シュレック3(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シュレック3』は、2007年5月18日に公開されたアメリカ合衆国で製作されたファンタジー映画、アドベンチャー映画、コメディ映画である。フルCGで作られたアニメーション映画である。2008年にピープルズ・チョイス・アワード ファミリー映画賞、キッズ・チョイス・アワード アニメ映画声優賞を受賞している。おとぎ話の悪役達の意外な一面が見所である。ハロルド国王が亡くなり、遠い遠い国の王位を決めなければならなくなった。正しき後継者に王位を引き継ぐ為に、シュレックは仲間と共に立ち向かう。

『シュレック3』の概要

『シュレック3』(Shrek The Third)は、2007年5月18日に制作されたアメリカ合衆国で公開されたファンタジー映画、アドベンチャー映画、コメディ映画である。フルCGで作られたアニメーション映画である。『シュレック3』(Shrek The Third)は1億2,200万ドルを売り上げ、全米歴代週末興行収入(オープニング3日間)でも全米歴代3位の偉業達成した。『スパイダーマン3』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』に次ぐこの数字はアニメーション映画としては驚異的な記録である。上位10作品のうち、アニメは『シュレック』シリーズのみとなっている。

2010年12月10日には、日本テレビの金曜ロードショーでシュレックフォーエバーの公開を記念し、地上波初放送された。

他者からの評価や意見で自分の人生を決断するのではなく、自分自身が何をしたいのかを考え、どう生きていくのかを決断する事の大切さを教えてくれる映画となっている。

物語は、緑色の怪物であるシュレックとフィオナ姫の夫婦が遠い遠い国で幸せな生活を送っている所から始まる。だがある日、ハロルド国王が病に倒れ、正統な後継者であるシュレックは後継ぎを託されたと同時に、もう一人の後継者"アーサー"の存在を聞き出した。シュレックは、相棒であるロバのドンキーと長ぐつをはいたネコと共にアーサーを探す旅に出た。一方、遠い遠い国の王位を狙っているチャーミング王子がおとぎ話の悪役たちと手を組み、遠い遠い国を襲い支配していた。王位の座を取り戻す戦いが今始まる。

『シュレック3』のあらすじ・ストーリー

国王の代替わり

前作でフィオナ姫と結ばれなかったチャーミング王子は、舞台の役者として働いていた。役者としての人生は順風満帆ではなく、公演中に観客達からからかわれ、惨めな思いをしていた。そんな時、遠い遠い国の王であるハロルド国王が病に倒れ、後継者は緑色の怪物のシュレックであるという新聞記事を目にする。チャーミング王子は王位の座を手にする為に、ある企みを思い付いたのだった。

その頃、シュレックと緑色の怪物になったフィオナ姫の夫婦は、フィオナ姫の故郷である遠い遠い国にいた。フィオナ姫の父親であり、遠い遠い国の王でもあるハロルド国王が病気になり倒れてしまったのである。ハロルド国王は前作で魔法の杖を持つフェアリー・ゴッドマザーによってカエルの王様に姿を変えられる、今も尚カエルの王様として生活していた。シュレックとフィオナ姫は、王の代理として毎日沢山の政務をこなし、忙しい日々を送っていた。慣れない仕事に疲れたシュレックは、人里離れた沼の家に帰って自由気ままに暮らしたくてしょうがなかった。
そんなある日、ハロルド国王の容体が悪化し、亡くなってしまった。ハロルド国王は亡くなる直前に、次の王位継承者はシュレックかフィオナ姫の従兄弟であるアーサーに託すと言い残した。

シュレックはアーサーに遠い遠い国の王になってもらうべく、相棒のロバのドンキーと長ぐつをはいたネコを引き連れアーサーを探す旅に出た。船で出航する間際に、フィオナ姫から妊娠報告を受けたシュレックは、戸惑いを隠せなかった。しまいには、船旅の途中で悪夢にうなされる始末。父親になったドンキーから助言を受け、なんとか心の落ち着きを取り戻したシュレック。そうこうしている間に、3人はアーサーがいるアスターシャー魔法学校がある島に到着した。

一方でチャーミングは、遠い遠い国を乗っ取る為にバー・毒りんごに行き、おとぎ話の悪役達を言いくるめていた。おとぎ話の悪役達は、名誉挽回を図ろうと奮い立ち、遠い遠い国に行く準備を始めた。

遠い遠い国の危機

シュレック達はアーサーがいるウスターシャー魔法学校に向かった。アーサーはその学校に通う高校生で、なんの取り柄もない少年だった。勉強もダメ、スポーツもダメなアーサーは周囲に友達はおらず、いじめられていた。シュレックから自分が王位継承者だと聞いて喜んだアーサーは、学校に通う生徒達の前で大口を叩いた。見かねたシュレックはアーサーを抱きかかえ、学校を後にした。

その頃、お城ではフィオナ姫の妊娠のお祝い会が開かれていた。フィオナ姫の親友のシンデレラ、白雪姫、眠り姫、髪長姫に加えて、母親のリリアン王妃とドンキーの妻であるドラゴン、シュレックの仲間のおとぎ話の主人公達(クッキーマン、ピノキオ、オオカミ、3匹の子豚)、元バー・毒りんごのママであるドリスが参加していた。皆でプレゼント交換をして楽しんでいた時、ドラゴンが外の異変に気が付いた。なんと、遠い遠い国におとぎ話の悪役達を率いたチャーミング王子が乗り込んで来たのである。慌ててフィオナ姫は部屋にある隠し扉を開け、プリンセス達とリリアン王妃、ドリスを誘導した。おとぎ話の主人公達はフィオナ姫達を逃す為、部屋のドアを押さえ込みチャーミング王子達が入らないよう食い止めていた。
フィオナ姫達が隠し扉の向こうに避難した直後、部屋のドアがチャーミング王子達によって破壊され、中に入られてしまった。おとぎ話の主人公達は何事も無かったかのようにティータイムを楽しんでいる振りをした。チャーミング王子にシュレックとフィオナ姫はどこかと尋ねられたが皆知らん顔をした。だが、チャーミング王子に問い詰められ、おとぎ話の主人公達は嘘で塗り固めるのにも限界が訪れ、頭が混乱してきた。そして、3匹の子豚の1人が痺れを切らし、シュレックの居場所を打ち明けてしまったのである。
そうこうしている間に、隠し扉から城の地下道へ逃げたフィオナ達は外に出る事に成功した。辺りを伺っていると、髪長姫が勝手に走り出し、フィオナ姫達を城の方へ誘き寄せた。皆は敵に見付からないよう走って髪長姫の後を追った。城の中に入って行った髪長姫に続き、皆中に入るとそこにはチャーミング王子とその手下達がいた。髪長姫はフィオナ姫達を裏切り、チャーミング王子と付き合い彼に協力していたのである。そして呆気なく、フィオナ達はチャーミング王子の手下に捕まり、牢屋に閉じ込められてしまった。

一方、シュレック達はアーサーを連れて船に乗り、遠い遠い国に向かっていた。初めは王になる事に対して前向きな姿勢を示していたアーサーだったが、船の中で王になった後の仕事について聞かされているうちに責任の重さにプレーシャーを感じ、逃げ出そうと勝手に船の舵をきり進路を変えてしまった。進路が変わっては困ると、シュレックは舵を取り返そうとした。両者の戦いは続き、挙げ句の果てには舵を壊してしまった。操縦が効かなくなった船は、ある島に漂着したと同時に壊れてしまった。

アーサーを王にしたいシュレックと王になりたくないアーサーは、ぎくしゃくしたまま島を歩き進めて行った。アーサーは途中で家を見つけるや否や家まで走り寄り、ドアを叩いて「怪物に拐われてごまをすられているよ」、「早く助けて」などと大声を出した。騒ぎに気付き、中から出てきたのは魔法使いのマーリンであった。マーリンは以前、ウスターシャー魔法学校の教師をしており、アーサーにも魔法を教えていた。シュレックは遠い遠い国に帰る方法がわからない為、「俺ら遠い遠い国へ帰りたいんやけど」と言ってマーリンから蹴る方法を聞き出そうとした。マーリンはアーサーと争っているシュレックに対し、「教えてやる。自分探しが済んだら」と言った。そうして、シュレック達は魂への旅に出る羽目になった。魂の旅とは、マーリンが焚火に魔法の砂をかけると、焚火の煙に焚火を見つめている人の過去が具現化されるというものだった。魂への旅で明らかとなったのは、アーサーが過去に父親に見捨てられた経験がトラウマになっているという真実であった。実は、シュレックも父親からは餌だと思われており、食べられそうになった事があった。お互いの共通点を語り合ううちに、2人は心を通わせ、信頼関係を築き上げて行った。

命を守る為に付いた嘘

翌朝、マーリンの家の前で寝ていたシュレックが目を覚ますと、辺りの様子に違和感を覚えた。辺りを見渡すと、そこにはおとぎ話の悪役である木のモンスターがいた。非常事態に気が付き目を覚ましたアーサー、ドンキー、長ぐつをはいたネコはあっという間に木のモンスターに取り囲まれてしまった。
そこへ、ピアノを演奏したフック船長が手下達に運ばれてやって来た。フック船長は手下達に「皆殺せ。でかいのは生捕だ。チャーミング国王がお前には特別なプランを用意なさっている」と言い放った。シュレックは、主犯はチャーミング王子だと悟り、フィオナの身の危険を感じた。手下達はシュレック達を襲い、一度はアーサー、ドンキー、長ぐつをはいたネコの3人が捕まってしまったが、シュレックは必死に抵抗し、3人を助けた。フック船長と手下達は降参し、その場から走り去って行った。

早く遠い遠い国に帰らなければと思うシュレック達は、マーリンに頼み込み魔法で飛ばしてもらった。無事に遠い遠い国に着いたと安心したのも束の間、なんと魔法の副作用でドンキーと長ぐつをはいたネコの体が入れ替わってしまったのである。マーリン無しにはどうする事もできない為、ドンキーと長ぐつをはいたネコは文句を言いながらも現実を受け入れた。そして、シュレック、アーサー、ドンキー、長ぐつをはいたネコは遠い遠い国へと足を踏み入れたのであった。
そこで目にしたのは悲惨な状況であった。おとぎ話の悪役達が好き放題街を荒らしていたのである。シュレックの仲間であるピノキオが箱の中で操り人形として捕らえられているのを発見した。駆け寄り、今の状況に至った経緯を聞き出した。ピノキオの話によると、チャーミング王子がおとぎ話の悪役達と共に街を乗っ取り、フィオナ姫はプリンセス達と逃げたが今はどこかに捕らえられているとの事だった。話を聞いてチャーミング王子は舞台の稽古中であるとわかったので、チャーミング王子からフィオナ姫の居場所を聞き出しに行こうとした時、チャーミング王子の手下に囲まれ、捕まってしまった。

お城では、チャーミング王子がシュレックを退治する舞台を上演しようと準備していた。チャーミングは控室に戻り、フェアリー・ゴッドマザーの置物に対して自分の決意をぶつけていると、手下達が捕まえたシュレック達を連れて来た。チャーミング王子は、次の王位継承者候補であるアーサーに向かって剣を突き付けた。このままではアーサーが殺されてしまうと思ったシュレックは、命を助ける為に咄嗟に王位継承者候補は自分だけでアーサーには資格が無いと言った。シュレックの思惑通り、アーサーは釈放されたが、シュレックに騙されたと思い込んだアーサーは傷付き怒ってその場を立ち去って行った。すっかり、シュレックのみが王位継承者だと思い込んだチャーミング王子は、舞台上でシュレックを殺し、王位に付こうと考えていた。

新国王誕生

チャーミング王子は、舞台を始める為観客を集め準備を整えていた。シュレックは手錠をかけられておりどうする事もできず、ただただ舞台裏で大人しくしているしかなかった。
いよいよ舞台が始まり、シュレックの登場シーンとなった。チャーミング王子がシュレックを剣で刺す前に歌を披露した。「想像を絶する痛みの中あの世へ」という歌詞に対してシュレックは「ぶっちゃけた話、あんたの歌声も想像を絶する痛さやで」と言い、観客達を笑いの渦にを笑いの渦に巻き込んだ。その後もシュレックはチャーミング王子に対して「できたら歌は俺を殺してからにしてくれへん?」や「お洒落なレオタード着てるやん。それって男物な訳?」など面白おかしな事を言い続け、すっかり舞台どころではなくなってしまった。チャーミング王子は腹を立て、シナリオとは関係なくシュレックを直ちに殺そうと剣を振りかざそうとしたその時、ドラゴンが現れ口から火を吹き、チャーミング王子の持つ剣を焼き切ったのである。
シュレックを助けにやって来たのはドラゴンだけではなかった。シュレックの仲間のおとぎ話の主人公達やフィオナ姫達も助けに駆けつけていた。だが、抵抗も虚しく、皆おとぎ話の悪役達に追い詰められ、立場が逆転してしまう。そんな危機的状況を救ったのが、アーサーであった。

アーサーは舞台上に登場すると、悪役達に「世間から悪者だ、怪物だ、負け犬だとレッテルを貼られても、自分を信じる力さえあればなりたい自分に変われる」と呼び掛けた。おとぎ話の悪役達はアーサーの言葉に共感し、次々と改心し争う事を止めた。ところが、チャーミング王子だけは違った。作戦が失敗に終わり、怒り狂ったチャーミング王子は近くにあった剣を手に取り、アーサーに襲い掛かろうとした。シュレックはその様子に気付き、自分の手錠を上手く利用してチャーミングの動きを封じた。それでもチャーミングは抵抗し、シュレックに剣を突き刺したのである。皆はシュレックが負けたと思い込んでいたが、なんと剣はシュレックに刺さっておらず、脇腹に挟んでいただけだった。シュレックはチャーミング王子を捕まえ、舞台上に設置されている塔の前に置いた。そして、ドラゴンが塔を倒し、チャーミング王子はその塔の下敷きとなってしまった。

アーサーは遠い遠い国の国王になる事を躊躇っていたが、これまでの出来事を振り返り、自分を信じて国王になる決心をしたのだった。

騒動が落ち着き、ドンキーと長ぐつをはいたネコはマーリンの魔法で入れ替わった体を元に戻してもらった。シュレックとフィオナ姫は念願の沼の家に帰り、生まれたばかりの三つ子の赤ちゃんと、5人でいつまでも幸せに暮らしたのであった。

『シュレック3』の登場人物・キャラクター

主人公

シュレック

CV:マイク・マイヤーズ/吹き替え版:浜田雅功

人里離れた沼で妻のフィオナ姫と暮らしている緑色の怪物。身長は2.1mで、頑丈な身体と強力なパワーを持つ。見た目とは裏腹に、思いやりがある優しい性格の持ち主。フィオナ姫が妊娠したと知り、父親としてしっかり子育てができるのか心配している。ハロルド国王が亡くなる際に王位継承者候補であると言われたが、前向きではない。

字幕では標準語だが吹き替えでは浜田が関西出身であることからか、関西訛りで話す。

フィオナ姫

CV:キャメロン・ディアス/吹き替え版:藤原紀香

遠い遠い国のお姫様であり、シュレックの妻である。心優しく、愛情深い性格の持ち主。親友のプリンセスは白雪姫、髪長姫、シンデレラ。シュレックとの子供を授かり、新しい家族での生活を心待ちにしている。

ドンキー

CV:エディ・マーフィ/吹き替え版:山寺宏一

シュレックの相棒の口達者でおしゃべり好きのロバ。フレンドリーな精神の持ち主。前々作フィオナ姫が囚われている塔にいたドラゴンと恋に落ちた。今はドラゴンと結婚し、めでたく父親となった。

長ぐつをはいたネコ

4Hayama
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@hym900st

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