不二裕太(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ
不二裕太(ふじゆうた)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、聖ルドルフ学園2年テニス部のエースである。左利きのプレイヤーに対する特訓を重ね左利き選手を相手に16連勝下ことから「左殺し」という異名を持つ。青春学園テニス部に兄の不二周助(ふじしゅうすけ)がおり、「不二弟」と呼ばれることが嫌いである。比べられることが多く初めは周助のことを一方的に嫌っていたが、徐々に和解しライバルであり目標としている。角刈りで額にバツ印の傷跡があるのが特徴。極度の甘党である。
不二裕太のプロフィール・人物像
所属:聖ルドルフ学院中学校2年1組15番
部活:テニス部(次期部長)
委員会:なし
身長:170cm→172cm
体重:56kg→57kg
血液型:O型
誕生日:2月18日(水瓶座)
足のサイズ:27.5cm
視力:左右1.2
利き腕:左
プレイスタイル:アグレッシブ・ベースライナー
得意技:ライジング、ツイストスピンショット、Wツイストスピン
愛用シューズ:asics(アドバンテージタスクSX)
愛用ラケット:WILSON(HYPER PRO STAFF 7.6 with ROLLERS)
家族構成:父、母(淑子)、姉(由美子)、兄(周助)
父親の職業:会社員(外資系)
趣味:GBA(グラディウス・シューティング系)→アクションRPG、フリスビー→フライングディスク
得意科目:物理、数学
苦手科目:現代文
好きな食べ物:ケーキ・クレープ・イチゴ→スイーツ全般、かぼちゃ入りカレー、寮のオムライス
好きな色:シルバーブルー
好きな映画:アクション系
好きな本:マンガ全般→漫画(特にグルメ漫画)
好きな音楽:Jポップ
好きな記念日:ハロウィン
座右の銘:成し遂げんとした志をただ1回の敗北によって捨ててはならない→辛抱する木に花が咲く
出身小学校:青春台第三小学校
よく訪れる学校内スポット:部室練
お小遣い使用例:プラモ代、お菓子代、マンガ代
好みのタイプ:好きになった人がタイプ
行きたいデートスポット:新しく駅前にできたケーキショップ
行きたい旅行先:パリでスイーツショップ巡り
今一番ほしいもの:1人の時間
大切な人へのプレゼント:今は思いつかないけど、絶対喜ばせたい
日課:走り込み10km
苦手なもの(こと):姉貴、兄貴と観月さんの仲裁
テニス以外の特技:木登り、ゲーム(初プレイでもハイスコアを取れる)
冷蔵庫にキープしている洋菓子の個数:最低10種類
大会中の日課:カフェカンガルーでパブロバを食べる
担当声優:冨田真、並木のり子(幼少期)
ミュージカル担当俳優:1st-KENN、2nd-小西成弥、3rd-大原海輝
不二裕太は許斐剛による漫画『テニスの王子様』に登場するキャラクターである。作中では聖ルドルフ学園2年のテニス部レギュラー。次期テニス部部長候補のエースである。青春学園3年の不二周助の弟だ。一度青春学園に入学するが、周助と比べられることが耐えられなくなり、あえてテニス部には入部せず遠いテニススクールに通っていた。「不二弟」と呼ばれることが嫌いだ。そんな時に聖ルドルフ学園テニス部部長の観月はじめ(みづきはじめ)にスカウトされる。聖ルドルフのメンバーは地方から集められたプレイヤーばかりで、青春学園を「関東の強豪校」程度に捉えており周助のことなど知らなかった。なので自分個人の能力を見てもらえた裕太は、自ら望んで聖ルドルフ学園に転入した。
打倒兄を目標とし、観月の指導のもと聖ルドルフのテニス部で練習を重ねた。左利きのプレイヤーに対する特訓を重ね、左利き相手に16連勝したことから「左殺し」という異名を持つ。都大会で青春学園との試合は兄・周助との決着を望んでいたが、観月の作戦で左利き相手の経験が少ない1年の越前リョーマ(えちぜんりょーま)と戦うこととなる。リョーマの必殺技「ツイストサーブ」を無効化する「超(スーパー)ライジング」と、「ツイストサーブ」のように急激に曲がるショット技「ツイストスピンショット」でリョーマを追い詰めるが、裕太の敗北に終わった。
観月の指示で「ツイストスピンショット」を使い続けていた裕太だったが、この技は身体に大きな負担をかける技であり、使い続ければ肩を負傷する危険なものであった。観月はそれを知りつつ教えていたため、兄の周助に制裁をくらった。だが観月のおかげで成長できたのも事実であり、裕太は観月を慕っている。
天才肌な兄・周助とは真逆で努力家で負けず嫌い。当初は周助のことを一方的に嫌っていたが、徐々に和解し良い関係を築いている。過保護な周助を鬱陶しく思うこともあるが、自身のライバルであり目標としている。角刈りで額にバツ印の傷跡があるのが特徴。辛党な周助とは反対にかなりの甘党である。
不二裕太の能力
技を駆使してゲームメイクする「左殺し」
打球の跳ね上がりを速いタイミングで叩き打つ「超(スーパー)ライジング」で相手のリズムを崩し、急な角度でバウンドする「ツイストスピンショット」でえぐるというプレイスタイルを確立させている。テクニックありきのゲームメイクを行うプレイヤーだ。対左利きの特訓を積み、「左殺し」と呼ばれている。
詳細な能力データ
『新テニスの王子様』10.5巻によるステータスを見てみると、「スピード 3/ パワー 3/ スタミナ2/ メンタル2/ テクニック 3/ 合計 13」となっている。また、プレイステーション2のゲーム「テニスの王子様 最強チームを結成せよ!」では、初期能力がHからSで表されている。日吉は「フットワークC / パワーC / スタミナC / メンタルC / テクニックC」となっている。
不二裕太の必殺技
ツイストスピンショット
打球に強烈なトップスピンをかけたショット。急角度でバウンドする。その軌道が「ツイストサーブ」に似ていることからこの名が付いた。
超(スーパー)ライジング
打球の跳ね上がりを打つのがライジングショットだが、この技は通常よりも早いタイミングでボールを叩くように打つ攻撃的なライジングショット。タイミングが難しく、ラケットの角度が少し違うだけで打球がそれてしまう。
Wツイストスピン
「ツイストスピンショット」を両手で打つもの。効果はそのままで、身体への負担を軽減させた技。
不二裕太の来歴・活躍
青春学園中等部に入学 テニス部には入らず
青春台第三小学校から青春学園中等部に入学した。そこには1歳年上の兄・周助がおり、既にテニス部でレギュラーになっていた。裕太は「天才不二周助の弟」として扱われ、比べられることに耐えかねてテニス部に入部しなかったのだ。この頃から周助に対し嫌悪感を抱いており、冷たい態度をとっていた。遠いテニスクラブに通いテニスを続けていたが、ある日聖ルドルフ学園の観月に勧誘される。聖ルドルフのテニス部メンバーは地方から集められたプレイヤーばかりで、青学の周助についても知らなかった。裕太は自分自身の能力を見てもらえたことで、聖ルドルフへの転校を自ら決断し、寮生活となるため家を出た。
聖ルドルフ学園に転入 対左利きの特訓を重ねる
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目次 - Contents
- 不二裕太のプロフィール・人物像
- 不二裕太の能力
- 技を駆使してゲームメイクする「左殺し」
- 詳細な能力データ
- 不二裕太の必殺技
- ツイストスピンショット
- 超(スーパー)ライジング
- Wツイストスピン
- 不二裕太の来歴・活躍
- 青春学園中等部に入学 テニス部には入らず
- 聖ルドルフ学園に転入 対左利きの特訓を重ねる
- 「左殺し」の裕太 左利きの越前リョーマに敗北
- 不二周助も「ツイストスピンショット」のリスクに気づいていた
- 兄・周助と同士討ち 歯が立たず
- 不二裕太の関連人物・キャラクター
- 不二周助(ふじしゅうすけ)
- 観月はじめ(みづきはじめ)
- 越前リョーマ(えちぜんりょーま)
- 不二裕太の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「俺は俺だ!!不二裕太だ!!」
- 「越前(アイツ)とは真正面からぶつからせて下さい」
- 不二裕太の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 裕太の好物はラズベリーパイ 帰省時は姉・由美子が手作り
- 兄・周助とサンタを待ったクリスマス