シュレックフォーエバー（映画）のネタバレ解説・考察まとめ

2023.03.23

『シュレックフォーエバー』は、2010年に公開されたアメリカ合衆国でフルCGで制作された子供向けコメディ映画。『シュレック』シリーズ最後の作品であり、初の3D映画となっている。ランプルスティルスキンと契約を交わし、違う世界に飛ばされたシュレックは、24時間以内に運命の人とキスをしなければ永遠に消えてしまう事になってしまった。元の世界に戻る為、フィオナ姫を探す旅に出る。シュレックのいた世界と飛ばされた先の世界では、キャラクター達の性格も異なっており、今までの作品とは違った楽しさがある。

ゼペット爺さん

城の男

CV：吹き替え版：興津和幸

シュレックの子供達の誕生日パーティーで息子の頼みを聞いて欲しいとシュレックにお願いする。

右の少年

CV：吹き替え版：まつだ志緒理

シュレックに「やれよ」と叫ぶよう命令する。口調が粗い。

『シュレックフォーエバー』の用語

契約書

ランプルスティルスキンは契約書にサインをしてもらわなければ、魔法が使えない。契約を破棄するには、特殊な折り方で契約書を折り畳み、破棄方法を読み解き実行するしかない。シュレックが契約する前は、ランプルスティルスキンの名前を言い当てる事で契約を破棄する事ができていた。

誕生日パーティー

シュレックとフィオナ姫の3人の子供達の1歳の誕生日パーティー。シュレックの相棒のドンキーや長ぐつをはいたネコだけではなく、仲間のおとぎ話の主人公達やケーキマン、村人達も集ってお祝いをした。

レジスタンス軍

フィオナ姫が怪物達を率いて集まった軍団。ランプルスティルスキンが作り上げた世界で革命を起こそうとしていた。ランプルスティルスキンは怪物達を捕らえてこき使おうと考えており、レジスタンス軍は危機に晒されていた。そこで、フィオナ姫がリーダーとして立ち上がり、ランプルスティルスキンを倒す為に作戦を練り、戦いの準備をしていた。
見た目は恐ろしい怪物達の集まりだが、中身は優しくユニークな怪物達ばかりである。

『シュレックフォーエバー』の名言・名セリフ／名シーン・名場面

ピノキオ「さよなら白蟻。ニキビよこんにちは」

ピノキオがランプルスティルスキンと契約しようとしているシーン。左からピノキオ、ランプルスティルスキン、オオカミ。

「さよなら白蟻。ニキビよこんにちは」というピノキオのセリフ。
ずっと人間の子供になりたいと願っていたピノキオは、ランプルスティルスキンと契約を交わし、操り人形から人間の子供の姿に変えてもらおうと試みた。
人間にしかニキビはできない事を知っている為、余程人間になりたいのだとわかるセリフとなっている。

シュレック「ありがたみがわからんかったからやろ。失くすまで」

シュレックが落ち込んで泣いているシーン。

「ありがたみがわからんかったからやろ。失くすまで」というシュレックのセリフ。
フィオナ姫とキスをしたがランプルスティルスキンの魔法が解けず、シュレックは落ち込んだ。どうして大切なものを手放したのかとドンキーと長ぐつをはいたネコに尋ねられた際に言ったセリフである。
誰でも近くにある幸せには気が付きにくい。そんな近くにある幸せに目を向け、1日1日を大切に生きていかなければいつか大切なものを失くしてしまうという事を教えてくれる。

シュレック「ずっと俺がドラゴンの城から君を助けたと思ってたけど、違う。俺が君に助けられたんや」

『シュレックフォーエバー』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話

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@1syuntatann

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