ランボー/怒りの脱出(ランボー2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ランボー/怒りの脱出』とは、80年代アクション映画の金字塔で、収監されたランボーの元にトラウトマン大佐が訪ねて来て、極東での作戦への参加を提案する。その作戦とはベトナムで捕虜になっている兵士を調査することだった。「80年代は筋肉と爆薬がすべてだった」とスタローンも言ってるように、爆薬の量とアクション描写は、それまでの常識を超えている。また「映画史上最もパクられた本数が多い映画」とも言われており、「ベトナム帰還兵」や「ベトナム捕虜救出」がテーマの映画がビデオ店の戦争アクションコーナーに並んだ。

ランボーの案内役として雇われた女性。ベトナムに降り立ったランボーと合流して収容所へのガイドを努める。殺された父が情報活動をしており、自分も同じ仕事を引き継いだ。アメリカに行くのが夢であり、収容所に拘束されたランボーを救出し、ランボーと恋に落ちたがベトナム兵に銃撃され死亡する。

パドフスキー中佐(演:スティーヴン・バーコフ)

ベトナムを後方支援するソ連軍の軍人。収容所でベトナム兵士に捕まったランボーを拷問し、米軍基地の場所を聞き出そうとする残忍な性格。

エリクソン(演:マーティン・コーヴ)

タイ基地にいるマードックの部下の1人。マードックと共にランボーを基地に迎え入れる。ランボーに会った時に敬意を表するが、素っ気無い態度を取られた。

バンクス(演:アンディ・ウッド)

ベトナム軍の収容所に長期間収監されていた米国人捕虜の1人。ランボーに救出され脱出する。栄養状態が悪く、痩せこけた風貌をしている。

ヴィン大尉(演:ウィリアム・ジェント)

ベトナム軍の捕虜収容所を指揮している大尉。ソ連軍のポドフスキー中佐の指揮下にあり、敬礼する姿があった。

キン大佐(演:ダナ・リー)

ボートでランボーとパオを収容所まで運んだ海賊のリーダー。2人を乗せて川を下り、収容所へ向かうが、後に裏切り金でベトナム軍に売る。

タイ軍曹(演:ジョージ・チュン)

収容所にいたベトナム軍の兵士で、コー・パオを殺されたランボーの怒りに触れ、ランボーに向けて銃を乱射するが、爆薬付きの弓矢で射抜かれて爆死する。

ユーシン軍曹(演:ボージョ・ゴーリク)

ポドフスキー中佐の部下で、ランボーを執拗に拷問する。大きな体と鍛えられた筋肉を持つ大男であり、英語は話せない。

ライファー(演:スティーブ・ウィリアムス)

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