見せられる。しかしラビは、一度特徴を記憶したら忘れないというブックマンならではの能力を生かし、本物の鍵を見つけ出す。

ロード戦

48番目以前のラビ。

出口目前で、ラビたちはティキ、ロードと対峙する。ラビはロードの能力により精神を夢の世界に連れ去られ、過去の自分と対峙させられる。そこには、ブックマンの後継者として誰にも心を許さず生きてきた48番目以前の自分がいた。
教団の仲間の屍が現れても、48番目までの自分は表情ひとつ変えずそれを傍観するが、「ラビ」はそれを黙って見ていることができなかった。それは、48番目までの自分と「ラビ」が決定的に違っていることを突き付けるものであった。
教団の仲間たちに記録対象以上の感情を抱きはじめていたラビは、夢の世界で仲間が壊れていくことに正気失っていく。そして、現実世界でアレンを殺そうと襲い掛かる。
しかし、ラビは夢の世界の「ラビ」自身を刺すことでなんとか正気を保ち、ロードの術中から抜け出すことに成功する。
どこへ行っても戦ばかりの人間に失望していたラビ。自分は彼らとは違うと思っていたが、仲間と共に戦ううちに彼らがかけがえのない存在になっていた。自分が変わり始めていると自覚したラビは、ブックマン失格だと自戒し、自身に火判(炎の蛇が出現し、対象を喰らう)で火をつけてしまう。しかし、炎の中に飛び込んだアレンに助けられ、なんとか事なきを得る。ラビ曰く、気が付いたら火をつけていたとのこと。死にかけたラビであったが、自分自身と向き合ったためか、晴れやかな表情を見せていた。

ロードとの戦いに勝利したものの、ティキの暴走によってラビたちは窮地に立たされてしまう。しかし、方舟に潜入していたクロスの助けにより、なんとか危機を脱する。
しかし、ダウンロードが完了した旧方舟は崩壊し、ラビは次元の狭間に吸い込まれてしまう。クロスの助言により、アレンが方舟の秘密の部屋でピアノを弾き「奏者の資格」による再起動を実行したため、崩壊した旧方舟は復元され、ラビは元の世界に戻ってくることができた。

ノアによる本部襲撃

旧方舟から回収した魔道式ボディの卵(魂を拘束するアクマの骨組みを作る元となるもの)を狙って、ノアの第12使徒であるルル=ベルがアクマを引き連れ教団に襲撃を仕掛けてくる。ラビは対アクマ武器が修理中だったため、リナリーと共に避難部屋に投げ込まれてしまう。しかし、海上戦でシンクロが困難になったイノセンスでもう一度戦うと言うリナリーを見届けるため、ラビは彼女を追ってヘブラスカの間(エクソシストのへブラスカが、教団が回収したイノセンスを保管している場所)へと向かった。観測史上初めてレベル4のアクマが出現し、その圧倒的な力の前に多くの人が倒れ伏す中、クロス、アレン、イノセンスが結晶型に進化したリナリーにより破壊される。

ブックマンとしての仕事

方舟の一件で、クロスがネアの関係者であることが発覚し、アレンもその関係者であると疑われ、両者の接触が禁止される。クロスはルベリエと取引し、ネアの情報を教える代わりに中央庁立ち合いの元、アレンと話をする場を設けさせる。ネアの情報は聖戦において重要な鍵であり、ラビはブックマンとしてその場に立ち会うことを許可された。そこで、アレンはネアの「メモリー(記憶)」を宿す宿主であることが判明する。メモリーは徐々に宿主を侵食し、やがてアレンはネアに変貌してしまうという。ネアはかつてノアの一族と殺し合い、千年伯爵に殺されたが、アレンという宿主に宿ることで現世に復活し、己の手で千年伯爵を殺そうと目論んでいた。ラビはクロスが最後に残した「この戦争にゃ裏がある」という言葉に引っかかりを覚えるが、何かに気づいたブックマンに煙に巻かれてしまう。

ノアの人質

ノアのアジトに拉致されたラビ(右)とブックマン(左)。

任務により中国でアクマと戦っていたラビとブックマンは、ノアの襲撃を受け彼らのアジトへ拉致されてしまう。ネアを憎む一方で、ハートからは死んでも守れという千年伯爵の言葉に疑念を抱いたノアたちは、ブックマンからネアの情報を引き出すために、ラビたちを拉致したのであった。ラビは、ノアの第6使徒・フィードラの寄生蟲(ポワズ)を体内に入れられ、ブックマンから情報を引き出すための人質とされてしまう。

ラビの必殺技

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