頼もしい女性が登場する映画をまとめて紹介!肉体的にも精神的にも強くてかっこいい!
強くてかっこいい女性が登場する映画をまとめてみた。『トゥームレイダー』などの洋画をメインに紹介しているが、『フラガール』など、精神的な強さが魅力的な女性たちが描かれた日本映画も紹介している。頼もしい女性が好みの方は、ぜひ好きな作品を見つけてみてほしい。
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あらすじ
西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。生き残った500万人は汚染された外界から隔てられた都市ブレーニャで安全かつ平和な生活を送るようになる。しかし西暦2415年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込むのだった…。
シャーリーズ・セロンファンに捧げる、彼女の美しさを映像で記録するための作品といっていいかもしれない。ミラ・ジョボヴィッチが徹底した汚れ役で「バイオハザード」を見せたのとはあまりに対照的だ。
ウィルスによる人類の滅亡、クローンによる人工受胎、最強の暗殺者が世界の救世主と変わる、といった物語設定は陳腐かもしれないが、未来的ファッションに身を包んで画面狭しと飛び回る彼女の肢体は、最高に美しく魅惑的だ。ひたすらシャーリーズ・セロンの美しさに浸る1時間半である。
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ラン・ローラ・ラン
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あらすじ
SOSの電話を受けた主人公・ローラが家を飛び出すオープニングから、思いもよらない結末まで、物語がスピーディに展開。主人公達の運命が、フィルムとビデオ、カラーとモノクロ、写真、アニメーション、画面の分割、早送り、コマ落とし等、あらゆる手段を駆使した映像で語られる。ベルリン、夏。ローラの家に恋人マニから突然電話が掛かる。ボスの10万マルクを無くし、12時までに金を作らないと殺されると懇願するマニ。彼の悲痛な叫びを聞いたローラは、金を工面するため家を飛び出す。
タイトルどおり、ローラさんがひたすら走りまくるお話。
ダッシュの甲斐も虚しくバッドエンディングを迎えてしまうと、彼女はスタンド使いだったのか、はたまた強烈な哀しみでナイト・ヘッドが目覚めたのか(つまり超能力者か、何か、ってこと) 走りだすスタート地点(時点)に戻って、もう1回あたまからやり直すのだ。
何故、そこに彼女が戻れるのかは全く説明されないのだけれど、そこがかえって思い切りがいいというか、スピード感が衰えない。とにかく、彼女の全力疾走を観る映画なのかもしれない。
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ロング・キス・グッドナイト
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あらすじ
小学校教師サマンサは夫と娘との生活に満足していたが、八年以上前の記憶がないことに不安を覚えていた。私立探偵を雇って、自分の過去を調べさせていた彼女。ところがある日、殺し屋が襲ってくる。それをきっかけにしてサマンサは私立探偵ヘネシーと共に、自分の過去を探る旅に出た……。
この作品、まあ突っ込み所を探したらきりが無いかもしれません。でも理屈抜きで凄く面白い!!その要素として、台詞や、展開、アクション、娯楽アクション映画に必要な色々なものが盛り込まれていて、最後までまったく飽きさせない!ドキドキしながら、クライマックスまで一直線。
敵もしぶとい!サミュエル・L・ジャクソンが渋面白い!ジーナ・デイヴィスめちゃめちゃカッコイイ!特に決め台詞にはやられた!今観ても最高に楽しめる作品。スカッとしたい方にオススメです。
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キル・ビル
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あらすじ
ひとりの女が長い昏睡状態から奇跡的に目覚める。女の名は“ザ・ブライド”。かつて、世界中を震撼させた暗殺集団の中にあって最強と謳われたエージェント。5年前、彼女は自分の結婚式の真っ只中に、かつてのボス“ビル”の襲撃に遭い、愛する夫とお腹の子どもを殺された上、自らも撃たれて死の淵をさまよった。いま、目覚めた彼女の頭の中はビルに対する激しい怒りに満たされていた。ビルに復讐することだけが彼女の使命であり運命となった。復讐の鬼と化したザ・ブライドは、自分の幸せを奪った者すべてを血祭りに上げるため、たったひとりで闘いの旅へと向かうのだった…。
「SAYURI」と同じく、いやそれ以上に「トンデモ映画」です。でも一つ違っている事は日本に対する愛情の差。
「SAYURI」では「これは商売!日本なんて国知らねーし、知るつもりもねーよ!」という監督のほざき声が聴こえてくるのに対し、「キル・ビル」では「ニッポンダイスキダヨー!アニメもヤクザも東映映画も梶芽衣子様も、ついでにアキバも中野ブロードウェイも大好きだー!」というオタクの魂の叫びが全編に響きわたっています。
ですからどんなトンデモ描写があっても許せるし、一緒になって楽しめてしまうのです。
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