【D.Gray-man】登場人物・キャラクターを一挙解説!(ネタバレあり)

「エクソシスト」たちの活躍を描いた『D.Gray-man』。「Dグレ」の略称で親しまれるこの作品には、魅力的な人物やキャラクターがたくさん登場します。この記事では、そんな彼ら/彼女らについてまとめました。ネタバレも含んでいるので、まだコミックスを読んでいない方はご注意ください!

エクソシスト

リナリー・リー

出典: www.nautiljon.com

リナリー・リー

エクソシスト。適合者が故に幼少期から教団によって監禁され、特にルベリエに対してトラウマを持つ。

江戸道中の船上での戦いでイノセンスが結晶化。イノセンスが使えなくなる時期が続くも、教団本部へのLV4襲撃の際に再適合、これまでの装備型イノセンスから、適合者の血によって武器化する結晶型イノセンスへと進化した。

(アルマ=カルマ編以降)
教団を一人去ろうとしていたアレンと最後に遭遇。アレンから「何があっても僕はエクソシストだ」という言葉を聞くも、アレンを止めることができなかったという後悔の念に駆られている。

(なお)
ツインテールが復活した!

.

ラビ(ブックマンJr.)

出典: data.whicdn.com

ラビ(ブックマンJr)

ブックマンの弟子。次期ブックマンとしてブックマンからの指導を受ける。適合者であることから今は教団側に付いており、ラビという名前も仮初めのもの。

アレンの兄貴分で主要キャラの1人も、アルマ=カルマ編でノアに拉致られて以降、登場場面が無くなっている。

(223話にて)
何か亡くなったような話し振り(詳細不明)。

ブックマン

ブックマン

歴史を書き記すブックマンの当代。アルマ=カルマ編でラビとともにノアに拉致られ、以後ノアから14番目についての尋問を受けている。

かつては14番目と行動を共にしていたらしく、35年前の描写で、ネアとともに若かりし日のブックマン(のような人)が出てくる場面がある。

(223話にて)
かつてマナとネアが住んでいたキャンベル家の屋敷に収容された模様。すでに危険な状態にある...らしい。

ほか主要エクソシスト

アレイスター・クロウリー
吸血鬼型エクソシスト。AKUMAの血によって覚醒する。旧方舟での戦い以降目立つ場面なし。

ミランダ・ロット
時間を巻き戻す能力を持つ。一時期は重宝されたが、ここ最近は活躍する機会がない。

チャオジー・ハン
元教団協力者でアニタの部下。モブキャラと思われたが実はエクソシストだった。
今ではエクソシストとして任務に臨む姿がちらほらと。

ティモシー・ハースト
パリの孤児院で育った少年(9歳)。「怪盗G」を名乗り、イノセンスを使った盗みを
行っていた。それらの損害請求を教団に押し付ける形で教団入りした。

クラウド・ナイン
教団元帥。元サーカスの猛獣使いで動物型のイノセンスを操る。

ウィンターズ・ソカロ
教団元帥。元死刑囚。好戦的でAKUMAとの戦いを楽しむ。

マダラオ

マダラオ

第3エクソシスト。中央庁の戦闘部隊「鴉」のメンバーで、リンク・ハワードとは昔馴染み。

アルマとAKUMAの卵から創出されたアルマ=カルマ細胞を持つ。ゆえに半AKUMA化しており、通常のAKUMA同様にAKUMAの共食い、吸収が可能。実質的にAKUMAを破壊できることから、第3エクソシストとして戦力採用されている。

アルマ=カルマ編において、AKUMA化したアルマの影響を受け、マダラオの持つアルマ=カルマ細胞がAKUMA化。自我を失った挙句、AKUMAとしてノア傘下に入った。

テワク

テワク

第3エクソシストの一人。「鴉」メンバーであると同時にマダラオの妹。アルマ=カルマ細胞によって半AKUMA化している。

マダラオ同様にAKUMAになったアルマの影響を受け完全なるAKUMA化、ノアたちの傘下に入った。

トクサ

トクサ

第3エクソシスト。「鴉」メンバー。毒舌でAKUMAの魂が見えるアレンに対して挑発的な言動を取る。

アルマ=カルマ編では他同様にAKUMA化。それでも使徒としての誇りを持ち、なんとかしてAKUMAを抑え込もうと足掻き、アレンたちのサポートに回った。ただ最終的にはAKUMAに飲まれ、ノアに拉致られた。

ほか

ゴウシ
第3エクソシストの1人。相撲取りのような風貌で髪を結っている。
アルマ=カルマ編にてAKUMA化し、リナリーによって破壊された。

キレドリ
第3エクソシストの1人。アルマ=カルマ編にてAKUMA化、ソカロ元帥によって破壊された。

.
.
.

黒の教団関係者(主要キャラのみ掲載)

コムイ・リー

出典: images6.fanpop.com

コムイ・リー

黒の教団・本部室長。リナリーの兄。天才科学者であり科学班の室長も兼ねる。対AKUMA武器の改造ができるほか、様々なメカを作っては壊されている。

リーバー・ウェンハム

リーバー・ウェンハム

通称”リーバー班長”。黒の教団本部科学班の頭。部下からの信頼も厚く、アレンたちの良き兄貴分に。

バク・チャン

バク・チャン

アジア支部長。代々続くチャン家の当代。中国にてティキに殺されかけたアレンを助け、イノセンス復活に尽くした。リナリーの盗撮写真を持っている。

父・エドガーと母・トゥイ(元アジア支部長)は第2エクソシスト計画の指揮を執っており、アルマ暴走の際に亡くなっている。

フォー

lixing
lixing
@lixing

Related Articles関連記事

D.Gray-man(ディーグレイマン・Dグレ)のネタバレ解説・考察まとめ

D.Gray-man(ディーグレイマン・Dグレ)のネタバレ解説・考察まとめ

『D.Gray-man』は、ジャンプ系列雑誌にて星野桂が連載中のダークファンタジー漫画。仮想19世紀末を舞台に、神の力を宿すエクソシストと、世界の終焉を目論む千年伯爵率いるノアの一族との戦いを描く。主人公はエクソシストの少年、アレンウォーカー。だが彼の内にノアが眠っていたことが発覚し、ノア化していくアレンは自我の消失と残酷な運命に苦しめられていく。

Read Article

D.Gray-man(Dグレ)のエクソシスト・イノセンスまとめ

D.Gray-man(Dグレ)のエクソシスト・イノセンスまとめ

『D.Gray-man』とは、星野桂による漫画、及びそれを原作とするアニメやゲームなどのメディアミックス作品である。 育ての親であるマナを亡くしたアレン・ウォーカーは、千年伯爵の誘いに乗ってマナの魂を呼び戻し、『AKUMA』という兵器へと変えてしまう。アレンの左腕にはAKUMAを破壊することができる『イノセンス』が宿っており、アレンはAKUMAを破壊する。アレンは『エクソシスト』となり、千年伯爵たち『ノアの一族』と戦いを始める。

Read Article

D.Gray-man(Dグレ)のノアの一族まとめ

D.Gray-man(Dグレ)のノアの一族まとめ

『D.Gray-man』とは、星野桂によるエクソシストとAKUMA、そしてAKUMAを生み出す「ノアの一族」との戦いを描いた漫画である。 世界終焉を目論む千年伯爵が作り出すAKUMAを破壊することのできるエクソシストであるアレン・ウォーカーが主人公となり、エクソシストを統括する「黒の教団」と千年伯爵が率いるノアの一族が熾烈な戦いを繰り広げていく。 ノアの一族は歴史の裏で暗躍する謎の集団で、人類と人類の作る世界を否定しており、AKUMAを率いて人類を滅ぼそうとしている。

Read Article

D.Gray-man(ディーグレイマン・Dグレ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面

D.Gray-man(ディーグレイマン・Dグレ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面

『D.Gray-man(ディーグレイマン)』とは、星野桂により『週刊少年ジャンプ』にて2004年から連載を開始したダークファンタジー漫画。悲しい悪性兵器である「AKUMA」とその製造者である千年伯爵は、世界の終焉を計画している。そして唯一AKUMAを破壊できる神の結晶である「イノセンス」に選ばれたエクソシストたちは、世界を救うために仲間と共に長く険しい戦いに身を投じるのだった。命をかけた戦いの中で紡がれる言葉には、自身や仲間へ向けた強く心に残る名言が多く存在している。

Read Article

クロス・マリアン(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

クロス・マリアン(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

クロス・マリアンとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団のエクソシスト。また、神父、元科学者、魔導士など多数の顔を待つ。教団に5人しかいない元帥の1人で、主人公アレン・ウォーカーの師匠でもある。養父を亡くし傷ついたアレンを助け、エクソシストとしての戦い方や心構えを教えた。アレンを教団へ向かわせる際に失踪していたが、実は教団からかねてより依頼されていた仕事の為に方舟に潜入していた。その後アレンと再会し、クロス部隊と合流。生成工場の破壊任務の為ノアの一族との戦いに協力する。

Read Article

リナリー・リー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

リナリー・リー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

リナリー・リーとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、本作のヒロインにあたる黒の教団のエクソシスト。主人公アレンにとって大切な女性でもある。両親をAKUMAに殺された後、イノセンスの適合者だということがわかり強制的に教団に入団させられた。入団直後は教団による監禁で精神的・肉体的にボロボロになっていたが、リナリーを追って科学者として入団した兄のコムイ・リーのおかげで立ち直り、AKUMAと戦うエクソシストとしての道を生きるようになった。

Read Article

ラビ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ラビ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ラビとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』に登場するブックマンの後継者であり、エクソシストの青年である。師であるブックマンと共に、世界の裏歴史を記録するため教団に身を置いている。装備型イノセンスの適合者で、対アクマ武器は「鉄槌」である。過去に様々な記録地を渡り歩いてきており、誰とでもすぐに打ち解けることができる。好きなことは睡眠。歴史の傍観者であるべきブックマンの立場と、エクソシストとしての仲間への想いの間で苦悩する。

Read Article

アレン・ウォーカー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

アレン・ウォーカー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

アレン・ウォーカーとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』の主人公で、エクソシストの少年。左腕に寄生型のイノセンスを宿している。養父・マナをAKUMAにしたことがきっかけで、AKUMAに内蔵された魂が見えるようになった。クロス元帥に師事後、黒の教団所属のエクソシストとなる。入団当初はAKUMAのために戦っていたが、黒の教団での経験を通して人とAKUMAの両方を救済したいという気持ちが生まれていく。

Read Article

神田ユウ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

神田ユウ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

神田ユウとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団のエクソシスト。教団が過去に行った「第二使徒(セカンドエクソシスト)計画」によって誕生した人造使徒。主人公アレンが自身の師匠であるクロス・マリアン以外で初めて会ったエクソシストが神田である。初登場時から神田とアレンはそりが合わず犬猿の仲であったが、「第二使徒計画」で神田と共に造られたアルマが復活した際に、アレンが共に戦い2人のサポートをしてくれたことで和解した。以降は教団から追われる身になったアレンを支える親友的存在になる。

Read Article

ティキ・ミック(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ティキ・ミック(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ティキ・ミックとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、本作の主人公アレン・ウォーカーおよびアレンの所属する黒の教団にとって、敵側の人間である。13名存在するノアの一族の一人で、「快楽」のメモリーを継承している。常に飄々とした性格で、作者も認めるほどの美形。ティキは「ノア」として生きることと、「普通の人間」として生きることの両方を楽しんでいる。彼が「普通の人間」の時に初めてアレンと出会い、以降はノアであるにも関わらずアレンに友好的な態度を見せている。

Read Article

アルマ=カルマ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

アルマ=カルマ(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

アルマ=カルマとは、漫画『D.Gray-man』およびアニメ『D.Gray-man HALLOW』に登場する、サードエクソシストの第一母胎となった個体の識別名称である。 元は「セカンドエクソシスト計画」によって造り出された人造使徒「セカンドエクソシスト」の少年である。被検体名は「アルマ」。 同じ境遇にあった神田ユウとは喧嘩ばかりしていたが、後に唯一の友だちとなる。マヨネーズが大好物。 長い間昏睡状態にあったが、ノアの能力により目を覚まし、アクマとなってアレンたちの前に現れる。

Read Article

ロード・キャメロット(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ロード・キャメロット(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ロード・キャメロットとは『D.Gray-man』の登場人物で「夢(ロード)」の記憶(メモリー)を引き継いでいるノア。世界に13名(異例であるネアを含めると14名)存在する「ノアの一族」の一員で、本作の主人公アレン・ウォーカーの敵である。ノアの一族・第一使徒である千年伯爵と共謀し、殺人兵器AKUMAを使って世界を終焉へ導こうとしている。当初はアレンと敵対していたが、敵であるはずのアレンにキスしたり好意的な態度をみせるようになった。残虐な性格で、人間が嫌い。

Read Article

ミランダ・ロットー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ミランダ・ロットー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

ミランダ・ロットーとは『D.Gray-man』の登場人物で、黒の教団に所属するエクソシスト。主人公アレンが「巻き戻しの街」の任務で出会った女性である。ミランダが所持していた古時計にイノセンスが宿っており、そのイノセンスに彼女が適合していることが分かったため黒の教団へ入団することになった。今まで失業ばかりして人の役に立てたことのなかったミランダに初めて「ありがとう」と言ってくれたのがアレンである。それ以来、彼女は黒の教団のエクソシストとしてAKUMA退治に尽力している。

Read Article

コムイ・リー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

コムイ・リー(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

コムイ・リーとは、漫画『D.Gray-man』及びアニメ『D.Gray-man』、『D.Gray-man HALLOW』に登場する、黒の教団・本部の室長である。妹はエクソシストのリナリー・リー。科学班出身で、自身を「科学班室長」と名乗ることも。 司令官として教団をまとめる優秀な人物である一方、発明品によって事件を巻き起こすトラブルメーカーでもある。本来は心根の優しい人物であるが、室長としての立場から、非情な決断を下さなければならない場面も多い。 重度のシスコンで、リナリーを溺愛している。

Read Article

リーバー・ウェンハム(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

リーバー・ウェンハム(D.Gray-man)の徹底解説・考察まとめ

リーバー・ウェンハムとは、『D.Gray-man』の登場人物であり、黒の教団の科学班班長。炭酸飲料が好きでいつもよれよれのネクタイをしている、くたびれ気味の科学者である。科学班室長であるコムイ・リーのサポートや、部下たちの世話を任されている。お人よしで頼まれると断れない性格なので、コムイのわがままやサボり癖にたびたび振り回されている。メインキャラクターではないが、コムイ、部下、主人公のアレン・ウォーカーの世話役として度々登場している。

Read Article

D.Gray-man(ディーグレイマン) / アニメ新シリーズは○○編から放送開始!

D.Gray-man(ディーグレイマン) / アニメ新シリーズは○○編から放送開始!

連載開始から約12年、なんと10年ぶりのアニメ化決定。いやぁ~、長かった!待ちくたびれた!予想外の朗報を受け、Dグレファンとしては嬉しい事この上ないのですが、どうやら前シリーズとは異なる点があるようです。今回は2016年10月からTV放送がスタートする「新シリーズの内容」と「D.Gray-manの作品の魅力」に迫っていきます!【※随時更新予定!】

Read Article

おすすめダークファンタジー漫画「D.Gray-man」のご紹介

おすすめダークファンタジー漫画「D.Gray-man」のご紹介

季刊誌「ジャンプSQ.CROWN」で連載中の「D.Gray-man」は、世界の終焉を目論む千年伯爵率いるノアの一族とエクソシスト達の戦いを描いたダークファンタジー漫画の金字塔作品。 美麗なイラストと、高いオリジナルストーリー性がファンに人気の作品。 休載が目立ってもなお根強いファンがいるのには、何かワケがあるに違いない!

Read Article

7月放送開始!「D.Gray-man HALLOW」公式ツイートまとめ

7月放送開始!「D.Gray-man HALLOW」公式ツイートまとめ

”戦いは新たな局面へ――。”神の力をその身に宿すエクソシストと世界終焉を目論むノア一族の、果て無き戦いを描いた物語「D.Gray-man(ディーグレイマン)」。7月から始まるアルマ編では、遂に神田の過去が明らかになります!しかし、見所はそこだけではありません!今回は、アニメD.Gray-manの情報について、公式tweetを中心にまとめていきます。

Read Article

【神田ユウ】誰が好き?櫻井孝宏の演じた人気キャラクター・登場人物20選【枢木スザク】

【神田ユウ】誰が好き?櫻井孝宏の演じた人気キャラクター・登場人物20選【枢木スザク】

儚げな美少年からクールなイケメンまで、幅広い役でファンを魅了する櫻井孝宏。この記事では、彼がこれまでに演じてきたアニメキャラのうち、特に人気のあるものを20個厳選しました。役の振り幅は大きいけれど、声質的にはBLにピッタリ!?声だけで様々に演じ分けられる声優って、ほんとにスゴいです。

Read Article

目次 - Contents