怪獣8号(漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『怪獣8号』とは、『少年ジャンプ+』で2020年より連載している松本直也による漫画作品。シン・ゴジラやパシフィック・リム等の怪獣を自然災害に暗喩した作品の系譜にある。怪獣の発生する世界で、怪獣から国を守る防衛隊に入る事が叶わずに怪獣の死体清掃の仕事を続ける主人公・カフカが、もう一度防衛隊を目指そうと決意するも、謎の小型怪獣に体内へ侵入され、人知を超えた怪獣の力を手にする。「怪獣8号」と呼ばれるようになってしまったカフカがその力と怪獣の知識を駆使して、怪獣に立ち向かっていくバトル漫画である。

カフカの同期。東京討伐大学を今年首席卒業のナンバーワン有望株。ミナへの憧れと「家の事情」から防衛隊員に志望した。対怪獣兵器や防衛隊員のスーツ等を開発している「出雲テック」の御曹司。兄貴肌で優しい爽やか系イケメン。

神楽木 葵(かぐらぎ あおい)

カフカの同期。陸上自衛隊での将来を約束された若手ホープだったが、それを蹴って防衛隊への編入を志望する。自分より強い者への敬意の念からか、ミナへの憧れを口にしている。筋骨隆々でストイックなワイルド系イケメン。

斑鳩(いかるが)

第3部隊の小隊長。ジグザグの眉毛が特徴。

中ノ島(なかのしま)

第3部隊の小隊長。イケメン好きでカフカ達の初任務ではハルイチと葵を見て爽やか系、ワイルド系とタイプ分けし、いがみ合う姿を見て正式な小隊加入を検討していた。

日本防衛隊第1部隊

鳴海 弦(なるみ げん)

「日本最強の対怪獣戦力」と称されている第1部隊隊長。典型的なオタク気質の人物で、普段は隊長室に寝泊まりして散らかった部屋でゲームに明け暮れるなど、だらしない生活を送っている。ネット通販のし過ぎで金欠に陥り、キコルなどの部下に金策をせがんだり、SNSで自分の活躍がどう評価されているのかをエゴサーチしてはミナの手柄のように扱われているのを妬むなど、ダメ人間っぷりが目立つ。しかし隊長としての実力は本物。目には怪獣1号の網膜から造られた日本最古の識別怪獣兵器「Rt-0001」を移植しており、生物が脳から発する信号を視覚化し、相手の行動を先読みする能力を持つ。その能力と銃剣状の専用武器「GS-3305」を操り、圧倒的な力で怪獣を討伐する。任務中は他の隊長同様冷徹な面を覗かせ、部下に対してはただ結果と実力のみを求めている。

長谷川 エイジ(はせがわ えいじ)

第1部隊副隊長。210cmの長身に、スキンヘッドと無数の傷跡が特徴の男性隊員。奔放な鳴海に代わって第1部隊の隊長業務の大半をこなしている。鳴海に対しては対等の立場で接しており、だらしのない彼を度々嗜める、それでも改善が見られない場合は実力行使して鳴海を従わせる事もある。戦闘ではパワードスーツのような兵器を装備している。

東雲 りん(しののめ りん)

第1部隊に所属する女性隊員。小隊長を務めている。

日本防衛隊第2部隊

五十嵐 ジュラ(いがらし じゅら)

第2部隊長。短気な性格をしており、鳴海や緒方に対して憎まれ口を叩く。

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