呪術廻戦の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『呪術廻戦』とは、若き呪術師たちの戦いと成長の日々を描いた、芥見下々による漫画作品。
最強最悪の呪霊両面宿儺をその身に宿してしまった高校生虎杖悠仁。両面宿儺の力を御するため、虎杖は呪術師を目指して呪術高等専門学校に通い始める。
作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目の度合いも上がっていき、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。呪いという人間の感情に直結するものを扱うため、時に生々しく、時に華々しく、時に人間の弱さを残酷に突きつける名言が数多く登場する。

渋谷事変終盤、渋谷に到着した京都校メンバー。偽夏油の「極ノ番うずまき」からの攻撃に狙われた三輪を日下部と一緒になって盾になる歌姫。
その前に西宮は「虎杖君!今動けるのは私達だけ」「歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐよ!!」となにか術式の準備をしていたようであった。
術式ではなく、三輪を助けにきた歌姫に対して西宮が「先生が前出てきちゃ意味ないでしょ!!」と言い放つがその返答が「仕方ねーでしょ!!」である。
偽夏油の放ったうずまきは、地面を大きくえぐり、食らったら確実に死は免れない攻撃だったが、生徒の為に身体を張って守っている。

楽巌寺嘉伸の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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組屋鞣造とのロックな戦い

京都姉妹校交流会編にて呪詛師・組屋鞣造(くみやじゅうぞう)との闘いは、楽巌寺の名シーンとして挙げられる。

この戦闘シーンが始まるまで、楽巌寺は五条から「保守派筆頭」と称されていたり、着物姿、長い眉や髭で物々しい雰囲気を放っていた。しかし、その姿と激しくギターを弾いている姿とのギャップや珍しくも斬新な術式は非常にかっこいいという評価を得ている。

七海建人の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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「ここから先は時間外労働です」

真人のアジトに踏み込んだつもりが逆に誘い出され、その変幻自在の攻撃に追い詰められる七海。「今日は11時から働いているから19時までには何が何でも上がる(TVアニメでは、10時から18時)」と、その風体通りいかにもサラリーマン風のことを口にしていた七海だったが、それこそが彼の切り札だった。
自らに何かしらの条件を課すことで呪力を高める行為を、呪術師は“縛り”と呼んでいる。七海はそれを労働時間という形で用いており、8時間以上働くことでそれまで抑えていた呪力を解放することができるのだ。「ここから先は時間外労働です」と言いながらこれによって一時的なパワーアップを果たした七海は、奥の手の術式を披露して撤退。格上の特級呪霊である真人を相手に痛み分けという戦果を成し遂げる。
「主人公との関わりが薄い新キャラクター」、「新たに登場した敵幹部の初戦闘」というフラグを積み重ねておきながら、七海が意外な隠し玉でそれを覆した名場面。読者の予想を良い意味で裏切り、七海というキャラクターへの人気も増大した。

「悔いはない」

里桜高校で特級呪霊・真人の領域に閉じ込められた際に七海が言ったセリフ。
呪術戦において領域展開や領域対策術を習得していない呪術師が領域に閉じ込められるということは、その時点で敗北が確定したようなものである。七海は1級呪術師という呪術師の最高峰レベルの実力ではあったが、領域展開は未習得であり、また領域対策術も持ち合わせていなかったようであった

真人の領域展開「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」に閉じ込められた七海は、自身の過去を振り返る。一般企業で金のことばかり考えていた自分は、パン屋の店員に言われた感謝の言葉「ありがとうー!!」をきっかけに再び呪術師の道を歩むようになった。そして呪術師となり様々な呪霊を祓い、その中で助けられたなかった人もいただろうが、当然助けられた人もいた。

人生を振り返る七海に、真人は七海が今まで救ってきた人達と同じように「今はただ君に感謝を」と感謝を告げる。それは自分を領域展開という新たなステージに導いてくれたことに対する真人からの感謝の言葉だった。七海はそれに対して「必要ありません。それはもう大勢の方に頂きました」と返し、サングラスを外す。そして今終わろうとした自分の人生に対して、「悔いはない」と笑顔を浮かべるのだった。一度は呪術師の世界から逃げ出した七海ではあったが、最期は悔いも残さず笑って死ねるほど七海の人生が素晴らしいものだったとわかる名セリフであり、名場面である。

「虎杖君はもう 呪術師なのですから」

里桜高校での真人との戦いが終わった後に七海建人が虎杖悠仁に言ったセリフ。

七海建人は最初虎杖悠仁のことを呪術師として認めていなかった。それは両面宿儺という呪いの王を内に孕んでいるからであったり、虎杖がまだ呪術師の道に入りたての子供だったからなど、思うところがあったからだ。下水道に潜伏する真人との戦いにも「彼はまだ子供ですから」と言って連れて行かなかった。七海は大人として子供を守る義務があるという考え方を持っているからでもある。

しかし里桜高校での戦いが終わった後、自身が殺めた改造人間の遺体を前に弱音を口にする虎杖に、「虎杖君はもう 呪術師なのですから」と言って厳しくも優しい言葉をかけた。最初は虎杖を呪術師として認めていなかった七海が虎杖をただの子供ではなく、子供ではあるが一人前の呪術師として認めた瞬間だ。真人という不愉快なほどに悍ましい特級呪霊との戦いを経て七海と虎杖の信頼関係ができあがった場面でもある。

「後は頼みます」

渋谷事変の中、漏瑚の攻撃で瀕死の重傷を負った七海。自分がどこで何をしているのかも朦朧としたまま戦い続けるも、ついに真人に追い詰められてしまう。
あとはトドメを刺されるだけの死に体となった後、七海は今亡き友の灰原に「自分は何がやりたかったのだろうな」と問いかける。それに答えるがごとく、彼の前に現れた灰原が指で示した先には、その場に駆けつける虎杖の姿があった。
死者の残す言葉は、時に生者の運命を歪める呪いとなる。それが分かって、虎杖に告げるべきではないと考えながらも、七海の口から出たのは自身が期待を寄せる才気と健全な心身を併せ持つ後進に後事を託す「後は頼みます」という言葉だった。
七海の優しさ、誠実さ、何より虎杖への信頼に溢れた名シーン。彼が危惧した通り、この言葉は虎杖の生き方を定義する“呪い”となるも、同時にそれを支える“信念”ともなっていく。

猪野琢真の名言・名セリフ/名シーン・名場面

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「がんばるぞーっ!!」

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呪術廻戦名勝負「五条悟 vs. ミゲル」戦のネタバレ解説・考察まとめ

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「五条悟 vs. ミゲル」とは、強大な呪霊と化した幼馴染に憑かれた少年の成長と活躍を描いた『呪術廻戦 0(東京都立呪術高等専門学校)』で繰り広げられた戦いの1つ。ぽっと出の外人キャラクターが“最強の術師”を相手にひたすら圧倒されて振り回されるという内容だが、五条の恐るべき実力が明らかになるに従い注目度が劇的に上がっていった。 「術師の楽園を作る」と語る夏油傑を気に入ったミゲルは、彼のために教え子たちの下へと急ぐ五条の足止めを買って出る。“最強の術師”を相手に、ミゲルの決死の奮闘が始まる。

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呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

呪術廻戦名勝負「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」戦のネタバレ解説・考察まとめ

「虎杖悠仁・伏黒恵・釘崎野薔薇 vs. 特級仮想怨霊 vs. 両面宿儺」とは、巨大な陰謀に立ち向かう呪術師たちの活躍を描く『呪術廻戦』で繰り広げられた戦いの1つ。物語の序盤で主人公の虎杖たちが直面した絶体絶命の窮地であり、事前に「3人の内の1人が死亡」という説明があったことで緊迫感ある展開となった。 少年院に強力な呪霊が発生し、緊急事態として虎杖ら3人が生存者の避難誘導を命じられる。虎杖は「いざとなれば自分の内の宿儺の力を使おう」と安易に考えていたが、事態は連鎖的加速的に悪化していく。

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呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

呪術廻戦の歴代OP・ED主題歌・挿入歌・サウンドトラックまとめ

『呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)とは、芥見下々によるダークファンタジーバトル漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。この記事では、『呪術廻戦』を彩るオープニング・エンディング主題歌、挿入歌、そして本作の前日譚である『呪術廻戦0 東京都立呪術高等専門学校』を原作とする劇場アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』の主題歌を紹介していく。

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呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

呪術廻戦の御三家・禪院家まとめ

禪院家(ぜんいんけ)とは、『週刊少年ジャンプ』の人気漫画『呪術廻戦』に登場する呪術界のエリート家系・御三家の一つである。術式至上主義であり、術式を持たない者は血族であっても落伍者として蔑まれる。また男尊女卑の思想も強く残っており、長く続くがゆえに古き因習に囚われている。 『呪術廻戦』では禪院家出身のキャラクターが多く登場するが、人間性を疑いたくなるような人物も多く、読者の中では「禪院家は『クズ』の集団」という認知が進んでいる。

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乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(呪術廻戦)の徹底解説・考察まとめ

乙骨憂太(おっこつ ゆうた)は、『呪術廻戦』の登場人物で、現代最強の術師五条悟に特に期待されている若手呪術師にして、国内に四人しかいない特級術師の一人である。 ごく普通の少年だったが、幼馴染の祈本里香の死後、彼女の霊に取り憑かれる。やがて里香は国家規模の破壊すらもたらしかねない強大な呪霊と成り果て、これを御する術を学ぶために東京都立呪術高等専門学校に転入。呪術の世界と関わっていく中で、その秘めた才能を開花させていく。 『呪術廻戦』本編では、主人公虎杖悠仁の一学年上の生徒という立場。

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