巨影都市(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『巨影都市』(きょえいとし)とは、グランゼーラ開発のPlayStation 4用サバイバルアドベンチャーゲーム。バンダイナムコエンターテインメントとの共同プロデュース作品。どこにでもあるような光景が広がる現代の街「宮都県・宮都市」、主人公は待ち合わせ場所に向かっていた。その時、突然謎の巨人が二体も街中に出現し、街はパニック状態に。「巨影」による街への被害が広がる中、待ち合わせていた女性、香野ユキと共に、次々と出現する「巨影」から脱出を目指すSFサバイバル。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に登場。
新世紀エヴァンゲリオン第3話に登場した第4使徒シャムシエルがベースになっている。
2本の鞭を器用に扱い、あらゆる物を引き裂く。基本的にはテレビ版と同一だが、背中に第3の使徒と同じ顔(デコイ)が追加されている。
初号機との戦闘の経過もテレビ版に沿った展開が行われたが、触手のみを残して形象崩壊したため最後だけ展開が違う。NERVは使徒のサンプルを得れなかったと思われる。
第8の使徒
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に登場。
新世紀エヴァンゲリオンの第10使徒サハクィエルがベースになっているが、光を歪めるほど強いA.T.フィールドを持つ。
目のような模様が描かれた黒い球体のような姿で、A.T.フィールド翼の様に器用に扱い衛星軌道上から落下攻撃を放つ。
A.T.フィールドの位相変異後は、衛星軌道上からも分かるほど巨大になり、のちに花の様に展開し、真の姿を現す。
NERV本部落下攻撃を初号機に受け止められた後、ヒト型の本体が現れて初号機と戦闘に。
腕を槍に変形させて攻撃やコアを高速で動かし初号機に優位に立っていたが、2号機・零号機による連携でコアを壊され、形象崩壊する。
他の使徒と比べ物にならない量の血液が流れ第3新東京市も無事では済まなかった。
『機動警察パトレイバー』
イングラム1号機
『機動警察パトレイバー』に登場する架空の人型ロボット。
人間が操縦する多足歩行型作業用ロボットの警視庁警備部特科車両二課所属の純警察用レイバー。
型式番号は原作主人公の使用するAV-98となっている。
小回りや周囲の状況に合わせた細かい作業が得意である反面、力による戦術などは不向き。
相手からのダメージを受けた後の復帰も若干遅く、反射スピードも他機より遅い。
本作でもビル火災に見舞われた主人公たちを救助・誘導する。
イングラム2号機
1号機と同性能であるが、2号機は力での行使がメインとなり、射撃や力業でねじふせる。
頭部のみ、試作機仕様のパーツを使用している。
グラウベア
『機動警察パトレイバー』旧OVA版、TV版に登場。
形式番号はTYPE-5Q/2C
SEE版「アスカ95」ともいえる2脚式レイバーの第2世代機。日本にはまだ少数しか輸出されていないが、西欧では作業用のほかに警備用としても使用されている。
作業用でありながら、重装甲と強力なパワーを持ち、大規模開発や難地開発作業に威力を発揮する。警備用として使用されることも多い。ボディの重心を低くしたため、大出力マニピュレーターの装備が可能となった。頭部のカメラアイはレールでブロックごと移動できるため、全天候型密閉式のコックピットでありながら180度以上の視界を確保できる。グラウベアで集積したデータを元にブロッケンが開発された。
パイロバスター
菱井インダストリー製。(形式番号:CRL-98)
両肩に消火液を噴射する装置があり、それにより消火作業を行う。マニピュレーターが鉤爪状になっているため、登坂能力も持つ。また、この機種に限らず消防用レイバー全般に言えることだが、火災現場での運用が前提となるため、吸気に頼らない独自の冷却系統が装備されている。
本作では救助作業中に通路に詰まるというお茶目な一面も披露。
グリフォン
SEJ土浦研究所製造の実験戦闘用試作レイバーである。(形式番号:TYPE-J9)
通称「黒いレイバー」。他のレイバーとは比べ物にならない運動性能・パワーを持つ、SEJの企画7課が現在技術的に考えうる最高の性能を実現すべく莫大な研究開発費を注ぎ込んで土浦研究所で秘密裏に開発・製造したレイバー。ゆうきまさみによると『鉄人28号』に登場したブラックオックスが元ネタだとのこと。元ネタを同じくする『機動武闘伝Gガンダム』のマスターガンダム同様、「漆黒の機体」「2本の角」というコンセプトが共通している。鉄人ではブラックオックス開発のためバッカスの戦闘データが使われているが、本作ではブロッケンがバッカス役を担っており、開発経緯も原典に即したものとなっている。
機動性・パワーなどどれを取ってもイングラムを上回っており、劇中で何度も対峙し特車2課(主に第2小隊)をしばしば窮地に追い込んだ。劇中では使用することが無かったが、オートマチック式拳銃の装備も存在する。さらに背部にオプションであるフライトユニットおよびアクアユニットを装備することで(短距離ではあるが)飛行能力・水中潜行能力を持つことが出来る。また、飛行時に使用するブースターはフライトおよびアクアユニットとは別部品として本体に組み込まれており、新OVA版ではイングラムとの対戦で突撃時の加速用に使用している。緊急時にはイジェクションシートにより搭乗者の脱出も可能である。また、緊急時には腕を爆発ボルトで切り離す機能も搭載されている。
エイブラハム
SEUSA製。(形式番号:TYPE-M5)
アメリカ陸軍や海兵隊に正式採用された軍用レイバーだが、民間へも販売しておりTV版ではSSSも使用していた。膝や足首の関節が判然としない柱状の脚が特徴。正座のような降着姿勢をとることが可能。様々なヴァリエーションが開発されており強力な機体ではあるが、グリフォンとの対決であっさり撃破されてしまう。
漫画版では民間の警備会社(鉄甲デキュリティ)が運用する機体も登場したが、こちらも企画7課が陽動のために仕立てた改造テロレイバーに腕を引きちぎられてあっさり撃破されてしまっている。
劇場版3でカットされてしまったシーンの絵コンテに登場している。シャフト製のレイバーということで、廃棄物13号を誘い込むための「餌」として登場し、13号に足を引きちぎられるという役割になる予定だった。
『巨影都市』のアイテム
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『巨影都市』の概要
- 『巨影都市』のあらすじ・ストーリー
- STAGE1「夜の街に現れた巨大な影」
- STAGE2「地下に蠢く影」
- STAGE3「橋を覆う巨大な影」
- STAGE4「忍び込み奪う影」
- STAGE5「抑えきれぬ衝動」
- STAGE6「夜の海、波音、そして影」
- STAGE7「入り乱れ激しく争う影」
- STAGE8「禍々しい金色の影」
- STAGE9「それぞれの正義、ぶつかり合う影」
- STAGE10前編「旺盛な食欲を持って飛来する影」
- STAGE10後編a「空高く舞い上がる影」
- STAGE10後編b「内面に滑り込む影」
- STAGE11「気がつけばすぐそばに影」
- STAGE12「あらゆるものを斬る影」
- STAGE13「ただひたすら迫りくる影」
- STAGE14「全てを踏みにじる圧倒的な影」
- STAGE15「空より舞い降りる巨大な影」
- STAGE16「正面から向かってくる大きな影」
- STAGE17「巨影ニ沈ム都市」
- 『巨影都市』のゲームシステム
- 巨影からの逃走
- HP(ヒットポイント)
- ST(スタミナ)
- 回避行動
- 衣装
- 乗り物
- KYOEI NEWS
- 巨影メダル
- わらしべイベント
- 『巨影都市』の登場人物・キャラクター
- 主人公
- 三崎 ケン(みさき けん)
- 松原 ミハル(まつばら みはる)
- 主要キャラクター
- 香野 ユキ(かの ゆき)
- 大塚 秀靖(おおつか ひではる)
- 柏木 リサ(かしわぎ りさ)
- 藤原 徹(ふじわら とおる)
- W&Pコンサルティング
- 柴田 亮二(しばた りょうじ)
- 武藤 克宏(むとう かつひろ)
- サブキャラクター
- 青木 雅司(あおき まさし)
- 一条 一矢(いちじょう かずや)
- 中川 桜子(なかがわ さくらこ)
- 中川 則夫(なかがわ のりお)
- 山村 美穂(やまむら みほ)
- 山村 伸治(やまむら しんじ)
- 加賀 五郎(かが ごろう)
- 深沢 ひとみ(ふかざわ ひとみ)
- 片桐 光雄(かたぎり みつお)
- 小田 哲哉(おだ てつや)
- 沢田 美月(さわだ みつき)
- 佐々木 晴臣(ささき はるおみ)
- 浅野 耕介(あさの こうすけ)
- 新川 直紀(あらかわ なおき)
- 熊井 久美(くまい くみ)
- 鈴村 彩(すずむら あや)
- 平井 聖子(ひらい せいこ)
- 岩渕 唯(いわぶち ゆい)
- 栗林 奈緒子(くりばやし なおこ)
- 柳井 明(やない あきら)
- 小林 孝子(こばやし たかこ)
- 池内 和昭(いけうち かずあき)
- 木下 千佳(きのした ちか)
- 森本
- ヒロコ
- 毒島
- 二村 清春(ふたむら きよはる)
- 『絶命都市』シリーズゲストキャラクター
- 買い取り専門の男
- 須藤 真幸(すどう まさゆき)
- 陣内 晃二(じんない こうじ)
- 比嘉 夏海(ひが なつみ)
- 竹辺 幸(たけべ ゆき)
- 篠原 一弥(しのはら かずや)
- 佐伯 優子(さえき ゆうこ)
- 青山 透(あおやま とおる)
- 柘植 明(つげ あきら)
- 速水 裕司(はやみ ゆうじ)
- 秋本 茂(あきもと しげる)
- 辺見 泰造(へんみ たいぞう)
- 本条 咲(ほんじょう さき)
- 『巨影都市』の巨影
- 『ウルトラマン』シリーズ
- ウルトラマン
- にせウルトラマン
- ザラブ星人
- ダダ
- ウルトラセブン
- パンドン
- ウルトラマンタロウ
- ウルトラマンティガ
- キリエロイドII
- ウルトラマンゼロ
- ウルトラマンベリアル
- 日本の特撮
- ゴジラ
- キングギドラ
- モスラ
- バトラ
- 3式機龍
- ガメラ
- ギャオス
- レギオン草体
- ソルジャーレギオン
- 『新世紀エヴァンゲリオン』
- エヴァンゲリオン初号機
- エヴァンゲリオン零号機
- エヴァンゲリオン2号機
- 第4の使徒
- 第5の使徒
- 第8の使徒
- 『機動警察パトレイバー』
- イングラム1号機
- イングラム2号機
- グラウベア
- パイロバスター
- グリフォン
- エイブラハム
- 『巨影都市』のアイテム
- 持ち物
- スマートフォン
- トイレットペーパー
- 巨大エメラルド
- コシニクール
- イヤリングの片割れ
- 女性の腕時計
- うちわサボテン"ゴールデンハニー"
- 手作りの絆創膏
- 超絶入門書 THE ゲーム開発
- モーションデータ入りHDD
- 回復アイテム
- カラアゲ大臣(ノーマル味)
- カラアゲ大臣(イチゴ味)
- カラアゲ大臣(しょうゆ味)
- カラアゲ大臣(チリ味)
- カラアゲ大臣(ミルク味)
- カラアゲ大臣(うずしお味)
- カラアゲ大臣(激辛レッド味)
- カラアゲ大臣(サンマ味)
- カラアゲ大臣(ぶどうシャーベット味)
- カラアゲ大臣(ひみつ味)
- カラアゲ大臣(幻の鳥味)
- ハムタマゴサンド
- チューリップランチセット
- 白山麓の水
- ブレンドコーヒー
- ゆで卵
- 牛乳
- コーヒー牛乳
- フルーツ牛乳
- オレンジジュース
- 桜満開弁当
- GZハンバーガー
- お持ち帰り用ロースカツカレー
- バナナ
- サヤエンドウ
- ホウレンソウ
- ネギ
- プチトマト
- 健康ドリンク
- 読み物
- 週刊誌「週刊巨影」
- スポーツ紙「ミヤスポ」
- 宝石店のメモ
- 誕生石のポスター
- バス運転手が持っていた手紙
- 科学誌「プチ・サイエンティスト」
- W&Pコンサルティングのパンフレット
- 柏木リサの写真 待角にて/テニスコートにて/プールサイドにて
- コスプレメンバーズカード
- 二人の写真
- 大塚の名刺
- 柏木リサの名刺
- ミヤトスカイタワーのパンフレット
- 5月のカレンダー
- 男性誌「Narcist」
- 二葉ほのかのブロマイド
- マニア誌「コスプレ時代Vol.1」
- マニア誌「コスプレ時代Vol.2」
- マニア誌「コスプレ時代Vol.3」
- コンビニ店員の伝言メモ
- 深夜ラジオ番組の観覧チケット
- ゲームソフト「絶対安全都市」
- 副船長小田からの手紙
- 深沢博士からの手紙
- 研究所員の紙片
- 耽美な雰囲気のコミック本
- 宝くじNo.123453
- 湾岸土地開発に関する報告書
- クンシラン建設の総合通帳
- 500万円の小切手
- 第2すきま荘の権利書
- ヒヤシンスソフトの権利書
- 宮都シネマの権利書
- レストランテ・ミヤトの権利書
- エビネ出版ビル権利証書
- ビーチリゾート・南の島の隠れ家の権利書
- 8000万円の小切手
- 99億円の契約書
- 最後の剣の物語~過去の章~
- 最後の剣の物語~漆黒の章~
- 最後の剣の物語~紅蓮の章~
- 最後の剣の物語~微睡の章~
- 最後の剣の物語~恋路の章~
- 最後の剣の物語~魔剣の章~
- 最後の剣の物語~追憶の章~
- 最後の剣の物語~大空の章~
- その他
- 冷凍車コンテナのカギ
- フォークリフトのカギ
- 汚れたカギ
- 屋外階段へのカギ
- 沢田主任ロッカーのカギ
- 実験室のカードキー
- 所長のロッカーの鍵
- 小さなカギ
- 『巨影都市』の用語
- 都市・建物・乗り物
- 宮都市
- ラジオスカイガーデン
- イベリスタワービル
- ミヤトスカイタワー
- スカイガーデン大橋
- 国立宇宙線研究所
- 調査船「しばざくら」
- その他
- 紫の悪夢
- 紫色の閃光
- 紫の怪光
- W&Pコンサルティング株式会社
- メジャーカレー ワールドチャンピオンクラス
- KYOEI NEWS
- 二葉ほのか
- 『巨影都市』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 巨影の襲撃に際してのマニュアル
- 購入特典のバリエーション
- 地元つながりのゴーゴーカレー
- ダメージを受けた後
- とがりすぎた選択肢
- バカゲー要素あふれる選択肢
- ダダの標本化エンド
- 『絶体絶命都市』シリーズゲストキャラクターの原作オマージュ