柳蓮二（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ

地獄の特訓を終え、U-17合宿所へと帰還した柳は、三津谷あくととNo.17のバッジを賭けて対戦。実は三津谷あくとは柳にデータテニスを教えた師でもあった。あの青学の乾にデータテニスを教え、王者立海の三強として恐れられた柳だが、データテニスの師である三津谷には敵わず、圧倒的な差を見せつけられる試合となってしまう。柳は「俺の勝てる確率が0％」と絶望するが、乾の応援によって奮起し、最後まで全力で戦う決意をする。しかし、努力の甲斐なく、柳は倒れてしまう。そんな柳に代って試合の続行を申し出たのが乾であった。乾は柳の仇を討ち、見事三津谷に勝利し、No.17のバッジの奪還に成功する。

U-17杯決勝トーナメント準々決勝

W杯決勝リーグでは、負傷した石田銀に代って柳がU-17日本代表に選ばれる。決勝リーグフランス戦ダブルス1では柳・毛利VSエドガー・ジョナタンの対戦となった。毛利は柳の先輩にあたる高校1年生であるが、普段は不真面目な態度を取っていることが多く、中学時代も幸村が闘病中に、真面目にテニスの練習をしていなかったことに柳は不快感を感じており、そのいきさつから、柳と毛利のペアは息を合わせることができず、ダブルスとしての本領を発揮できずにいた。しかし、表向きには不真面目に見える毛利だが、実は陰ながら幸村をサポートしていたことを知った柳は、わだかまりが消え、本来の柳のペースを取り戻していく。そして、柳・毛利ペアは見事フランスのエドガー・ジョナタンペアに2-1で勝利した。

柳蓮二の関連人物・キャラクター

乾貞治（いぬいさだはる）

青春学園3年テニス部レギュラー。小学生の頃は、同じテニススクールでダブルスを組んでいた。関東大会決勝では、「4年と2ヶ月と15日ぶり」に再会したことを明かしており、「小学生からの仲良し」ではなく「他校の敵同士」という認識が互いにあり、2人の間には距離があった。しかし、試合後はわだかまりが消え、仲が良い模様。互いのことを「達人（マスター）」「教授」と呼び合っている。『ペアプリ』では、「乾特性ドリンク」を共同製作していた。

切原赤也（きりはらあかや）

立海大付属中学校2年テニス部レギュラー。柳の後輩にあたる。切原は、糸目の柳について「あれで本当に見えているのか？」と口にしたことがある（本人には言っていない）。脱落タイブレークマッチでは、切原に6対0で圧倒していたにも関わらず、合宿所に残るよう指示したり、四天宝寺の白石に切原の悪魔化の危険性を話した上でサポートを頼むなど、非常に切原の事を買っており、今後の立海を背負っていくのは切原だと考えていることが伺える。

切原赤也（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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切原赤也（きりはらあかや）とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、立海大付属中学校2年テニス部のエースである。勝つことに手段を選ばない性格。打球を相手の顔面にぶつけるなど、非道なプレイをすることがある。試合中に興奮したり頭に血が昇ると「赤目モード（危険モード）」が発動する。文字通り目が充血し赤くなり、集中力やパワー、スピードが急上昇する。またさらに進化させた「悪魔（デビル）化」があり、残酷で狂気的なプレイに変貌する。日常生活では明るい性格で、勉強は苦手。ワカメのような髪が特徴である。

仁王雅治（におうまさはる）

立海大付属中学校3年テニス部レギュラー。「怖いのぉ…うちの参謀は」というセリフから、仁王からは一目置かれていることが伺える。関東大会2回戦と全国大会準決勝ではダブルスを組んでいるが、作中では2人のダブルスシーンの描写はほぼ描かれていない。『Hot Illusion』などのデュエットソングを出している。仁王の『バレンタイン・キッス』ではコーラスとして参加しており、「んん～俺にも決めセリフがほしいな。こんなのはどうだ？キラァーーーーン☆」などと、普段の寡黙な柳とは違ったお茶目な一面を見せた。

仁王雅治（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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仁王雅治（におうまさはる）とは、『テニスの王子様』に登場するキャラクターで、立海大付属中学校3年のテニス部レギュラーである。相手の裏をかくプレイスタイルや「イリュージョン」という相手を完璧に模倣する技を使えることから、「コート上の詐欺師（ペテン師）」と呼ばれている。いたずら好きで自由奔放かつマイペースな性格だが、テニスではチームの勝利のために働いている。長めの銀髪を下の方で結び、口元にあるホクロが特徴。口癖は「プリ」や「ピヨ」。「〜みんしゃい」や「ぜよ」などの方言を話すが出身地は不明である。

幸村精市(ゆきむらせいいち）

立海大付属中学校3年テニス部部長。柳と同じ三強のうちの1人。柳とは中学1年生の頃から仲が良かった模様。切原は、幸村、真田、柳の3人のことを「バケモン」と呼んでおり、「いつか絶対倒したい相手」と語っている。

幸村精市（テニスの王子様）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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幸村精市（ゆきむら せいいち）とは『テニスの王子様』に登場する立海大附属中学校テニス部の3年生レギュラーで、部長も務めている。日本中学生最強の男と称されている。圧倒的なテニスの実力を持ち、どんな癖のある球でも打ち返すことができる。対戦相手は「何をやっても返されてしまう」という負のイメージが脳内にこびりつき、イップスに陥り次第に五感を奪われてしまうという能力を持つ。3年生の全国大会決勝戦まで公式戦で1ゲームも落としていない規格外の強さから「神の子」と呼ばれている。

真田弦一郎（さなだげんいちろう）

立海大付属中学校3年テニス部副部長。柳と同じ三強のうちの1人。中学1年生の時に同じクラスであったことが公式ファンブック40.5巻で明らかになっている。真田は柳のことを「蓮二」と呼ぶなど、仲がいい様子。