メリーに首ったけ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『メリーに首ったけ』とは、ファレリー兄弟監督のロマンスコメディ映画。主人公テッドを筆頭にメリーに出会う男は「メリーに首ったけ」。美人でスタイル抜群のメリーを取り巻く男達が、メリーを手に入れようと必死になるあまり引き起こされる様々なおバカな出来事が見どころとなっている。作中には下ネタやブラックジョークが多く含まれており、作品の雰囲気としては気軽なものであるが主人公テッドの純真な恋心と周りの惚れっぽさが強烈に対比された構図から、愛について真剣に考える機会にもなる作品となっている。

出典: www.imdb.com

メリーに恋をしているメリーの患者。かと思いきや実は健常なピザの配達員。メリーにピザを届けた日に一目惚れをし、その日に友だちに背骨を折ってもらいメリーに近寄るようになった。メリーの前では治っていないそぶりを見せて建築家を偽っている。

ドム(演:クリス・エリオット)

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テッドの同僚。テッドのメリー探しに協力的な人物。奥さんもいて子供もいる幸せな家庭をもつがその裏で実はメリーのストーカーをしていた過去を持つ。特に、メリーの靴を収集する癖があり、久しぶりにメリーの家に侵入したときもメリーの足にしがみついていた。メリーのことが好きすぎるあまり、メリーの近くにいると蕁麻疹が顔にでる。

シーラ・ジェンセン(演:マーキー・ポスト)

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画像右から2番目

メリーの母。テッドが卒業パーティーのためにメリーの家に迎えに行ったときの場面で登場。夫である、チャーリーと負けず劣らずブラックジョークが得意。

チャーリー・ジェンセン(演:キース・デヴィッド)

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画像左から2番目

メリーの父親。特別出演となっている。テッドが卒業パーティー(プロム)の際にメリーを迎えに来た時には意地悪なジョークを飛ばしていた。メリーのジョーク好きは父親の影響である。

ウォーレン(演:W・アール・ブラウン)

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メリーの弟。知的障害をもっている。耳の刺激に敏感でイヤーマフをしている。明るく元気いっぱいの性格でメリーは弟のウォーレンを愛している。久しぶりにメリーとテッドが再会する際にはテッドのことを「ソーセージ&ビーンズ」と言い、テッドに好意的な人物であった。テッドの前ではリラックスしている。

マグダ(演:リン・シェイ)

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メリーの隣に住むおばさん。子犬のパフィちゃんと暮らしているがさみしくてほとんどメリーの家に居座っている。美容好き。下品なジョークをたびたび言い、メリーを笑わせてくれる。男好きでヒーリーがメリーの家に来た時はヒーリーに夢中になっていた。そんな彼女も一度はヒーリーにクスリを盛られ利用されてしまうのであった。

ジョナサン・リッチマン(演:本人)

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作中にたびたび出てくる歌うお兄さん。この作品の監督であるファレリー兄弟をイメージしているのではと言われている。テッドとメリーとの恋の転機に現れちょっとした歌を歌う。彼らの歌がたびたび出てくることにより、ポップなコメディ映画という印象がさらに濃くなっている。

ヒッチハイカー(演:ハーランド・ウィリアムズ)

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画像左

テッドがメリーのいる場所へ向かう途中、テッドにヒッチハイクをしてもらい乗せてもらった人物。様子がおかしくテッドにエクササイズ動画を買わせようとし、自分はエクササイズ動画の社長でテッドをくびにすると言ったりする変人である。実はこのヒッチハイカーが連続殺人犯である。

ブレッド・ファーブ(演:本人)

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