観月はじめ(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
観月はじめ(みづきはじめ)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、聖ルドルフ学院中等部3年のテニス部員である。選手でありながらマネージャーも務めており、監督に近い立ち位置だ。聖ルドルフの中で優秀な選手を地方から集めている「補強組」の内の1人で、観月は山形県出身である。データを集めて分析し戦うことが得意で、勝利のためには手段や犠牲を厭わない。誰に対しても敬語で話し、一見物腰の柔らかい人物に見える。だが性格は冷徹で無視したり挑発したりすることがある。長い前髪が特徴。口癖は「んふっ」。
観月は裕太を左利き相手に強い選手に成長させた。その後裕太は左利き相手に16連勝している。また、観月は裕太に「ツイストスピンショット」という技を伝授した。だが「ツイストスピンショット」は発展途中の身体に大きな負担をかける技であり、観月はそのリスクを知りながら指導していた。
裕太に相手の左眼を狙うように指示
都大会準々決勝で聖ルドルフと青学が戦った。シングルス3の不二裕太は、青学1年の越前リョーマ(えちぜんりょーま)と戦うこととなる。必殺技を攻略され打つ手がなくなってしまった裕太に、観月は「リョーマの左眼を狙え」と指示する。観月は裕太の練習メニューに相手の左顔面を狙うというものを組み込んでいた。だが裕太は「あいつとは真正面からぶつからせてください」と言って、観月の指示に従わなかった。裕太は真っ向勝負で挑んだ末、3-6で敗北に終わった。自分のシナリオ通りに試合が進まなかったことに苛立つ観月。また敗者に厳しい観月は、裕太が話しかける言葉も無視して自身の試合のために準備を始めた。
裕太の兄・不二周助に屈辱の敗北
観月は都大会準々決勝で青学の不二周助と対戦した。周助は観月が指導していた不二裕太の兄である。完璧なデータを取り周助の苦手コースを狙って、試合は5-0と観月がかなり優位に立っていたはずだった。周助は裕太とリョーマの試合を見て、「ツイストスピンショット」のリスクに気が付く。周助に「負担がかかると知っていて教えたのか」と問われた観月は「勝利に犠牲はつきもの」「打倒兄に燃えるバカ弟は単純で操り易かったよ」と言い、周助の怒りを増幅させてしまった。観月のデータは正確ではなく、苦手だと思っていたコースは周助の最も得意なコースだった。観月はそこから1点も奪うことができず、7-5で敗北した。「貴様0-5はわざとだな!ふざけやがって」と声を荒げる観月。周助は「弟が世話になったね」と言い残し、コートを去った。試合後の観月に部員は声をかけるが、「1敗も許されない」「聖ルドルフの汚点だ」と悔しがった。
U-17日本代表選抜合宿 乾貞治が腹痛により不戦勝
『新テニスの王子様』ではU-17日本代表選抜合宿に招集された観月。コーチの「二人組を作って下さい」という指示で、観月は残り物同士の乾とペアを組むことになった。選手全員がダブルスマッチのペア決めかと思っていたが、「その二人組でシングルスマッチを行う」という同士討ちであった。負けた方は合宿から追放されてしまう。だが、乾は試合前に自分で作った特製ドリンク「乾汁」を飲んでしまう。乾は「乾汁」で腹を下して試合ができず、観月の不戦勝で終わった。
観月はじめの関連人物・キャラクター
不二裕太(ふじゆうた)
不二裕太は、観月と同じ聖ルドルフ学院2年テニス部のエースである。青春学園テニス部に兄の不二周助がおり、「不二弟」と呼ばれることが嫌いだ。一度は裕太も青学に入学したが、観月にスカウトされて聖ルドルフに転入した。観月の指導のもと、左利きのプレイヤーに対する特訓を重ね左利き選手を相手に16連勝したことから「左殺し」という異名を持つ。必殺技の「ツイストスピンショット」も観月から教わった。比べられることが多く初めは周助のことを一方的に嫌っていたが、徐々に和解しライバルであり目標としている。角刈りで額にバツ印の傷跡があるのが特徴。極度の甘党である。
不二裕太(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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不二裕太(ふじゆうた)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、聖ルドルフ学園2年テニス部のエースである。左利きのプレイヤーに対する特訓を重ね左利き選手を相手に16連勝下ことから「左殺し」という異名を持つ。青春学園テニス部に兄の不二周助(ふじしゅうすけ)がおり、「不二弟」と呼ばれることが嫌いである。比べられることが多く初めは周助のことを一方的に嫌っていたが、徐々に和解しライバルであり目標としている。角刈りで額にバツ印の傷跡があるのが特徴。極度の甘党である。
不二周助(ふじしゅうすけ)
不二周助は、青春学園中等部3年のテニス部レギュラーである。観月の後輩である2年の不二裕太の実の兄だ。「天才」の異名を持ち、部内No.2の実力を誇るカウンターパンチャー。高度なテクニックを持ち、必殺技の数はキャラクターの中で最多である。試合ではシングルスとダブルスどちらもこなすことができる。テニスのデータについては、メンバーのデータ収集をしている乾貞治ですら正確な情報を得ることができていない。いつも目を細めた笑顔で物腰も柔らかい。穏やかな性格だがどこかミステリアスで、怒らせると怖い。サボテンと写真が好きで辛党だ。裕太に対して過保護な面があり、鬱陶しがられることもある。観月が身体に負担をかける「ツイストスピンショット」を裕太に使用させていたと知った周助は、試合で観月に屈辱の敗北を味わわせた。
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不二周助(ふじしゅうすけ)とは『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、青春学園中等部3年のテニス部レギュラーである。「天才」の異名を持ち、部内No.2の実力を誇るカウンターパンチャー。高度なテクニックで、必殺技の数はキャラクターの中で最多である。試合ではシングルスとダブルスどちらもこなすことができる。いつも目を細めた笑顔で物腰も柔らかい。穏やかな性格だがどこかミステリアスで、怒らせると怖い。サボテンと写真、辛いものが好きである。ファンの間でも人気の高いキャラクターだ。
観月はじめの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「打倒兄に燃えるバカ弟は単純で操り易かったよ」
都大会準々決勝で青学の不二周助と戦った。周助の弟である不二裕太は観月がスカウトし、聖ルドルフのテニス部に所属してている。観月は裕太に「ツイストスピンショット」という技を教えた。だが発展途中の身体に大きな負担をかける技であり、観月はこのことを理解した上で裕太には伝えず使わせていた。周助は裕太の試合を見て「ツイストスピンショット」のリスクに気づく。観月との試合で周助は「負担がかかると知っていて教えたのか」と問うと、観月は「打倒兄に燃えるバカ弟は単純で操り易かったよ」と答えた。観月の辛辣さやチームが勝つために手段を厭わない性格が分かるセリフだ。
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目次 - Contents
- 観月はじめのプロフィール・人物像
- 観月はじめの能力
- 相手の弱点を攻めるゲームメイク
- 詳細な能力データ
- 観月はじめの必殺技
- データテニス
- 観月はじめの来歴・活躍
- 聖ルドルフ学院中等部に入学 テニス部へ入部
- 六角中から木更津亮と間違えて木更津淳をスカウト
- 青学から不二裕太をスカウト
- 不二裕太に「ツイストスピンショット」を伝授
- 裕太に相手の左眼を狙うように指示
- 裕太の兄・不二周助に屈辱の敗北
- U-17日本代表選抜合宿 乾貞治が腹痛により不戦勝
- 観月はじめの関連人物・キャラクター
- 不二裕太(ふじゆうた)
- 不二周助(ふじしゅうすけ)
- 観月はじめの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「打倒兄に燃えるバカ弟は単純で操り易かったよ」
- 「結果だけが全てなんだよ!!」
- 観月はじめの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 観月がファンから「店長」と呼ばれるのはテニミュが始まり
- ゲーム内で観月のズーズー弁が聞ける