歴代の家庭用ゲーム機まとめ!オデッセイからNintendo Switchまで

子どもから大人まで楽しめるテレビゲーム。その歴史は1970年代に始まり、制作者の創意工夫と様々な技術革新を取り込んで現在の形へと進化していった。中には世間に名も知られぬまま滅んでいった機種も少なからず存在し、栄枯盛衰を物語るものともなっている。ここでは、そんな有名無名双方を含めた歴代のテレビゲーム機を紹介する。

ファミリーコンピュータ

1983年7月15日に任天堂より発売された家庭用ゲーム機。メーカー希望小売価格は14,800円。8ビットCPUを搭載し、ゲーム機本体のスロットに差し込むロムカセットを交換することにより様々なゲームを楽しむことができる。この事から当初『家庭用カセット式ビデオゲーム』と宣伝された。本体と同時発売したゲームソフトは『ポパイ』や『ドンキーコング』、『ドンキーコングJr.』の3本である。

SG-1000

出典: t1.gstatic.com

1983年7月15日にセガ・エンタープライゼス(現セガ)から発売された家庭用ゲーム機でセガにおける初の家庭用ゲーム機。当時の価格は1万5000円。同社のSC-3000からキーボードを取り去り、ゲーム専用機としたもの。SG-1000のSGは「Sega Game」の略である。

1985年

セガ・マークIII

1985年10月20日にセガ・エンタープライゼスが発売した家庭用ゲーム機。当時の価格は1万5000円。日本国外では外装を変更し「Sega Master System」の名称で販売された。

ゲームポケコン(ゲームポケットコンピュータ)

エポック社が1985年に発売した携帯型ゲーム機。カセットビジョンのハンディ版をコンセプトに開発された。定価12,000円。ロムカセットを最初に採用した携帯ゲーム機であり、それまでの電子ゲームとは一線を画していた。液晶画面はモノクロ2階調で、コンピューターとしての性能はカセットビジョンを若干超える程度。カートリッジを挿さずに電源を入れると、パズルゲームやグラフィックツール機能が使用できた。

1986年

ツインファミコン

1986年にシャープ株式会社が発売したファミリーコンピュータ互換機。当時の価格は3万2000円。任天堂が発売したオリジナルのファミリーコンピュータ本体とディスクシステムの機能を兼ね備え、ロムカセットとディスクカードの両方のゲームをプレイすることができる。

1987年

PCエンジン

出典: grafx.main.jp

1987年10月30日に日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売された家庭用ゲーム機。当時のメーカー希望小売価格は24,800円。ファミリーコンピュータの次世代機を狙い登場した家庭用ゲーム機の一つ。

セガ・マスターシステム

セガ・エンタープライゼス(現セガ)が1987年10月18日に発売した8ビットの家庭用ゲーム機。日本で発売されていたセガ・マークIIIの米国向け機種を逆輸入し、マイナーチェンジを行い発売したゲーム機。

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