【D.Gray-man】登場人物・キャラクターを一挙解説!(ネタバレあり)

「エクソシスト」たちの活躍を描いた『D.Gray-man』。「Dグレ」の略称で親しまれるこの作品には、魅力的な人物やキャラクターがたくさん登場します。この記事では、そんな彼ら/彼女らについてまとめました。ネタバレも含んでいるので、まだコミックスを読んでいない方はご注意ください!

枢機卿(アポカリフォス)

枢機卿(アポカリフォス)

黒の教団を統括する中央庁の最高権力「枢機卿」の1人。その正体は人間でもノアでもなく、イノセンスそのもの。イノセンスの核となる「ハート」を守るためだけに存在している。

物理攻撃を受けないロード(ノア)を破壊、またクロス元帥を殺害するなど高い戦闘能力を持つ。

14番目として覚醒しつつあるアレンの前に現れ、アレンのイノセンスを吸収しようとしていた。ティキとロードの妨害により失敗するも、その後も教団から逃走したアレンを追い続けている。

(詳細不明も)
ノアたち曰く、ハートにつながる唯一の手がかり。複数のイノセンスを咎落ちせず吸収できる謎の存在として知られる。

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カテリーナ・D・キャンベル

カテリーナ・D・キャンベル

マナとネアの母親(拾い親)。先代の千年伯爵と思われる人物と出会っていた。千年伯爵から分裂した2人の赤子を見つけ、「マナ」「ネア」と名付けた。

(ほとんど詳細不明も)
マナ・ネア成長後に亡くなったような描写あり。

サイラス・D・キャンベル

サイラス・D・キャンベル

(名前のみの登場、顔・姿などは登場せず)

カテリーナの弟。マナとネアの叔父。若くしてキャンベル家の当主になったと見られる。相当な変人とされ、少年時代のネアから心配される場面がある。

(※100%考察)
英語圏だと名前がCyrus(サイラス)と表記されていることからクロス元帥同一説が存在する。サイラス→Cyrus→Cyrrus(アラビア語でキュロス、英語読みでクロス)。

マザー

マザー

クロス元帥のパトロン。クロスが連れてきたアレンを迎え入れ、家に住まわせた。クロスと14番目の約束についても知っており、いずれアレンが14番目になることも理解していた。

マナのことも認知しており、マナが名乗っていた”マナ・ウォーカー"という名前から、アレンのことを初めて”アレン・ウォーカー”と呼んだ。以降アレンは”アレン・ウォーカー”を名乗っている。

バーバ

バーバ

マザーの使用人。幼きアレンのことを心底可愛がり、アレンにピエロ服を着せたりしていた。

ジョニー・ギル

ジョニー・ギル

元教団科学班員。一人教団を去ったアレンを探すため、科学班を辞め、アレンの元にやってきた。科学班の脱退規定に基づく記憶忘れ薬を拒否し、そのまま逃げてきたため、実質教団に追われる立場にある。

アレンとの再会後は、アレンの友としてアレンを助けたいと宣言。アレンが14番目に飲み込まれるのを防ぐため、何らかの事情を知っているであろうクロス元帥を探している。

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ノアの一族

【ノアの一族について】
千年伯爵を第1使徒として第13使徒まで存在。7000年前の大洪水によって滅びた地球で、現人類を創世、新世界のアダムとなった。ロード曰くの「神に選ばれた本当の使徒」。

千年伯爵を除くノア12人は人間の中から代々選出され、記憶(ノアメモリー)とともに転生を続けてきた。記憶を移転された人間のことを「ノアの宿主」と呼び、ノアの力を得ると同時に千年伯爵を守るという絶対使命を帯びる。

第1使徒こと千年伯爵は、大洪水が起きる前の世界でハート(イノセンス)との戦いに敗れ、その力を失った。そこから長い月日を経て復活、イノセンスを追い込むまで力を盛り返した。ただ今から35年前、突然変異的に現れた14番目こと「ネア」の裏切りによって、千年伯爵とロードを除く11人のノアが亡くなり、千年伯爵による終末計画は一旦頓挫することになる。

ティキ・ミック

出典: data.whicdn.com

ティキ・ミック

第3使徒ことジョイド(快楽)。人間上の設定は日雇い労働者で、かつてアレンとポーカーをしたこともある。ロード曰く、顔がネアに瓜二つとのこと。

旧方舟でのアレンとの戦いでノアメモリーを解放、自我を失い暴走したが、その後また元に戻り、自我を取り戻している。一方でその後遺症からか度々頭痛のようなものを発症するようになった。

シェリル・キャメロット

シェリル・キャメロット

第4使徒ことデザイアス(欲)。人間としての設定は某国の外務大臣。かつロードの養父ということになっており、実際にロードのことを溺愛している。

糸のようなもので人を自在に操ることができる。アルマ=カルマ編においてはその能力を用いて千年伯爵らの教団侵入の手はずを整えた。

ワイズリー

ワイズリー

第5使徒ことワイズリー(智)。魔眼の持ち主。相手の脳内を読み取るほか、自分と他者、他者と他者の脳内をリンクさせ、意思疎通させることもできる。アルマ=カルマ編では神田とアルマの脳内をリンクさせ、結果的にアルマのAKUMA化につなげた。

ロードの脳内も読み取っており、14番目に殺されたノアの中では唯一14番目についての記憶を有している(ノアメモリーを解放しない限り歴代ノアの記憶は蘇らない)。

ロード・キャメロット

ロード・キャメロット

第9使徒ことロード(夢)。35年前の生き残りで、唯一14番目の記憶を有している。

現実世界に存在するロードは仮初めの姿であり、イノセンス初めとした物理攻撃が一切通用しない。ただ、アポカリフォスとの戦闘においてはアポカリフォスからの物理攻撃を受け、以後現実世界での姿が消滅している。亡くなった訳ではなく、現実上に姿が実体化できない状態にある。

14番目とは何らかの関係にあり、アレン(14番目)を守るためにアポカリフォスの前に身を投げ出すなど捨て身の行動を取っている。アレンに対して「ネアはマナのために戦った」と話している。

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