柳生比呂士(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

柳生比呂士(やぎゅうひろし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、立海大付属中学校テニス部3年生である。「紳士(ジェントルマン)」の異名を持ち、丁寧な口調と物腰が特徴的であるが、試合では勝ちに拘る冷徹な一面も見せる。得意技は「レーザービーム」で、コート上の隙間を的確に射貫く一撃必殺の技と言われている。決め台詞は「アデュー」。髪色は原作では茶色であり、アニメでは紫色となっている。眼鏡のズレを直す仕草が印象的。関東大会決勝では仁王と共にダブルス1に登場し、菊丸・大石に勝利している。

柳生比呂士のプロフィール・人物像

立海大附属中学校 3年A組20番
誕生日(星座):10月19日(天秤座)
血液型:A型
身長:177cm
体重:64kg
利き腕:右
足のサイズ:27.0cm
視力(矯正視力):右1.5 左1.5
プレイスタイル:サーブ&ボレーヤー
愛用メーカー
シューズ:DUNLOP(PRS-300DG(ADFORCE))
ラケット:DUNLOP(ADFORCE M1 TOUR)
趣味:読書(ミステリー)
家族構成:祖父・父・母・妹
父親の職業(家業):医者(内科)
おこづかい使用例:募金
座右の銘:一日一善
出身小学校:神奈川第四小学校
得意科目:全科目
苦手科目:なし
部活での役割:なし
委員会:風紀委員
よく訪れる学校のスポット:生徒会室
好きな色:モスグリーン
好きな食べもの:ところ天、冷麺
好きな映画:『オペラ座の怪人』
好きな本:『アクロイド殺し』(アガザ・クリスティ)
好きな音楽:ヨハン・シュトラウス
好みのタイプ:清らかな女子
行きたいデートスポット:植物園
今一番ほしいもの
40.5:ハンカチ
新23.5:丸眼鏡、黒髪セミロングのウィッグ
日課:クラシックでの目覚め・部屋の掃除
苦手なもの(こと):ものおぼえの悪い人・絶叫系アトラクション・お化け屋敷
テニス以外の特技:知恵の輪、ディベート
授業中の挙手回数:平均11.3回
W杯大会中の日課:仁王と何かの打ち合わせ

柳生比呂士(やぎゅうひろし)とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターであり、立海大付属中学校テニス部3年生である。「紳士(ジェントルマン)」の異名を持ち、丁寧な口調と物腰が特徴的であるが、試合では勝ちに拘る冷徹な一面も見せる。得意技は「レーザービーム」で、コート上の隙間を的確に射貫く一撃必殺の技と言われている。決め台詞は「アデュー」。髪色は原作では茶色であり、アニメでは紫色となっている。眼鏡のズレを直す仕草が印象的。関東大会決勝では仁王と共にダブルス1に登場し、菊丸・大石に勝利している。
変装術に長けており、関東大会決勝でのダブルスでは、柳生が仁王に変装し、仁王が柳生に変装していた。試合途中で入れ替わっていたことをタネ明かしをすることで、菊丸と大石の精神にダメージを与えることに成功した。この変装術は仁王によって伝授されたものと思われるが、ABCオープンでの海堂とのダブルスでも、海堂と入れ替わっていたことから、仁王なしでも変装することが可能なようである。

担当声優は津田英佑。

人気投票ランキング:20位(2019年) バレンタインチョコ獲得数:48位(2018年)
有名なキャラクターソングには『LASER BEAM』、『豪火絢爛(立海ヤング漢)』、『Party Time(立海ヤング漢)』などがある。

柳生比呂士の能力:詐欺(ペテン)

どこから見ても仁王にしか見えない手前の人物こそが柳生であり、その現実離れした演出にはファンをも驚かせた。

詐欺(ペテン)と言えば、詐欺師(ペテン師)という異名を持つ仁王の能力であるが、柳生もこの能力を披露している。関東大会決勝青学戦では、仁王と入れ替わり、菊丸・大石の二人を騙すことに成功した。ABCオープンに観戦に来た際には、六里ヶ丘中相手に青学の海堂とダブルスを組むことになり、海堂に成りすますなど、仁王なしでも変装術を行っていた。髪型はウィッグで変えることはできても、顔そのものは変えることはできないにも関わらず、顔もそっくりそのままその人物になれており、そのトリックは未だ不明である。また、変装術だけではなく、全国大会準々決勝の名古屋星徳戦では、赤也の能力を開花させるためにわざとシングル3の試合を落とすという演技も披露した。『新テニスの王子様』の脱落タイブレークマッチでは、仁王の詐欺(ペテン)を見抜き、逆に仁王を詐欺(ペテン)にかけるなど、詐欺師・仁王以上に詐欺(ペテン)の能力に長けていることが伺える。

柳生比呂士の必殺技

レーザービーム

名前の通り、レーザーのように正確かつ早いスピードで相手コートへと放たれるパッシングショット。原作では関東大会決勝で初披露されるが、アニメ版ではOVA全国大会編まで「レーザービーム」は登場していない。

曲がるレーザー

『新テニスの王子様』脱落タイブレークマッチでの仁王との戦いで見せた技。打球が急カーブするレーザービーム。

ブーメランスネイク(模倣)

六里ヶ丘中との野試合で詐欺(ペテン)により海堂に変装した時に見せた技。本来海堂の決め技で、大きくカーブを描いてネットの横を通るポール回しのことである。

ゴルフ打ち

アニメ版関東大会決勝で披露された技。アニメでは、柳生は元々ゴルフ部に所属しており、仁王の誘いでテニス部に転部した設定になっている。そのため、ゴルフのショットを打つ時を彷彿とさせるような技が柳生の必殺技となっている。

柳生比呂士の来歴・活躍

関東大会決勝、青学戦

関東大会決勝で、瓜二つに変装するというとんでも技を見せた仁王(左)と柳生(右)。テニスの領域を超えた技と言える。

関東大会決勝青学戦、ダブルス1で柳生と仁王が青学の菊丸・大石ペアと対戦。序盤、菊丸にぴったりと張り付いている仁王を出し抜こうと、菊丸は「菊丸印のステップ」で分裂しようとするが、仁王の後ろから来た柳生の打球が菊丸の左目にあたり、菊丸は倒れる。脳震盪により担架で運ばれるさなか、負けるわけにはいかない菊丸は、アクロバティックな動きで担架から降り、試合続行となる。
猛攻撃によって1ゲーム目を取った菊丸と大石だったが、柳生が必殺技「レーザービーム」を出したことによって流れが変わる。菊丸と大石が反応できないほどの速い打球である「レーザービーム」に、2-1と、完全に立海ペースの試合展開となる。しかし、だんだんと「レーザービーム」に目が慣れてきた菊丸と大石は、2-2と追い上げ、さらに十八番の「オーストラリアンフォーメーション」で逆転を狙う。
そんな青学の追い上げムードの中、信じられない出来事が起きる。突然、仁王が「レーザービーム」を放った。それも今まで柳生が放っていた「レーザービーム」とはケタ違いの速さの「レーザービーム」であった。困惑する菊丸と大石を前に、柳生は髪型を変え、眼鏡をはずし始める。髪型を変え眼鏡を外したその姿はなんと仁王であり、コート上に仁王が2人いるという異様な光景となった。つまり、柳生と仁王は最初から変装によって入れ替わって試合をしており、今「レーザービーム」を打った仁王が柳生で、先程まで「レーザービーム」を打っていた柳生は仁王であったことが判明する。その事実に菊丸と大石は、顔面蒼白になった。
柳生と仁王の「レーザービーム」によって試合は5-2と立海のリーチに。青学の絶対的不利な状況の中、菊丸と大石は、新しいフォーメーション「大石のテリトリー」を披露する。菊丸と大石の圧倒的なコンビネーションにより5-4まで追い上げるが、柳生は未だ菊丸と大石が触れることすら出来ていない「レーザービーム」でトドメを刺そうとする。菊丸は「菊丸バズーカ」で柳生のレーザービームを迎えうち、打ち返すことに成功するがボールはネットにかかり、結果、6-4で柳生・仁王ペアの勝利となった。

海堂とのダブルス

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毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

毛利寿三郎(もうり じゅさぶろう)とは、『新テニスの王子様』にて登場するキャラクターで、U-17日本代表の高校1年生である。播州弁を話すのが特徴で、四天宝寺中学校に在籍していたが、途中で立海大附属中学校へと転校している。自身の才能に甘えて練習を怠っていたため、関東大会で越知に敗北したことで一度は挫折を味わった。試合の後で病院へ行った際に目撃した幸村精市のリハビリ姿に心を打たれ、日本代表に選ばれるほどの努力を重ねた。越知とのペアは「超高校級ダブルス」とも言われてる。

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平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(テニスの王子様)の徹底解説・考察まとめ

平等院鳳凰(びょうどういんほうおう)とは『新テニスの王子様』に登場するキャラクターで、U-17選抜メンバーNo.1の実力者をもつキャラクターである。金髪の長髪、無精髭が特徴の高校生離れをした貫禄ある顔が特徴的で、額と背中には古傷がある。見た目は大人っぽく、高校3年生には見えない。多種多様な技と強靭な肉体、何度でも這い上がる精神の持ち主。勝利に対して異常な執着をもち、戦った相手が二度と立ち向かってこれないように屈辱を与え、自信を打ち砕く戦い方をする。同じU-17の徳川カズヤとは因縁の関係である。

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